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- ジャガランダの花 (スワジランド)マンジニ→(南アフリカ)プレトリア
-
エリア:
- アフリカ>スワジランド>スワジランドその他都市
- アフリカ>南アフリカ共和国>プレトリア
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2000/09/25 12:05
今日も快晴、ここ南アフリカの首都プレトリアは朝夕こそ涼しかったが、日中の日差しは強く、暑いほどで、「これで春?」と思わせられる。
昨日から体調の悪いと言うJunkoは宿に寝かせたまま、一人で街へ散歩へ繰り出す。
9月、南半球では、季節は秋ではなく、春。春のプレトリアと言えば、有名なのが紫の花を咲かせたジャガランダ並木。日本の春を象徴するのはサクラ並木だが、ここでは紫のジャガランダなのだ。
このジャガランダ、我々はスワジランドで幾つもの紫の美しい花が咲く木立を見ていたので、ここプレトリアのジャガランダ並木を期待していたのだが、街の通りに出て唖然。ズラッと並木はあるものの、花は散ってしまって枝葉のみ。丁度、日本のサクラが散った後のようだ。
スワジランドでは探さなくても目に付いたジャガランダの花を、ここプレトリアでは街を練り歩き、ようやく遅咲きの花を付けている木を見つけ、写真をパチリ。一応プレトリア名物だから撮っておかないと。
お昼の食材をスーパーで仕入れて宿に戻ると、Junkoが宿の庭のベンチに腰掛けている。顔色も大分良い。どうやら体調は回復しつつあるようだ。
お昼はスーパーで買った玉子をゆでただけのゆで玉子に、パンにバナナにリンゴ。たくさん食べて、栄養取らないとね。夜はもちろん、ガーリックパスタ☆
【食事】
朝:バナナ
昼:ゆで玉子、パン、バナナ、リンゴ
夜:パスタ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
【宿】(プレトリア)KIA-ORA ドミトリ 40R/1人 街の中心にあり、ロケーション良
昨日から体調の悪いと言うJunkoは宿に寝かせたまま、一人で街へ散歩へ繰り出す。
9月、南半球では、季節は秋ではなく、春。春のプレトリアと言えば、有名なのが紫の花を咲かせたジャガランダ並木。日本の春を象徴するのはサクラ並木だが、ここでは紫のジャガランダなのだ。
このジャガランダ、我々はスワジランドで幾つもの紫の美しい花が咲く木立を見ていたので、ここプレトリアのジャガランダ並木を期待していたのだが、街の通りに出て唖然。ズラッと並木はあるものの、花は散ってしまって枝葉のみ。丁度、日本のサクラが散った後のようだ。
スワジランドでは探さなくても目に付いたジャガランダの花を、ここプレトリアでは街を練り歩き、ようやく遅咲きの花を付けている木を見つけ、写真をパチリ。一応プレトリア名物だから撮っておかないと。
お昼の食材をスーパーで仕入れて宿に戻ると、Junkoが宿の庭のベンチに腰掛けている。顔色も大分良い。どうやら体調は回復しつつあるようだ。
お昼はスーパーで買った玉子をゆでただけのゆで玉子に、パンにバナナにリンゴ。たくさん食べて、栄養取らないとね。夜はもちろん、ガーリックパスタ☆
【食事】
朝:バナナ
昼:ゆで玉子、パン、バナナ、リンゴ
夜:パスタ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
【宿】(プレトリア)KIA-ORA ドミトリ 40R/1人 街の中心にあり、ロケーション良
- 南アの首都・プレトリア (スワジランド)マンジニ→(南アフリカ)プレトリア
-
エリア:
- アフリカ>スワジランド>スワジランドその他都市
- アフリカ>南アフリカ共和国>プレトリア
- テーマ:街中・建物・景色
- 投稿日:2000/09/24 11:49
美しい紫のジャガランダの花が咲き誇るスワジランドを後にし、バスで南アフリカの首都、プレスリアへ向かう。バス途中、南アフリカ最大の大都市、治安の悪いことで有名なヨハネスブルグを経由する。
スワジランドと南アフリカの国境を越えて、しばらくすると、広い牧草地と畑が地平線まで広がる。畑なので、木もほとんどない。地平線まで見渡す限りの畑地に木が一本だけという風景は、まるでファンタジックな絵画を見ているようだ。恐らく、かつてサバンナの大地を開拓したため、このような風景になったのだろう。
しかしながら、やがて景色には建物の密度が増し、夕日を背にビルのシルエットが逆光に浮かび上がる。ヨハネスブルグだ。プレトリアはヨハネスブルグから車で数十分のところ、もう間もなくだ。
バスの中ではJunkoがシートに横になって寝ている。具合が悪いと言うのだ。マラリヤ等も心配したが、まだ汚染地域には一度も入っていないし、第一、蚊には全く刺されていないと言う。風邪でもひいたか、疲れがたまっていたのだろう。
プレトリア到着後、Junkoを寝かせ、宿のキッチンでさつまいもをゆでる。依然具合が悪いと言うJunkoに、「何か食べたいものある?」と尋ねると、「さつまいもと牛乳が食べたい。」と言うので、 スーパーで買ってきたのだ。
ところが、こっちのさつまいも、あまり甘くない。じゃがいもとさつまいもの中間のような味だ。仕方ないので、マヨネーズを付けて食べると、うん、なかなかいける。サラダ向きのイモのようだ。
明日は、にんにく味のパスタでも作ってあげよう。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:さつまいも
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・(スワジランド)マンジニ→(南ア)ヨハネスブルグ/プレトリア
8:00発17:00着 140R/1人 (バズバス社)
【宿】(プレトリア)KIA-ORA ドミトリ 40R/1人 街の中心にあり、ロケーション良
スワジランドと南アフリカの国境を越えて、しばらくすると、広い牧草地と畑が地平線まで広がる。畑なので、木もほとんどない。地平線まで見渡す限りの畑地に木が一本だけという風景は、まるでファンタジックな絵画を見ているようだ。恐らく、かつてサバンナの大地を開拓したため、このような風景になったのだろう。
しかしながら、やがて景色には建物の密度が増し、夕日を背にビルのシルエットが逆光に浮かび上がる。ヨハネスブルグだ。プレトリアはヨハネスブルグから車で数十分のところ、もう間もなくだ。
バスの中ではJunkoがシートに横になって寝ている。具合が悪いと言うのだ。マラリヤ等も心配したが、まだ汚染地域には一度も入っていないし、第一、蚊には全く刺されていないと言う。風邪でもひいたか、疲れがたまっていたのだろう。
プレトリア到着後、Junkoを寝かせ、宿のキッチンでさつまいもをゆでる。依然具合が悪いと言うJunkoに、「何か食べたいものある?」と尋ねると、「さつまいもと牛乳が食べたい。」と言うので、 スーパーで買ってきたのだ。
ところが、こっちのさつまいも、あまり甘くない。じゃがいもとさつまいもの中間のような味だ。仕方ないので、マヨネーズを付けて食べると、うん、なかなかいける。サラダ向きのイモのようだ。
明日は、にんにく味のパスタでも作ってあげよう。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:さつまいも
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・(スワジランド)マンジニ→(南ア)ヨハネスブルグ/プレトリア
8:00発17:00着 140R/1人 (バズバス社)
【宿】(プレトリア)KIA-ORA ドミトリ 40R/1人 街の中心にあり、ロケーション良
- スワジ族 (スワジランド)マンジニ→マテンガ
-
エリア:
- アフリカ>スワジランド>スワジランドその他都市
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 鑑賞・観戦
- 投稿日:2000/09/23 11:38
今日は宿の1日ツアーでマンジニ近郊を周る。
日本のガイドブックではサファリ以外の観光についてはほとんど何も触れられていないが、たった1日連れて回ってもらっただけでも、スワジランドは魅力のある楽しい場所だ。
ツアーはまず、マンジニのマーケットへ。マーケットには、南アでは感じられなかった、アフリカらしい混沌さが漂っている。食料品の物価は南アとほとんど変わらないが、お土産の工芸品などは南アの1/5〜1/10程度。かなり安く感じる。
工芸品もスワジランド独特の伝統工芸品があり、興味深い。アフリカの風景や動物、人々を大胆にしかも繊細に描いたロウケツ染めのバディック、 アフリカンアートのろうそくなどが有名だそうだ。マーケット見学後はこれらの工芸品の工房兼ショップを訪れる。
そして何と言っても一番面白かったのは、昼食後に訪れたマテンガ・ネイチャー・リザーブにあるスワジ族の村。 観光用に開放された村ではあるが、そこには本物のスワジ族が伝統的な暮らしを営む生きた村だ。村にはアシを編んだだけのドーム状の家が並ぶ。
ダンスを見るからに、大きく足を上げる様など、先日ダーバン近郊サウザンド・ヒルズで見たズール族のダンスにそっくり。スワジ族はズール族の系統であることが良くわかる。
しかしながら、赤いバティックを羽織る衣装はこちらスワジ族独自のものだ。また、最も異なっているのは、サンゴーマと呼ばれる、占い師兼医者兼イタコ。ズールではこのサンゴーマが必ず女性と決まっているようだが、スワジ族のこの村では、奇怪な姿のおじさんだった。
ダンスではバックの女性のコーラスが美しく、ドラムは激しくリズミカル、アフリカを感じさせてくれる。
ここマテンガ・ネイチャー・リザーブは緑多く、川が流れ、滝もある。マンジニまでの道路からは満開のジャガランだの紫の花があちこちに見える。天気の良さも手伝って、なかなか楽しい一日となった。
お土産の方はと言えば、結局買ったのは、1R(20円)の木彫りの仮面のキーホルダーと12R(200円)の手編みのカゴだけだった。
【食事】
朝:パン
昼:サンドイッチ、サラダ
夜:ビスケット
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・スワジランドバックパッカーズの1日ツアー100R/1人 ランチ付き。オススメ!
【宿】(スワジランド・マンジニ)「スワジランド・パッカーズ」ドミトリー 45R/1人。
日本のガイドブックではサファリ以外の観光についてはほとんど何も触れられていないが、たった1日連れて回ってもらっただけでも、スワジランドは魅力のある楽しい場所だ。
ツアーはまず、マンジニのマーケットへ。マーケットには、南アでは感じられなかった、アフリカらしい混沌さが漂っている。食料品の物価は南アとほとんど変わらないが、お土産の工芸品などは南アの1/5〜1/10程度。かなり安く感じる。
工芸品もスワジランド独特の伝統工芸品があり、興味深い。アフリカの風景や動物、人々を大胆にしかも繊細に描いたロウケツ染めのバディック、 アフリカンアートのろうそくなどが有名だそうだ。マーケット見学後はこれらの工芸品の工房兼ショップを訪れる。
そして何と言っても一番面白かったのは、昼食後に訪れたマテンガ・ネイチャー・リザーブにあるスワジ族の村。 観光用に開放された村ではあるが、そこには本物のスワジ族が伝統的な暮らしを営む生きた村だ。村にはアシを編んだだけのドーム状の家が並ぶ。
ダンスを見るからに、大きく足を上げる様など、先日ダーバン近郊サウザンド・ヒルズで見たズール族のダンスにそっくり。スワジ族はズール族の系統であることが良くわかる。
しかしながら、赤いバティックを羽織る衣装はこちらスワジ族独自のものだ。また、最も異なっているのは、サンゴーマと呼ばれる、占い師兼医者兼イタコ。ズールではこのサンゴーマが必ず女性と決まっているようだが、スワジ族のこの村では、奇怪な姿のおじさんだった。
ダンスではバックの女性のコーラスが美しく、ドラムは激しくリズミカル、アフリカを感じさせてくれる。
ここマテンガ・ネイチャー・リザーブは緑多く、川が流れ、滝もある。マンジニまでの道路からは満開のジャガランだの紫の花があちこちに見える。天気の良さも手伝って、なかなか楽しい一日となった。
お土産の方はと言えば、結局買ったのは、1R(20円)の木彫りの仮面のキーホルダーと12R(200円)の手編みのカゴだけだった。
【食事】
朝:パン
昼:サンドイッチ、サラダ
夜:ビスケット
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・スワジランドバックパッカーズの1日ツアー100R/1人 ランチ付き。オススメ!
【宿】(スワジランド・マンジニ)「スワジランド・パッカーズ」ドミトリー 45R/1人。
- 4カ国目、スワジランドへ (南アフリカ)ダーバン→(スワジランド)マンジニ
-
エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>ダーバン
- アフリカ>スワジランド>スワジランドその他都市
- テーマ:街中・建物・景色 その他
- 投稿日:2000/09/22 11:28
朝、宿をチェックアウトする時、受付のインド人のおじさんに
「ダーバンはとっても危ないから気を付けて。特にお金は。」
と念を押さる。自分達が滞在中は特に何もなかったが、やっぱり大都会ダーバンは危険なんだなと思わさせられる。そういえば、路上にはホームレスの人が目に付く。
今日は移動日。朝9時のバスでスワジランドのマンジニへ。
ダーバンを出たバスは海岸線に沿って北上して行く。今日も昨日に引き続き快晴。右手にインド洋。左手には緑が広がる。
そのうち、なんだかほのかに甘い香りが。外を見ると一面サトウギビ畑。
「まさか、いくら一面のサトウキビ畑だからといって、甘い匂いがする筈ない。錯覚だろう。」
と思っていたら、所々でサトウキビ畑に炎がメラメラとあがっている。
「そうか、今収穫の季節なんだ(実際には年に何回か収穫するのかもしれないが)。」
サトウキビ畑からの煙がほのかに香っていたのだ。
バスは途中、ウエットランドと呼ばれる地域にあるリゾート都市、セント・ルシアでお昼の休憩。ウエットランドはその名のとおり、湿地帯で、川では釣りを楽しむ観光客を乗せたボートが幾つも浮かぶ。セント・ルシアからは野生のカバを見に行くツアーや、近郊のズールー族の村へ行くツアーなどが人気だそうだ。緑が多く、水多く、とても居心地の良さそうな所だ。
セント・ルシアを出ると、バスは一気に南アとスワジランドのボーダーへ。スワジランドへ近付くと、背の高い木々も並ぶ緑多い景色から、サバンナの様相へと変わっていく。同時に、道路沿いにはサファリツアーを売り物にする宿の看板も目に付きだす。 ただナミビアの乾いた褐色のサバンナと比べると、緑が多く、大地は春の訪れを歓迎し、萌えている。
国境で、南ア、スワジランド両国のイミグレーションを越えると、ここで一仕事。「TAX REFUND」だ。南アでは、物を買うと14%の消費税が掛かるが、 出国時にレシートを見せて申請すると消費税分が戻ってくるのだ。これが「TAX REFUND」。
我々はケープタウンでバックパック等大物の買い物をしているので、これを見逃すわけにはいかない。手続きは思ったより簡単で、レシートと現物を見せるだけ。返戻金は後で自宅に小切手で送られるそうだ。
この南アの「TAX REFUND」。空港でないと手続きできないと言う人や、そのように書いてあるガイド本があるようだが、 そんな事はない。陸路の国境でもほとんどの所で24時間可能なので、是非トライして下さい。ただし、食料品や消耗品は対象外。 また必ず14%の税金額が表示されているレシートが必要なのでもらい忘れのないように、なくさないように。
【「TAX REFUND」後日談】この約1年後、自宅に届いていた小切手を日本の銀行(東京三菱銀行)で換金しようとしたら、手数料が高額で換金額を超えてしまうので、換金不可能と受け付けてもらえなかった。高額な手数料には換金手数料に加えて、小切手発行元の現地銀行への問合せ手数料も加算されるそうだ。せかっくいい制度の「TAX REFUND」なのに、日本じゃほとんど無効のようだ。これって日本だけ?これは一体どういうこと?
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パスタ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・ダーバン→スワジランド・マンジニ バズバス社140R/1人 朝9:00発 18:30着
・スワジランド入国 日本人ツーリストはビザ不要。
【宿】(スワジランド・マンジニ)「スワジランド・パッカーズ」ドミトリー 45R/1人。
・「TAX REFUND」については、現地でパンフレットが入手できますので、詳細はそちらを参照して下さい。
「ダーバンはとっても危ないから気を付けて。特にお金は。」
と念を押さる。自分達が滞在中は特に何もなかったが、やっぱり大都会ダーバンは危険なんだなと思わさせられる。そういえば、路上にはホームレスの人が目に付く。
今日は移動日。朝9時のバスでスワジランドのマンジニへ。
ダーバンを出たバスは海岸線に沿って北上して行く。今日も昨日に引き続き快晴。右手にインド洋。左手には緑が広がる。
そのうち、なんだかほのかに甘い香りが。外を見ると一面サトウギビ畑。
「まさか、いくら一面のサトウキビ畑だからといって、甘い匂いがする筈ない。錯覚だろう。」
と思っていたら、所々でサトウキビ畑に炎がメラメラとあがっている。
「そうか、今収穫の季節なんだ(実際には年に何回か収穫するのかもしれないが)。」
サトウキビ畑からの煙がほのかに香っていたのだ。
バスは途中、ウエットランドと呼ばれる地域にあるリゾート都市、セント・ルシアでお昼の休憩。ウエットランドはその名のとおり、湿地帯で、川では釣りを楽しむ観光客を乗せたボートが幾つも浮かぶ。セント・ルシアからは野生のカバを見に行くツアーや、近郊のズールー族の村へ行くツアーなどが人気だそうだ。緑が多く、水多く、とても居心地の良さそうな所だ。
セント・ルシアを出ると、バスは一気に南アとスワジランドのボーダーへ。スワジランドへ近付くと、背の高い木々も並ぶ緑多い景色から、サバンナの様相へと変わっていく。同時に、道路沿いにはサファリツアーを売り物にする宿の看板も目に付きだす。 ただナミビアの乾いた褐色のサバンナと比べると、緑が多く、大地は春の訪れを歓迎し、萌えている。
国境で、南ア、スワジランド両国のイミグレーションを越えると、ここで一仕事。「TAX REFUND」だ。南アでは、物を買うと14%の消費税が掛かるが、 出国時にレシートを見せて申請すると消費税分が戻ってくるのだ。これが「TAX REFUND」。
我々はケープタウンでバックパック等大物の買い物をしているので、これを見逃すわけにはいかない。手続きは思ったより簡単で、レシートと現物を見せるだけ。返戻金は後で自宅に小切手で送られるそうだ。
この南アの「TAX REFUND」。空港でないと手続きできないと言う人や、そのように書いてあるガイド本があるようだが、 そんな事はない。陸路の国境でもほとんどの所で24時間可能なので、是非トライして下さい。ただし、食料品や消耗品は対象外。 また必ず14%の税金額が表示されているレシートが必要なのでもらい忘れのないように、なくさないように。
【「TAX REFUND」後日談】この約1年後、自宅に届いていた小切手を日本の銀行(東京三菱銀行)で換金しようとしたら、手数料が高額で換金額を超えてしまうので、換金不可能と受け付けてもらえなかった。高額な手数料には換金手数料に加えて、小切手発行元の現地銀行への問合せ手数料も加算されるそうだ。せかっくいい制度の「TAX REFUND」なのに、日本じゃほとんど無効のようだ。これって日本だけ?これは一体どういうこと?
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パスタ
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド、スワジランドでも通用)
・ダーバン→スワジランド・マンジニ バズバス社140R/1人 朝9:00発 18:30着
・スワジランド入国 日本人ツーリストはビザ不要。
【宿】(スワジランド・マンジニ)「スワジランド・パッカーズ」ドミトリー 45R/1人。
・「TAX REFUND」については、現地でパンフレットが入手できますので、詳細はそちらを参照して下さい。
- ダンス・ダンス・ズールーダンス (南アフリカ)シトゥンバ→サウザンド・ヒルズ→ダーバン
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エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>南アフリカ共和国その他の都市
- アフリカ>南アフリカ共和国>ダーバン
- テーマ:ビーチ・島 鑑賞・観戦
- 投稿日:2000/09/21 11:16
朝方、ズールー人のガイド宅の小屋の床に敷いたマットの寝袋の中で、「あーあ、外からはまた雨の音が聞こえる。」と憂鬱だったが、起きて外に出ると、何と青空。
村を覆う霧は、太陽に吸い込まれるようにどんどん空に上って行く。霧の向こうには谷川の水が、朝日に輝く。雨音だと思って聞いていたのは、この川のせせらぎだったのだ。
朝の空気を思い切り吸い込む。うーん、すがすがしい。高原の朝だ。
「ねぇ、そろそろクツ大丈夫じゃない。」
とJunko。クツはレソトでびしょびしょになってしまって以来、中に新聞紙を詰め、我々はずっとサンダルを履いていたのだ。 詰めておいた新聞紙を取り出し、クツの中に手を入れてみる。
「うん、まだ少ししけってるけど、大丈夫みたい。」
昨日まで、サンダル履きでぬかるみを歩くのは大変だったのだ。
天気は快晴、クツは復活、今日は気分が上々だ。
朝食を食べ、サウザンド・ヒルズにある「フェ・ズールー」という、ズールー族のダンスショーを見せてもらえる所へ行く。ここはツアーには含まれていないのだが、ちゃんとしたズールー族のダンスが見たいとリクエストしたのだ。
ショーは観光用とはいえ、ダンスやダンサーの衣装は全く伝統的なもの。ズールーの文化の解説等もあり、民族好きの我々としてはなかなか楽しかった。
こういうことだとわかっていれば、ツアーなんかに参加しないで、ここだけ自分で来ればよかった。
昼過ぎ、ダーバンに戻ると、天気がいいのでダーバンのビーチを散策。
かつてバスコ・ダ・ガマが航海したダーバン沖のインド洋を、 今は大型の船が何そうも波に揺られている。
気温は肌寒いほどだが、白人、黒人、インド人、皆楽しそうに海水浴をしたり、ビーチ沿いの公園でのんびりしたりしている。
雨が上がって、やっと実感、「ここがダーバンか。」
【食事】
朝:玉子サンド
昼:パン
夜:ハムとパン
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・「TEK WEN」(ワニのマークのパンフ)のズールービレッジツアー 1泊2日 350R/1人(日帰りだと195R) 値段と内容が全く釣り合っていない。やめた方がいい。バックパッカーズの宿で目立つパンフでやたら目を引くので注意。
・フェ・ズールー 25R/1人 なかなか楽しい。ショーは1日4回。 ダーバン発のツアーは皆とても高い。ズールーダンスが見れるシャカランドへの1日ツアーはどこの会社のも450R(8000円)くらい ズールーダンスが見たかったら、自分でバスを乗り継いで、サウザンド・ヒルズのフェ・ズールーに行った方がいい。 ダーバンからだとパインタウンという街でバスを乗り継ぐ。バス代は片道10Rくらい。事前にツーリストインフォメーション等でフェ・ズールーの地図をもらって、1日4回のショーの時間をチェックしておくと便利。バスはひんぱんにある。 または、St.Luciaのバックパッカーズでは100R程でちゃんとしたズールーダンスも見れる近郊のズールー村の1日ツアーがあるので、St.Luciaへ行った方が良い。ダーバンからSt.LuciaへはBazBusがある。
【宿】(ダーバン)Value Lodge 80R/W一室 バス・トイレ付の広い部屋。
BananaBackpackersのすぐ近く。BananaBackpackersはドミトリーで一人40Rだから、二人ならこっちの方がお得。ただしキッチンは無い。インド人経営。
村を覆う霧は、太陽に吸い込まれるようにどんどん空に上って行く。霧の向こうには谷川の水が、朝日に輝く。雨音だと思って聞いていたのは、この川のせせらぎだったのだ。
朝の空気を思い切り吸い込む。うーん、すがすがしい。高原の朝だ。
「ねぇ、そろそろクツ大丈夫じゃない。」
とJunko。クツはレソトでびしょびしょになってしまって以来、中に新聞紙を詰め、我々はずっとサンダルを履いていたのだ。 詰めておいた新聞紙を取り出し、クツの中に手を入れてみる。
「うん、まだ少ししけってるけど、大丈夫みたい。」
昨日まで、サンダル履きでぬかるみを歩くのは大変だったのだ。
天気は快晴、クツは復活、今日は気分が上々だ。
朝食を食べ、サウザンド・ヒルズにある「フェ・ズールー」という、ズールー族のダンスショーを見せてもらえる所へ行く。ここはツアーには含まれていないのだが、ちゃんとしたズールー族のダンスが見たいとリクエストしたのだ。
ショーは観光用とはいえ、ダンスやダンサーの衣装は全く伝統的なもの。ズールーの文化の解説等もあり、民族好きの我々としてはなかなか楽しかった。
こういうことだとわかっていれば、ツアーなんかに参加しないで、ここだけ自分で来ればよかった。
昼過ぎ、ダーバンに戻ると、天気がいいのでダーバンのビーチを散策。
かつてバスコ・ダ・ガマが航海したダーバン沖のインド洋を、 今は大型の船が何そうも波に揺られている。
気温は肌寒いほどだが、白人、黒人、インド人、皆楽しそうに海水浴をしたり、ビーチ沿いの公園でのんびりしたりしている。
雨が上がって、やっと実感、「ここがダーバンか。」
【食事】
朝:玉子サンド
昼:パン
夜:ハムとパン
【トラベルメモ】
1$ ≒ 6R(南ア・ランド)
・「TEK WEN」(ワニのマークのパンフ)のズールービレッジツアー 1泊2日 350R/1人(日帰りだと195R) 値段と内容が全く釣り合っていない。やめた方がいい。バックパッカーズの宿で目立つパンフでやたら目を引くので注意。
・フェ・ズールー 25R/1人 なかなか楽しい。ショーは1日4回。 ダーバン発のツアーは皆とても高い。ズールーダンスが見れるシャカランドへの1日ツアーはどこの会社のも450R(8000円)くらい ズールーダンスが見たかったら、自分でバスを乗り継いで、サウザンド・ヒルズのフェ・ズールーに行った方がいい。 ダーバンからだとパインタウンという街でバスを乗り継ぐ。バス代は片道10Rくらい。事前にツーリストインフォメーション等でフェ・ズールーの地図をもらって、1日4回のショーの時間をチェックしておくと便利。バスはひんぱんにある。 または、St.Luciaのバックパッカーズでは100R程でちゃんとしたズールーダンスも見れる近郊のズールー村の1日ツアーがあるので、St.Luciaへ行った方が良い。ダーバンからSt.LuciaへはBazBusがある。
【宿】(ダーバン)Value Lodge 80R/W一室 バス・トイレ付の広い部屋。
BananaBackpackersのすぐ近く。BananaBackpackersはドミトリーで一人40Rだから、二人ならこっちの方がお得。ただしキッチンは無い。インド人経営。
6 - 10件目まで(29件中)