シャンべり-からの情報通信

シャンベリーから車で約３０分のところに、アルプスのベネチアとも呼ばれる街アヌシーがあります。アヌシー湖沿いにあるこの古都は、ジュネーヴ伯爵は１４０１年まで住んでいた歴史上の首都でもありました。このジュネーヴ伯爵の城は、アヌシーを見渡せるように旧市街を少し上ったところにあります。


湖から流れる川の入り口にある有名な建物は、もともと牢獄として使用され、１９００年の２月に歴史建物に指定されています。


アヌシーの旧市街でよく見かけられるのがアイスクリーム店ですが、この中でもお勧めは”GLACIER DES ALPES”という黄色い看板が目印です。いつも長い行列ができるほどの大人気のお店です。




アヌシーの年中行事の一つに欠かせないのが、ベネチアのカーニバルです。毎年２-３月にかけて行われます。ベネチアの独特な衣装をまとった人々が、アヌシー街中を歩いていて、思わずタイムスリップしたような錯覚にからまれます。この時期に旅行される方は、是非カーニバルの日程をチェックなさってみて下さい！

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アヌシー 湖 旧市街 カーニバル 城 

シャンベリーから車でブルジェ湖沿いに行って約２０分のところに、温泉街で有名なエックスレバンがあります。因みにエックスはラテン語のAquae（水）という意味です。ローマ時代より温泉地として知られるこの街には、ヨーロッパから多くの王族、貴族が訪れています。中でもビクトリア女王は有名で、街中心に彼女の彫刻があります。昔から栄えた商業の豊かさを象徴するかのように、街の中には素敵な建築物が沢山あり、ガイド付きで見学が可能です。温泉センターの他、街の中心にあるカジノは歴史建築物で、訪問する価値ありです。避暑地でもあるこの街の対岸には、サボア公一家の墓所でもある有名なオートコンブ修道院は船で行けます。

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シャンベリー 温泉地 サヴォワ 観光地 湖 

シャンベリーから車で１５分行ったところに、スイスのレマン湖を除いてフランスの最大の湖であるブルジェ湖があります。およそ19000年前にアルプスの大きな氷河が後退し、最後の氷河形成からできた湖です。この湖の周りには、様々な山や温泉町があり、年中観光客で絶えません。

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シャンべりー サヴォワ 湖 観光 

パリからTGVで約3時間、リヨンやジュネーヴから約1時間というフランスの南東に所在するシャンベリー市です。日本であまりご存じないかと思いますが、実はチョコレートのトリュフやカクテルに使われるベルモットの発祥地なんです。フランスに返還される前は、イタリアの北部ピエモンテ州のところまで勢力を伸ばしたサヴォワ国の首都として、大きな城もあります（現在は県庁）。シャンベリー市のシンボルになっている歴史建物指定4体の像がある噴水（写真）は、ボワーニュ伯爵のインドでの勝利を記念して造られたものだそうです。リヨンでは”トラブール”と呼ばれ、シャンベリーでは”アレ”と呼ばれる迷路のように走る通路（写真）は街の特徴の一つです。だまし絵といえばベルギーを直ぐに思い浮かべる方がいらっしゃると思いますが、シャンベリー市もだまし絵で有名で、大修道院内は全てだまし絵で装飾されていて、ヨーロッパ最大のだまし絵だそうです（写真）。70個の鐘で構成されるカリヨンもヨーロッパで最大級、世界では4番目に大きいそうです。シャンベリー市の近辺と言えば、フランス最大のブルジェ湖や山脈に囲まれた自然豊かな背景に恵まれ、人々の憩いやスポーツレジャーの場として年中賑わっています。

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シャンベリー サヴォワ 大聖堂 通り ピエモンテ