1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 特派員ブログ
  3. Aptihajさん
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]

  海外エリア: 中近東 > アラブ首長国連邦 の他のブログはこちら|

Aptihaj Bellydance HI

~Aptihajは、アラブ語でhappyの意味。暖かい気候、青い海の恩恵を得るここハワイから、ハワイならではの多文化をご紹介します。~

プロフィール

ニックネーム:
Aptihaj
居住地:
ハワイ>オアフ島>ホノルル
性別:
女性
自己紹介:
ハワイで、エジプシャンベリーダンスを広めたい。ゆるく踊りつつ、ハワイでの生活や、お仕事、ダンスのあれこれを語ります。

カレンダー
7月<2013年08月    
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

記事一覧

1 - 3件目まで(3件中)

皇太子
ドバイ余談 美男子揃いの皇族
エリア:
  • 中近東>アラブ首長国連邦
テーマ:その他 
投稿日:2013/08/10 11:13
コメント(0)
楽しすぎた一人旅のドバイ、そんな中で気になったトピックをひとつ。

「金が安い」以外の前知識は何もなく行ったドバイ。
そこで、見かけたゴージャスな男性たちの写真。
私が泊まっていたホテルで最初見つけたから、そこの創始者一家かなぁ、なんて思っていたら、
その後あちこちでみかけるように。

よくよく近づいてみると、彼らはなんとアラブ首長国連邦の皇族と判明。

こちらが初代大統領ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン氏だそうだ。
とても男らしいいい面構え。写真の頃は、歳いってからのものだけど、それでも魅力的だ。
このかたこそが、今のアラブ首長国連邦に石油からの莫大な富をもたらした人なんだそうだ。

初代大統領

そして、こちらがお次の現大統領↓
大統領制なのに、絶対君主制で世襲制というちょっと面白い形態をとるアラブ首長国連邦。
剛胆そうなお父様と比べ、温厚でひと好きしそうなこの方は、ハリーファ・ビン・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン氏。
他の写真でみるこちらの大統領は日焼けしていてもうちょっと逞しいかんじけど、
私は、こっちの品のよさげなほうがかっこいいと思う。
実はこの方の名前から由来して、ドバイの超高層ビルの名がバージュハリファつけられたんだそう。
バージュは「塔」を意味するアラビア語。
なので、あの世界一高いビルは、「ハリファタワー」という意味なんだって。

前大統領

で、現副大統領でドバイ首長国の首長が、こちらのムハンマド・ビン・ラーシド・アール=マクトゥーム氏。
好きなアメリカの俳優ルークウィルソンに似てて、か、かっこいい!!
Legally Blond(日本ではキューティブロンド)のエルの彼役の俳優さんで、オーウェンウィルソンのお兄さん。
エミレーツ航空を着想したのが、こちらの素敵な皇子様だったそうな。

現大統領

そして、そして現皇太子がルークウィルソン似のドバイ首長国首長の第2子ハムダン・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム氏。
あまりの美形に、思わずぽーーーっとなっちゃった。
お父様もさることながら、お母様もたいそうな美人なんだろうと推測される、この綺麗加減。
確か、どこかのお嬢様と結婚したのだとかなんだとか。
政略結婚で、若気の至りでちょっと荒れているんだそうな。まぁ、わからない気もしないけどね。

皇太子

とまぁ、華麗なる皇族でした!

ancient port
チュニジア旅行2日目-1 カルタゴ遺跡
エリア:
  • アフリカ>チュニジア>チュニス
テーマ:世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/08/10 10:36
コメント(0)
2007年1月20日(土)

チュニジア旅行2日目は、チュニジアの首都チュニスの市内観光から始まった。

city

最初から、お目当てのバルドー博物館。
壁一面を埋め尽くすモザイク画は何かのレリーフのようで、古代の生活を物語っている。
完結な芸術品じゃないところがすごくいい。

mosique


長い時間の間に失われてしまった部分があったり、白やベージュといったチュニジアの大地のような素朴な色合いだったりするところが、本当に魅力的で思わず見とれてしまう。

Tile hunting


博物館のインテリア自体も素敵だったっけ。残念ながら写真は残っていないけれども、一つ一つ手書きされたアザミや唐草模様のタイル装飾にため息がこぼれたのを覚えているし、レバノン杉に彫刻を施した天井も圧巻だった。

Ceilin

Ship


イスラム芸術ってなんて私の心を揺さぶるんでしょ。
基本的にお土産物には興味のない私も、せっかくだからと絵はがきを買うことに。

そういえば、今思うと、ここはやっぱりイスラムの国だなぁ、と思うことがあった。

お土産物やさんのベンチで集合時間を待っていたときのこと。
ブーツの下に履いていた薄手の靴下がどうにもこうにもずりおちてくるから直していたら、口笛とともに「セクシー」の褒め言葉がお土産屋さんの若い男の子からきた。(男の子だったのか男の人だったのか?見た目が濃いので年齢不詳)
「ありがとう」
褒めてもらったから、そう返したけど、そのときは、そのどこがセクシーなんだかわからなかった。
あれから、イスラム諸国を旅し、イスラム圏の友達もでき、彼らの考え方の知識も増えた今思えば、納得がいく。
スカートからなま足出して、ブーツのチェックを直してたら、それは彼らにとってアピールなんだよね。知らずにサービスしちゃったわ。しまった!


その後、ツアー一行は、かのカルタゴ遺跡へ。

もー、カルタゴといったらハンニバルじゃないの!一日目から、大御所が控えている気分だわ。

スキピオかハンニバルかって言われたら、どんなにスキピオが勇将だったとしてもハンニバル!
どうしてかなぁ?
やっぱり不屈の精神と奇抜なアイディアをもっている人だからかな。

地中海をはさんで向かい合っているカルタゴとローマ。
海の民と言われたフェニキア人なら、ガレー船かなんかでちゃっちゃとローマ入りすればいいものを、象を連れてアフリカ大陸からジブラルタル海峡を越えてヨーロッパ入りし、ピレネー山脈までも越えてローマにはいるなんて恐ろしくまどろっこしいことをする。

それは一重に、相手の度肝を抜きたいから。

私が大好きなオスマン帝国の征服王メフメットの戦略に似ている気がする。
太い鎖で塞がれた金閣湾に入るために、船ごと運んで大陸を移動するという突拍子もないことをやってのけ、コンスタンチノープルを陥落せしめたもんね。

でも、そこには、地中海の覇者の面影はなかった。

view from hill

高台から、青い海と、以前はカルタゴの軍港だったという入り江が見下ろせるだけで、遺跡といえるようなものはほとんど残っていない。

ancient port

カルタゴは、3度におよぶローマとの戦争(ポエニ戦争)ののち、街一面を焼き払われ、その土地に二度と草木がならないようにと塩を撒かれたという。
ガイドさん曰く、その当時塩はかなりの高級品だから、街一面に塩を撒くなんていうことは考えにくい、というけれど、そういわれたら信じてしまうほど、何もない場所だった。

calthago

日本人の私は、こういうとき、どうしても「平家物語」を思い起こしちゃう。
栄枯盛衰、勝者必衰の理をあらわす、てなかんじで。
しみじみそんなことを言う20代だった私を、同行した友人のカオカオは「セクシーだが(笑)おやじ」という。
ご年配のツアー客には、結構受けたんだけどなぁ。

mosique
チュニジア旅行 1日目
エリア:
  • アフリカ>チュニジア
テーマ:観光地 
投稿日:2013/08/10 10:25
コメント(0)
ほとんど忘れかけている5年も前にいったチュニジア旅行のことをブログの形で残そうと思ったのは、やっぱり『アラブの春』後の一連の出来事のせいだと思う。

あのときは、ただ「カルタゴ」と「ハンニバル」だけで、行ってみたいと思ったチュニジア。まさかあのチュニジアが発端で、革命がイスラム諸国に派生するなんて思いもよらなかった。

今、振り返ると、触れ合った人たちとの些細な会話もとても貴重な経験だったと思い知らされる。旅行記というよりも回想録として残せたらな、なんて思いつつ。


2007年1月19日(金)

東京の西端に住む私にとっては、成田空港までがすでに旅。
昼のフライトにだって朝6時起きなのさ。

実はまだ王道ヨーロッパ諸国に興味のない私、初めてのエールフランスでパリを経由し、チュニジアの玄関口チュニスに降り立った。

そんな経由地のシャルル・ド・ゴール空港で思ったことは、「意外と金髪碧眼が少ない」ということ。もちろん、空港だからいろんな人がいて当たり前だけど、フランス語と思しき言葉を発している人たちも、なにやら私の想像していた「おフランス人」の容姿ではなかったから。

むしろ、アラブ民族なんかの血がはいっていそうな見た目の人が多い。

それは、パリからチュニスへ向かう小型機に乗ってからは、さらに顕著になって。
チュニジアやアルジェリアはフランス領だったから、それらの国からの移民が多いんだそうだ。
そして、チュニジアでも、マグレブ地方のアラビア語とともにフランス語も通じた。

何カ国語も話せて通じて便利だな、なんて思うけど、これって大間違いだと思う。

それはまぎれもなく、侵略された証だからね。



パリまで12時間半、そしてチュニスまで2時間半。

北アフリカなんていうと、とんでもなく遠い気がするけれど、チュニジアは、マルタ島を挟む形で、イタリアはシチリアの対岸にある。
歴史を勉強していたころは、なんでカルタゴとローマ帝国が戦争をしたのか考えもしなかったけれど、こんな近さじゃ仕方ないかと思わずにはいられなかった。

それでも、どうしてもヨーロッパ方面は、一日移動になってしまう。

初日は、チュニスのエル・ハナ・インターナショナルというホテルに宿泊して、明日からの英気を養うぞ!

ちなみに、この日、35名のツアーの中実に4人の人のスーツケースが届かなかった。どうやらスペインに旅してしまったそう。(それはそれでいいなぁ。)

いつも、ロストバゲージなんてそうそうないだろうとたかをくくって何も用意しない私だけど、こうも目の当たりにすると、下着の着替えと化粧道具一式くらい手荷物にいれようか、という気になるものです。

1 - 3件目まで(3件中)


国一覧
アジア
タイ(1)
中近東
トルコ(27)
アラブ首長国連邦(8)
ヨーロッパ
アイルランド(3)
オーストリア(1)
イギリス(1)
ギリシャ(1)
スウェーデン(1)
ドイツ(1)
アフリカ
エジプト(3)
チュニジア(2)
ハワイ
オアフ島(11)