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気温が40度近いバンコク郊外の広場で、音の悪い拡声器でおっちゃんが大声で何かを説明していて、群衆が熱心にそれを聞いています。
おっちゃんは片手にマイク、片手には活きの良い【コブラ】を持ちあげるようにしてアピールしていて、おっちゃんの足元には【マングース】が籠の中で勢い良く行ったり来たりしています。
【マングース】
私は『ハハーン!これはコブラとマングースを戦わせる見世物に違いない、今日は思いがけず面白いものを見ることができそうだ』と思って炎天下にもめげず頑張っていました。
【コブラは怖いので代わりにタイの風景です】
おっちゃんは小さな缶に入った軟膏のようなものを売り始め(買う人は意外に多い)販売が済むと片手にマイク片手にコブラの説明が始まり、マングースは籠の中でウロウロ・ウロウロ。
『今か!今か!』と待っている私を尻目に、同じことのエンドレスで5ラウンドが終了。
さすがの私も熱いやら・喉が渇くやら・腹が減るやらで、フラフラになってホテルに帰り鏡をみてびっくり、顔が日焼けで真黒になっていました。 (まるで私がガマの油のガマです)
現地旅行会社のガイドが笑って『絶対に戦わないですョ!若し戦わせたら薬売りのおっちゃんは、大切な商売道具のコブラかマングースのどちらかを失いますからネ』 『ナットク・ナットク』
おっちゃんは片手にマイク、片手には活きの良い【コブラ】を持ちあげるようにしてアピールしていて、おっちゃんの足元には【マングース】が籠の中で勢い良く行ったり来たりしています。
【マングース】
私は『ハハーン!これはコブラとマングースを戦わせる見世物に違いない、今日は思いがけず面白いものを見ることができそうだ』と思って炎天下にもめげず頑張っていました。
【コブラは怖いので代わりにタイの風景です】
おっちゃんは小さな缶に入った軟膏のようなものを売り始め(買う人は意外に多い)販売が済むと片手にマイク片手にコブラの説明が始まり、マングースは籠の中でウロウロ・ウロウロ。
『今か!今か!』と待っている私を尻目に、同じことのエンドレスで5ラウンドが終了。
さすがの私も熱いやら・喉が渇くやら・腹が減るやらで、フラフラになってホテルに帰り鏡をみてびっくり、顔が日焼けで真黒になっていました。 (まるで私がガマの油のガマです)
現地旅行会社のガイドが笑って『絶対に戦わないですョ!若し戦わせたら薬売りのおっちゃんは、大切な商売道具のコブラかマングースのどちらかを失いますからネ』 『ナットク・ナットク』
- ドゥマゲテのクマノミ城
-
エリア:
- アジア>フィリピン>ネグロス島
- テーマ:マリンスポーツ
- 投稿日:2010/03/24 16:37
- コメント(2)
クマノミ城は、フィリピンのネグロス・オリエンタル州の州都【ドゥマゲテ】の近くにあります。
比較的浅い造礁珊瑚の上はイソギンチャクだらけ、イソギンチャクにはクマノミだらけ、クマノミ団地かイソギンチャク畑か、これほどのクマノミの集結地帯を私は他に知りません。
他のドゥマゲテのダイビングスポットでは【アポ島】が一番良く知られています。
アポ島の周りの海は、ドゥマゲテにあるシリマン大学校の海洋学部が、政府と協力して魚のサンクチュアリとして管理され、ダイナマイトや水中モリを使う漁方を厳しく規制・監視をしていますので、魚影も濃くダイビングポイントとしては申し分ありません。
一つだけ腑に落ちないことは、ろくでもない欧米人ダイバーのアドバイスで【ダイビング用グローブ着用禁止】となっいて、ボートの上や水中で手袋を使っているのを金髪ダイバーが見つけると、血相を変えて飛んで来るというものです。
「ダイバーが手袋で珊瑚を掴み、珊瑚が壊れる」という理由なのだそうですが、ダイビンググローブは珊瑚を掴む目的で着用するのではなく、有毒の魚やクラゲ、他の危険な障害物などから水でふやけて柔らかくなるダイバーの手や皮膚を守る【ダイバーの必需品】です。
『珊瑚や岩を掴むな』と言えば済むことを、頭の悪い金髪がよその国へやってきて的外れのアドバイスをし、それに異論をとなえられないフィリピン人プロガイドダイバー達にも困ったものです。
比較的浅い造礁珊瑚の上はイソギンチャクだらけ、イソギンチャクにはクマノミだらけ、クマノミ団地かイソギンチャク畑か、これほどのクマノミの集結地帯を私は他に知りません。
他のドゥマゲテのダイビングスポットでは【アポ島】が一番良く知られています。
アポ島の周りの海は、ドゥマゲテにあるシリマン大学校の海洋学部が、政府と協力して魚のサンクチュアリとして管理され、ダイナマイトや水中モリを使う漁方を厳しく規制・監視をしていますので、魚影も濃くダイビングポイントとしては申し分ありません。
一つだけ腑に落ちないことは、ろくでもない欧米人ダイバーのアドバイスで【ダイビング用グローブ着用禁止】となっいて、ボートの上や水中で手袋を使っているのを金髪ダイバーが見つけると、血相を変えて飛んで来るというものです。
「ダイバーが手袋で珊瑚を掴み、珊瑚が壊れる」という理由なのだそうですが、ダイビンググローブは珊瑚を掴む目的で着用するのではなく、有毒の魚やクラゲ、他の危険な障害物などから水でふやけて柔らかくなるダイバーの手や皮膚を守る【ダイバーの必需品】です。
『珊瑚や岩を掴むな』と言えば済むことを、頭の悪い金髪がよその国へやってきて的外れのアドバイスをし、それに異論をとなえられないフィリピン人プロガイドダイバー達にも困ったものです。
- スリランカのサファリ
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エリア:
- アジア>スリランカ>コロンボ
- アジア>スリランカ>ヤーラ国立公園
- テーマ:世界遺産 自然・植物 動物
- 投稿日:2010/03/24 12:46
- コメント(0)
多くの世界遺産があり国の名前が【光り輝く島】を意味する【スリランカ】インドの南のインド洋に浮んだ小さなセイロン島が、この国の全土です。
国民の多くを占めるシンハラ人とインド本土から来た少数民族のタミル人との長い民族対立は、2009年5月に【タミル・イーラム解放のトラ】が敗北宣言を出して一応の終結となりました。
熱帯性気候の豊富な動植物は、国立公園やサンクチュアリとして大切に保護されています。
野生のスリランカ象が300頭以上も生息している【ヤーラ国立公園】は、公園入り口から30分の距離のホテルに宿泊して、早朝から日帰りの動物観察をすることも出来ます。
お勧めは、公園内にあるキャンプ地のテントで眠り、静かな夜の闇が白々と明ける日の出前から、森の何処からともなく聞こえてくる動物や鳥類の声が「控えめに始まり、お互いを呼び合うように増えてきて、そして急激にけたたましくなってくる」のを体感できるのが醍醐味です。
動物の水場の近くに公園内の道路が通っていますので、公園レンジャーの4WDに乗って、象や水牛の群れ、多くの種類の猿類や鳥類を容易に観察することが出来ます。
カレーの大好きな人には最高ですが、少し心配になって『料理は毎回カレーですか?』と尋ねると、キャンプの調理人から『心配いりませ〜ん!今夜は肉のカレー、朝食は野菜のカレーで昼食は魚のカレーをご用意してあります』と、ご配慮のある有難い答えが返ってきました。
(Photo by Fumika Kikuchi)
国民の多くを占めるシンハラ人とインド本土から来た少数民族のタミル人との長い民族対立は、2009年5月に【タミル・イーラム解放のトラ】が敗北宣言を出して一応の終結となりました。
熱帯性気候の豊富な動植物は、国立公園やサンクチュアリとして大切に保護されています。
野生のスリランカ象が300頭以上も生息している【ヤーラ国立公園】は、公園入り口から30分の距離のホテルに宿泊して、早朝から日帰りの動物観察をすることも出来ます。
お勧めは、公園内にあるキャンプ地のテントで眠り、静かな夜の闇が白々と明ける日の出前から、森の何処からともなく聞こえてくる動物や鳥類の声が「控えめに始まり、お互いを呼び合うように増えてきて、そして急激にけたたましくなってくる」のを体感できるのが醍醐味です。
動物の水場の近くに公園内の道路が通っていますので、公園レンジャーの4WDに乗って、象や水牛の群れ、多くの種類の猿類や鳥類を容易に観察することが出来ます。
カレーの大好きな人には最高ですが、少し心配になって『料理は毎回カレーですか?』と尋ねると、キャンプの調理人から『心配いりませ〜ん!今夜は肉のカレー、朝食は野菜のカレーで昼食は魚のカレーをご用意してあります』と、ご配慮のある有難い答えが返ってきました。
(Photo by Fumika Kikuchi)
- オーストラリアのスピードカメラ
-
エリア:
- オセアニア>オーストラリア>シドニー
- オセアニア>オーストラリア>ブルーマウンテンズ国立公園
- テーマ:鉄道・乗り物
- 投稿日:2010/03/23 13:15
- コメント(1)
日本と同じく右ハンドルと左側通行で交通量も少なく、レンタカーは日本車が多く車の利用が便利ですが、スピードを取り締まる【監視カメラ】はおびただしい限りなので要注意です。
【おなじみレンタカーのニッサンXートレイル】
【おなじみシドニー郊外のブルーマウンテン国立公園】
彼がハイウェイを走っていた時にはカメラが光ったのには気付かず、帰国してから交通局からの「15キロのスピードオーバーで50ドルの反則金をクレジットカードで支払え」内容の請求書(配達証明付きでは無い)らしきお手紙が届きました。
【おなじみ日本の高速道路などは30キロオーバーから光るそうですが...。】
3か月位後と半年後にはその都度延滞金が加算された請求書が届いたので「次には支払わないといけないナ〜」と思って待っているのですが、次の請求書が届かないのだそうです。
【おなじみシドニーのオペラハウスを望む】
【おなじみレンタカーのニッサンXートレイル】
【おなじみシドニー郊外のブルーマウンテン国立公園】
彼がハイウェイを走っていた時にはカメラが光ったのには気付かず、帰国してから交通局からの「15キロのスピードオーバーで50ドルの反則金をクレジットカードで支払え」内容の請求書(配達証明付きでは無い)らしきお手紙が届きました。
【おなじみ日本の高速道路などは30キロオーバーから光るそうですが...。】
3か月位後と半年後にはその都度延滞金が加算された請求書が届いたので「次には支払わないといけないナ〜」と思って待っているのですが、次の請求書が届かないのだそうです。
【おなじみシドニーのオペラハウスを望む】
- ポンペイ島のダイビングスポット
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エリア:
- ミクロネシア>ポンペイ島(ポナペ島)>ポンペイ(ポナペ)
- テーマ:マリンスポーツ
- 投稿日:2010/03/23 12:07
- コメント(0)
深い訳があって、ポナペ(ポンペイ)の海を一番多く潜ったかも知れません。
おなじみのダイビングスポットは、人よんで【マンタロード】です。
以前には「マンタを見れなかったら代金は頂きません」というダイブショップもあったくらい、かなり高いマンタの出現率を維持しています。
ここのマンタは腹黒い【ブラックマンタ】も多くみられ、シーズンによっては30センチ位のサイズの子マンタ(センタと言った人がいます)が数匹で泳いでいるのを見ることも出来ます。
何といってもお勧めのポイントは、港から約20分と一番近い【パルキル】です。
ポナペ島は島の周りを環礁で囲まれているために、ダイビングスポットへ行くボートは、波の無い鏡のような内海を滑るように走る事が出来ます。
環礁の切れ目が水道(チャンネル)になっていて、引き潮の時は濁った内側の潮が外洋に流れ出るので透明度が悪くなり、反対に満ち潮の時には外洋から透視度の高い潮が、多くの魚を伴って内海に流れこむので、満ち潮が始まって1時間後から潜るのが最高のタイミングです。
ダイビングポイントのほとんどが、海底が馬の背のようになっている背の部分を、チャンネルの端から泳いで行って、反対側で待っているボートに浮上しますので、楽楽ダイビングです。
パルキルは「あらゆる魚が全部出る」と言っても言い過ぎではなく(ナポレオン・何十匹もの子ザメの群れ・トビエイ・マンタ・ギンガメアジ・バラクーダ)などの大物が次々と出てくるので、チョウチョウウオやクマノミなどの小魚類には目もくれて貰えないのが心残りです。
おなじみのダイビングスポットは、人よんで【マンタロード】です。
以前には「マンタを見れなかったら代金は頂きません」というダイブショップもあったくらい、かなり高いマンタの出現率を維持しています。
ここのマンタは腹黒い【ブラックマンタ】も多くみられ、シーズンによっては30センチ位のサイズの子マンタ(センタと言った人がいます)が数匹で泳いでいるのを見ることも出来ます。
何といってもお勧めのポイントは、港から約20分と一番近い【パルキル】です。
ポナペ島は島の周りを環礁で囲まれているために、ダイビングスポットへ行くボートは、波の無い鏡のような内海を滑るように走る事が出来ます。
環礁の切れ目が水道(チャンネル)になっていて、引き潮の時は濁った内側の潮が外洋に流れ出るので透明度が悪くなり、反対に満ち潮の時には外洋から透視度の高い潮が、多くの魚を伴って内海に流れこむので、満ち潮が始まって1時間後から潜るのが最高のタイミングです。
ダイビングポイントのほとんどが、海底が馬の背のようになっている背の部分を、チャンネルの端から泳いで行って、反対側で待っているボートに浮上しますので、楽楽ダイビングです。
パルキルは「あらゆる魚が全部出る」と言っても言い過ぎではなく(ナポレオン・何十匹もの子ザメの群れ・トビエイ・マンタ・ギンガメアジ・バラクーダ)などの大物が次々と出てくるので、チョウチョウウオやクマノミなどの小魚類には目もくれて貰えないのが心残りです。
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