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スリランカ現地旅行会社 スタッフブログ

~スリランカを独り占めできるツアー会社が送るスリランカの最新情報~

【あなただけのスリランカの旅】
こだわりのオーダーメイドから簡単申込みのパッケージツアー(お客様ごとの専用車/ガイド)まで。お客様の希望に合わせた旅行プランをご提案いたします。
プロフィール

ニックネーム:
コンチツアー
居住地:
アジア>スリランカ>コロンボ
会社名:
コンチツアー
会社英字名:
CONCH TOUR
会社所在地:
アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
業種:
旅行業
自己紹介:
コンチツアーの “コンチ” とは “ホラ貝” のことで、スリランカではとても縁起のよいものとして知られています。
弊社は、“お客さまだけの特別な旅” をたくさん方に提供するための会社です。
スリランカの現地旅行会社だからこそできる、スリランカの最新の現地情報を発信していきます。

Instagramも公開中です
@conchtour

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ビザ
【スリランカ】日本も後に続くか?
エリア:
  • アジア>スリランカ>コロンボ
  • アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
テーマ:旅行準備 その他 
投稿日:2019/05/27 12:45
コメント(0)
6/25追記:日本も、6/25付けで渡航喚起レベルを「レベル1」に引き下げました

4/21に発生した多発爆破テロにより、多くの国で渡航喚起レベルが引き上がりました。

日本も今までのレベル1(十分注意してください)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上がりました
レベル3の渡航は止めてください(渡航中止勧告)と異なり、不要不急か否かの判断は渡航者に委ねられた形となっています。

昨日5/26付けで中国はスリランカへの渡航注意勧告を引き下げました
事件以降出された”do not travel(旅行しないでください)”から現在は”be cautious(慎重に)”となっています。日本の渡航喚起レベルに当てはめるとレベル3(渡航中止勧告)からレベル1(十分注意してください)に引き下がったと言えばいいでしょうか。

スリランカへの外国人渡航者の国別ランキングで、中国はインドに次ぐ2位となっており、2018年の中国人渡航者数は約26万人と発表されてます。これは渡航者数全体の12.7%を占める割合です

因みに2018年の日本人渡航者数は約5万人(49,450人)でした

日本人の渡航者数は毎年右肩上がりで、2013年以降渡航者数毎年3万人を超え、2016年には年間渡航者数が4万人を超えました。
2019年は5万人を超えると予測されていましたが、4/21のテロにより5万人超えはおろか大幅な減少となりそうです。(数値は全てSTDA:スリランカ観光振興局によるもの)

日本は日本で様々な情報ならびに分析をしたうえで、渡航喚起レベルを出していることが予測されるため、中国によるスリランカへの渡航喚起レベルの引き下げに、日本も影響を受けるかは不明ですが、渡航者数が多い国の渡航喚起の取り下げはスリランカの観光にとってとても明るいニュースであることは間違いありません。

5/29追記:中国に続きドイツ、スイス、スウェーデンも渡航喚起レベルを引き下げました。これにより4/10以降に渡航喚起レベルを引き上げた国のうち、4か国が喚起レベルを引き下げたことになります。特にドイツは渡航者数国別ランキング4位の国です

さらに追記:インドも渡航喚起レベルを引き下げました。インドは渡航者数国別ランキング1位の国です。渡航者数1位のインド、2位の中国の渡航喚起レベルが引き下がったことで、観光の落ち込みに歯止めがかかるか動向が注目されています。 

6/1追記:ノルウェー、オランダ、イタリア、オーストリアも渡航喚起レベルを引き下げました。これで、4/21以降渡航喚起レベルを引き上げた国の内9か国が引き下げたことになります。
渡航者数国別ランキング1位はインド、2位は中国となっていますが、スリランカへの渡航者数の半数(51%)がヨーロッパ圏となっています。

6/6追記:イギリスも渡航喚起レベルを引き下げました。これでスリランカへの渡航者数国別ランキングの1〜4位の国(順にインド,中国,イギリス,ドイツ)が渡航喚起レベルを引き下げたことになります。

6/8追記:2018年渡航者数国別6位のフランスも、本日渡航喚起レベルを引き下げました。

6/14追記:2018年渡航者数国別5位のオーストラリアも6/13付けで渡航喚起レベルを引き下げました。

6/16追記スウェーデンが付けで渡航喚起を解除しました。喚起レベルの引き下げではなく解除となります。

6/21現在テロ後に渡航喚起レベルを引き上げた37か国の国のうち、2018年国別渡航者数上位10か国のうち8か国(モルディブ、ロシア以外)を含む15か国が事件発生前のレベルに戻っています
タグ:
スリランカ テロ 渡航勧告 渡航喚起 

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ビザ
【スリランカ】ETAビザの取得代行サイトにご注意
エリア:
  • アジア>スリランカ>コロンボ
  • アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
テーマ:旅行準備 その他 
投稿日:2019/05/16 10:51
コメント(0)
現在日本国籍の方はスリランカの入国にVISA(査証)が必要です。

8/1追記:8月から6か月間、観光ビザの申請費用が免除(無料)になりますが、申請手続きは必要です。
申請は、従来通りETAのサイトか、スリランカに到着時On Arrival Visaカウンターでできます。
ただし通常のビザ申請同様、入国不適格と判断された場合は入国は認められませんので渡航前に申請されることをおススメします。


スリランカのビザは電子渡航認証(ETA:Electronic Travel Authorization) となり、公式ウェブサイト(下記参照)で申請が可能です
スリランカのバンダラナイケ空港到着時に申請(On Arrival VISA)も可能ですが、事前申請より5ドル高くなるうえ、時間がかかる場合がありますので事前申請をお勧めします。

『ETA申請費用』
※ETA申請費用はは2019年5月時点によります。
ETA

スリランカ入国管理局の公式のETA申請ページでは、申請時にパスポートのコピー、書類、写真などを要求されることはありません

現在「スリランカ・ビザ」「スリランカ・ETA」で検索すると、「ETA Visa Sri Lanka」「Online ETA Visa Application」などのタイトルのウェブサイトが上位にきます。
そのため、それらのサイトをスリランカ出入国管理局の公式のETA申請ページと勘違いしてビザを取ってしまう方がいるようです。しかし実際は出入国管理局の公式ページではなく、ビザ申請の代行業者であることが多く、これらのサイトを通じて取得する場合は代行手数料が上乗せされたそれぞれの業者が設定した料金がかかります

ETAは第三者も申請が可能ですので、ビザ代行申請業者は違法ではありませんし、ETA申請費用に代行手数料を加算して料金設定されているのも違法ではありません。
またサイトにはビザ代行申請の表記もありますし、代行業者に依頼すると入力ミスなどなくETAを取得できる利点もあります。

しかし、代行業者に依頼するつもりではなく直接申請するつもりが、公式のETA申請ページと間違えて申請してしまうなど、一見紛らわしいページのつくりであることも確かです。

スリランカ出入国管理局のETA公式ウェブサイト画面は下記の通りです(日本語の場合)↓↓
スリランカ出入国管理局公式ページ:日本語(この文字をクリックすると該当サイトへジャンプします)
サイト画面
ウェブアドレスは政府(Government)のサイトであることを示す"gov"、スリランカ(Sri Lanka)のアドレスである"lk"が使用されています。
その他にもスリランカの国章や、出入国管理局の紋章が掲載されています

案内のページは日本語ページでありますが、申請ページは英語となります。申請方法については弊社のウェブページでも図解で解説していますので、参照ください(下記タイトルをクリックすると該当ページへジャンプします)。
コンチツアー「スリランカビザ(ETA)の申請方法」ページ

スリランカのETAは全てオンライン上で申請手続きが可能で、申請料金の支払いもクレジットカードで完結するのでとても簡単です
もちろん、自分で申請するのは不安、申請数が多い場合は代行業者に依頼するのも一案です。

「ビザの申請時期について」
通常ETAは申請日当日もしくは数日内に認証がおります。
一度申請したETAについては、ETAデータベース都合上返金取消処理などをすることが一切不可能となっており、旅行の中止や延期(ETAは申請渡航日から6か月間は有効)となった場合でも、返金依頼をすることができません。
上記でも述べている通り、申請自体はオンラインですべて済ませることができる上、申請内容に不備がない場合、即日または数日内に認証がおります。

旅行時期がまだ先の場合は、早期に取得するよりも、余裕を持っても渡航予定日の1週間前くらいでよいかと思います
タグ:
スリランカ ビザ VISA ETA 

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飛行機
【スリランカ】バンダラナイケ(コロンボ)空港について
エリア:
  • アジア>スリランカ>コロンボ
  • アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
テーマ:旅行準備 その他 
投稿日:2019/04/27 13:49
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【到着時】
(6/12現在:以前のようにガイドなど迎えの人は到着ロビー内に入れます)

通常ガイドなどの迎えは到着ロビーで待機していますが、現在到着ロビーに迎えの人は一切入ることができません


ガイドなどは空港より約700メートル離れたナーイカンダ(Naikanda)という広場のある区画に待機となります(下記5/10追記部分参照)
 

↓5/10追記:現在車両は到着ゲートまで乗り入れが可能となっています。

また本来は、到着ゲートまで車両をつけることができ、到着ロビーから外に出たところで車に乗ることができましたが、現在車両もすべてナーイカンダで待機となります。

到着ロビーからナーイカンダの待機場所へはシャトルバスで移動となります。シャトルバスは24時間運航していますが、運転間隔は到着便に応じてとのことで定かではありません。

空港に到着した方はシャトルバスに乗って待機所に移動し、ガイドとの合流又は手配車両に乗車する流れとなっています。
 
※追記:シャトルバスに乗って待機所まで来させずに、空港から一般道に出た場所を待ち合わせにしている車もいるようです。
車を依頼している会社または迎えのドライバーに事前に待ち合わせ場所を確認するようにしてください
←※5/10追記の部分をご参照ください
なお、到着ロビー内の銀行、通信会社、タクシーカウンター等は通常通り24時間営業しています
 到着時の流れは下記の通りです。
 
[到着]→[入国審査へ(入国カードの提出)]→[預け荷物を受け取り]→[税関審査(申告者のみ)]→[到着ロビーへ(両替,必要に応じて海外SIMの購入,タクシー手配等)]→[シャトルバス乗車※]→[待機場所でガイドまたは車に合流※]→[目的地へ移動]

【出発時】
通常ガイドや見送りの人などは出発ロビーまで入ることができますが、現在出発ロビーに入れるのは搭乗者のみとなっています
↓5/10追記:現在車両は出発ゲートまで乗り入れが可能となっています。
また本来は、出発ゲートまで車両をつけることができ、車から降りてすぐに出発ロビーに入れますが、現在車両はすべて出発ロビーの数百メートル手前でUターンとなっています

空港に入る直線道路付近で車両の検問があり、車体の下や場合によっては車両内や荷物等が検査されます。それを通過した先に簡易的に設けられた検問所があり、そこからは車を降りて約100メートルの徒歩移動となります。なおカートはその場所にもあるので、そこからカートを使うことができます
簡易検問所で搭乗券やパスポートのチェックを受けた後、出国ロビーへ入る流れとなります。
 到着時の流れは下記の通りです。
 
[空港に向かう道路上で車両検問]→[簡易検問所で下車(この先徒歩移動)][出国ロビーで手荷物検査]→[空港カウンターでチェックイン手続き]→[出国審査]→[搭乗ゲート]
 
↓5/10追記:出発ゲートまで車両の乗り入れが可能になっているため混雑は緩和されているとのことです。
上記のように出発ロビー内に入るまでも大幅に時間がかかっているようです。各航空会社は搭乗時刻の約4時間前の到着を呼び掛けています。

※追記(4/29):現在、車の検問に時間がかかるため空港手前付近より車渋滞が始まっているとのことです。また車が全くと言っていいほど進まないため、徒歩移動区間前に車を降りて徒歩移動する方も多くいるとのことです。
そのため、深夜便の方でも日没前には空港到着されることをお勧めいたします。また、5,6月は雨の時期でもありますので、傘の携帯もお忘れなく
←※5/10追記の部分をご参照ください
 空港内にはレストランや土産物店を含めたショップがありますので、早めに空港に入って、空港内で食事や買い物を楽しめます(下記はショップリストを含んだ空港マップのリンク)。
「バンダラナイケ(コロンボ)空港・出発ロビーマップ」(←クリックするとジャンプします)


【深夜の出発ならびに到着】
※6/4追記:5/15以降スリランカ全土で夜間外出禁止令は発令されていません
現在、連日夜間外出禁止令(大抵は22:00~翌朝4:00)が発令されています。 
←5/14追記:4/28以降コロンボには夜間禁止令は発令されいませんでしたが、5/13にスリランカ全土に夜間外出禁止令が発令されました。個人間でのトラブルがグループでの小競り合いに発展することが多くなっておりそれに伴う早期鎮静化のための措置でもありますが、5/13より大統領は会議出席のため中国に渡航しています(5/16まで)。大統領不在の間のトラブルを未然又は早期解決するための意味合いも強いとみられているため、不在の間は夜間外出禁止令が発令されやすくなる可能性はございます。
この時間はよりいっそう警備が厳しくなります。外出禁止令の発令の有無にかかわらず深夜に到着もしくは出発される予定の方は、各所で検問がある事を念頭に入れておいてください。
移動の際はパスポートとフライトの到着時刻が分かる搭乗券の半券またはEチケットをすぐ取り出せる場所に携帯してください
 
※追記:外出禁止令間の車両移動に関しては、警察の許可証が必要となります。旅行会社ならびにタクシー会社等は許可証が必須である旨承知であると思いますが、知人等の車両での迎えを依頼している場合、外出禁止発令時刻前に空港近くの警察署に立ち寄り手続きをしてもらうように伝えてください。 
到着便の時刻は変えられませんが、上記と重複しますが出発が深夜便の場合はなるべく夜間前に空港に到着したほうが良いでしょう

 
(補足)【パッキングについて】
現在、空港のみならず移動上やホテルをはじめセキュリティチェックが大変厳しくなっています。
入国時やホテルのチェックインや移動時の検問時など各所でスーツケースなどの中身を確認される可能性があります
荷物は透明の袋または洗濯袋などに小分けに入れて、一度スーツケースを開けて中身を取り出してもすぐ戻せるようなパッキングをするようにするとスーツケースの開け閉めが楽かと思います
なお、上記の空港の様子は4/27時点のものなので、状況に応じて変更になる可能性があります
タグ:
スリランカ バンダラナイケ空港 コロンボ空港 

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スリランカ現地にございます会社ですので、現地事情に通じております。
ご旅行についてお気軽にご相談ください。
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ビザ
【スリランカ】期間限定観光VISAの無料化の無期限休止
エリア:
  • アジア>スリランカ>コロンボ
  • アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
テーマ:旅行準備 その他 
投稿日:2019/04/26 10:02
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8/1追記:8月から6か月間、観光ビザの申請費用が免除(無料)になりますが、申請手続きは必要です。
申請は、従来通りETAのサイトか、スリランカに到着時On Arrival Visaカウンターでできます。
ただし通常のビザ申請同様、入国不適格と判断された場合は入国は認められませんので渡航前に申請されることをおススメします。


先日4/8の記事で「2019年の5/1~10/31に渡航の方は観光VISAが無料(不要)となります」と投稿しました。

しかし4/21に発生した多発爆破テロ事件を受けて観光省の大臣が「ビザの無料化を無期限休止にする事を決定した」と4/25に声明を述べました。
これに伴い、5/1~10/31に渡航予定の方も従来通り観光VISAの取得が必要となります。

ヨーロッパからの渡航者が多いスリランカは冬季の渡航者が多く11月から4月が「(観光業の)オンシーズン」、5月から10月が「(観光業の)オフシーズン」と呼ばれていました。
※観光適期のオン・オフではありません。

そのオフシーズンの渡航者を増やそうとした試みが今回の期間限定の観光ビザの無料(不要)化でした。

しかし、現在の治安状況ならびに今回の事件の外国からの関与も疑われる中、ビザの無料化により、渡航者数を増やすことは一部の悪意を持った人も招き入れることになりかねないとの懸念もあっての今回の発表となりました。

5/1~10/31にスリランカへの渡航を考えていた方、従来通り観光VISAの取得手続きをしてください。↓
スリランカ出入国管理局公式ページ
タグ:
スリランカ ビザ VISA 

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ビザ
スリランカ渡航を考えている方へ
エリア:
  • アジア>スリランカ>コロンボ
  • アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
テーマ:旅行準備 その他 
投稿日:2019/04/23 19:26
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6/25追記:日本の外務省は、6/25付けで渡航喚起レベルを「レベル1」に引き下げました

4月21日に起きた連続爆破テロ事件、4/23現在321人の尊い命が奪われ、521人の負傷者と発表されています。
事件に関与したと思われる人物40人が逮捕され、引き続き捜査や現場検証が行われています。
(追記4/24時点で死亡者は359人、うち45人の子供を含む。逮捕者は58人)→※4/25に死亡者数は253人に下方修正されました

政府は23日0時付けで『非常事態宣言』を発令しました。名前を見ると物々しいですが、この発令により警察や国軍(陸軍,空軍,海軍)にも権限が与えられ、公権力による逮捕状なしの逮捕・拘留が可能となるなど、事態を鎮静化するための措置となります。

爆破テロ事件を受けて日本の外務省のスリランカへの渡航喚起レベルが、今までのレベル1(十分注意してください)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上がりました※6/25付けで外務省は喚起レベルを「レベル1」に引き下げました
レベル3の渡航は止めてください(渡航中止勧告)と異なり、不要不急か否かの判断は渡航者に委ねられた形となっています。

渡航喚起レベルは一旦引き上がると、簡単には引き下がりません
今回の事件を発端にして引き上がった渡航喚起レベルはこのまま何事もなかったとしても、少なくても1年近くは引き下がらないとみています※6/25付けで外務省は喚起レベルを「レベル1」に引き下げました

安全を最優先に考え、渡航を諦めた方も多いと思います。
一方で、1週間先はどうなのか、2週間先はどうなのか、1カ月先は…すでに旅行の手配をしている方は行くべきか否か迷っている方もいるかと思います。

レベル2の注釈に「渡航をする場合は特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとってください」とあります。

特別な注意と、安全対策とは何か

もし渡航を決断された場合に、事前に行ってほしい最低限のことをあげます。

1.最新の安全情報の収集
状況や情勢は日々変わってきます。是非下記リンクでご案内する「外務省の海外安全ホームページ」を活用ください。
こちらには「危険・スポット・広域情報」「安全対策基礎データ」「テロ・誘拐情勢」「安全の手引」「医療事情」と詳細に記述があるほか、対策や現地各種連絡先など旅行者に有益な情報が掲載されています。
「外務省 海外安全ホームページ(スリランカ)」(←クリックすると該当ページへジャンプします)

2.宿泊施設の確保、移動車の確保など旅行計画をしっかり立てる
先に航空券だけをとっていて、あとは現地で滞在先やプランを立てる旅行スタイルの方もいるかと思います。しかし現時点ではその旅行スタイルは避けたほうが良いでしょう。行き場所や滞在先が決まれば事前にその場所の情報収集ができます。

3.安宿、公共の交通機関は利用しない
なるべくリーズナブルに旅行を楽しみたい方もいると思います。しかし、これも現時点では避けたほうが良いと思います。
今回5つ星ホテルがテロの標的になりましたが、今後は新たなテロというよりもまだ捕まっていないかもしれない犯人検挙の際の銃撃や自爆も予測されます。
安宿を避けたほうが良い理由は、警備が手薄で様々な人が泊まりやすく潜伏先にもなりかねない為です。
公共交通機関も同様です。多種多様な人が乗車するため事件に巻き込まれやすいと言えます。
長距離や夜間の移動はツーリストカーもしくはタクシー、昼間の短距離であればオート三輪車(なるべくならば車をお勧めいたします)を利用するようにしてください。

4.たびレジの登録
スリランカに限らず、海外旅行する方はぜひ外務省の「たびレジ」の登録をして出かけられることをお勧めいたします。
たびレジに登録すると、登録した国の最新の海外安全情報を日本語のメールで受信できます。また,緊急時の連絡,安否確認,支援が受けられます
「外務省 海外安全情報 配信サービス(たびレジ)」(←クリックすると該当ページへジャンプします)

5.海外旅行保険の加入
旅行中の病気や怪我、持ち物の盗難や破損など旅行中に遭遇する予期せぬアクシデントに備えて、海外旅行保険に加入されることをお勧めします。
クレジットカードの種類によっては海外旅行傷害保険が自動付帯しているものもありますので一度持っているクレジットカードを確認することもお勧めします。

6.VPNアプリのダウンロード
現在スリランカは噂やデマによる混乱や、過激な投稿による暴力的扇動を防ぐためにソーシャルネットワークサービス(SNS)の規制を行っています。そのためFacebook,Instagram,Messenger,YouTube,Whats App,Viberなどの使用ができません(メッセージ履歴は見られますが、更新並びに投稿ができません)。(←4/30 通信規制の解除が発表されました。順次、通常通り使用できていますが、外出禁止令の発令に伴い通信規制がかかることがございます)

VPNは本来インターネット接続を暗号化することによる安全な接続を目的としたものですが、接続国を変えられるので接続国をスリランカ以外にすることでスリランカ国内でも上記のSNSツールを使用することができます。

これらのSNSは、情報の確認ややり取りに必要なツールの一つでもありますので、使える状態にしておくと便利です。※4/23現在LINEは使用ができます。

7.通信手段の確保
上記5と重複する部分がありますが、通信手段はいつでも身近に利用できるようにしておくべきです。SIMフリーの携帯の方は空港で旅行者用SIMを購入できますし、日本から海外用WiFiルーターをレンタルするのも一案です。

(旅行中:避けるべき場所)
寺院、モスク、教会などの宗教施設や、市場やバスターミナル、駅など不特定多数が集まる場所は避けたほうが良いでしょう。
式典やフェスティバルなどその日にだけ行われるイベントの参加は控えたほうがよさそうです。
また、飲酒(アルコール)により興奮しやすく、口論や小競り合いに発展しやすいため、地元の人が多くいるようなお酒を提供するローカルバーも避けたほうが良いでしょう。
また深夜の出歩きも避けたほうが良いでしょう(外出禁止令が発令されているか否かに関わらず)。

::::::::::::::::::::::::::::

昨日22日と今日の23日は政府発表により公休となりましたが、明日24日からは公的機関も会社や店なども通常営業になる見込みです。バス、列車などの公共交通機関も通常通りの本数で運行すると発表されました(但し、乗客が少ない区間は様子を見て間引き運転の可能性があるとのこと)。
公立の学校は今週いっぱい休みで、来週29日から再開となっています(4/27追記:学校は5/6から再開と延期されました)。

爆破のあった3つのホテルは1本の道路上にある場所ですが、爆破テロの翌日22日には路線バスも車も通行ができています。

<4/24追記:コロンボの街の様子(コロンボ3&4-バンバラピティヤ・コルピティヤ地区)>
上記の通り、オフィスや店などは営業再開しておりました。また車通りも人通りもありましたが、通常の平日に比べると7割程度といったところです。
複数店舗が入った複合施設などは入り口が1か所に制限されるなどしていて、入店時に施設の警備員によるカバンの中身の確認と簡単なボディチェックがありました。
各店舗やレストランの人の入りは閑散と言った状態で通常より2割程度といったところです。
スーパーは品薄状態が目立ちます。入荷されていないせいもありますが、外出を控える方々が大量買いをしたこともあります。
不審車との区別をつけるため、車を停車する際はフロントガラスに名前や連絡先を掲示するよう呼びかけられており、停車中の車には連絡先を掲示した車が目立ちました。大通りのところどころ、ホテルや大きな施設の入り口付近には銃を構えた国軍が警備に当たっていました。


早くもコロンボの街は日常を取り戻しつつあります。とはいえ、まだ爆発物が見つかっていたり(爆発物処理班により安全に爆破処理)、検挙される犯人が増えていることからいつまた何が起こるかわからないという緊張状態にあるのも事実です。

最後に、渡航を決められた際は渡航直前にもう一度状況や情勢を確認し、悪化している様であったら迷わず渡航は中止してください。

命に代えられるものは何もありません
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スリランカ テロ 非常事態宣言 渡航喚起 

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現地にございます旅行会社ですので、スリランカについてお気軽にご相談ください。
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