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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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記事一覧

1 - 5件目まで(6件中)

再びスペインへ  1
再びスペインへ (ポルトガル)ポルト→(スペイン)マドリッド
エリア:
  • ヨーロッパ>ポルトガル>ポルト
  • ヨーロッパ>スペイン>マドリード
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2001/04/07 11:41
 セビーリャからリスボン迄の車窓の景色も素晴らしかったが、本日乗ったポルトからマドリッド迄のバスの車窓からの景色も優雅そのもの。

再びスペインへ  1

 おだやかな春の太陽の下、なだらかに拡がる緑の牧草地では、牛がのんびり草をはみ、木陰で座り、優雅な昼下がりを過ごしているではありませんか。

 こんな素敵な景色の中で、フレッシュな空気に包まれて、おいしい牧草食べ放題で。

 まあ、その内、スペインの紳士、淑女の方々に、優雅に食べられちゃうんだろうけどね・・・・。


【食事】

朝:パン、クッキー、リンゴ
昼:朝と同じ
夜:パン、ソーセージ、クッキー、リンゴ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 225es(ポルトガル・エクスード)
1US$ ≒ 180pt(スペイン・ペセタ)
・ポルト→マドリッド(バス)9:00発 19:30着

【宿】(マドリッド)G.H.Prado 4000pt/シングルを2人で利用
※他にあいている宿が見つからず、やっと見つけた空室。宿の人はとても親切でした。

メルカード(市場)  1
メルカード(市場) (ポルトガル)ポルト
エリア:
  • ヨーロッパ>ポルトガル>ポルト
テーマ:街中・建物・景色 グルメ 
投稿日:2001/04/06 11:35
 近くにメルカード(市場)があると言うので行ってみると、野菜や果物、パンや肉やチーズにソーセージ、魚介類と、中々の活気だ。

メルカード(市場)  1

 歩きまわっていたら、そんなメルカードの中に賑わう、見るからに安食堂を発見。
 食べている人の料理を指さしながら、筆談で値段を教えてもらう。

 パンやサラダの付け合わせがついたタラのフライが、600esしかしないの?
 安い! おいしい!

 先日、せっかく来たのだからおいしいご当地の名物料理を食べておきたいと、セビーリャやリスボンのレストランでディナーとしゃれこんだが、それなりの安くはない料金の割に料理のお味の方は、まあまあ。
 リスボンでファドを聞きながらディナーを食べた時などは、注文していないパンやハム、ソーセージが出されて来たので、すっかり付け合わせかと思って、もりもりたいらげてしまったら、しっかり後で高額の別料金を請求されてしまう一幕も。

 そんな慣れないディナーより、やっぱり我々はこれ、市場の安食堂だよ。
 そう言えば、アフリカで特にする事もない日は、よく市場へ行っておいしい物を物色してたっけ。

 リラックスして楽しめる。素朴な地元の雰囲気が楽しめる。
 次に向かうマドリッドでも、メルカードに行ってみよう。


【食事】

朝:パン
昼:タイフライ、スープ、お菓子
夜:パン、クッキー

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 225es(ポルトガル・エクスード)
・午後、ポルトの街が一望できる「グレゴリスの塔」へ行きました。入場料200es/1人

【宿】
(ポルト)Pensao Mondariz 3000es/W-1室

ポルトのワイン樽舟  1
ポルトのワイン樽舟 (ポルトガル)リスボン→ポルト
エリア:
  • ヨーロッパ>ポルトガル>リスボン
  • ヨーロッパ>ポルトガル>ポルト
テーマ:街中・建物・景色 
投稿日:2001/04/05 11:27
 リスボンの北、バスで3時間半の所にある、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市ポルト。
 リスボン以上に昔ながらの街並が、ドォーロ川沿いにいい趣きを漂わせている。

 中心街の教会の壁面を飾る、大きな淡い紺色のセラミックのタイル画。
 バルコニーを花いっぱいで飾り立てたオレンジ瓦屋根の小さなアパートも、かわいらしいタイル画で飾られ、街歩きを楽しむ旅人の目を楽しませてくれる。

 そしてドォーロ川にひっそりと浮かぶのは、ワイン樽を載せたボート。

ポルトのワイン樽舟  1

 イタリアのベニスと言えばあのゴンドラと呼ばれるボートが有名だが、ここポルトの名物は、渋めのカラーで色とりどりのいい味わいを見せる、このワインの樽船なのだ。

 そんなドォーロ川から、古い昔ながらの街並の坂を上って行くと、路地沿いに我々の取った安宿。

ポルトのワイン樽舟  2
 
 2階の部屋のバルコニーから顔を出すと、このいい味わいの旧市街の路地に、我々自身もすっぽりと入り込んでしまったのが良くわかる。

 クロケットでも揚げているのだろうか、向かいの階下のバーからは揚げ物油のいい匂いが立ち込める。
 その上のバルコニーの手すりを伝って、猫が悠々自適にお散歩中。

 そして眼下の石畳に行き交う人々を眺めながら、ポルトガル・パンをかじる。

 これぞ、ポルトガルの「味わい」だ。(ポルトガルはパンが安くておいしい!)


【食事】

朝:クッキー
昼:ポルトガル・パン
夜:ポルトガル・パン

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 225es(ポルトガル・エクスード)

【宿】
(ポルト)Pensao Mondariz 3000es/W-1室

リスボン名所めぐり  1
リスボン名所めぐり (ポルトガル)リスボン
エリア:
  • ヨーロッパ>ポルトガル>リスボン
テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 
投稿日:2001/04/04 11:19
 街並自体は、これ迄見て来た、グラナダ、セビーリャと言ったスペイン・アンダルシアの街に及びはしないが、ここリスボン、かつて大航海時代にその名を世界に轟かせたポルトガルの首都は見所が満載なのだ。

 賑わいをみせる中心街の見所、ロシオ広場やコルメシオ広場は、完全工事中で、残念ながら単なる工事現場。

 ボルトガル伝統のセラミック・タイルの装飾画の名品、名作がズラッと並ぶ、アズレージョ博物館は、ポルトガルならではの中々の見応え。

 そして国立古美術館、ジェロニモス修道院と今日も精力的にまわり、そして夕方訪れたテージョ川にせり出すコンクリートの大きな記念碑は、「発見のモニュメント」。

リスボン名所めぐり  1

 船頭をかたどったモニュメントの船先は、テージョ川にせり出し、今にもテージョ川から大西洋へ出航しそうだ。

 その船の一番前に乗り、遠くを見つめ陣頭指揮をしているのは、そう、エンリケ航海王子だ。

 大航海時代、彼らによってアフリカは「発見」され、摂取され、かき乱され、アフリカの近代史が幕開いたのだ。
 そんな歴史の跡を辿るように、我々はここまでやって来たのだ。

 日没に暮らむベレンの塔を眺め、サン・ジョルジェ城からリスボン名物の立ち並ぶオレンジの屋根瓦を臨み、感慨にふける。

 我々も旅したモザンビークは今でもポルトガル語が公用語、モザンビーク島の当時のポルトガルの砦は朽ち果てていた。
 今でも内戦で苦しむアンゴラも元ポルトガル領、ここもポルトガル語が公用語だ。

 真新しい発見のモニュメント、ポルトガル自身も大航海時代の栄華からその想いを脱し切れない様にも思える。
 そして今日も、世界は刻々と動いている。


【食事】

朝:パン
昼:ライスサラダ、キッシュ、クロケット
夜:ポルトガル民謡ファドを聞きながらディナー(タラ、とび魚、イカ等の料理)
※つけあわせだと思って、出されたハムやパン、チーズをもりもり食べてしまったら後で高額の料金を請求されてしまった。。。
パンに付けたバター代まで。皆さんも気をつけましょう。

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 225es(ポルトガル・エクスード)
*本日まわったリスボンの見所*
・バイシャ地区(リスボン中心街)コルメシオ広場/ロシオ広場
 →工事中にて期待外れ。。。
・アズレージョ博物館
・国立古美術館
・ジェロニモス修道院
 →ここも改装中
・発見のモニュメント
・ベレンの塔
 →時間切れで中は見学できなかったが、世界遺産に恥じない、さすがのたたずまい、美しい塔です。
・アルファマ地区(旧市街)とサンジョルジェ城
 →アルファマの街並とテージョ川を一望できる
・行こうと思っていたグルベキアン美術館は長期休館中でした。

※今日は「リスボンカード」でまわりました。
 リスボンカード:地下鉄、市電、バスが乗り放題かつ主な博物館、美術館他の見所の入場料が無料になるというもの。
 24時間有効のタイプが2200ec

【宿】
(リスボン)Pension Doque 4000es/W-1室

田園、シントラのお城  1
田園、シントラのお城 (ポルトガル)リスボン⇔シントラ
エリア:
  • ヨーロッパ>ポルトガル>リスボン
  • ヨーロッパ>ポルトガル>シントラ
テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 
投稿日:2001/04/03 11:10
 リスボンから電車でわずか45分、シントラは緑に囲まれたおだやかな街だ。

 駅を出て尋ねると、シントラの見所の街外れの丘の上の宮殿行のバスが出るまで、1時間近くある。
 仕方なく、丘を一望する公園のベンチで一服。

 丘の斜面には木が生い茂り、その森の木々の合間から御殿の様な立派な建物が、所々顔を覗かせている。
 丘のてっぺんには、小さいながらもいい形のシルエットのアラブ城がたたずんでいる。
 「ちょっとだけ散歩してみようか。」

 丘をまわり込む様に歩いて行くと、木立の向こうから小鳥達のさえずる声が聞こえて来る。
 森の空気がおいしい。

 2人で丘のてっぺんのアラブ城を指差し、
 「そんなに遠くなさそうだよね。」
 「気持ちいいし、歩いて行ってみようか。」

 ところが、出足こそすがすがしい汗を流していたものの、ふもとから見ると近そうに見えた、その小さい丘の頂きは、意外に遠かった。

 つづら折りの坂道を歩いて、登ってやっと辿り着いた頂上と思われる所に、身を潜めるようにおすまししていたのは、ふもとから見えたアラブ城ではなく、何とお城。それもまるで絵本の中のおとぎの国からお姫様と一緒に飛び出して来たかのような華麗なお姿。

田園、シントラのお城  1

 これぞヨーロッパの森のお城、ペーナ城(Palaciode pena)様だ。
 正に、ドレスをまとったプリンセスのような気品あるたたずまい。

 なだらかなカーブの入口をつたって愛苦しいゲートをくぐると、中も豪華絢爛。
 当時のお城の、優雅な暮らし振りが伺える。

 テラスから森の向こうの下々を見下ろすと、Junkoも王子様を待ちわびる、にわかお姫様気分。

 夜はリスボンに戻って、夜景のテージョ川を臨むアルファマ(リスボン旧市街)で、ポルトガル料理のディナーに舌鼓。

 本日も目に舌に、ヨーロッパはポルトガルを堪能させて頂いております。
 さすがに昨日、今日と沢山歩いて、おみあしは疲れちゃったけどね。。。


【食事】

朝:サンドイッチ
昼:ポルトガルパン、玉子タルト
夜:タラ、ポーク、リゾット、手作りポテトチップス

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 225es(ポルトガル・エクスード)
・リスボン→シントラ(電車)45分 210es/片道

*本日まわったシントラの見所と入場料*
・Palacia de Pena(ペーナ城/宮殿) :600es/1人
 →一見の価値アリ
・Castelo des Mouros(ムロス城/アラブ城) :無料
 →見晴らし良し
・Palacio de Sintra(シントラ宮殿) :600es/1人
 →まあまあ
・シントラ駅←ペーナ城(バス) :600es/1人
 →10分弱
  行きは歩いたが、帰りはバスを利用。歩くと長いがバスだとすぐだった。

【宿】
(リスボン)Pension Doque 4000es/W-1室

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