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イチローとジュンコの夫婦珍道中

~バックパッカー日記~

プロフィール

ニックネーム:
イチローとジュンコ
居住地:
東京都
自己紹介:
2000年9月 日本を旅立ったイチローとジュンコは、飛行機で、南アフリカ・ケープタウンに降り立った。
二人はそこから日本まで、飛行機を使わずに、陸路と船のみで帰る。
アフリカ大陸南端の喜望峰から日本まで、アフリカ、東西ヨーロッパ、中東、シルクロードとまるまる1年かけての、夫婦珍道中。
野宿もしました。ゴリラと挨拶もしました。サハラを越え、ヒマラヤを越え。。
大自然、世界遺産、カルチャーショック、紛争の傷跡、そして、多くの出会い。
2001年8月無事帰国した二人の旅を振り返って、番外編コラムを掲載します。

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ローマの休日? 2
ローマの休日? そして36カ国目、オーストリアへ (イタリア)ローマ→(オーストリア)ウィーンへ
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>ローマ
  • ヨーロッパ>バチカン市国>バチカン市国その他の都市
テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 
投稿日:2001/04/30 15:57
 今日は朝一番で、バチカンへ向かう。

 昨日、午後に行ったら、あまりの行列ぶりにあのシスティナ礼拝堂を見送ったのだが、今日こそはと朝早目に宿を出る。

 しかし、バチカンの壁の周囲には既に太い帯の様な行列がざわめいている。

 行列に並んで待たされて、ようやく入場し、ラファエロの間などを通ってシスティナ礼拝堂へ。

ローマの休日? 1

 システィナ礼拝堂は人だらけ。

 ミケランジェロの天井画はさすがの迫力だが、あまりの人の多さに礼拝堂と言うよりむしろ万国博覧会のパビリオンの中に居るかのようだ。

 ミケランジェロが神の為に精根尽き果てて描いた天井画が、荘厳な礼拝堂で祈る人々を見守るどころか、世界中から集まった物凄い数の興味本位の観光客に見上げられる事になるとは。

 「こんなはずじゃ・・・」
なんて、天国のミケランジェロは思っちゃいないだろうか。

 その後は、ベネチア広場、フォロ・ロマーノ、コロッセオなどを通りゆっくり散歩。

ローマの休日? 2

 今日は夜、夜行列車でローマを立ち、ウィーンへ向かう。

 夕方、宿に預けた荷物を取りに行く途中、駅の裏手の路地を少し入った所にある露天の大きなマーケットで旅のおともにと、リンゴやクッキーを仕入れる。

 このマーケット、早朝、バチカンに向かう前にふらふらしていて偶然見つけたのだが、少々奥まった所にあるとは言え、サミットの一員でもある先進国イタリアの首都ローマの中心街に、こんな庶民的な活気のある青空マーケットがあるとは驚きだ。
 野菜や果物他様々な物が、沢山の屋台の上にズラッと並べられている。

 白人、黒人、アジア人・・・売り手にも買い手にも色々な顔がいる。

 「これがローマなんだ!」
 最後の最後に、ほんのちょっとだけローマの真髄に触れ、わずかな滞在だったイタリアを後にする。

 明日は森の都とも音楽の都とも称される、ウィーンだ。


【食事】

朝:チーズサンド、クッキー、リンゴ
昼:ピザ、チーズサンド、リンゴ
夜:パン、クッキー、リンゴ

【トラベルメモ】

1US$ ≒ 2000L(イタリア・リラ)
1US$ ≒ 15AS(オーストリア・シリング)
・ローマ→ウィーン(夜行列車)19:00発 翌9時着 195900L

ローマの休日? 1
ローマの休日? (35カ国目、バチカン) (イタリア)ナポリ→ローマ⇔(バチカン市国)バチカン
エリア:
  • ヨーロッパ>イタリア>ナポリ
  • ヨーロッパ>イタリア>ローマ
  • ヨーロッパ>バチカン市国>バチカン市国その他の都市
テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産 
投稿日:2001/04/29 15:49
 人、ひと、ヒト・・・。
 ローマは春の観光シーズン真っ盛り。世界中から観光客、旅行者が押し寄せるのだ。
 加えて日本は今GW、日本人の団体ツアーやハネムーン・ツアーの観光客も目立つ。

 朝、列車でナポリからローマに移動し、宿を取った後、真っ先に向かったのがバチカン市国。

 昼下がりに目にしたバチカンのサンピエトロ寺院は、東京ディズニーランドに勝るとも劣らない黒山のヒトだかり。
 とぐろを巻く延々の行列に、システィナ礼拝堂への入場は断念、バチカンを後にする。
 「天気も良いし、今日はゆっくり散歩にしようよ。」

 青空をバックに程良く離れた所から眺めるバチカンのサンピエトロ広場と寺院は、さすがのたたずまいだ。
 「でも、あの中は人が溢れてるんだよね。」

 そのままゆっくり、川岸に建つサンタンジェロ城まで歩く。そして、城の前の公園のベンチで一休み。
 緑多く気持ち良い公園だ。一息入れるには丁度良い。

 一息ついた後、城の前の川に架かるサンタンジェロ橋を渡る。橋の両サイドには見事な立像が立ち並んでいる。

 その橋の上には、数mおきにカバンなどを並べた出店が出ているのだが、どれも見るからに偽物ブランド品。
 イタリアの首都ローマのど真ん中で、これ程堂々とルイビトンなどの偽ブランド品が売られているとは・・・。

 橋を渡って少し歩くと、噴水で有名なナボナ広場に到着。
 3つある噴水の造形は素晴らしいが、ここも人が多くて、イメージ通りの写真を撮るのが難しい。

 そしてパンテオンをまわり込んで訪れたのが、トレビの泉。
 本日は、相変わらずの人ごみだ。

ローマの休日? 1

 人をかき分け、かき分け、どうにか泉の前にお尻2人分のスペースを陣取り泉に背を向けて座る。

 実は我々ローマに来るのは2回目。数年前ここトレビの泉に来た時も同じ様に2人で泉に背を向けて後ろの泉にコインを投げたのだ。
 そうすると再びローマに返るという謂われ通り、我々は今2度目のローマを歩いている訳だが、
 「人混みと犬の落し物ばかりだし、別にもう何度もローマに来なくてもいいよね。」
 「物価も高いしね。」

 「だったら、何か願い事でもしながらコイン投げようよ。」
 別に、日本のお寺のおさい銭じゃあるまいし、トレビの泉でそうすれば願いが叶うなんて、聞いた事ないが、両替できなかったフランスの小さなコインを2人で泉に放り投げる。

 本日最後に訪れたのは、スペイン広場。
 有名な広場の階段を見て唖然。人だかりに囲まれた階段はまるで人の段、階段の石などまるで見えない程、人でぎっしりだ。
 スペイン広場周辺の通りなどは、まるでお正月前のアメ横の様な人混み。

ローマの休日? 2

 「これは厳しいね。この分じゃ、フィレンツェやベニスもすごい人なんだろうね。」

 我々は前回イタリアを旅した時、フィレンツェもベニスも行っている。その素晴らしさにせっかく再びイタリアに来たのなら、もう一度行ってみたいと思っていたのだが、
 「とばしちゃおうか。」
と、宿に帰る途中、駅へ立ち寄って明日発のオーストリア、ウィーン行きの列車のチケットを購入。
 駅の切符売場も混雑しており、切符を買うだけでもかなり待たされた。

 「よしっ!」
 これでウィーンへ、そして東欧へと、まだに見ぬ世界へ心の針路がぐぐっと振れ向く。

【食事】

朝:パン、クッキー
昼:パン、牛乳(おやつにジェラート)
夜:チーズサンド
【トラベルメモ】

1US$ ≒ 2000L(イタリア・リラ)
・ナポリ→ローマ(列車)2.5時間 19400L
(バチカン サンピエトロ寺院は無料)

【宿】
(ローマ)PinkFloyd 30000L/ドミトリー1人

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