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- ベトナム縦断生リポ〜ベトナムをどう旅するか?
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エリア:
- アジア>ベトナム
- テーマ:旅行準備 書籍・CD・DVD 世界遺産
- 投稿日:2012/07/01 22:28
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ずっと前から気になっていたベトナム。
けれどずっと後回しになってしまっていた。
「食べてショッピングしてエステして」という女の子が大好きなキャッチフレーズのつくホーチミンへは何度さっと行こうかと思ったことか。
が、そう思うたび、ベトナムの細長い地図を見て、ホーチミンにだけ行くのはもったいないのではないかという思いに駆られる。
もし行くのなら時間をかけて南北を縦断したい。
見るところがたくさんあるはずだから。
縦に、鉄道かバスでところどころ寄り道しながらベトナムを旅してみたい。
ならば時間が必要だ。
そんな条件がベトナムへ行く機会を遠のけていたのだ。
が、ついにチャンスがやってきた。
とれる時間は二週間。
二週間あれば、決してたくさんというわけではないが、かなり行けるのではないか。
南から北上するか。
北から南下するか。
さっそく旅をプランニングしよう。
といっても私の旅の計画はいつもおおまかなものだ。
まずは目的をひとつおく。アレがどうしても見たい、あそこにどうしても行ってみたい。ここをおさえ、そのあと適当に肉づけをしていく。時間と予算と体力を考えて。
今回はまず、サイゴン--ホーチミンだ。
そして世界遺産、ハロン湾。
もうひとつハズせない場所が、ダラット。
ダラットは日本人が旅するベトナムのメジャーポイントからは外れている。それはダラットが内陸であり、これといった見どころがないからだ。が、私には、ベトナム内でも高原の気候を持ち、ティーガーデンがあるといい、そして林芙美子の「浮雲」の舞台にもなったダラットはとても興味ある場所だった。
このみっつが基点となる。
あとは……
世界遺産の並ぶ中部海岸沿いの街、ホイアン、フエ。
映画「恋するベトナム」で確かとてもきれいに映されていたっけ。
「一号線を北上せよ」でも沢木耕太郎がホイアンを歩くエピソードは鮮やかだった。
うん、ホイアンとフエのふたつの古都にも行ってみたい。
ニャチャン。ビーチリゾートか。--もうひとつピンとこない。
メコンデルタのミト-。ホーチミンからのオプショナルツアーでよく見るが……。
サパ。北部の山岳地帯。ここには惹かれるものがあるが、遠く時間がかかりそう。
地図を見ながら思いを巡らしていると、じょじょにイメージができてきた。
あとは北上するか、南下するか。
それはどこの航空会社でベトナム入りするかによるだろう。
では、国内移動は?
縦に長いベトナムは、日本の本州と同じくらいの長さがあるという。ホーチミンとハノイはまさに南北だ。そのふたつを結ぶ鉄道がある。いいな、列車の旅。
しかし、ダラットへ行く列車が見当たらない。どうやら鉄道の路線とは外れているようだ。となるとバスかエアーか……。
バス!
うーむ、たまにはバス移動もいいかも。
列車もバスも乗りたい。きっと移動がベトナム旅行の要になる。ならばその移動を楽しめるものにしたい。
ああそうだ、もうひとつ譲れないものがある。
それはホーチミンにあるホテル・マジェスティック・サイゴンに宿泊すること。
1925年創業のベトナム一格調高いクラシックなホテル。
最近旅に出ると、最後のしめくくりにステキなホテルに泊まることにしている。
今回、ベトナムならばやはりマジェスティックだ。
こうしてベトナムの旅の骨子ができあがっていった。
あとは……適当に。
現地へ行って急に予定を変えてもかまわない。
そこらへんは自由に、閃きで。
自分の旅なのだから。
けれどずっと後回しになってしまっていた。
「食べてショッピングしてエステして」という女の子が大好きなキャッチフレーズのつくホーチミンへは何度さっと行こうかと思ったことか。
が、そう思うたび、ベトナムの細長い地図を見て、ホーチミンにだけ行くのはもったいないのではないかという思いに駆られる。
もし行くのなら時間をかけて南北を縦断したい。
見るところがたくさんあるはずだから。
縦に、鉄道かバスでところどころ寄り道しながらベトナムを旅してみたい。
ならば時間が必要だ。
そんな条件がベトナムへ行く機会を遠のけていたのだ。
が、ついにチャンスがやってきた。
とれる時間は二週間。
二週間あれば、決してたくさんというわけではないが、かなり行けるのではないか。
南から北上するか。
北から南下するか。
さっそく旅をプランニングしよう。
といっても私の旅の計画はいつもおおまかなものだ。
まずは目的をひとつおく。アレがどうしても見たい、あそこにどうしても行ってみたい。ここをおさえ、そのあと適当に肉づけをしていく。時間と予算と体力を考えて。
今回はまず、サイゴン--ホーチミンだ。
そして世界遺産、ハロン湾。
もうひとつハズせない場所が、ダラット。
ダラットは日本人が旅するベトナムのメジャーポイントからは外れている。それはダラットが内陸であり、これといった見どころがないからだ。が、私には、ベトナム内でも高原の気候を持ち、ティーガーデンがあるといい、そして林芙美子の「浮雲」の舞台にもなったダラットはとても興味ある場所だった。
このみっつが基点となる。
あとは……
世界遺産の並ぶ中部海岸沿いの街、ホイアン、フエ。
映画「恋するベトナム」で確かとてもきれいに映されていたっけ。
「一号線を北上せよ」でも沢木耕太郎がホイアンを歩くエピソードは鮮やかだった。
うん、ホイアンとフエのふたつの古都にも行ってみたい。
ニャチャン。ビーチリゾートか。--もうひとつピンとこない。
メコンデルタのミト-。ホーチミンからのオプショナルツアーでよく見るが……。
サパ。北部の山岳地帯。ここには惹かれるものがあるが、遠く時間がかかりそう。
地図を見ながら思いを巡らしていると、じょじょにイメージができてきた。
あとは北上するか、南下するか。
それはどこの航空会社でベトナム入りするかによるだろう。
では、国内移動は?
縦に長いベトナムは、日本の本州と同じくらいの長さがあるという。ホーチミンとハノイはまさに南北だ。そのふたつを結ぶ鉄道がある。いいな、列車の旅。
しかし、ダラットへ行く列車が見当たらない。どうやら鉄道の路線とは外れているようだ。となるとバスかエアーか……。
バス!
うーむ、たまにはバス移動もいいかも。
列車もバスも乗りたい。きっと移動がベトナム旅行の要になる。ならばその移動を楽しめるものにしたい。
ああそうだ、もうひとつ譲れないものがある。
それはホーチミンにあるホテル・マジェスティック・サイゴンに宿泊すること。
1925年創業のベトナム一格調高いクラシックなホテル。
最近旅に出ると、最後のしめくくりにステキなホテルに泊まることにしている。
今回、ベトナムならばやはりマジェスティックだ。
こうしてベトナムの旅の骨子ができあがっていった。
あとは……適当に。
現地へ行って急に予定を変えてもかまわない。
そこらへんは自由に、閃きで。
自分の旅なのだから。
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