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エリア:
- ヨーロッパ > フィンランド > オウル
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 自然・植物
- / 散歩・自転車
オウルはフィンランドの北、もうすぐ北極圏という場所にあります。日本でオウルという街はあまり知られていませんが、フィンランドの北側半分の主要都市で、豊かな自然とハイテク産業が共存する、とても北欧らしい街です。

この季節になると、いつも通る白樺の並木道が一面真黄色になり、毎日足を止めて景色を楽しみます。日常的な景色が最も美しい季節です。

オウル大学のそば通る白樺の並木道
(左)車道の様子 (右)車道と歩道の間にある並木の様子
木を見上げると、リスや鳥がせわしなく冬支度を始めています。
「秋」(9〜10月)
夜になると、ぐっと冷え込む日がでてきます。そのため、嬉しいことに
*紅葉が始まります!
*森の中の蚊がいなくなります!
街中の木々が紅葉を始め、どこへ行っても辺り一面が黄色くなります。天気の良い日には、青空と黄色のコントラストがとても美しいです。
雨になると、紅葉した葉が下に落ち、緑の芝が枯れ葉で覆われ、いっそう街を黄色くします。
1日の中で最も天気が変わりやすく、突然青空になったり、雨になったりしますので、携帯用のレインコートや傘が便利です。
まだ路面は凍ってはいないので、歩道では、ノルディックウォーキングやサイクリングを楽しむ人、犬の散歩をする人、子供たちが行き交います。

オウル川のそばを走る歩道の様子

オウル市の海側にある中心街、Kauppatori(マーケット)の周辺の歩道の様子
ところで、このすぐ上の写真2つは車道ではなく「歩道」です!
オウルでは、安全のため、車道と歩道が分離していて、歩道は車が通れるほど幅が広いです。
また、秋は、1ヶ月もある夏休みから皆が帰って来て、さあ、仕事するぞ!という気分にあふれた季節です。
学生や子供達には、新しい学年がスタートします。日本では桜があるように、こちらでは紅葉が始まります。

オウル大学の本部(2002年に完成)モダンなデザイン
また嬉しいことに、オウルの秋には
「森の中の蚊がいなくなります!」
気の向くままに森に入って散歩を楽しむこともできるのも、この時期いちばんの醍醐味です。

オウルの中心部から数キロ離れた住宅街へ進むと、このような森が沢山あります。普通の道を行くよりも、森の中の小道を通過する方が、近道だったりします。
夏の間には、蚊よけスプレーを全身につけて、それでも森に入ると何十匹もの蚊の鳴くイヤ〜な音が絶えずついて来ました。
でも、秋は違います!
「森の中で深呼吸」がもっとも美味しい季節です。
春の雪解け時のように足下も滑りませんし、森のすばらしさや新鮮な空気を堪能できるのは、秋が一番かもしれません。
森を散歩するときには、木々や小川ばかりでなく、足下も是非見て下さい。季節によって様々な種類のベリーやキノコがとれます。ベリーは、誰でもちょっとした勉強で簡単にとれるようになります。

足下に生えるPoulukka(コケモモ)
キノコも沢山とれますが、キノコの場合は食べれるキノコを見分けるためには、知識が必要です。キノコによっては、煮沸で何時間も毒抜きしてやっと食べられる種類などもあります。たまに森の中を歩いていると、地元のフィンランド人の人々が、キノコ狩りの授業をしている場面に出会うこともあります。
森からの収穫物があったら、地元の人に調理法を聞いて、さあ食べましょう!こちらでは、お肉にベリーのソースをかけたり、面白い組み合わせがいろいろあります。
以上、オウルからでした。
次回は、オウルでのクリスマス前の準備について書きたいと思います。

この季節になると、いつも通る白樺の並木道が一面真黄色になり、毎日足を止めて景色を楽しみます。日常的な景色が最も美しい季節です。

オウル大学のそば通る白樺の並木道
(左)車道の様子 (右)車道と歩道の間にある並木の様子
木を見上げると、リスや鳥がせわしなく冬支度を始めています。
「秋」(9〜10月)
夜になると、ぐっと冷え込む日がでてきます。そのため、嬉しいことに
*紅葉が始まります!
*森の中の蚊がいなくなります!
街中の木々が紅葉を始め、どこへ行っても辺り一面が黄色くなります。天気の良い日には、青空と黄色のコントラストがとても美しいです。
雨になると、紅葉した葉が下に落ち、緑の芝が枯れ葉で覆われ、いっそう街を黄色くします。
1日の中で最も天気が変わりやすく、突然青空になったり、雨になったりしますので、携帯用のレインコートや傘が便利です。
まだ路面は凍ってはいないので、歩道では、ノルディックウォーキングやサイクリングを楽しむ人、犬の散歩をする人、子供たちが行き交います。

オウル川のそばを走る歩道の様子

オウル市の海側にある中心街、Kauppatori(マーケット)の周辺の歩道の様子
ところで、このすぐ上の写真2つは車道ではなく「歩道」です!
オウルでは、安全のため、車道と歩道が分離していて、歩道は車が通れるほど幅が広いです。
また、秋は、1ヶ月もある夏休みから皆が帰って来て、さあ、仕事するぞ!という気分にあふれた季節です。
学生や子供達には、新しい学年がスタートします。日本では桜があるように、こちらでは紅葉が始まります。

オウル大学の本部(2002年に完成)モダンなデザイン
また嬉しいことに、オウルの秋には
「森の中の蚊がいなくなります!」
気の向くままに森に入って散歩を楽しむこともできるのも、この時期いちばんの醍醐味です。

オウルの中心部から数キロ離れた住宅街へ進むと、このような森が沢山あります。普通の道を行くよりも、森の中の小道を通過する方が、近道だったりします。
夏の間には、蚊よけスプレーを全身につけて、それでも森に入ると何十匹もの蚊の鳴くイヤ〜な音が絶えずついて来ました。
でも、秋は違います!
「森の中で深呼吸」がもっとも美味しい季節です。
春の雪解け時のように足下も滑りませんし、森のすばらしさや新鮮な空気を堪能できるのは、秋が一番かもしれません。
森を散歩するときには、木々や小川ばかりでなく、足下も是非見て下さい。季節によって様々な種類のベリーやキノコがとれます。ベリーは、誰でもちょっとした勉強で簡単にとれるようになります。

足下に生えるPoulukka(コケモモ)
キノコも沢山とれますが、キノコの場合は食べれるキノコを見分けるためには、知識が必要です。キノコによっては、煮沸で何時間も毒抜きしてやっと食べられる種類などもあります。たまに森の中を歩いていると、地元のフィンランド人の人々が、キノコ狩りの授業をしている場面に出会うこともあります。
森からの収穫物があったら、地元の人に調理法を聞いて、さあ食べましょう!こちらでは、お肉にベリーのソースをかけたり、面白い組み合わせがいろいろあります。
以上、オウルからでした。
次回は、オウルでのクリスマス前の準備について書きたいと思います。
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