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今回はカナダ東部の都市トロントのお勧めスポットをご紹介します。
トロントはアメリカとカナダの国境に位置する5大湖のオンタリオ湖に面したカナダ最大の都市です。
初めて訪れた街を知るには、まずは高台から街全体を見てみるのが一番です。
朝一番に目指したのは、もちろんCNタワーです。
真っ青な青空にすくっとそびえるスマートなシェイプは、トロントの街のシンボルタワーです。
ガラス窓付きのエレベーターで58秒で展望デッキに到着です。
展望台からはぐるりと360度トロントの街を見渡すことができます。
オンタリオ湖は、カナダのネイティブインディアンの言葉で「美しい湖」という名前に由来するそうで、面積も日本の四国4県を合わせた大きさです。目の前に広がる湖は海のようで遥かかなたに水平線が見えます。
CNタワーからダウンタウン方面を眺めると、そこには今回宿泊したシェラトンホテルや新市庁舎、高層ビル群が広がっています。
望遠で覗くとトロント大学のキャンパスも見えます。
CNタワーのすぐ足元には、アメリカメジャーリーグでは、現在、唯一カナダに本拠地を置くトロント・ブルージェイズの球場であるロジャース・センターのスカイドームの白い屋根が見えます。ロジャース・センターは世界初の可動式屋根を持つ多目的スタジアムです。
展望台の1階下には床がガラスになったグラス・フロアーがあり、恐る恐る足をのせて眼下の景色を見ながら空中散歩を体験できるスペースがあります。最初は怖がっていた子どもたちも慣れるとガラスの床に寝転んでポーズをとって写真を撮ってもらっています。
上から覗くとこんな景色が足元にあります。下にある黒い影は靴です。
ちょうどディズニーアニメの最新作「塔の上のラプンチェル」のキャラクターの俳優さんも訪れて写真撮影をしていました。グリム童話の「髪長姫」を題材にしたアニメだそうで、アメリカでは「TANGLED」という題名の映画で、TANGLEDとは子どものシャンプーによく書かれている「もつれ髪」の意味があり、日本の題名との違いが面白いです。
トロントの街に映った CNタワーの影です。
CNタワーを満喫した後は、トロントお散歩観光です。出口から出てくるとすぐ横にロジャース・センターがあります。
少し歩くとトロント・メトロコンベンションセンターがあります。右横の高い木のアートに止まっているのは何の鳥?キツツキかな?
さらに歩くとエアーカナダセンターがあります。ここは、トロントを拠点としている北米プロアイスホッケーチームのメープルリーフス、全米プロバスケットチームのトロント・ラプターズやトロントロックの本拠地として屋内アリーナとして使用されています。
金融ビジネス街にあるBrookfield Placeです。スチールで形成されたアーケードの建築は自然光が降り注ぎ、広がりのある洗練された空間を感じるおしゃれな場所です。おしゃれなレストランがありビジネスマンがランチに訪れています。
アーケードの中に収まっている古いビルの様子は、新しい時間と過去の時間が融合しているようで面白いです。
アーケード内にあるアイスホッケーのお店です。近くにはアイスホッケーの殿堂もあります。
地下のグルメーコーナにあるMarche Natural Bakeryでは、フレッシュでおいしそうな野菜たっぷりのピザが切り売りされています。また、1階にある同じお店のMarche Restaurantでは、大きな店内でサラダ、スープ、サンドイッチ、シーフード、ステーキ、日本食、デザート、アイククリーム、フルーツ、ジュースなどなどのコーナーがあり、入店前にもらうカードに好きな食べ物を注文するごとお会計を記録して、食事が終わって店を出るときにまとめて支払いをする楽しいフードコートスタイルの素敵なお店です。選ぶのに迷ってしまうくらいのセレクションから今回はランチにスープとアプリコットのパイを食べました。スープも材料から吟味した丁寧な仕上げで、パイも甘さ控えめで最高でした。トロントでのお食事で気軽で健康的な食事が取れる一押しのスポットです。
トロントの列車の玄関口ユニオンステーションです。カナダの大陸横断が出来る VIA鉄道の電光掲示板です。
天井の高い歴史を感じる駅です。
トロントで人気の大型ショッピングモールのイートン・センターです。カナダ最大のデパートチェーンのザ・ベイとも直結していて、トロントの地下道からつながっているので日本の地下街からモールに行く感覚です。アメリカと同じブランド店や高級店が入っているのでショッピングには最適です。
トロントを南北に走るユニバーシティーアベニューです。
オンタリオ美術館の前にはヘンリー・ムーアの彫刻があります。 AGO (Art Gallery of Ontario)の愛称で呼ばれる美術館です。
美術館の建物の側面は長く伸びています。中に入ると、その側面は木作りの広々とした空間が伸びていて、外の景色が全面ガラスの壁から見渡せます。
長い長いスペースの所々に木製のゆったりしたベンチがあり、まるで瞑想スペースのように静かに時間を過ごしている人がいました。美術館の人の多い感覚からは別世界のような今まで体験したことのないような贅沢な建築美でした。
美術館内部は温かみのある自然の木の素材が使われていて、正面玄関を入って前には木の美しいカーブのスロープがアートモニュメントのように飛び込んできます。
このスロープは上階から下まで降りることができる階段です。
下から見上げると貝の渦巻きのような美しいフォルム見えます。
美術館から少し歩くと、トロントの中華街があります。チャイニーズのベーカリーや日用品雑貨やスーパー、ヌードル店やレストランなどがあります。
地下鉄を利用して郊外にあるカサ・ロマまで散歩しました。市内とは違って、住宅街の雰囲気で、丘の上にそびえるこの建物は大富豪が富を投げ出し3年の歳月をかけて1914年に完成させた豪邸です。中世ゴシック様式の庭園や98室の部屋などお城のような建物です。
カサ・ロマからの丘から見えるCNタワーです。街のどこからも見えるタワーはやっぱりトロントのシンボルですね。
皆様もゆったりとしたお散歩観光にトロントにお出かけになりませんか。
(by H.M.)

昔からクルーズを体験したい、と思っていますが、貧乏暇なしのサラリーマン生活では、アメリカで生活をしていると言っても、1週間単位の休みは簡単に取れません。バケーションから戻った後、オフィスの自分の机に積まれたファイルの山との格闘を考えても、連続した休みは「ほどほど」にしておこう、と思う情けなさ。
そこで、インターネットを検索すると、気軽に楽しめる週末クルーズを発見! 通常は最低4日間〜というのが一般的な様ですが、1泊2日や2泊3日の週末クルーズです。欧米人の様に豪華客船のデッキで優雅に毎日昼寝などが出来ない性格なので、逆に1週間は長過ぎる、という自分には最適です!
食事時間やレストランが自由に決められるフリースタイルで有名なNCLクルーズラインには、ニューヨーク、マイアミ、タンパなどから週末クルーズが販売されています。値段も1泊の場合は$199〜と宣伝されており、豪華客船を体験できる訳ですから刺激されてしまいます。
また、クルーズはディズニークルーズラインの様な家族向け、カーニバルクルーズの様な若者向け、その他カップルで参加する豪華客船など、一人で参加するものでは無い、という印象がありますが、最近は旅行の志向も変わりつつあるのか、一人用のスタジオルームを販売している客船がありました。スタジオルームを予約する人は専用のラウンジが利用でき、シングル参加者同士でコミュニケーションが取れる場所の様です。食事もラウンジで友達になった人と食べれば楽しいですね。

春はもうすぐですが、寒い冬はどうしても家に閉じこもりがち。
運動不足を解消しようと、できるだけ意識して公園散策に出かけています。
冬の公園なんて寒々しい!と思われるかもしれませんが、
緑豊かなシーズンとは異なる自然の中には、またひと味違った発見があるものです。
1月、雪景色の公園。誰かが作った雪だるまがお出迎え。
日の光を浴びてキラキラ輝く風景は、美しい宝石を散りばめた宝箱のようです。
寒さの中でもカモやリス、ギース達は変わらず元気。
もうひとつの楽しみは、鳥の巣探し!
落葉樹の葉が落ちた冬の公園では、鳥の巣が簡単に見つけられます。
冬に巣を見つけておくと、春になって再び訪れた時に鳥のヒナに遭遇できることがあるんです。
この木の高いところにある大きな巣は、白頭ワシの巣。
この巣では昨年の春、ヒナがたくさん孵っている様子を観察することができました。
冬場は空のようですが、近くの上空を親子らしき鷹がぐるぐる廻っています。
また春になるとここへ戻ってくるのかな?
中にはひとつの樹木に密集して巣があることも。
これはバンクーバーのスタンレーパークにあるサギ(Helon)の巣。
広い公園なのに、何故かこのエリアの何本かの木にだけ集中して巣があるのです。
居住環境が良いのでしょうね。
これは別の公園で見つけたサギ。
意外と警戒心がなく、動きもスローで写真撮影をしやすい鳥のひとつです。
こんなに細いのに、つばさを広げると巨大!
また冬の公園にも彩り豊かな花や蕾が実は溢れています。
これは何という植物なのでしょうか?
まるでくす玉から飛び出した紙テープみたい!
小鳥達のさえずりにも春の足音を感じます。

1月から2月は様々なイベントやアワード(賞)のテレビ中継があるので、普段でもかなりテレビっ子の私ですが、この時期はいつもにも増してTVを見るのが忙しくて大変です。
まず、スポーツ業界では、アメリカンフットボールのチャンピオンを決めるスーパーボールがあります。日本でも放映されているので、ご覧になっている方も多いかと思います。
もちろん試合そのものも大事なのですが、国歌斉唱から始まり、ハーフタイムショー、またはスーパーボールの間に放映されるTVコマーシャルなど、話題も満載で、日本でいう紅白歌合戦のような国民的なイベントとなっています。スーパーボールの前にはテレビの売り上げが急激に伸びるので、テレビを買うならこの時期が安くてお得だそうです。
CMの広告費は30秒間で3億円以上と言われていますが、とにかく膨大な視聴者数を誇る番組なので、それだけの価値があると考えられています。
今年のスーパーボールチャンピオンはNYジャイアンツでした。
ハーフタイムショーのマドンナは装置がすばらしかったです。ものすごくお金がかかってると思います。
エンターテイメント業界では、映画関係のアカデミー賞、音楽関係のグラミー賞といった2大アワードのほかにも、さまざまな賞が毎週の様に催され、TV放映されます。特に最近は授賞式そのものよりも、レッドカーペットといって、俳優や女優、ミュージシャンといったセレブたちが受賞式に現れるところからテレビ中継が入り、インタビューを行いますが、映画や音楽のことより、ファッションのことに重点が置かれていて、ファッションに興味のない人が見てもつまらないかもしれません。
しかも、これがブランドやデザイナーにとっての恰好のPRの場になってしまっています。ドレスやジュエリーをタダで貸し出す代わりに、テレビで視聴者に向けてブランドやデザイナーの名前を言ってもらうのです。
翌日には各テレビ局がファッションについてあーだこーだと批評する番組を放送し、ベストとワーストドレッサーが発表になり、ゴシップ誌やファッション誌も当面その話題で持ちきりになります。そこでの評判も、そのブランドやデザイナーの今後の売れ行きを大きく左右します。
スーパーボールが男子のお祭りならば、レッドカーペットは女子のお祭りといったところでしょうか。
さらに、これはかなりコアなイベントかもしれませんが、1月、2月はドッグショーシーズンでもあります。
アメリカにおけるドッグショーの最高峰は毎年2月にニューヨークで催されるウエストミンスターで、今年で136回目を数える、大変に権威のあるショーです。なんと丸2日間、3時間づつのテレビ中継があります。
また、テレビ中継はされませんが、サンフランシスコでもドッグショーは毎年1月の最終の週末に行われていて、私にとっては恒例行事の一つで、毎年必ず行ってきます。こちらはローカルなケンネルクラブのショーなので、かなりまったりとしたイベントで、ウエストミンスターのような華やかさは全くありませんが、犬好きにはたまりません。
犬たちは、ベンチエリアという控え室にいて、誰でも訪ねて行って、写真を撮ったり、ブリーダーと話したり、最近生まれた子犬の情報をもらって買うこともできます。ブースは犬種別に並んでいて、犬の数を見るとその犬種の人気度が分かります。ブースは、凝った飾り付けをしているところもあれば、ただ犬のケージが並んでいるだけのところもあり、各クラブのやる気度が出ていて興味深いです。さらに、フリスビーやアジリティのデモンストレーションやファッションショーなどもあり、老若男女楽しめます。
しかし犬たちと言えば、疲れと人いきれでぐったりして、少々かわいそうな感じです。これがウエストミンスタークラスになると、全米や、カナダ、南アメリカからも遠征してくるので、旅の疲れや時差ぼけもあるだろうし、ショードッグも決して仕事じゃありませんね。
ウエストミンスタードッグショー。なぜか審査員は正装です。
最後のヘアスタイリングにも余念がありません。
皆様も次回のアメリカ旅行は、ぜひアワードシーズンに合わせて計画を立て、様々なイベントを実際に体験してみてください。

コンベンションセンターから少し歩くとコロラド州会議事堂(Colorado State Capitol Building)がそびえて見えます。
この議事堂はデンバーの政府関係や文化施設が集中する公園、シビック・センターパークにあります。この公園内には、デンバー美術館、デンバー中央図書館、コロラド歴史博物館などが隣接しています。
コンベンションセンターのすぐ横には、大きなドームの劇場や映画館の集合施設があります。
10ヶ所もの公演会場を一カ所に集めた全米で第2の規模を誇る「デンバー・パフォーミング・アーツ・コンプレックス」は、夜になれば親子連れやカップルが華やいだ雰囲気でバレー、オペラ、クラッシック演奏、ブロードウエイミュージカルなど思い思いのパーフォーマンスを見に訪れます。
ダウンタウンの人気スポットは、LoDoと呼ばれている、レストラン、ブティック、ギャラリー、ビアパブなどがビクトリアン調の建物で営業しているかわいいエリアです。特にLarimer Streetは決して大きなストリートではありませんが、おしゃれな散策にはお勧めのストリートです、レストランではテラス風に外でもお食事が出来ます。
今回は地元のガイドさんお勧めのイタリアンのお店「Osteria Marco」に行きました。夜ともなれば大勢のグループで地下にある店内は満員になるので予約をお勧めします。気取ったイタリアンではなくワインやビールに合うアピタイザーやピザをメインにしたカジュアルなお店です。注文したワイルドマッシュルームのピザは薄いピザ生地にマッシュルームの香りがして久しぶりの一押しピザでした。
ブティックのウインドーも洗練されていて、他にもおしゃれなお店が並んでいます。
翌日は、地元のガイドさんの案内でデンバー郊外に半日観光に出かけました。
デンバーから西へ約30分ほどのところにある、3億年前の褐色の地層が隆起して出来上がった赤い岩石の巨大な岩壁を利用した野外劇場レッドロックスを訪れました。
ビートルズも演奏したことがある野外劇場です。世界的なエンターテイナーを魅了する自然の音響を利用したコンサート会場です。シーズン中はクラッシックからロックまであらゆるジャンルのコンサートが開催され地元の人々恒例の楽しみなイベント会場になっています。
客席は約9000席もあり、客席から見下ろすデンバー市まで見渡せるパノラマの光景を楽しみながら、大好きな音楽を聴けるという何とも贅沢なコンサート会場です。他に類を見ない自然を取り入れたデンバーの人々の知恵が感じられます。
次に向かったのは、デンバーから北西40キロに位置するボルダー(Boluder)の町です。正面に見えるのは雪を頂いたロッキー山脈です。思ったより低く見えるのは、この場所自体がすでに標高1655メートルの高さにあるせいです。
道路標識もシンプルで分かりやすいです。
まずはボルダーの街を見渡せる高台にやってきました。ボルダーの街はロッキー山脈の麓にありアメリカでも人気の住環境に優れ自然に恵まれた街です。
コロラド州最大の大学、コロラド大学ボルダー校(University of Colorado at Boulder)が眼下に広がります。緑の森に囲まれた安全で自然豊かな大学環境です。大学関係者やハイテク企業、リタイアした熟年層などあらゆる層の人々に取って住みやすい場所となっています。
ボルダーは日本のマラソン選手たちの高地トレーニングの合宿場所としても有名です。最近も野口みずき選手がトレーニングをされていたそうです。ただ歩いているだけでも息苦しくなる高地の空気の中で、道路の坂道を淡々と走っている人やサイクリングの人たちとすれ違うと、こんなきれいな場所でのトレーニングは誰にとっても恵まれた環境なのだと思いました。
ボルダーのダウンタウンに向かう山の途中で行き過ぎてしまいそうなレストランをガイドさんに教えてもらいました。
「Flagstaff House Restaurant」は、ボルダーの街を一望できる山の斜面に建てられ、現天皇陛下ご夫妻もお食事に訪れられた地元でも有名なレストランです。ボルダーの街からは車で5分程ですのでボルダーでの夕食はこのレストランは如何でしょうか。前もっての予約は必要とのことです。
ボルダーのダウンタウンには、パールストリートモールと呼ばれる歩行者専用のおしゃれで楽しい屋外モールがあります。モールといってもショッピングモールの施設ではなく商店街のような通りです。
地元の家族や学生たちが多くローカルな文化を大切に共有しているコミュニティーのエネルギーが感じられました。
道のあちこちにユニークな彫刻が飾られ楽しい雰囲気になっています。地元のミュージシャンや大道芸人がパーフォーマンスをして盛り上がったりする市民の憩いの場です。
通りにはユニークなショップやギャラリー、カフェ、レストランなど、大型チェーン店ではなく地元のオリジナルの店が並んでいます。
アイスクリーム屋さんにもおもしろい大仏様の手のひらのようないすがありました。ココナッツ味のアイスクリームがとってもおいしかったです。
子どもたちが楽しめるようカエルやカタツムリの彫刻が砂場にあります。
カラフルな店内の明るさが通りまで伝わってくるこのお店は「Into The Wind」と呼ばれる凧の専門店です。ボルダーの360度広がる高い青空にはカラフルな凧あげはきっと気持ちいいでしょう。
翌日の朝は、デンバー美術館(Denver Art Museum)に行きました。
美術館の建物自体がアート作品で色々な角度から見る異なる印象が興味深いです。これは、アメリカの建築家ダニエル・リベスキンドの「フレデリック・C・ハミルトン館」で、ロッキー山脈の尾根の連なりや麓の岩水晶をモチーフとしているユニークで大胆な建築物です。
ミュージアムの外にも公共巨大アートディスプレイとして大きなちりとりのオブジェがあります。意外性とインパクトはアートそのものです。
太陽の日差しを受けて輝く壁面は見たことはないロッキーマウンテンの雪の山頂をイメージさせてくれます。
今回のミュージアムで印象的だった作品です。この連作は写真ではなく絵画です。草むらの微妙な緑色の多様な色彩と草のシンプルなラインがさわやかで大自然とは対照的な身近な自然の美しさを感じる作品です。
American Grasslands: Crop, Lawn, Pasture, and Prairie by Karen E. Kitchel (1996 - 1998)
作者の観察力と表現力に魅了されます。
館内ではソファーにゆったり座ってお気に入りの作者の作品紹介の映像を楽しめるコーナーがあります。
美術館で歩き疲れたときには気の利いたサービスです。
美術館の通路を利用して市民の手形と名前をモチーフにした壁画のようなオブジェは楽しい作品です。
特に見ていて楽しかったのは、週末のせいかお父さんと小さな子どもたちがキッズ用のプレールームで布製の大きなブロックを組み立てて遊んでいるのどかな様子です。美術館全体がの大人向けの施設ではなく、小さな子ども連れの市民が乳母車を押して気軽にアートを楽しめる施設になっているのが印象的でした。水飲み場も子供に優しい配慮がされています。
ここは、子どもたちが自由に衣装を着替えたり、台所用の模型で遊べるコーナーです。大人も楽しめる手作り絵はがきコーナーには、デンバーの観光イメージのいろいろなのスタンプと色鉛筆が用意されていて親子そろって作品作りに夢中になれます。
この大きなスペースには、すべてハンドメイドの布製のクッションが無造作に置かれて、カラフルな色鮮やかな部屋の中で子どもが体ごとクッションと戯れて遊べます。そばではスタッフの女性がクッションを作っている最中で、まるで居間でくつろいでいる感覚になります。子どもとアートの距離感がこんなに近いのは、デンバーと自然との距離間が近いように、自然と人間に優しいデンバーの環境のせいかもしれません。
最後のデンバーの夜はホテルからすぐの16thストリートモールに行きました。明かりに映し出された白い馬車は、おとぎの国のイメージで優しいデンバーの旅を彩ってくれました。
皆様も大自然とアートの街デンバーを是非訪れてください。
(by H.M.)
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