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- 【スリランカ】ホテルアクティビティのススメ
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エリア:
- アジア>スリランカ>ヌワラエリア
- アジア>スリランカ>シギリア
- アジア>スリランカ>シンハラジャ
- テーマ:ハイキング・登山 ホテル・宿泊 自然・植物
- 投稿日:2019/06/24 14:40
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スリランカのホテルの公式ホームページをみると『Experience(体験)/Excursion(遠足)』といった項目があるホテルが多いです。
これらはホテルが手配するアクティビティ。近隣の観光地などの手配などに混じってホテル独自のプログラムを用意しているホテルもあります。
自転車の貸し出しであったり、ホテル周辺のウォーキングツアーであったり様々です。
今回はその中で動物観察系のアクティビティについて紹介します。
コロンボなどの都市部を除いて、ホテルの多くは自然豊かな場所に建てられているところが多く、ホテルの敷地内だけでも多くの鳥類や動物が見られます。
ホテルによってはNaturalist(動物ならびに生物についての学問知識を有する人)が常駐しているところもあります。
他のホテルと一味違った動物観察ができるホテル3つを紹介します。
全て5つ星ホテルのため滞在自体が楽しいホテルでもあります。
1. Jetwing Vil Uyana(ジェットウィングウィルウヤナ)
シギリヤ(Sigiriya)にあるラグジュアリークラスのホテルです。
36棟からなるヴィラは、Garden(ガーデン)/Marsh(湿地)/Paddy(水田)/Water(水)/Forest(森林)といったテーマごとの景観が広がっています。
元の自然を生かした広大な敷地では140種の鳥類ならびに20種の哺乳類が確認されています。特記すべきはスローロリスの保護区エリア(1.4ヘクタール)にもなっていることです。
ここでのネイチャーアクティビティのお勧めはLoris Night Trail(USD40)。
スローロリスを中心に夜行性の動物を探しにホテル敷地内を探索します。参加者には動物に知覚され難く動物の目に優しい赤色灯のヘッドライトが貸し出されます。
2. Heritance Kandalama(ヘリタンスカンダラマ)
ダンブッラ(Dambulla)にある「自然に回帰するホテル」との別名をもつヘリタンスカンダラマはスリランカ人建築家ジェフリーバワが手掛けたホテルで、バワホテルとして一番人気のホテルです。
このホテルでも多くのホテルプログラムがあります。
ここでのネイチャーアクティビティのお勧めはBird Watching(USD15)。
早朝ホテルの敷地内やホテルの前のカンダラマ湖を回り、ホテルエリア内で観察されている233種の鳥類を観察します。波(風)の穏やかな時期(11~5月)はボートに乗ってカンダラマ湖からの鳥類観察となります。それ以外の時はウォーキングとなります。
参加者には上記のオリジナルフィールドガイド(見開きリーフレットタイプ)がもらえます。このリーフレットには181種の鳥類が掲載されています。撥水加工もされており他の地域でも見られる鳥も多く掲載されているので、他のエリアを回る際もとても役立ちます。
3. Heritance Tea Factory(ヘリタンスティーファクトリー)
ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)の標高600メートルの山上にある紅茶工場を改装したホテルです。
「紅茶のテーマホテル」というだけあって、ホテル敷地内の紅茶工場でのティーテイスティングや茶摘み体験(紅茶のお土産付き)、ハイティーなど紅茶に関連したプログラムが多くありますが、ネイチャーアクティビティのお勧めはNature Trail(LKR200)。
200ルピーという破格の値段もさることながら、紅茶畑を散策しながら他の地域では見つけにくい高地にすむ動植物を観察することができます。
紹介したプログラムは早朝や夜に実施されるため、近隣の観光に出かける前やホテルに戻った後に一つの体験として是非参加してみてください。
※記載のプラグラムの内容や参加費は筆者が参加した時(2017/2018)のものとなりますので、変更になっている場合があります。
番外編. The Rain forest Eco Lodge(レインフォレストエコロッジ)
世界遺産シンハラジャ(Sinharaja)にあるエコロッジです。宿泊棟には列車のコンテナが使われています。エコロッジといっても室内の設備やルームアメニティ、ホテルの食事等デラックスホテル相当のサービスです。
通常シンハラジャ(世界遺産)の森林保護区に行く場合はKudawa(クダワ)という場所からアクセスすることが多く、宿泊施設もクダワ側に多くあります(※クダワ側のRainforest Edgeと名前が似ているので注意)。
このロッジは南東のDeniyaya(デニヤヤ)側の紅茶プランテーション内にあり、さらには山頂(海抜900~1000メートル)にあるためホテルへのアクセスに時間がかかります(山頂付近は道が細く道路状態が悪いため日没前の到着が必須)。そのためシンハラジャの観光のための宿泊ではなく、このホテルに泊まることを目的とする方向けのロッジとなります。
このホテルに泊まる目的…ずばりネイチャーアクティビティです。
宿泊者グループごとに一人のナチュラリストがつきます。
熱帯雨林内のトレッキングや紅茶プランテーションハイキング、バードウォッチングがスローロリスなどの夜行性動物観察のナイトトレッキングなど、様々なプランから希望や天候、体力に合わせてプログラムを選択できます。長靴やレインコート、ヒル除け靴下やヘッドライトなど、必要に応じて装備も借りることができます。
これらのプログラムも宿泊費に含まれている(注1)ので、アクティビティを含めたホテル滞在を満喫することができます。
注1)宿泊パッケージにより除外の場合があります。また料金に含まれていてもナチュラリストへのチップを推奨します。
これらはホテルが手配するアクティビティ。近隣の観光地などの手配などに混じってホテル独自のプログラムを用意しているホテルもあります。
自転車の貸し出しであったり、ホテル周辺のウォーキングツアーであったり様々です。
今回はその中で動物観察系のアクティビティについて紹介します。
コロンボなどの都市部を除いて、ホテルの多くは自然豊かな場所に建てられているところが多く、ホテルの敷地内だけでも多くの鳥類や動物が見られます。
ホテルによってはNaturalist(動物ならびに生物についての学問知識を有する人)が常駐しているところもあります。
他のホテルと一味違った動物観察ができるホテル3つを紹介します。
全て5つ星ホテルのため滞在自体が楽しいホテルでもあります。
1. Jetwing Vil Uyana(ジェットウィングウィルウヤナ)
シギリヤ(Sigiriya)にあるラグジュアリークラスのホテルです。
36棟からなるヴィラは、Garden(ガーデン)/Marsh(湿地)/Paddy(水田)/Water(水)/Forest(森林)といったテーマごとの景観が広がっています。
元の自然を生かした広大な敷地では140種の鳥類ならびに20種の哺乳類が確認されています。特記すべきはスローロリスの保護区エリア(1.4ヘクタール)にもなっていることです。
ここでのネイチャーアクティビティのお勧めはLoris Night Trail(USD40)。
スローロリスを中心に夜行性の動物を探しにホテル敷地内を探索します。参加者には動物に知覚され難く動物の目に優しい赤色灯のヘッドライトが貸し出されます。
2. Heritance Kandalama(ヘリタンスカンダラマ)
ダンブッラ(Dambulla)にある「自然に回帰するホテル」との別名をもつヘリタンスカンダラマはスリランカ人建築家ジェフリーバワが手掛けたホテルで、バワホテルとして一番人気のホテルです。
このホテルでも多くのホテルプログラムがあります。
ここでのネイチャーアクティビティのお勧めはBird Watching(USD15)。
早朝ホテルの敷地内やホテルの前のカンダラマ湖を回り、ホテルエリア内で観察されている233種の鳥類を観察します。波(風)の穏やかな時期(11~5月)はボートに乗ってカンダラマ湖からの鳥類観察となります。それ以外の時はウォーキングとなります。
参加者には上記のオリジナルフィールドガイド(見開きリーフレットタイプ)がもらえます。このリーフレットには181種の鳥類が掲載されています。撥水加工もされており他の地域でも見られる鳥も多く掲載されているので、他のエリアを回る際もとても役立ちます。
3. Heritance Tea Factory(ヘリタンスティーファクトリー)
ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)の標高600メートルの山上にある紅茶工場を改装したホテルです。
「紅茶のテーマホテル」というだけあって、ホテル敷地内の紅茶工場でのティーテイスティングや茶摘み体験(紅茶のお土産付き)、ハイティーなど紅茶に関連したプログラムが多くありますが、ネイチャーアクティビティのお勧めはNature Trail(LKR200)。
200ルピーという破格の値段もさることながら、紅茶畑を散策しながら他の地域では見つけにくい高地にすむ動植物を観察することができます。
紹介したプログラムは早朝や夜に実施されるため、近隣の観光に出かける前やホテルに戻った後に一つの体験として是非参加してみてください。
※記載のプラグラムの内容や参加費は筆者が参加した時(2017/2018)のものとなりますので、変更になっている場合があります。
番外編. The Rain forest Eco Lodge(レインフォレストエコロッジ)
世界遺産シンハラジャ(Sinharaja)にあるエコロッジです。宿泊棟には列車のコンテナが使われています。エコロッジといっても室内の設備やルームアメニティ、ホテルの食事等デラックスホテル相当のサービスです。
通常シンハラジャ(世界遺産)の森林保護区に行く場合はKudawa(クダワ)という場所からアクセスすることが多く、宿泊施設もクダワ側に多くあります(※クダワ側のRainforest Edgeと名前が似ているので注意)。
このロッジは南東のDeniyaya(デニヤヤ)側の紅茶プランテーション内にあり、さらには山頂(海抜900~1000メートル)にあるためホテルへのアクセスに時間がかかります(山頂付近は道が細く道路状態が悪いため日没前の到着が必須)。そのためシンハラジャの観光のための宿泊ではなく、このホテルに泊まることを目的とする方向けのロッジとなります。
このホテルに泊まる目的…ずばりネイチャーアクティビティです。
宿泊者グループごとに一人のナチュラリストがつきます。
熱帯雨林内のトレッキングや紅茶プランテーションハイキング、バードウォッチングがスローロリスなどの夜行性動物観察のナイトトレッキングなど、様々なプランから希望や天候、体力に合わせてプログラムを選択できます。長靴やレインコート、ヒル除け靴下やヘッドライトなど、必要に応じて装備も借りることができます。
これらのプログラムも宿泊費に含まれている(注1)ので、アクティビティを含めたホテル滞在を満喫することができます。
注1)宿泊パッケージにより除外の場合があります。また料金に含まれていてもナチュラリストへのチップを推奨します。
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