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- 【スリランカ】ジェットウィングライトハウスのルームカテゴリ変更について
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エリア:
- アジア>スリランカ>ゴール
- テーマ:旅行準備 ホテル・宿泊 その他
- 投稿日:2019/08/15 23:29
- コメント(0)
ジェットウィングライトハウス(Jetwing Lighthouse)はスリランカを代表する建築家ジェフリーバワ(Geoffrey Bawa)の後期の作品とされる5つ星ホテルです
2019年5月より改装に入り今月8月1日付けでリニューアルオープンされました。
床タイルなどの張替えなど施設補修の改装でもありましたが、再オープン後は部屋のカテゴリが変わりました。
ジェットウィングライトハウスには敷地内の一角で連結されたジェットウィングライトハウスクラブ(Jetwing Lighthouse Club)という別館がありました。
こちらはバワの愛弟子でもあるチャンナデスワッテ(Channa Daswatte)がバワ設計のライトハウスを踏襲しながら設計したホテルで、バトラーサービス付きのライトハウスよりもワンランク上(価格もライトハウスより上)のラグジュアリーホテルとして運営されていました。
しかし、改修後はライトハウスクラブもライトハウスとして統合されています。
それに伴い、部屋のカテゴリが下記の通りに変更されています。
【Jetwing Lighthouse(ジェフリーバワ設計)】
Deluxe Room→Luxury Room Main Wingに名前が変更(全60部屋)
Themed Suite(Chinese/Dutch/Moroccan)→名前の変更なし(各1部屋計3部屋)
【Jetwing Lighthouse Club(チャンナデスワッテ設計)
→Jetwing Lighthouse(Spa Wing)に名称変更】
Club Room→Luxury Room Spa Wingに名前が変更(全20部屋)
John Davy Suite,Maharaja Suite→Superior Suiteに名前が変更(各1部屋計2部屋)
現在Luxuary RoomのMain wingとSpa Wingは同カテゴリで、同じ価格となっています。
Luxuary Spa Wingの部屋はMain Wingの部屋が約60平米なのに対して、72平米と広く四支柱のついたベッドなどラグジュアリーなつくりになっています。
バワ建築に興味があってバワ設計の部屋に泊まりたい場合はMain Wing、部屋の広さにこだわりたい場合はSpa Wingを選択するとよいでしょう。
余談)
Spa Wingはその名もSpaの近く(同棟ではなくSpa施設は独立したつくりとなっています)にあります。
以前もスパメニューの中にアーユルヴェディックメニューがありましたが、リニューアルオープン後は、アーユルヴェーダドクターも常駐し、本格的アーユルヴェーダーメニューも受けられるようになりました。
メニューを指定して1回だけのトリートメントも受けられますし、3日間〜14日間など食事もアーユルヴェーダ滞在者用に特化した本格的なアーユルヴェーダコースもあります。
5つ星ホテルに泊まりながら本格的アーユルヴェーダステイをしたい方にもおススメです。
2019年5月より改装に入り今月8月1日付けでリニューアルオープンされました。
床タイルなどの張替えなど施設補修の改装でもありましたが、再オープン後は部屋のカテゴリが変わりました。
ジェットウィングライトハウスには敷地内の一角で連結されたジェットウィングライトハウスクラブ(Jetwing Lighthouse Club)という別館がありました。
こちらはバワの愛弟子でもあるチャンナデスワッテ(Channa Daswatte)がバワ設計のライトハウスを踏襲しながら設計したホテルで、バトラーサービス付きのライトハウスよりもワンランク上(価格もライトハウスより上)のラグジュアリーホテルとして運営されていました。
しかし、改修後はライトハウスクラブもライトハウスとして統合されています。
それに伴い、部屋のカテゴリが下記の通りに変更されています。
【Jetwing Lighthouse(ジェフリーバワ設計)】
Deluxe Room→Luxury Room Main Wingに名前が変更(全60部屋)
Themed Suite(Chinese/Dutch/Moroccan)→名前の変更なし(各1部屋計3部屋)
【Jetwing Lighthouse Club(チャンナデスワッテ設計)
→Jetwing Lighthouse(Spa Wing)に名称変更】
Club Room→Luxury Room Spa Wingに名前が変更(全20部屋)
John Davy Suite,Maharaja Suite→Superior Suiteに名前が変更(各1部屋計2部屋)
現在Luxuary RoomのMain wingとSpa Wingは同カテゴリで、同じ価格となっています。
Luxuary Spa Wingの部屋はMain Wingの部屋が約60平米なのに対して、72平米と広く四支柱のついたベッドなどラグジュアリーなつくりになっています。
バワ建築に興味があってバワ設計の部屋に泊まりたい場合はMain Wing、部屋の広さにこだわりたい場合はSpa Wingを選択するとよいでしょう。
余談)
Spa Wingはその名もSpaの近く(同棟ではなくSpa施設は独立したつくりとなっています)にあります。
以前もスパメニューの中にアーユルヴェディックメニューがありましたが、リニューアルオープン後は、アーユルヴェーダドクターも常駐し、本格的アーユルヴェーダーメニューも受けられるようになりました。
メニューを指定して1回だけのトリートメントも受けられますし、3日間〜14日間など食事もアーユルヴェーダ滞在者用に特化した本格的なアーユルヴェーダコースもあります。
5つ星ホテルに泊まりながら本格的アーユルヴェーダステイをしたい方にもおススメです。
- タグ:
- スリランカ ジェフリーバワ ライトハウス ゴール バワホテル
- 【スリランカ】ホテルアクティビティのススメ
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エリア:
- アジア>スリランカ>ヌワラエリア
- アジア>スリランカ>シギリア
- アジア>スリランカ>シンハラジャ
- テーマ:ハイキング・登山 ホテル・宿泊 自然・植物
- 投稿日:2019/06/24 14:40
- コメント(0)
スリランカのホテルの公式ホームページをみると『Experience(体験)/Excursion(遠足)』といった項目があるホテルが多いです。
これらはホテルが手配するアクティビティ。近隣の観光地などの手配などに混じってホテル独自のプログラムを用意しているホテルもあります。
自転車の貸し出しであったり、ホテル周辺のウォーキングツアーであったり様々です。
今回はその中で動物観察系のアクティビティについて紹介します。
コロンボなどの都市部を除いて、ホテルの多くは自然豊かな場所に建てられているところが多く、ホテルの敷地内だけでも多くの鳥類や動物が見られます。
ホテルによってはNaturalist(動物ならびに生物についての学問知識を有する人)が常駐しているところもあります。
他のホテルと一味違った動物観察ができるホテル3つを紹介します。
全て5つ星ホテルのため滞在自体が楽しいホテルでもあります。
1. Jetwing Vil Uyana(ジェットウィングウィルウヤナ)
シギリヤ(Sigiriya)にあるラグジュアリークラスのホテルです。
36棟からなるヴィラは、Garden(ガーデン)/Marsh(湿地)/Paddy(水田)/Water(水)/Forest(森林)といったテーマごとの景観が広がっています。
元の自然を生かした広大な敷地では140種の鳥類ならびに20種の哺乳類が確認されています。特記すべきはスローロリスの保護区エリア(1.4ヘクタール)にもなっていることです。
ここでのネイチャーアクティビティのお勧めはLoris Night Trail(USD40)。
スローロリスを中心に夜行性の動物を探しにホテル敷地内を探索します。参加者には動物に知覚され難く動物の目に優しい赤色灯のヘッドライトが貸し出されます。
2. Heritance Kandalama(ヘリタンスカンダラマ)
ダンブッラ(Dambulla)にある「自然に回帰するホテル」との別名をもつヘリタンスカンダラマはスリランカ人建築家ジェフリーバワが手掛けたホテルで、バワホテルとして一番人気のホテルです。
このホテルでも多くのホテルプログラムがあります。
ここでのネイチャーアクティビティのお勧めはBird Watching(USD15)。
早朝ホテルの敷地内やホテルの前のカンダラマ湖を回り、ホテルエリア内で観察されている233種の鳥類を観察します。波(風)の穏やかな時期(11~5月)はボートに乗ってカンダラマ湖からの鳥類観察となります。それ以外の時はウォーキングとなります。
参加者には上記のオリジナルフィールドガイド(見開きリーフレットタイプ)がもらえます。このリーフレットには181種の鳥類が掲載されています。撥水加工もされており他の地域でも見られる鳥も多く掲載されているので、他のエリアを回る際もとても役立ちます。
3. Heritance Tea Factory(ヘリタンスティーファクトリー)
ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)の標高600メートルの山上にある紅茶工場を改装したホテルです。
「紅茶のテーマホテル」というだけあって、ホテル敷地内の紅茶工場でのティーテイスティングや茶摘み体験(紅茶のお土産付き)、ハイティーなど紅茶に関連したプログラムが多くありますが、ネイチャーアクティビティのお勧めはNature Trail(LKR200)。
200ルピーという破格の値段もさることながら、紅茶畑を散策しながら他の地域では見つけにくい高地にすむ動植物を観察することができます。
紹介したプログラムは早朝や夜に実施されるため、近隣の観光に出かける前やホテルに戻った後に一つの体験として是非参加してみてください。
※記載のプラグラムの内容や参加費は筆者が参加した時(2017/2018)のものとなりますので、変更になっている場合があります。
番外編. The Rain forest Eco Lodge(レインフォレストエコロッジ)
世界遺産シンハラジャ(Sinharaja)にあるエコロッジです。宿泊棟には列車のコンテナが使われています。エコロッジといっても室内の設備やルームアメニティ、ホテルの食事等デラックスホテル相当のサービスです。
通常シンハラジャ(世界遺産)の森林保護区に行く場合はKudawa(クダワ)という場所からアクセスすることが多く、宿泊施設もクダワ側に多くあります(※クダワ側のRainforest Edgeと名前が似ているので注意)。
このロッジは南東のDeniyaya(デニヤヤ)側の紅茶プランテーション内にあり、さらには山頂(海抜900~1000メートル)にあるためホテルへのアクセスに時間がかかります(山頂付近は道が細く道路状態が悪いため日没前の到着が必須)。そのためシンハラジャの観光のための宿泊ではなく、このホテルに泊まることを目的とする方向けのロッジとなります。
このホテルに泊まる目的…ずばりネイチャーアクティビティです。
宿泊者グループごとに一人のナチュラリストがつきます。
熱帯雨林内のトレッキングや紅茶プランテーションハイキング、バードウォッチングがスローロリスなどの夜行性動物観察のナイトトレッキングなど、様々なプランから希望や天候、体力に合わせてプログラムを選択できます。長靴やレインコート、ヒル除け靴下やヘッドライトなど、必要に応じて装備も借りることができます。
これらのプログラムも宿泊費に含まれている(注1)ので、アクティビティを含めたホテル滞在を満喫することができます。
注1)宿泊パッケージにより除外の場合があります。また料金に含まれていてもナチュラリストへのチップを推奨します。
これらはホテルが手配するアクティビティ。近隣の観光地などの手配などに混じってホテル独自のプログラムを用意しているホテルもあります。
自転車の貸し出しであったり、ホテル周辺のウォーキングツアーであったり様々です。
今回はその中で動物観察系のアクティビティについて紹介します。
コロンボなどの都市部を除いて、ホテルの多くは自然豊かな場所に建てられているところが多く、ホテルの敷地内だけでも多くの鳥類や動物が見られます。
ホテルによってはNaturalist(動物ならびに生物についての学問知識を有する人)が常駐しているところもあります。
他のホテルと一味違った動物観察ができるホテル3つを紹介します。
全て5つ星ホテルのため滞在自体が楽しいホテルでもあります。
1. Jetwing Vil Uyana(ジェットウィングウィルウヤナ)
シギリヤ(Sigiriya)にあるラグジュアリークラスのホテルです。
36棟からなるヴィラは、Garden(ガーデン)/Marsh(湿地)/Paddy(水田)/Water(水)/Forest(森林)といったテーマごとの景観が広がっています。
元の自然を生かした広大な敷地では140種の鳥類ならびに20種の哺乳類が確認されています。特記すべきはスローロリスの保護区エリア(1.4ヘクタール)にもなっていることです。
ここでのネイチャーアクティビティのお勧めはLoris Night Trail(USD40)。
スローロリスを中心に夜行性の動物を探しにホテル敷地内を探索します。参加者には動物に知覚され難く動物の目に優しい赤色灯のヘッドライトが貸し出されます。
2. Heritance Kandalama(ヘリタンスカンダラマ)
ダンブッラ(Dambulla)にある「自然に回帰するホテル」との別名をもつヘリタンスカンダラマはスリランカ人建築家ジェフリーバワが手掛けたホテルで、バワホテルとして一番人気のホテルです。
このホテルでも多くのホテルプログラムがあります。
ここでのネイチャーアクティビティのお勧めはBird Watching(USD15)。
早朝ホテルの敷地内やホテルの前のカンダラマ湖を回り、ホテルエリア内で観察されている233種の鳥類を観察します。波(風)の穏やかな時期(11~5月)はボートに乗ってカンダラマ湖からの鳥類観察となります。それ以外の時はウォーキングとなります。
参加者には上記のオリジナルフィールドガイド(見開きリーフレットタイプ)がもらえます。このリーフレットには181種の鳥類が掲載されています。撥水加工もされており他の地域でも見られる鳥も多く掲載されているので、他のエリアを回る際もとても役立ちます。
3. Heritance Tea Factory(ヘリタンスティーファクトリー)
ヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)の標高600メートルの山上にある紅茶工場を改装したホテルです。
「紅茶のテーマホテル」というだけあって、ホテル敷地内の紅茶工場でのティーテイスティングや茶摘み体験(紅茶のお土産付き)、ハイティーなど紅茶に関連したプログラムが多くありますが、ネイチャーアクティビティのお勧めはNature Trail(LKR200)。
200ルピーという破格の値段もさることながら、紅茶畑を散策しながら他の地域では見つけにくい高地にすむ動植物を観察することができます。
紹介したプログラムは早朝や夜に実施されるため、近隣の観光に出かける前やホテルに戻った後に一つの体験として是非参加してみてください。
※記載のプラグラムの内容や参加費は筆者が参加した時(2017/2018)のものとなりますので、変更になっている場合があります。
番外編. The Rain forest Eco Lodge(レインフォレストエコロッジ)
世界遺産シンハラジャ(Sinharaja)にあるエコロッジです。宿泊棟には列車のコンテナが使われています。エコロッジといっても室内の設備やルームアメニティ、ホテルの食事等デラックスホテル相当のサービスです。
通常シンハラジャ(世界遺産)の森林保護区に行く場合はKudawa(クダワ)という場所からアクセスすることが多く、宿泊施設もクダワ側に多くあります(※クダワ側のRainforest Edgeと名前が似ているので注意)。
このロッジは南東のDeniyaya(デニヤヤ)側の紅茶プランテーション内にあり、さらには山頂(海抜900~1000メートル)にあるためホテルへのアクセスに時間がかかります(山頂付近は道が細く道路状態が悪いため日没前の到着が必須)。そのためシンハラジャの観光のための宿泊ではなく、このホテルに泊まることを目的とする方向けのロッジとなります。
このホテルに泊まる目的…ずばりネイチャーアクティビティです。
宿泊者グループごとに一人のナチュラリストがつきます。
熱帯雨林内のトレッキングや紅茶プランテーションハイキング、バードウォッチングがスローロリスなどの夜行性動物観察のナイトトレッキングなど、様々なプランから希望や天候、体力に合わせてプログラムを選択できます。長靴やレインコート、ヒル除け靴下やヘッドライトなど、必要に応じて装備も借りることができます。
これらのプログラムも宿泊費に含まれている(注1)ので、アクティビティを含めたホテル滞在を満喫することができます。
注1)宿泊パッケージにより除外の場合があります。また料金に含まれていてもナチュラリストへのチップを推奨します。
- タグ:
- スリランカ 世界遺産 カンダラマ バワホテル アクティビティ
- バックパッカーは「スリランカ新年」にご注意を
-
エリア:
- アジア>スリランカ>コロンボ
- アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
- テーマ:観光地 旅行準備 ホテル・宿泊
- 投稿日:2019/03/08 17:52
- コメント(0)
スリランカ(正確にはシンハラ並びにタミル)の正月は毎年4月13〜14日となっています。
このシンハラ・タミルの正月は太陽の黄道12宮の動きを基準としたヒンズー暦に基づくものです。このヒンズー暦に従って、太陽が双魚宮から白羊宮に入る日が新年となるため、13日か14日とその年によって日にちが若干異なるのです。
新年の時刻やそれぞれに適した時間はホロスコープ(占星術)によってはじき出されるため、現在まだ正確な時刻は発表されていません。
シンハラ正月について、以前記事に書いたので是非興味があれば下記記事をご覧ください↓↓(題名をクリックするとその記事にジャンプします)。
「スリランカのお正月」(2018年4月11日投稿記事)
シンハラ正月には、各ホテルでも正月のセレモニーや伝統的な正月の食事などがふるまわれるなど、新年の様子を体験することが可能です。
しかしバックパッカーとして列車やバスなどの公共交通機関を利用して旅行を計画されている方、4月13,14日に要注意です。
スリランカは観光国でもあり、最近では祝日でも店が開いていたり公共交通機関も動いています。しかし、シンハラ正月は多くの店が閉まるほか、公共交通機関もほとんど運休となります。運行があっても本数は極端に少なくなります。
通常あちこちを走っているスリーウィール(オート三輪車)もほとんど走っていません。そのため、どこかに移動しようにも移動ができなくなる可能性が高いのです。
ただ、シギリヤロックなどの世界遺産は入場可能ですが、博物館等は休館となります。
シンハラ正月が旅行日の中に入っている場合は、あらかじめツーリストカーをチャーターしておくことをお勧めいたします。
このシンハラ・タミルの正月は太陽の黄道12宮の動きを基準としたヒンズー暦に基づくものです。このヒンズー暦に従って、太陽が双魚宮から白羊宮に入る日が新年となるため、13日か14日とその年によって日にちが若干異なるのです。
新年の時刻やそれぞれに適した時間はホロスコープ(占星術)によってはじき出されるため、現在まだ正確な時刻は発表されていません。
シンハラ正月について、以前記事に書いたので是非興味があれば下記記事をご覧ください↓↓(題名をクリックするとその記事にジャンプします)。
「スリランカのお正月」(2018年4月11日投稿記事)
シンハラ正月には、各ホテルでも正月のセレモニーや伝統的な正月の食事などがふるまわれるなど、新年の様子を体験することが可能です。
しかしバックパッカーとして列車やバスなどの公共交通機関を利用して旅行を計画されている方、4月13,14日に要注意です。
スリランカは観光国でもあり、最近では祝日でも店が開いていたり公共交通機関も動いています。しかし、シンハラ正月は多くの店が閉まるほか、公共交通機関もほとんど運休となります。運行があっても本数は極端に少なくなります。
通常あちこちを走っているスリーウィール(オート三輪車)もほとんど走っていません。そのため、どこかに移動しようにも移動ができなくなる可能性が高いのです。
ただ、シギリヤロックなどの世界遺産は入場可能ですが、博物館等は休館となります。
シンハラ正月が旅行日の中に入っている場合は、あらかじめツーリストカーをチャーターしておくことをお勧めいたします。
- ヘリタンスカンダラマ徹底解説(ルームカテゴリ編)
-
エリア:
- アジア>スリランカ>ダンブラ
- アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
- テーマ:旅行準備 ホテル・宿泊 その他
- 投稿日:2018/12/06 15:17
- コメント(0)
ヘリタンスカンダラマ(Heritance Kandalama)はスリランカを代表する建築家ジェフリーバワ(Geoffrey Bawa)が手がけたホテルで、彼が手がけたスリランカのホテルの中で唯一内陸部にあるホテルです。
「自然に回帰するホテル」「自然と一体化したホテル」といわれるように緑に覆われた外観や、目の前のカンダラマ湖とつながっているように見えるインフィニティプール、タイトル画像にあるフクロウの彫像など、雑誌で特集が組まれるほどテーマ性があり、かつフォトジェニックなホテルのため「カンダラマホテルに泊まる」ことを目的にスリランカにいらっしゃるお客様も少なくありません。
せっかく泊まるならば、ホテルを満喫したいもの。どのようなホテルなのか、どのようなお部屋のカテゴリがあるのかなど、解説します!
このホテルは高低差のある土地に建てられています。
カンダラマホテルの全長は約900m。左右に長いホテルとなっています。
上記で述べたように高低差のある土地に建てられているため、階や場所ごとにまったく違った景色が楽しめます。
上記は館内マップです。ホテルの入口(レセプション)はシギリヤウィングの5階に位置します。
建物はレセプションを軸に「ダンブッラウィング」と「シギリヤウィング」の左右に広がっています。
メインレストランや、ホテルのアイコンにもなっているフクロウの彫像、インフィニティプールなどはすべてシギリヤウィング側にあります。
「ダンブッラウィング」から「シギリヤウィング」に行くには必ずレセプションエリアを通ります。
たとえばダンブッラウィングの6階からシギリヤウィングの6階に直接行くことはできません。逆もしかりです。
【ルームカテゴリ】
ホテルの部屋ははウィング別ならびに眺望別に細かにルームカテゴリが分けられています。価格の低い順にご紹介します。
●スーペリア(Superior)全52部屋:ダンブッラウィングの2~4階。お部屋の広さは約19平米。バスタブなしのシャワーオンリーの部屋になります。
●パノラミック(Panoramic)全22部屋:ダンブッラウィングの5,6階。名前の通り景観にすぐれカンダラマ湖が眺望できます。お部屋の広さは約19平米で、お部屋の設備とつくりはスーペリアと同じになります。
●ラグジュアリー(Luxury)全30部屋:シギリヤウィングの2,3階。お部屋の広さは約25平米。バスタブありの部屋になります。
●ラグジュアリーパノラミック(Luxury Panoramic)全3部屋:シギリヤウィングの7階。お部屋の広さは約25平米で、お部屋の設備とつくりはラグジュアリーと同じになりますが、大きなバルコニーがついています。
●デラックス(Deluxe)全30部屋:シギリヤウィングの4,5階。お部屋の広さは約25平米。ジャグジーつきの部屋になります。
上記以外に12部屋のスイート(Suite)、2部屋のラグジュアリースイート(Luxury Suite) 、1部屋のロイヤルスイート(Royal Suite)があります。
メインのレストランなど多くの施設はシギリヤウィングにあるため、シギリヤウィングの滞在をおすすめします。オススメは「デラックスルーム」。景観とお部屋の設備の2つを兼ね備えたお部屋です。
「スーペリアルーム」の2,3階はお部屋の眺望が庭となり湖は見えません。4階になると一部のお部屋からカンダラマ湖が眺望できます。「ラグジュアリールーム」の2階も眺望が庭となり湖は見えません。
閑散期はホテル側も上層階よりお部屋を当てているそうですが、繁忙期ですとどうしても2,3階のお部屋になる可能性が高くなりますので、眺望を確保したい場合は「パノラミックルーム」をおススメします。
反対に、夜に到着して翌朝にはチェックアウトする場合は「スーペリア」がよいと思います。なぜなら時間が限られているならば、室内にとどまっているよりも館内外の探索をお勧めいたします。
カンダラマホテルの館内、館外ついては、別記事ヘリタンスカンダラマ徹底解説(ホテル探索編)でご紹介します。
「自然に回帰するホテル」「自然と一体化したホテル」といわれるように緑に覆われた外観や、目の前のカンダラマ湖とつながっているように見えるインフィニティプール、タイトル画像にあるフクロウの彫像など、雑誌で特集が組まれるほどテーマ性があり、かつフォトジェニックなホテルのため「カンダラマホテルに泊まる」ことを目的にスリランカにいらっしゃるお客様も少なくありません。
せっかく泊まるならば、ホテルを満喫したいもの。どのようなホテルなのか、どのようなお部屋のカテゴリがあるのかなど、解説します!
このホテルは高低差のある土地に建てられています。
カンダラマホテルの全長は約900m。左右に長いホテルとなっています。
上記で述べたように高低差のある土地に建てられているため、階や場所ごとにまったく違った景色が楽しめます。
上記は館内マップです。ホテルの入口(レセプション)はシギリヤウィングの5階に位置します。
建物はレセプションを軸に「ダンブッラウィング」と「シギリヤウィング」の左右に広がっています。
メインレストランや、ホテルのアイコンにもなっているフクロウの彫像、インフィニティプールなどはすべてシギリヤウィング側にあります。
「ダンブッラウィング」から「シギリヤウィング」に行くには必ずレセプションエリアを通ります。
たとえばダンブッラウィングの6階からシギリヤウィングの6階に直接行くことはできません。逆もしかりです。
【ルームカテゴリ】
ホテルの部屋ははウィング別ならびに眺望別に細かにルームカテゴリが分けられています。価格の低い順にご紹介します。
●スーペリア(Superior)全52部屋:ダンブッラウィングの2~4階。お部屋の広さは約19平米。バスタブなしのシャワーオンリーの部屋になります。
●パノラミック(Panoramic)全22部屋:ダンブッラウィングの5,6階。名前の通り景観にすぐれカンダラマ湖が眺望できます。お部屋の広さは約19平米で、お部屋の設備とつくりはスーペリアと同じになります。
●ラグジュアリー(Luxury)全30部屋:シギリヤウィングの2,3階。お部屋の広さは約25平米。バスタブありの部屋になります。
●ラグジュアリーパノラミック(Luxury Panoramic)全3部屋:シギリヤウィングの7階。お部屋の広さは約25平米で、お部屋の設備とつくりはラグジュアリーと同じになりますが、大きなバルコニーがついています。
●デラックス(Deluxe)全30部屋:シギリヤウィングの4,5階。お部屋の広さは約25平米。ジャグジーつきの部屋になります。
上記以外に12部屋のスイート(Suite)、2部屋のラグジュアリースイート(Luxury Suite) 、1部屋のロイヤルスイート(Royal Suite)があります。
メインのレストランなど多くの施設はシギリヤウィングにあるため、シギリヤウィングの滞在をおすすめします。オススメは「デラックスルーム」。景観とお部屋の設備の2つを兼ね備えたお部屋です。
「スーペリアルーム」の2,3階はお部屋の眺望が庭となり湖は見えません。4階になると一部のお部屋からカンダラマ湖が眺望できます。「ラグジュアリールーム」の2階も眺望が庭となり湖は見えません。
閑散期はホテル側も上層階よりお部屋を当てているそうですが、繁忙期ですとどうしても2,3階のお部屋になる可能性が高くなりますので、眺望を確保したい場合は「パノラミックルーム」をおススメします。
反対に、夜に到着して翌朝にはチェックアウトする場合は「スーペリア」がよいと思います。なぜなら時間が限られているならば、室内にとどまっているよりも館内外の探索をお勧めいたします。
カンダラマホテルの館内、館外ついては、別記事ヘリタンスカンダラマ徹底解説(ホテル探索編)でご紹介します。
- タグ:
- ヘリタンス カンダラマ ジェフリーバワ バワホテル
- 冬季のスリランカ旅行計画はお早めに
-
エリア:
- アジア>スリランカ>コロンボ
- アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
- テーマ:旅行準備 ホテル・宿泊 その他
- 投稿日:2018/11/23 11:51
- コメント(0)
もう11月も下旬。
年末年始を海外で過ごす予定の方のツアーの問い合わせが多くなってきています。
スリランカの外国人渡航者数が最も多い月は12月で、渡航者数平均を100とした場合、12月は140%、それに次ぐ1月は125%となります。これ以降3月まで100%超えが続きます。※データはSLTDA(スリランカ政府観光局)2017年次レポートより
渡航者数増加で懸念されるのがホテル。人気のホテルから予約で埋まり、日にちによっては渡航を決めてもホテルの空きがないということになります。
特に12/20~1/10にかけては日本は冬休みや年末年始、ヨーロッパ圏はクリスマスとニューイヤーホリデーと渡航者の時期が重なるため、この時期にスリランカ旅行を計画されている方は、ホテルなどは早めに押さえることをお勧めいたします。
また2月も注意が必要です。
スリランカの外国人渡航者数1位はインドとなります。次いで2位は中国となっております。
2019年の中国の旧正月(春節)は2月5日。この前後1週間は中国からの渡航者数が通常期よりもさらに多くなります。この時期もホテルの予約が取り難くなります。
この時期にスリランカご旅行を計画されている方も、ホテルの予約はお早めにお済ませください。
年末年始を海外で過ごす予定の方のツアーの問い合わせが多くなってきています。
スリランカの外国人渡航者数が最も多い月は12月で、渡航者数平均を100とした場合、12月は140%、それに次ぐ1月は125%となります。これ以降3月まで100%超えが続きます。※データはSLTDA(スリランカ政府観光局)2017年次レポートより
渡航者数増加で懸念されるのがホテル。人気のホテルから予約で埋まり、日にちによっては渡航を決めてもホテルの空きがないということになります。
特に12/20~1/10にかけては日本は冬休みや年末年始、ヨーロッパ圏はクリスマスとニューイヤーホリデーと渡航者の時期が重なるため、この時期にスリランカ旅行を計画されている方は、ホテルなどは早めに押さえることをお勧めいたします。
また2月も注意が必要です。
スリランカの外国人渡航者数1位はインドとなります。次いで2位は中国となっております。
2019年の中国の旧正月(春節)は2月5日。この前後1週間は中国からの渡航者数が通常期よりもさらに多くなります。この時期もホテルの予約が取り難くなります。
この時期にスリランカご旅行を計画されている方も、ホテルの予約はお早めにお済ませください。
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