アフリカンエクスプレス

ナイロビ市内通称CBD
（CentralBusinessDistrict)の
一角MamaNginaStreet。
ここにはケニアを代表する
コーヒーメーカーによる
カフェが軒を連ねている。
画像はそのうち２軒
Java（ジャバ）カフェと
Dormans(ドーマンズ）カフェの
ハウスコーヒー。



これでJavaは90シリング（約100円）、
Dormansは120シリング（約140円）。

街中に立ち寄るチャンスがない方は
ナイロビの国際空港・国内空港内の
ショップでその香りをお試しあれ。
バーガーやサンドイッチなど
スナック類の品揃えもまずまず、
袋詰めの豆も購入できる。

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コーヒー カフェ 

ケニアで携帯電話が普及しはじめてからかれこれ10年。
この間に携帯電話はどんどん便利になって
もはやこれなくしては日常過ごせない
といってもよい。

ショートメッセージサービス（SMS)や
VoIPでの国際電話などいずれも
安価な通話サービスはもちろん
電話代（クレジット）の送金や
国内・国際送金もOK（英国限定）。
最近ではケニア航空の
チケット購入にもこの
電話による振込みサービス
が利用できるようになった。


↑もっともポピュラーな
M-Pesa（エム・ペサ）の看板。

送金の手数料も最高で400シリング
（約500円）と手ごろ。（M-Pesaの場合）
出稼ぎ労働者による送金ばかりでなく
全国各地でのさまざまな商取引に
活用されはじめている。

携帯電話の普及とともに
金融ネットワークが
たちまちのうちに確立されたこの10年。
次の10年が楽しみだ。

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M-Pesa 送金 携帯電話 

ナイロビ暮らしの楽しみの
ひとつが果物選び。
マンゴーやパイナップル、
パパイヤといったトロピカルフルーツ
はほぼすべて揃っている。

画像の果物を紹介しよう。



1)アップルマンゴー：果肉はオレンジ色、柔らかくジューシー
2)ングウェマンゴー：黄色い果肉、繊維質。ジュースに加工されることが多い
3)タンジェリン：みかん。種が多く甘味は薄いが香りが高い
4)パッションフルーツ：酸味が薄いので子ども向き。（紫色で小粒のタイプもあります）
5)バナナ：甘味、香り、渋みともマイルド。皮がやや厚め。
6)ベビーバナナ：熟れると甘味、香りともに極上。皮も薄い。
7)ナシ：二十世紀梨と洋ナシの間をとったような食感。
8)パイナップル：酸味と甘味のバランス良好。個体差が少なく選びやすい。

これら果物は店頭に
てんこ盛りに陳列されていて
そこから食べごろの個体を選べるように
なるまでに少しかかるのだが
絶品のマンゴーを食べたくなったら
ケニアへどうぞ。

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マンゴー バナナ 

キリマンジャロ山の雄姿を
フレームに収めるのなら
アンボセリ国立公園へ。
出かけたら早起きをして
朝焼けを写そう。

そしてキリマンジャロ山に
登るのなら
＜マラングルート＞ではなく
＜ロンガイルート＞がお勧めだ。

＜ロンガイルート＞は
アンボセリ国立公園に隣接する
ロイトキトックのベースホテルで
前泊してから国境を越え
北側斜面を登り
南側斜面、つまり
＜マラングルート＞
を下るルート。

登りと下りで異なる
植生を楽しめる上
足腰に自信のある方なら
マウェンジ峰（5,149m）を
迂回することもできる。

登山計画は大雨季
（４〜６月）を避けること。　
でも事情がゆるすのなら
やっぱりベストシーズン
（年末から３月）をお勧めします。

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キリマンジャロ ロンガイルート マラングルート アンボセリ 

ツーリストにポピュラーな
ケニアの土産物といえば
紅茶かコーヒーだが、
ケニア在住邦人の帰国時の
お土産といえばこれ、
といっても差し支えないだろう。

＜カンガ＞は
ありとあらゆる色彩と柄
そしてスワヒリ語のフレーズとが
一時に楽しめる布地。

ナイロビ博物館の学芸員によると
カンガとは
■コットン製
■フレーム状デザイン
■スワヒリ語のフレーズ入り
この３つの要素を満たしている布地をさすとのこと。

東南アジアの＜サロン＞と同じように、
東アフリカ　なかでも
高温多湿の海岸地域の住民に
愛用されている。

腰布など衣類としてだけでなく
-抱っこひも（スリング）
-肌かけ
-ピクニックシート
-お財布やバッグ
などなど、日常生活の
あらゆるシーンで
活用されてきたカンガだが
お土産としてポピュラーなのは
このカンガ生地を加工した
エプロンやブラウス
小物入れやトートバッグなど。

カンガの種類が豊富なのは
モンバサやダルエスサラームだが
ちょっと洒落た加工品を、というなら
ナイロビの滞在を少し伸ばして
ショッピングを楽しんではいかが。

タイトル画像は
タンザニア初代大統領ニエレレ逝去時に
販売されたカンガ。
"Dumisheni Upendo Amani Utulivu na Umoja"
(Keep Forever, Love, Peace and Unity)
というニエレレのことばが入っている。

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カンガ スワヒリ語