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テーマ:
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11/9よりコロンボ外環高速道路(E02)のKerawalapitiyaとKadawatha間の利用が可能になりますした。
といってもピンとこない方が大半であると思います。
この区間の開通により、空港から世界遺産のあるゴールなどの南部まで高速道路でダイレクトに移動することができます。
現在開通の高速道路は3路線あります。
【コロンボ・カトナヤケ高速道(E03)】
多くの旅行客に利用されているのが、コロンボから空港までをつなぐColombo- Katunayake Expressway(E03)であるかともいます。
バンダラナヤケ国際空港(通称コロンボ空港)からコロンボ郊外を結ぶ全長25.8kmの高速道です。この高速道の開通により空港からコロンボ市内まで約1時間で行けるようになりました。
といってもコロンボ市内から空港までは約36kmほど。通常の道路でも距離的には1時間で行くことが可能ではあるのですが、この区間の一般道は渋滞がひどくラッシュ時の一般道利用では空港まで2時間近くかかることもありました。
現在もコロンボ側の高速道の乗降地(New Kelani Bridgeインターチェンジ)からコロンボ市内に入るまでの約8kmは慢性渋滞ですが、その時間を加味しても約1時間となります(渋滞がなければ30分で行けることも)。

(上記地図)E03高速道路線図とE02高速道路線図(一部)
11/9よりKerawala ICとKadawatha IC間の利用が可能になりました。
これによりE02を介してE03とE01の高速道が接続されます。
【南部高速道(E01)】
スリランカで一番初めに開通した高速道が、このSouthern Expressway(E01)です。
コロンボ郊外のKottawaから最南端の町Mataraまでの全長127kmの高速道となります。
2011年に世界遺産のあるゴール最寄りのPinnaduwaインターチェンジまでの全長95.3kmが開通し、2014年には現在の終着地マータラ(Godagamaインターチェンジ)まで全面開通となりました。
この高速道路の利用により、コロンボからゴールまでは約1.5時間、マータラまでは約2時間で行けるようになりました(コロンボの渋滞ピーク時を除く)。

上記の路線図からもわかるように、スリランカの南西海岸は黄金海岸とも呼ばれ、ビーチリゾートや観光スポットが多くあり、E02の高速道路は観光のアクセス主要路線となっています。
また今回のE02の全面開通宣言と同じ日に、地図南東部のHambantota~Barawakumbukaの約40kmも開通しました。地図からみてわかるように現時点では、旅行者にとってはあまり利用がない区間となりますが、将来的にE01と接続されると一番の訪問者数を誇るヤーラ国立公園や聖地カタラガマへのアクセスが容易になります。
宝石の産地のラトナプラ(地図中央左上)を通るE06高速道も現在建設中であり、E06が開通するとラトナプラを経由して紅茶の産地の一つで風光明媚なハプタレーなどの山間部へのアクセスや、ゾウが通年でみられるウダワラワ国立公園などへのアクセスが容易となります。
【コロンボ外環高速道(E02)】

この高速道は、コロンボ郊外をつなぐ全長29kmの区間となります。コロンボ市内を迂回しするように作られ、交通渋滞を軽減する軌道環状道路としての役割を担います。
このE02はKottawaインターチェンジでE03と接続されていますが、E01との接続は今まで開通していませんでした。
しかし、このたび11/9よりE01に接続するKelawapitiyaインターチェンジとKadawathaインターチェンジ間が開通しE01と接続されました。
これによりE01-E02-E03の3つの高速道路が接続になります。
この接続により、空港から南部への移動が容易になる上、移動時間も大幅な短縮となります。反対に南部の観光をして空港に向かう場合も移動が容易となります。

スリランカは交通網が発達しているものの、交通動線が悪い箇所が多い上。交通マナーが悪い(割り込みや路肩駐車等)ため、交通渋滞が多く発生しています。
さらには、朝夕の通勤による交通渋滞に加えてお昼は学校の終業時間(低学年は12時、高学年は13時半まで)にあたり、スクールバスやお迎えの車による渋滞が発生しているため、平日はどの時間帯も渋滞しているといった状況です(反対に日曜祝日は交通量が少なくなります)。
旅行において移動時間がとても重要となってきますが、高速道路を利用することにより、移動時間の短縮ができるのはとても喜ばしいことです。
反対に、コロンボ中心部から南西海岸のリゾート地に行く場合、時間帯によっては一般道(Galle Road)を利用したほうが早く着く場合があります。
南部へ行くE01高速道路の入口であるKottawaはコロンボ中心から約22km離れた位置にあります。しかし、交通渋滞時は高速道の入り口まで1〜1.5時間かかります。
そのため、コロンボからベントタなどの西海岸に行く場合は、高速を利用せずにコロンボを南下するゴールロードを利用したほうが早く着くことが多くなります。
ゴールロードは海岸線に並行して走る道路のため、場所場所で海を見ることもできるため、景色を眺めながら移動することができます。
ただ、ゴールロードもコロンボ市内からモラトワ(Moratuwa)までの約2kmは渋滞が発生しやすい区間です。
車移動の場合は、道路事情をよく知る運転手に任せるのが良いでしょう。
バス移動の場合は、目的地が同じでも路線ごとに経由地が異なりますので、バスターミナルのスタッフなどに相談して利用路線を選択するとよいかと思います。
といってもピンとこない方が大半であると思います。
この区間の開通により、空港から世界遺産のあるゴールなどの南部まで高速道路でダイレクトに移動することができます。
現在開通の高速道路は3路線あります。
【コロンボ・カトナヤケ高速道(E03)】
多くの旅行客に利用されているのが、コロンボから空港までをつなぐColombo- Katunayake Expressway(E03)であるかともいます。
バンダラナヤケ国際空港(通称コロンボ空港)からコロンボ郊外を結ぶ全長25.8kmの高速道です。この高速道の開通により空港からコロンボ市内まで約1時間で行けるようになりました。
といってもコロンボ市内から空港までは約36kmほど。通常の道路でも距離的には1時間で行くことが可能ではあるのですが、この区間の一般道は渋滞がひどくラッシュ時の一般道利用では空港まで2時間近くかかることもありました。
現在もコロンボ側の高速道の乗降地(New Kelani Bridgeインターチェンジ)からコロンボ市内に入るまでの約8kmは慢性渋滞ですが、その時間を加味しても約1時間となります(渋滞がなければ30分で行けることも)。

(上記地図)E03高速道路線図とE02高速道路線図(一部)
11/9よりKerawala ICとKadawatha IC間の利用が可能になりました。
これによりE02を介してE03とE01の高速道が接続されます。
【南部高速道(E01)】
スリランカで一番初めに開通した高速道が、このSouthern Expressway(E01)です。
コロンボ郊外のKottawaから最南端の町Mataraまでの全長127kmの高速道となります。
2011年に世界遺産のあるゴール最寄りのPinnaduwaインターチェンジまでの全長95.3kmが開通し、2014年には現在の終着地マータラ(Godagamaインターチェンジ)まで全面開通となりました。
この高速道路の利用により、コロンボからゴールまでは約1.5時間、マータラまでは約2時間で行けるようになりました(コロンボの渋滞ピーク時を除く)。

上記の路線図からもわかるように、スリランカの南西海岸は黄金海岸とも呼ばれ、ビーチリゾートや観光スポットが多くあり、E02の高速道路は観光のアクセス主要路線となっています。
また今回のE02の全面開通宣言と同じ日に、地図南東部のHambantota~Barawakumbukaの約40kmも開通しました。地図からみてわかるように現時点では、旅行者にとってはあまり利用がない区間となりますが、将来的にE01と接続されると一番の訪問者数を誇るヤーラ国立公園や聖地カタラガマへのアクセスが容易になります。
宝石の産地のラトナプラ(地図中央左上)を通るE06高速道も現在建設中であり、E06が開通するとラトナプラを経由して紅茶の産地の一つで風光明媚なハプタレーなどの山間部へのアクセスや、ゾウが通年でみられるウダワラワ国立公園などへのアクセスが容易となります。
【コロンボ外環高速道(E02)】

この高速道は、コロンボ郊外をつなぐ全長29kmの区間となります。コロンボ市内を迂回しするように作られ、交通渋滞を軽減する軌道環状道路としての役割を担います。
このE02はKottawaインターチェンジでE03と接続されていますが、E01との接続は今まで開通していませんでした。
しかし、このたび11/9よりE01に接続するKelawapitiyaインターチェンジとKadawathaインターチェンジ間が開通しE01と接続されました。
これによりE01-E02-E03の3つの高速道路が接続になります。
この接続により、空港から南部への移動が容易になる上、移動時間も大幅な短縮となります。反対に南部の観光をして空港に向かう場合も移動が容易となります。

スリランカは交通網が発達しているものの、交通動線が悪い箇所が多い上。交通マナーが悪い(割り込みや路肩駐車等)ため、交通渋滞が多く発生しています。
さらには、朝夕の通勤による交通渋滞に加えてお昼は学校の終業時間(低学年は12時、高学年は13時半まで)にあたり、スクールバスやお迎えの車による渋滞が発生しているため、平日はどの時間帯も渋滞しているといった状況です(反対に日曜祝日は交通量が少なくなります)。
旅行において移動時間がとても重要となってきますが、高速道路を利用することにより、移動時間の短縮ができるのはとても喜ばしいことです。
反対に、コロンボ中心部から南西海岸のリゾート地に行く場合、時間帯によっては一般道(Galle Road)を利用したほうが早く着く場合があります。
南部へ行くE01高速道路の入口であるKottawaはコロンボ中心から約22km離れた位置にあります。しかし、交通渋滞時は高速道の入り口まで1〜1.5時間かかります。
そのため、コロンボからベントタなどの西海岸に行く場合は、高速を利用せずにコロンボを南下するゴールロードを利用したほうが早く着くことが多くなります。
ゴールロードは海岸線に並行して走る道路のため、場所場所で海を見ることもできるため、景色を眺めながら移動することができます。
ただ、ゴールロードもコロンボ市内からモラトワ(Moratuwa)までの約2kmは渋滞が発生しやすい区間です。
車移動の場合は、道路事情をよく知る運転手に任せるのが良いでしょう。
バス移動の場合は、目的地が同じでも路線ごとに経由地が異なりますので、バスターミナルのスタッフなどに相談して利用路線を選択するとよいかと思います。
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