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シンガポール日本通運株式会社を本部とする現地旅行会社ネットワークです。「旅行者の訪れる土地の事を一番よく知っているのは、その土地で働き、生活する私たちだ」と考え、アジアの各地で活躍する現地旅行会社や現地情報発信会社の参加を得て、2004年にアジア旅行情報発信ネットワーク「日通ペリカントラベルネット」を設立いたしました。
今日、この理念はアジアにとどまることなく、もっと大きな世界へ広がっています。日本の旅行会社には出来ないサービスを世界各地から直接お届けしたいと思っています。

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砂漠のガラパゴス-クアトロ・シエネガス

2008/12/30 19:52
砂漠のガラパゴス-クアトロ・シエネガス
エリア:
  • 中南米 > メキシコ > モンテレー
テーマ:
  • 観光地

メキシコ北部 コアウィラ州。チワワ州とヌエボ・レオン州(モンテレイ)に挟まれたこの大地は砂漠が続く農牧が盛んな土地です。

遠くはチワワ砂漠からの延長にあるのが 「砂漠のガラパゴス」として日本のテレビ(世界不思議発見)にも紹介されたことがある クアトロ・シエネガスがあります。 シエネガス=沼地 クアトロ=4つの 4つの沼地に囲まれた土地 という意味です。


クアトロ・シエネガスはメキシコシティーからも多くの定期便が出ているモンテレイの街から約5時間で到着。


pozaazul.jpg
クアトロ・シエネガスがガラパゴスと呼ばれるのには、砂漠の中に突如として現れる天然の泉 poza がある非常に珍しい場所です。

砂漠の泉と言えば オアシス を思い浮かべますが、ここはそれとはまた違った光景です。 なぜならば泉は大小240以上が点在しているからです。

つまりオアシスと違って一箇所に集まっているわけではなく散らばっているのです。そしてこの泉には紀元前からのバクテリアや固有種が残っており生物学的にも非常に価値があることから 「砂漠のガラパゴス」と呼ばれいまでも研究が続けられています。


さっそくクアトロ・シエネガスに到着して、自然環境保護料を支払うと ガイドが案内してくれました。

それによると、なぜ砂漠に泉が点在するのか? それはクアトロ・シエネガスが四方を4つの山脈に囲まれており、雨が降ったときに山脈を通じて盆地が雨が溜まる。この雨が地下水脈となってクアトロ・シエネガス中を流れているそうです。そして、例えば地盤が浮き出て、地下水脈が漏れた場所が泉となっている。ふーむ、なるほど。


240以上ある泉を全部回るのは不可能なので、今回は代表的なものだけ案内してもらいました。その中で一番目を引いたのが poza azul (青い泉)と名づけられたその名の通り マリンブルーのようなきれいなコンストラストがついた泉 がサボテン生い茂る砂漠の中に突然姿を現しました。

見とれるほどキレイで、なによりも周りとの風景がマッチしないこの美しい泉、しかも暖かいんです。(触ることができないのが残念!)

ちょっとぬるめの天然露天風呂ですね〜。いや〜ぜひ入りたい。けど入れません。


青い理由を尋ねると、なんと 海苔! 海草海苔のようなものが多い茂っているため青く見えるとか。つまり昔この盆地は海の底だったんですね〜びっくりです。まさに自然が生んだ神秘の泉です。


青い泉をみて満足して帰ろうと思ったらガイドが「石膏の砂丘は見ていかないのか?」と聞かれたので「石膏の砂丘?」と首を傾げました。

なんでも真っ白い石膏のような砂の砂丘がすぐ近くにあるんだとか。折角なのでガイドさんも付いてきてもらい早速行ってみると・・・


こちらもびっくり!砂漠の中に突然 白一色の世界が! ここは dunas de yeso (石膏の砂丘)と呼ばれる場所で、白く見えるのは「透石膏」という純度の高い石膏の成分を多く含んでいくからサラサラしていて白い砂なのです!


真っ青の泉の後は真っ白な世界!びっくりの連続です。

さらにびっくりしたのが、砂漠のあちらこちらで岩のような山のような高さ1〜5メートルの塊がぽつぽつとあります。ガイドに聞くと、石膏だから木の根っこにある水分に付着して固まったものだとか。おぉ、これもびっくりです。


この石膏の山(スペイン語では testigoという。証人という意味で、昔はあの高さまで砂丘があったひとつの指標の役割を果たしている。)には触ったり、上ることができます!登れるのは限られていますが、5メートルほどの高い山に登ると頂上から砂丘が一望でき、最高のパノラマを楽しめます。


今回付いてくれたガイドもやさしくて、面白かったので非常に楽しめることができ、大満足の1日でした。


皆さんも、この砂漠のガラパゴスに足を踏み入れてみてはいかがですか?

いまはまだ観光客が少ないので自由に入ることができますが、そのうち調査が始まると入場が制限されるかもしれませんよ〜

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