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エアーワールドのブログ

~スタッフからの最新情報盛り沢山~

プロフィール

ニックネーム:
エアーワールド
居住地:
大阪府
会社名:
エアーワールド株式会社
会社英字名:
AIR WORLD CO.,LTD.
会社所在地:
東京都
業種:
旅行業
自己紹介:
エアーワールドでは、常にお客様の立場から、より安全で快適な旅行手配を安心してお任せ頂けますよう、お問い合わせの段階から、迅速・丁寧を心がけております。パラオではすっかりお馴染みの、「アクアマジック」を利用したダイビングツアーから、ライセンス取得コース、体験ダイビング、現地オプショナルツアーなどの手配も承っております。是非、お気軽にスタッフまでご相談・お問い合わせください。

尚、ブログは、大阪営業所のスタッフが中心に更新しております!

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記事一覧

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パークウエー
カナダの温泉とジャグジー
エリア:
  • 北米>カナダ>ホワイトホース
テーマ:観光地 世界遺産 温泉・露天風呂 
投稿日:2010/03/31 16:03
コメント(0)
カナダの温泉(ホットスプリングス)は自然の露天風呂が多いのですが、普通の旅行中に入ることができるのは、湧き出した温泉を利用した施設完備の数か所の温泉だけです。

ラジウムホットスプリングス

入浴は全て【水着着用】のファミリープールのような【男女混浴】で、湯加減は低めです。

バンフの【アッパー・ホットスプリングス】は、町からタクシーで約5分の野外プールような温泉で、氷点下の時に髪の毛を凍らせながら、ぬるいお湯に長く浸かるのはおつなものです。

ホワイトホースの【タキーニ・ホットスプリングス】は、浸かりながらオーロラが見られます。

バンクーバーから約2時間で行ける【ハリソン・ホットスプリングス&スパ・ホテル】
クートニー国立公園の入り口近くにある【ラジウム・ホットスプリングス】
ジャスパー郊外にある【ミエテ・ホットスプリングス】等ががあります。

カナダ温泉

入浴料は6〜10ドル位と安く、ファミリーでプール遊びをしているような、あちらこちらでカップルが抱き合っているような雰囲気で、私も『いつかはやってやる』とは思っているのですが...。

【ジャスパーのアルパインロッジのジャグジー】
ジャスパーアルパインビレッジ

温泉ではありませんが、アメリカやカナダのホテル(モーテルでも)はプールのような温水ジャグジー(混浴)の完備されたところが多いので【水着は旅の必需品】です。

【バンフのホテル・ハイカントリーインのジャグジー】
ハイカントリーイン

象の水浴
スリランカのサファリ
エリア:
  • アジア>スリランカ>コロンボ
  • アジア>スリランカ>ヤーラ国立公園
テーマ:世界遺産 自然・植物 動物 
投稿日:2010/03/24 12:46
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多くの世界遺産があり国の名前が【光り輝く島】を意味する【スリランカ】インドの南のインド洋に浮んだ小さなセイロン島が、この国の全土です。

スリランカ

国民の多くを占めるシンハラ人とインド本土から来た少数民族のタミル人との長い民族対立は、2009年5月に【タミル・イーラム解放のトラ】が敗北宣言を出して一応の終結となりました。

スリランカ

熱帯性気候の豊富な動植物は、国立公園やサンクチュアリとして大切に保護されています。

野生のスリランカ象が300頭以上も生息している【ヤーラ国立公園】は、公園入り口から30分の距離のホテルに宿泊して、早朝から日帰りの動物観察をすることも出来ます。

野生の象

お勧めは、公園内にあるキャンプ地のテントで眠り、静かな夜の闇が白々と明ける日の出前から、森の何処からともなく聞こえてくる動物や鳥類の声が「控えめに始まり、お互いを呼び合うように増えてきて、そして急激にけたたましくなってくる」のを体感できるのが醍醐味です。

動物の水場の近くに公園内の道路が通っていますので、公園レンジャーの4WDに乗って、象や水牛の群れ、多くの種類の猿類や鳥類を容易に観察することが出来ます。

スリランカ海岸

カレーの大好きな人には最高ですが、少し心配になって『料理は毎回カレーですか?』と尋ねると、キャンプの調理人から『心配いりませ〜ん!今夜は肉のカレー、朝食は野菜のカレーで昼食は魚のカレーをご用意してあります』と、ご配慮のある有難い答えが返ってきました。

(Photo by Fumika Kikuchi)

ポカラ
ネーパールのお勧めバードウォッチング
エリア:
  • アジア>ネパール>ポカラ
テーマ:観光地 世界遺産 動物 
投稿日:2010/03/19 17:59
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ネパールはバードウォッチングや撮影の好きな人にとっては、たまらない野鳥の宝庫です。

【定期便の航空機から見たエベレスト山】
エベレスト

【ヒマラヤ山脈のふもとの町】のイメージが強いために、寒い国のように思われがちですが亜熱帯気候なので、ブーゲンビリアやハイビスカスの花が咲き誇っています。

余りにも野鳥が多いので、私のような素人目には世の中のありとあらゆる種類の野鳥が、ここに集結しているのではないかと思ってしまうほどです。
(猛禽類・水鳥類・野禽類・小鳥類)と多くの種類の野鳥を見ることができる野鳥天国です。

ネパール

アンナプルナ峰やマチャプチュレを望む、湖のある町【ポカラ】では、日の出の時刻にはビックリするほど多くの野鳥が、一斉に飛んで来るのをホテルから見ることが出来ました。

【ポカラの街から見たアンナプルナ4(7,525m)左とアンナプルナ2(7,937m)左
アンナプルナ

太陽があがると、あれほどに大声で鳴きながら飛んでいた多くの野鳥達が何処に行ってしまったのかと不思議ですが、本格的なバードウオッチングは湖の岸辺を回るコースが一般的です。

【エベレスト山遊覧飛行のコックピットから】スライドショー
サガルマータ

内戦は終結しましたが、残念ながら未だ治安は回復していないので、都市間の移動は出来る限り航空機を利用するとともに、信用出来る現地旅行会社のガイドを使う事が賢明です。

カトマンズ6
カトマンズの商人その2
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:世界遺産 
投稿日:2010/03/19 16:49
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『シャチョウサン、シャチョウサン』今度はなんだろう。

『白檀の木の‘たて笛’30ドルでどうだ』笛を吹きながら彼もまたカニ歩きでついてくる。
25ドル、20ドル、 「確かに白檀の香りはする」
15ドル、10ドル 「音もでてるし、どうせ土産も要る」
つい言ってしまった 『10ドル(1100円)なら』

カトマンズ1

『まいどおおきに!』そのうれしそうな顔を見れば、言葉はわからなくとも浪花商人よろしく、彼がそう言っているのは間違いない。
一緒に歩いていたTが『1000円でも売るんちゃうか、どや』いつのまにか、買う方も浪花商人のようになっている。

『まいど』全く躊躇することなくTからお金を受け取った彼と目が合った。
Tより高い買い物をさせられた私にこぼれるような笑顔で再び釣糸をたらす。
『あなたはとっても良い人』(当たり前だ、ここが日本なら差額を返してもらうところだ)
『高く買ってくれて私はうれしい。だから私もあなた喜ばしたい』
私は期待に胸を膨らます。私を出し抜いたつもりのTも横で聞き耳を立てる。

カトマンズ4

『喜んでくれ、あなたには特別にこの笛を3本10ドルで売ってあげよう。どうだ嬉しいだろう』
この底抜けの図々しさと人の良さは尊敬に値する。『ハハー、参りました』

ネパールは経済的には貧しい。国土もやせている。
しかしそこに住む人々の心は決して貧しくはない。彼らは決して我々に媚びたりはしない。

ネパール

この国には伝統を大事にする文化・生活がある。だから、神々しいまでに美しいヒマラヤの山々と同じように、この国の人々の生き様は、見かけとは違って清々しく美しい。

(Contributed by Kozo Kawasaki)

カトマンズ5
カトマンズの商人
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:世界遺産 
投稿日:2010/03/19 16:23
コメント(0)
【エベレスト】
エベレスト

『シャチョウサン、シャチョウサン』
おかしなアクセントで、おそらく東南アジアでは共通語になっているであろう日本人観光客への呼称をささやきながら、青年が擦り寄ってくる。
ほこりっぽいカトマンズの町を、群れて歩く12名の中年グループの中から、どういう基準で選ぶのか私と2歳年上のTは頻繁に声をかけられる。

青年は大事そうに抱えたショルダーバッグを開け、新聞紙で幾重にも包まれた品物を、あたりを憚るようにこっそり見せながら『我が家の家宝だが訳あって売りたい。2万円で買ってくれないか?』
見れば材質はよくわからないが、手の込んだ竜の彫刻を周囲に施した、丼ぐらいの大きさの真っ黒い鉢である。

カトマンズ2

『何で出来てるの』(私)
『水牛の骨です』 と青年が答える。
『水牛の骨や言うとるで』(T)
『水牛は体も真っ黒やけど、骨まで黒いんか』(私)
嗚呼。こうなると旅行ボケだけかどうか疑わしい。 『骨は白いだろお!』

何となく良さそうに思えるが2万円は高い。貨幣価値は感覚的に20〜30倍。日本でなら40〜50万円の値打ち物、我々二人は「いくらなんでも高いよ」

「18,000円」、「16,000円」と値を下げながら、
片言の日本語と英語でカニのように横歩きしながらついて来る。
「14,000」、「12,000」、「10,000」 (もう少し下がれば買おうかな・・)
鍛えぬかれた蟹歩きで我々の前に回りこみ、何とか売り込もうとする。

彼が商いをはじめて10分近く過ぎた頃、露店の並ぶ境内のような広場に出た。市場だ。様々な品物が所狭しと積み上げられている。
ふと目をやると、くだんの彼の【家宝の鉢】が無造作に50個ほど重ねてある。思わず店主の老女に『これいくら?』
『800円だよ』出だしがこれなら売値は半値の4〜500円か。『ナニ〜』

カトマンズ3

我々二人は同時に振り向いたが、この時ばかりは真っ直ぐ走り去ったのか、青年の姿はカトマンズの街の埃と喧騒の中に消えていた。

(Contributed by Kozo Kawasaki)

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