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エリア:
- 関東 > 栃木 > 宇都宮
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テーマ:
- 買物・土産
- / グルメ
- / その他
栃木県全域にひろく食されている郷土料理に“しもつかれ”があります。
これは平安時代(鎌倉時代説も)から脈々と受け継がれてきた、
まさに栃木県のソウルフードでもあるのです。
ところが、そのあまりに個性的な(?)味わいと匂いに、
県民なのに大嫌い!食べられない!という方が多くおられます。

しもつかれは、大根と大豆と鮭と酒かすをすりおろして混ぜて煮込んだ、
スープとも煮物ともいえない微妙な食感と、
ごちゃまぜな味が好き嫌いの激しい原因なのでしょう。
県内では、しもつかれを作る際に必要な“鬼おろし”とよばれる、
おろしがねの目が超荒い木製バージョンな調理道具が
普通にスーパーで売られています。
料理名の呼び方も場所によって微妙にことなり、“しもつかり”“すみつかり”“すみつかれ”“しみつかれ”などなどといろいろなパターンで呼ばれています。
語源自体は諸説あって、これといった確実な説はないようです。
ちなみに私の親は「下野のカレーだからしもつかれというんだ」と断言しておりました。
しもつかれはもともと、初午の日に食べたらしいのですが、
比較的食材が安定している現在は年間を通じて作られています。
【文・AT(Esprit)/写真・みるきー(Esprit)】
これは平安時代(鎌倉時代説も)から脈々と受け継がれてきた、
まさに栃木県のソウルフードでもあるのです。
ところが、そのあまりに個性的な(?)味わいと匂いに、
県民なのに大嫌い!食べられない!という方が多くおられます。

しもつかれは、大根と大豆と鮭と酒かすをすりおろして混ぜて煮込んだ、
スープとも煮物ともいえない微妙な食感と、
ごちゃまぜな味が好き嫌いの激しい原因なのでしょう。
県内では、しもつかれを作る際に必要な“鬼おろし”とよばれる、
おろしがねの目が超荒い木製バージョンな調理道具が
普通にスーパーで売られています。
料理名の呼び方も場所によって微妙にことなり、“しもつかり”“すみつかり”“すみつかれ”“しみつかれ”などなどといろいろなパターンで呼ばれています。
語源自体は諸説あって、これといった確実な説はないようです。
ちなみに私の親は「下野のカレーだからしもつかれというんだ」と断言しておりました。
しもつかれはもともと、初午の日に食べたらしいのですが、
比較的食材が安定している現在は年間を通じて作られています。
【文・AT(Esprit)/写真・みるきー(Esprit)】
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