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- ダルエス・サラムの快適安宿 (タンザニア)ダルエスサラム
-
エリア:
- アフリカ>タンザニア>ダルエスサラーム
- テーマ:ホテル・宿泊
- 投稿日:2000/10/23 18:38
旅した国や場所の印象と言うものは、そこに居たわずか数日間に、どんな人に会って、どんな事が起きたかによる。 たまたまガラの悪い人にからまれたりしたら、もうその国の事は嫌いになってしまったという人も多い。
昨日とんだサギにあってしまった我々だが、ここ、ダルエスサラムの印象はそれ程悪くない。それどころか居心地よく「沈没」してしまいそうな感さえある。どうして昨日あんな事があったのに、こう思えるかと言うと、今滞在している宿のおかげによる所が大きい。
おとといは、深夜にダルエスサラムに到着した為、バス停近くの安宿に泊まったのだが、その評判をきいて、昨日より宿を中心街の北辺にあるYWCAに換えたのだが、評判通り、実に居心地が良いのだ。
ダブルの部屋は決して広くはないが、清潔で、カヤも扇風機もある。共同トイレ・シャワーも広く、沢山あり、クリーンで使い易い。
学食風の食堂では格安の定食が食べられ、禁酒禁煙、変なあばれん坊はいない。
広いテラス風のオープンスペースの食堂は明るく、座ってゆっくりするのに丁度よい共同スペースになっている。
洗濯場や屋上の物干し場まであって、朝食付きでダブルで一室たったの5000タンザニア・シリング(≒700円)。
スタッフの人は皆、やさしく親切。周辺の治安も比較的良い。
ここに宿を換えてすぐにこう思った。
「この先旅するルワンダ、ウガンダのVISAをここダルエスで取っておこう。」
ビザの取得にはそれなりの所要日数がいる。その間は特にする事もなく、数日間を過ごさなくてならないので、滞在費が安いとか、居心地が良い場所で取りだめしておきたくなるのだ。
今日の朝、申請したルワンダのビザはあさっての受取り。
それからウガンダのビザも取るから、楽園ザンジバルの海を拝める日は少し先に延びてしまうが、しばらくダルエスのYWCAにお世話になるとしよう。
【食事】
朝:パン、バナナ
昼:キャッサバとサツマイモ揚げ
夜:チキンとライス
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ルワンダビザ シングル30日間 30US$/1人 翌々日受取
受付は9:00〜午前中 トランジットビザを申請したら、このビザをくれた。料金はトランジット料金。通常は3ヶ月でもう少し高いらしい。
【宿】(ダルエスサラム)YWCA 朝食付きでダブルで一室たったの5000タンザニア・シリング 男性も宿泊OK。
昨日とんだサギにあってしまった我々だが、ここ、ダルエスサラムの印象はそれ程悪くない。それどころか居心地よく「沈没」してしまいそうな感さえある。どうして昨日あんな事があったのに、こう思えるかと言うと、今滞在している宿のおかげによる所が大きい。
おとといは、深夜にダルエスサラムに到着した為、バス停近くの安宿に泊まったのだが、その評判をきいて、昨日より宿を中心街の北辺にあるYWCAに換えたのだが、評判通り、実に居心地が良いのだ。
ダブルの部屋は決して広くはないが、清潔で、カヤも扇風機もある。共同トイレ・シャワーも広く、沢山あり、クリーンで使い易い。
学食風の食堂では格安の定食が食べられ、禁酒禁煙、変なあばれん坊はいない。
広いテラス風のオープンスペースの食堂は明るく、座ってゆっくりするのに丁度よい共同スペースになっている。
洗濯場や屋上の物干し場まであって、朝食付きでダブルで一室たったの5000タンザニア・シリング(≒700円)。
スタッフの人は皆、やさしく親切。周辺の治安も比較的良い。
ここに宿を換えてすぐにこう思った。
「この先旅するルワンダ、ウガンダのVISAをここダルエスで取っておこう。」
ビザの取得にはそれなりの所要日数がいる。その間は特にする事もなく、数日間を過ごさなくてならないので、滞在費が安いとか、居心地が良い場所で取りだめしておきたくなるのだ。
今日の朝、申請したルワンダのビザはあさっての受取り。
それからウガンダのビザも取るから、楽園ザンジバルの海を拝める日は少し先に延びてしまうが、しばらくダルエスのYWCAにお世話になるとしよう。
【食事】
朝:パン、バナナ
昼:キャッサバとサツマイモ揚げ
夜:チキンとライス
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・ルワンダビザ シングル30日間 30US$/1人 翌々日受取
受付は9:00〜午前中 トランジットビザを申請したら、このビザをくれた。料金はトランジット料金。通常は3ヶ月でもう少し高いらしい。
【宿】(ダルエスサラム)YWCA 朝食付きでダブルで一室たったの5000タンザニア・シリング 男性も宿泊OK。
- 詐欺 (タンザニア)ダルエスサラム
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エリア:
- アフリカ>タンザニア>ダルエスサラーム
- テーマ:その他
- 投稿日:2000/10/22 18:34
今日はこの日記を実に苦々しい思いで記している。苦虫を噛むとは正にこの事だ。思い返したくない、最低の出来事。それをここに書いてホームページで公表しなければならない恥ずかしさ。
今日は日曜日、昨晩マラウィから到着したばかりの我々は、昨晩宿泊した宿の支払いの為、こちらのお金、タンザニアシリングを両替しようと街に出たのだが、銀行も両替屋(フォレックスビューロー)も全て休み。唯一日曜日でも開いているのが高級ホテルシェラトンの両替屋。だがそれもオープンは午前10時からとの事。
ここで、面倒くさがらずに宿には事情を説明し、10時に両替するまで支払いを待ってもらえば良かったのに、つい、街角で声を掛けられた男の両替に応じてしまったのだ。
タンザニアの闇両替は危ないと言うのは聞いていたが、これまで他の国では日曜など闇両替を何度も利用していたので、「こっちがしっかりしていれば大丈夫、怪しいと思ったら途中で取り止めてしまえばいいんだから」と考えたのが大間違い。
USドルで50ドル分のタンザニア・シリングをまずこちらにもらい、一枚一枚、ニセ札など混じっていないか確かめながら勘定する。確かに、勘定し終えてから、50$を相手に渡す。両替したタンザニア・シリングはJunkoがジャケットのファスナー付きポケットに仕舞い、ファスナーは閉じられた筈だった。
ところが宿に戻って、部屋代の支払いの為、そのファスナーを開けると、出てきたのは少額のタンザニア・シリング札ばかり。USドルで換算すると、5ドル分もない。「やられた!」。
そう言えば、Junkoが両替したシリング札を手にした時、闇両替屋の男は、早くしまえ、早くしまえとしきりにJunkoの手を抑えるような動作をしていたし、男からシリング札を渡された直後にそれを手にしていた自分も、ちょっとしたスキに手にしていた札束をすり替えられた可能性もある。
「甘かった。」
よく、本や人の話で両替サギの話を聞くと、「バカだなぁ」なんて思っていたのだが、まさか、「旅つう」を自称する自分達がこうもいとも簡単にひっかかってしまうとは。
相手を憎む気持ちより、自分の甘さを責める気持ちの方が強い。こんな事を書くと、お人好しの日本人丸出しで、しかられそうだが、50ドルでまだ良かった。
これをいい勉強にして、これから気を締め直して行こう。
両替サギと同じ位良く聞く話に「睡眠薬強盗」がある。
「見ず知らずの人からもらった物を食べたり飲んだりするなんて」と、話を聞くたび思うのだが、こうなって来ると明日は我が身。充分気を付けて行かないと、いつどこで、どんなワナが仕掛けられているかわからない。
「ダルエス迄のバスはかなり長時間で、その間ろくなもの食べていないし(パンとバナナしか食べていない)、今日のお昼は奮発して何かおいしい物でも食べるか!」なんて昨日は言っていたのだが、自戒の念も込めて、今日の朝もお昼も食パンにピーナッツバターのみ。
「明日、ちゃんとした所でキチンと両替したら、ちょっとおいしい物でも食べに行こう。」と奥歯にスカスカのカビパンをかみしめる。
自戒の念を込めて、あえてここに集計致します。
●現在の被害額、計約57US$。 −−− 1ヶ月半でこれは多すぎだ!!
内訳は、
(1)喜望峰での入場料のおつりごまかされ。
(2)モザンビークでのヒッチハイクで強引に支払わされた。
(3)今回の両替サギ。
「何やってんだ!!」 皆さん、お思いの事でしょう。
特に、お父さん、お母さん、「そんな子に育てたつもりはない!」なんて思っているでしょうが、温室育ちの不精息子は、こうして鍛えられ、強くなって行くのです。…ってこの旅が終わる頃にはどんな人格になっているのか…。
とにもかくにも、これからも頑張ります。メゲズに、強くたくましく@ダルエスの夕食どき。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:ビーフシチュー、ライス、サラダ YWCAの食堂にて 2人分で1700TS
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
【宿】(ダルエスサラム)YWCA 5000TS/W1室 朝食付き
今日は日曜日、昨晩マラウィから到着したばかりの我々は、昨晩宿泊した宿の支払いの為、こちらのお金、タンザニアシリングを両替しようと街に出たのだが、銀行も両替屋(フォレックスビューロー)も全て休み。唯一日曜日でも開いているのが高級ホテルシェラトンの両替屋。だがそれもオープンは午前10時からとの事。
ここで、面倒くさがらずに宿には事情を説明し、10時に両替するまで支払いを待ってもらえば良かったのに、つい、街角で声を掛けられた男の両替に応じてしまったのだ。
タンザニアの闇両替は危ないと言うのは聞いていたが、これまで他の国では日曜など闇両替を何度も利用していたので、「こっちがしっかりしていれば大丈夫、怪しいと思ったら途中で取り止めてしまえばいいんだから」と考えたのが大間違い。
USドルで50ドル分のタンザニア・シリングをまずこちらにもらい、一枚一枚、ニセ札など混じっていないか確かめながら勘定する。確かに、勘定し終えてから、50$を相手に渡す。両替したタンザニア・シリングはJunkoがジャケットのファスナー付きポケットに仕舞い、ファスナーは閉じられた筈だった。
ところが宿に戻って、部屋代の支払いの為、そのファスナーを開けると、出てきたのは少額のタンザニア・シリング札ばかり。USドルで換算すると、5ドル分もない。「やられた!」。
そう言えば、Junkoが両替したシリング札を手にした時、闇両替屋の男は、早くしまえ、早くしまえとしきりにJunkoの手を抑えるような動作をしていたし、男からシリング札を渡された直後にそれを手にしていた自分も、ちょっとしたスキに手にしていた札束をすり替えられた可能性もある。
「甘かった。」
よく、本や人の話で両替サギの話を聞くと、「バカだなぁ」なんて思っていたのだが、まさか、「旅つう」を自称する自分達がこうもいとも簡単にひっかかってしまうとは。
相手を憎む気持ちより、自分の甘さを責める気持ちの方が強い。こんな事を書くと、お人好しの日本人丸出しで、しかられそうだが、50ドルでまだ良かった。
これをいい勉強にして、これから気を締め直して行こう。
両替サギと同じ位良く聞く話に「睡眠薬強盗」がある。
「見ず知らずの人からもらった物を食べたり飲んだりするなんて」と、話を聞くたび思うのだが、こうなって来ると明日は我が身。充分気を付けて行かないと、いつどこで、どんなワナが仕掛けられているかわからない。
「ダルエス迄のバスはかなり長時間で、その間ろくなもの食べていないし(パンとバナナしか食べていない)、今日のお昼は奮発して何かおいしい物でも食べるか!」なんて昨日は言っていたのだが、自戒の念も込めて、今日の朝もお昼も食パンにピーナッツバターのみ。
「明日、ちゃんとした所でキチンと両替したら、ちょっとおいしい物でも食べに行こう。」と奥歯にスカスカのカビパンをかみしめる。
自戒の念を込めて、あえてここに集計致します。
●現在の被害額、計約57US$。 −−− 1ヶ月半でこれは多すぎだ!!
内訳は、
(1)喜望峰での入場料のおつりごまかされ。
(2)モザンビークでのヒッチハイクで強引に支払わされた。
(3)今回の両替サギ。
「何やってんだ!!」 皆さん、お思いの事でしょう。
特に、お父さん、お母さん、「そんな子に育てたつもりはない!」なんて思っているでしょうが、温室育ちの不精息子は、こうして鍛えられ、強くなって行くのです。…ってこの旅が終わる頃にはどんな人格になっているのか…。
とにもかくにも、これからも頑張ります。メゲズに、強くたくましく@ダルエスの夕食どき。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:ビーフシチュー、ライス、サラダ YWCAの食堂にて 2人分で1700TS
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
【宿】(ダルエスサラム)YWCA 5000TS/W1室 朝食付き
- 9カ国目、タンザニア (タンザニア)ダルエスサラム
-
エリア:
- アフリカ>タンザニア>ダルエスサラーム
- テーマ:街中・建物・景色 鉄道・乗り物
- 投稿日:2000/10/21 18:28
朝7時、バスは国境を越えタンザニアへ。
バナナやトウモロコシ、野菜畑の間の丘陵に茶畑が広がっている。背中にカゴを背負って茶を摘む女性の姿も見える。
アフリカで茶摘みとは意外な風情だが、ジャガランダの花や松の木の姿も。なる程、ここら辺(国境付近)の標高が高い事が伺える。
しばらく走ると、何と道路脇にバオバブの広大な林が広がり始める。葉を付けず地中から根っこを引っこ抜いて逆さにしたような枝っぷりが、林立する光景はまさに奇観だ。
バオバブの林の背後の丘もいつの間にか、バオバブや乾季で葉を落としきった木々に覆われ、大地はまるで生気を失ってしまったかのようだ。
バスはほとんど休憩らしい休憩も取らず、再び日は暮れ始め、暗くなって行く。
バスは、緑のない、地獄絵図のような枯木とバオバブの大地をひた走る。昨日の夕方、出発してもう24時間以上、バスに座りっ放し。さすがに腰も疲れてきた。
「この地獄絵図の闇を抜ければ、コバルトブルーの楽園ザンジバルが待っている。」と希望の灯をたよりに、夜半過ぎ、ダルエスサラムの土を踏む。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・タンザニアはビザが必要。 我々はジンバブエのハラレで取得。
【宿】(ダルエスサラム)Hotel tamarine 3500TS/W1室
バナナやトウモロコシ、野菜畑の間の丘陵に茶畑が広がっている。背中にカゴを背負って茶を摘む女性の姿も見える。
アフリカで茶摘みとは意外な風情だが、ジャガランダの花や松の木の姿も。なる程、ここら辺(国境付近)の標高が高い事が伺える。
しばらく走ると、何と道路脇にバオバブの広大な林が広がり始める。葉を付けず地中から根っこを引っこ抜いて逆さにしたような枝っぷりが、林立する光景はまさに奇観だ。
バオバブの林の背後の丘もいつの間にか、バオバブや乾季で葉を落としきった木々に覆われ、大地はまるで生気を失ってしまったかのようだ。
バスはほとんど休憩らしい休憩も取らず、再び日は暮れ始め、暗くなって行く。
バスは、緑のない、地獄絵図のような枯木とバオバブの大地をひた走る。昨日の夕方、出発してもう24時間以上、バスに座りっ放し。さすがに腰も疲れてきた。
「この地獄絵図の闇を抜ければ、コバルトブルーの楽園ザンジバルが待っている。」と希望の灯をたよりに、夜半過ぎ、ダルエスサラムの土を踏む。
【食事】
朝:パン
昼:パン
夜:パン
【トラベルメモ】
1US$ ≒ 800TS(タンザニアシリング)
・タンザニアはビザが必要。 我々はジンバブエのハラレで取得。
【宿】(ダルエスサラム)Hotel tamarine 3500TS/W1室
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