前回に引き続きまして、今回もロシアはサンクトペテルブルグのお話しです。
3月始めだったのですが、極寒でした。
なんと・・・これ、川です。
・・・完全に凍ってます・・・
スケートできそうですね。
してる人はいませんでしたが(苦笑)。
1月15日に成田空港を出て、ロシアに入ったのは3月6日でしたが、
ロシアに入った時点で既に一緒に移動している選手は北京代表になった
原田選手と2人だけでした。
これだけの長い時間、しかも朝起きて、ご飯食べて、
一緒に練習して、帰ってきて、ご飯食べて、寝るまで、
それぞれ自分のペースでとは言っても、ほとんどをずっと一緒に生活していました。
これも本当に自分でもすごいと思います。
実際、仲間でありながらライバルなわけですから、
そこのスタンスは非常に難しいと思います。
どの競技をやられている選手も同じだと思いますが。
しかも今回フェンシングに関しては、
各種目からアジア・オセアニアの予選会に出場できるのが1名のみと決まっていましたので、
誰か代表に決まれば自分は行けず、自分が代表になれば他は全員行けないわけですから。
代表になった選手は、みんなの想いも一緒に背負って戦うことになります。
私のやっている女子エペの北京オリンピック代表選手は
アテネオリンピックの代表選手でもあったのですが、
アテネ前の時は実際お互い非常にぎこちなく過ごしていた時期もあったと思います。
しかしそれからまた互いにいろんな困難を一緒に乗り越えてきて、
もう何でも言い合える中ですし、
気兼ねなく一緒にいられるように成長しました(笑)。
国内の試合であれば直接対戦することもありますが、
海外の試合では海外選手に勝たないと自分の世界ランキングも上がりませんので、
お互いに自分のベストを尽くして戦う、それしかないのです。
その結果、『誰が世界ランキングで一番上位になるか』というのは、
みんな戦い抜いたその結果ですし、
互いに体力的な面でも精神的な面でも辛さも苦しさもわかっていますから、
最終的には納得せざるえなくなります。
ちょっと今回は選手としてのお話しを色々してしまいましたが、
そんなフェンシングのワールドカップのシーズンがまた1月から始まります。
北京で銀メダルをとった太田選手も先月の世界選手権を終えて、
また1月からのワールドカップの準備に入ることでしょう。
世界選手権ですと入場料がかかるところもありますが、
ほとんどのワールドカップは試合を見るのは無料です。
1月半ば〜3月半ばまでヨーロッパ各地で
フェンシング(フルーレ・エペ・サーブルの3種目、それぞれ男女で計6種目)
のワールドカップが行われます。
あともう一つ余談です。ロシアで食べた卵の黄身が白かったので、びっくりでした!
写真でご紹介。
毎日の朝食で、白かったんですけれど・・・ロシアの卵ってそうなんですかね(苦笑)
ロシアの次はいよいよ2ヶ月の転戦最後の試合、ギリシャはフロリナという田舎街へ移動です。
テッサロニキ空港から非常に遠くて・・・・
こちらはまた次回に。
NARITA