記事一覧
1 - 2件目まで(2件中)
- 【こんなことができる!】スリランカ弾丸1泊旅行
-
エリア:
- アジア>スリランカ>シギリア
- アジア>スリランカ>ゴール
- アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
- テーマ:観光地 旅行準備 世界遺産
- 投稿日:2019/06/05 14:47
- コメント(0)
4/21のテロ事件以降、当然のことですが日本からの渡航者は激減しています。
さらには唯一の直行便であるスリランカ航空が7/16*より往路(成田→コロンボ)のみモルディブのマーレ経由になるということで、スリランカはさらに遠い国になりつつあります。
*6/16追記:7/25からの運航開始に変更になりました。7/16~7/24は現行の運行スケジュール(成田発コロンボ直行)となります。
もともとスリランカは南アジアに位置するため、東南アジア各国のように1泊や2泊で気軽に行ける国という印象はないかもしれません。
そこであえて今回は「1泊で行けるスリランカ」をご紹介いたします。
勿論、日数が多いほうが多くを回れる上、余裕を持った旅行をすることができますが、休みが長くとれない方向けに、最低の日数でこれだけのことができる‼というあくまで参考日程をつくってみました。
まずはフライト。フライト時間が旅行日数を左右するといっても過言ではありません。
1泊弾丸で提案するのはやはりスリランカ航空。直行便だけあってやはり最短で到着することができます。しかし往路に提案するのは日本航空との共同運航便を利用したバンコク(BKK)乗継。
スリランカ航空は「ワンワールド」に加盟しているためJALのマイレージ加算も可能です。
羽田発のバンコク行きJL33便は夜中(00:30)の出発のため、その日は仕事や学校を終えてからの出発が可能になります。
バンコク乗り換えで、スリランカへの到着が11時。午前中の到着のため、その日のうちに長距離移動や観光が可能になります。
この便を利用した具体的サンプルプランを4つ紹介します。
※サンプルスケジュール内のLK5704はJL5704の誤りです。
一つ目はスリランカの観光スタンダード、世界遺産巡り。
スリランカには6つの文化遺産と2つの自然遺産の合計8つの世界遺産があります。
上記プランでは、岩山の頂上に宮殿跡が残り「天空の要塞」ともよばれるスリランカで一番人気の世界遺産『シギリヤロック』のほか、5つの洞窟からなる寺院『ダンブッラ石窟寺院』、スリランカ最後の王朝があった場所で、仏陀の歯を祀った仏歯寺を含む市内そのものが世界遺産に指定された『古都キャンディ』の3つを回ることができます。
※サンプルスケジュール内のLK5704はJL5704の誤りです。
2つめは世界遺産2か所に加え、スリランカの人気スポットの一つである象の孤児院を加えた日程。
ピンナワラ象の孤児院は野生で怪我をしたり、親とはぐれた赤ちゃんゾウや、違法に飼育されていたりなどの理由で保護されたゾウが約100頭近く飼育されています。
見どころは1日4回(10/12/14/16時)あるゾウの大移動。孤児院の施設と水浴びをする川の間を、何十頭ものゾウが歩きます。施設と川の間には一般道や土産物店があり、これらの間をゾウが通る姿は圧巻です。
※サンプルスケジュール内のLK5704はJL5704の誤りです。
3つ目は、弾丸旅行を忘れてビーチリゾートホテルでのんびり過ごしたいという方向き。
空港から最寄りのニゴンボをはじめヒッカドゥワ、ゴール、その先のタンガッラに至るまで南西海岸はビーチリゾートホテルが多くあります。
ベントタは南西海岸のやや中央部に位置し、スリランカ政府による最初の観光開発が行われた場所です。その観光開発計画で最初のホテル(アヴァニベントタ)の設計を手掛けたのが世界的に有名なスリランカ人建築家のジェフリーバワ。
ベントタにはバワの設計のホテル(ヴィラを含む)が4つもあります。
バワの週末の別荘であり終の棲家でもあったルヌガンガ(宿泊可能)もベントタにあります。また鉄道のベントタ駅の駅舎もバワによるデザインで、バワ好きには外せない街でもあります。
この日程には世界遺産の『ゴール旧市街』も日程に組み込むことができます。
ゴール旧市街は植民地時代に築かれた城塞の中にあり、アラビア商人の貿易地やポルトガルやオランダ、イギリスの植民地化時代にも貿易拠点となった歴史があり異国情緒漂う街並みのほか、近年おしゃれなカフェやショップが多くオープンし街歩きが楽しい場所です。
※サンプルスケジュール内のLK5704はJL5704の誤りです。
最後はスリランカといえば『アーユルヴェーダ』も人気です。
スリランカには政府認可のアーユルヴェーダ施設(ホテル)が30か所以上あります。
ビーチフロントや森林など様々な場所にあるため、好みの環境の施設に滞在することができます。
1泊3日の弾丸の場合におススメするのが『カルナカララ』。
空港から約30分に位置する全室コテージ型のアーユルヴェーダホテルです。川沿いにあるほか施設内も緑が豊かで落ち着いた滞在ができます。
このホテルは日本人スタッフが常駐しているほか、日本語スタッフも多くいるためドクターとの問診時や滞在中の相談など全て日本語で行うことができます。
そして、アーユルヴェーダホテルのチェックアウト後はコロンボ観光やショッピングもお勧めです。
コロンボはスリランカ最大の商業都市で、高級ホテルや高層ビルの建設が進む一方、植民地時代の名残を残すコロニアル建築が残っているなど新旧の対比が面白い街です。
そのほかローカルマーケットやスリランカデザイナーによるアパレル店やファブリック店など、ショッピングも楽しい街です。
以上あくまで参考のために4つのプランを紹介してみましたが、他にもたくさんのプランを作ることができます。
少しでもスリランカを身近な国に感じていただけたら幸いです。
さらには唯一の直行便であるスリランカ航空が7/16*より往路(成田→コロンボ)のみモルディブのマーレ経由になるということで、スリランカはさらに遠い国になりつつあります。
*6/16追記:7/25からの運航開始に変更になりました。7/16~7/24は現行の運行スケジュール(成田発コロンボ直行)となります。
もともとスリランカは南アジアに位置するため、東南アジア各国のように1泊や2泊で気軽に行ける国という印象はないかもしれません。
そこであえて今回は「1泊で行けるスリランカ」をご紹介いたします。
勿論、日数が多いほうが多くを回れる上、余裕を持った旅行をすることができますが、休みが長くとれない方向けに、最低の日数でこれだけのことができる‼というあくまで参考日程をつくってみました。
まずはフライト。フライト時間が旅行日数を左右するといっても過言ではありません。
1泊弾丸で提案するのはやはりスリランカ航空。直行便だけあってやはり最短で到着することができます。しかし往路に提案するのは日本航空との共同運航便を利用したバンコク(BKK)乗継。
スリランカ航空は「ワンワールド」に加盟しているためJALのマイレージ加算も可能です。
羽田発のバンコク行きJL33便は夜中(00:30)の出発のため、その日は仕事や学校を終えてからの出発が可能になります。
バンコク乗り換えで、スリランカへの到着が11時。午前中の到着のため、その日のうちに長距離移動や観光が可能になります。
この便を利用した具体的サンプルプランを4つ紹介します。
※サンプルスケジュール内のLK5704はJL5704の誤りです。
一つ目はスリランカの観光スタンダード、世界遺産巡り。
スリランカには6つの文化遺産と2つの自然遺産の合計8つの世界遺産があります。
上記プランでは、岩山の頂上に宮殿跡が残り「天空の要塞」ともよばれるスリランカで一番人気の世界遺産『シギリヤロック』のほか、5つの洞窟からなる寺院『ダンブッラ石窟寺院』、スリランカ最後の王朝があった場所で、仏陀の歯を祀った仏歯寺を含む市内そのものが世界遺産に指定された『古都キャンディ』の3つを回ることができます。
※サンプルスケジュール内のLK5704はJL5704の誤りです。
2つめは世界遺産2か所に加え、スリランカの人気スポットの一つである象の孤児院を加えた日程。
ピンナワラ象の孤児院は野生で怪我をしたり、親とはぐれた赤ちゃんゾウや、違法に飼育されていたりなどの理由で保護されたゾウが約100頭近く飼育されています。
見どころは1日4回(10/12/14/16時)あるゾウの大移動。孤児院の施設と水浴びをする川の間を、何十頭ものゾウが歩きます。施設と川の間には一般道や土産物店があり、これらの間をゾウが通る姿は圧巻です。
※サンプルスケジュール内のLK5704はJL5704の誤りです。
3つ目は、弾丸旅行を忘れてビーチリゾートホテルでのんびり過ごしたいという方向き。
空港から最寄りのニゴンボをはじめヒッカドゥワ、ゴール、その先のタンガッラに至るまで南西海岸はビーチリゾートホテルが多くあります。
ベントタは南西海岸のやや中央部に位置し、スリランカ政府による最初の観光開発が行われた場所です。その観光開発計画で最初のホテル(アヴァニベントタ)の設計を手掛けたのが世界的に有名なスリランカ人建築家のジェフリーバワ。
ベントタにはバワの設計のホテル(ヴィラを含む)が4つもあります。
バワの週末の別荘であり終の棲家でもあったルヌガンガ(宿泊可能)もベントタにあります。また鉄道のベントタ駅の駅舎もバワによるデザインで、バワ好きには外せない街でもあります。
この日程には世界遺産の『ゴール旧市街』も日程に組み込むことができます。
ゴール旧市街は植民地時代に築かれた城塞の中にあり、アラビア商人の貿易地やポルトガルやオランダ、イギリスの植民地化時代にも貿易拠点となった歴史があり異国情緒漂う街並みのほか、近年おしゃれなカフェやショップが多くオープンし街歩きが楽しい場所です。
※サンプルスケジュール内のLK5704はJL5704の誤りです。
最後はスリランカといえば『アーユルヴェーダ』も人気です。
スリランカには政府認可のアーユルヴェーダ施設(ホテル)が30か所以上あります。
ビーチフロントや森林など様々な場所にあるため、好みの環境の施設に滞在することができます。
1泊3日の弾丸の場合におススメするのが『カルナカララ』。
空港から約30分に位置する全室コテージ型のアーユルヴェーダホテルです。川沿いにあるほか施設内も緑が豊かで落ち着いた滞在ができます。
このホテルは日本人スタッフが常駐しているほか、日本語スタッフも多くいるためドクターとの問診時や滞在中の相談など全て日本語で行うことができます。
そして、アーユルヴェーダホテルのチェックアウト後はコロンボ観光やショッピングもお勧めです。
コロンボはスリランカ最大の商業都市で、高級ホテルや高層ビルの建設が進む一方、植民地時代の名残を残すコロニアル建築が残っているなど新旧の対比が面白い街です。
そのほかローカルマーケットやスリランカデザイナーによるアパレル店やファブリック店など、ショッピングも楽しい街です。
以上あくまで参考のために4つのプランを紹介してみましたが、他にもたくさんのプランを作ることができます。
少しでもスリランカを身近な国に感じていただけたら幸いです。
- タグ:
- スリランカ航空 世界遺産 アーユルヴェーダ ビーチリゾート スリランカ
- 常夏の国の高原地帯
-
エリア:
- アジア>スリランカ>キャンディ
- アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
- テーマ:ハイキング・登山 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2017/12/13 13:27
- コメント(0)
現在スリランカには6つの文化遺産と2つの自然遺産、計8つの世界遺産があります。
その中でで最も新しく登録されたものが、2010年に自然遺産登録されたスリランカの中央高地(Central Highlands of Sri Lanka)です。自然遺産としてはシンハラジャ森林保護区に次ぐ22年ぶりの登録でした。
この中央高地には、ホートンプレインズ国立公園(Horton Plains National Park),ナックルズ森林保護区(Knuckles Conservation Forest),ピークウィルダーネス保護区(Peak Wilderness Protected Area)が含まれています。
この中で一番日本で名前が知られ、日本からも訪れる人が、多いのはホートンプレインズ国立公園だと思われます。
でも、今回紹介するのは、ナックルズ森林保護区です。ナックルズ山脈はスリランカの中心部、マータレーとキャンディーにまたがってあります。名前の「ナックル」とは、山脈の形が握りこぶし(ナックル)に似ているところからイギリス人測量者によって名づけられました(スリランカではDumbara Kanduvetiya、Mist-laden Mountain Rangeと呼ばれています)。
1000メートル以上の山からなるこの地帯は、中央高地のなかでもとりわけ固有の動植物相を有しています。スリランカの固有植物の約3割がこの地帯のみに生育しているといわれています。多くの人が抱くスリランカのイメージである”ヤシの木の生えた熱帯の風景”はここにはなく、低木の生えた高原地帯に心地よい風が吹き抜け、ハイキングにおすすめの場所となっています。おすすめのルートはマータレーからキャンディに抜けるコース。
ダンブッラ方面からマータレーを抜け、車で約1時間ほど丘陵地帯に入りそこから往復1時間の軽いハイキング。そしてまた車に乗り込み約1時間かけてキャンディに抜けていきます。ハイキングの難易度も高くないのでハイキングを楽しみたい方に最適なコースであるほか、世界遺産のダンブッラ石窟寺院があるダンブッラや世界遺産キャンディから日帰りで高原散策が楽しむことができます。
常夏のスリランカ、その中の1日を高原のそよ風に吹かれてみるのはいかがでしょうか。
その中でで最も新しく登録されたものが、2010年に自然遺産登録されたスリランカの中央高地(Central Highlands of Sri Lanka)です。自然遺産としてはシンハラジャ森林保護区に次ぐ22年ぶりの登録でした。
この中央高地には、ホートンプレインズ国立公園(Horton Plains National Park),ナックルズ森林保護区(Knuckles Conservation Forest),ピークウィルダーネス保護区(Peak Wilderness Protected Area)が含まれています。
この中で一番日本で名前が知られ、日本からも訪れる人が、多いのはホートンプレインズ国立公園だと思われます。
でも、今回紹介するのは、ナックルズ森林保護区です。ナックルズ山脈はスリランカの中心部、マータレーとキャンディーにまたがってあります。名前の「ナックル」とは、山脈の形が握りこぶし(ナックル)に似ているところからイギリス人測量者によって名づけられました(スリランカではDumbara Kanduvetiya、Mist-laden Mountain Rangeと呼ばれています)。
1000メートル以上の山からなるこの地帯は、中央高地のなかでもとりわけ固有の動植物相を有しています。スリランカの固有植物の約3割がこの地帯のみに生育しているといわれています。多くの人が抱くスリランカのイメージである”ヤシの木の生えた熱帯の風景”はここにはなく、低木の生えた高原地帯に心地よい風が吹き抜け、ハイキングにおすすめの場所となっています。おすすめのルートはマータレーからキャンディに抜けるコース。
ダンブッラ方面からマータレーを抜け、車で約1時間ほど丘陵地帯に入りそこから往復1時間の軽いハイキング。そしてまた車に乗り込み約1時間かけてキャンディに抜けていきます。ハイキングの難易度も高くないのでハイキングを楽しみたい方に最適なコースであるほか、世界遺産のダンブッラ石窟寺院があるダンブッラや世界遺産キャンディから日帰りで高原散策が楽しむことができます。
常夏のスリランカ、その中の1日を高原のそよ風に吹かれてみるのはいかがでしょうか。
- タグ:
- ハイキング ナックルス森林保護区 日帰り可能
1 - 2件目まで(2件中)