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- まるでおとぎの国の世界!チェスキー・クルムロフの街並み(チェコ)
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エリア:
- ヨーロッパ>チェコ>チェスキー クルムロフ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2014/03/12 11:34
チェコには、中世の街並みがそのまま今に残る美しい街が数多くありますが、その中でも「チェスキー・クルムロフ」は15世紀にタイムスリップしたかのような感覚を覚える素敵な街です。
ヴルタヴァ(モルダウ)川のS字が曲がったところに城塞が築かれ、川を挟んで城と街とが調和する景観はこの街ならではの絶景です。
中世から多くの人々がこの上を歩いたであろう歴史を感じさせる趣ある石畳の道を歩くと、パステルカラーで彩られた建物、伝統工芸の可愛らしいマリオネットの店、昔ながらのバーなどが立ち並び、わくわくした気持ちになります。
景色を見ながら街歩きをしていると、あまりの美しさに誰もがおとぎ話の中に入り込んでしまったような気持ちになること間違いなしです。
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- ユーラシア旅行社 世界遺産 チェコ
- マジャール人伝統の馬術ショー(ハンガリー)
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エリア:
- ヨーロッパ>ハンガリー
- テーマ:観光地 世界遺産 動物
- 投稿日:2014/03/11 14:45
ハンガリー東部にはプスタと呼ばれる大平原が広がります。
青々と生い茂る大平原の中に、世界遺産にも指定されているホルトバージ国立公園があります。
ここはハンガリー最初の国立公園です。
琵琶湖の約1.2倍の面積を持つ広い園内は馬車で移動することができます。
公園内では、マルガリータという種類のブタ(何と9割が脂肪で出来ているそう)や角のするどい灰色牛、ユニコーンのようなねじれた角を持つラツカというヤギたちにも出会うことができます。
なんといってもここで見たいのが馬術ショー。
青い衣を身に着けた馬術師と馬が登場し、いよいよ始まります。
前に三頭、後ろに二頭、全部で五頭の馬を操る馬術師は、後ろの馬の背に片足ずつ乗り、全速力で馬を走らせます。
一歩間違えば落馬し大怪我をしてしまうように見えますが、平気な様子。
それはもう、お見事としか言いようがありません。
この乗り方はオーストリアにあった想像で描かれた絵を真似してみたことから始まったそうです。
その後は馬をテディベアのように座らせたり、地面に伏させたりと馬は男たちに従順です。
これらの動作は、200年位前に義賊が当時のハンガリーの岡っ引きから逃げるために編み出された技です。
義賊は貴族から金銭を盗み、貧しい者たちを助けましたが草原ばかりのこの場所で隠れるのは困難、そこで背丈の低い草の中で馬を伏させて隠れたそうです。
ハンガリーを訪れたら、是非、ホルトバージ国立公園で中央アジアの遊牧騎馬民族を祖先とする彼らの魂に触れてみてください。
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- トルコの世界遺産都市、サフランボル
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エリア:
- 中近東>トルコ>サフランボル
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/03/10 10:55
本日は、トルコの世界遺産都市「サフランボル」についてご紹介させて頂きます。
サフランボルとの地名は、かつてこの辺りにサフランが群生していたことから名付けられたと言われています。
オスマン帝国時代に栄えた隊商宿で100年〜200年前に建てられた木造の家々が今もなお、その姿を留めています。
1992年には世界遺産にも登録されました。
「チャルシュ」と呼ばれる旧市街は全て歩いて回れるほど小さな場所です。
パン屋、ロクム屋(トルコ名物のお菓子)、その他色とりどりのスカーフや雑貨のお店が並びます。
サフラン茶が飲めるのもこちらの町ならではです。
濃い黄色をしたこのお茶は、体質改善にも効果があるとか。
この町ならではのお土産物のひとつです。
トルコの人々にとっても懐かしい昔ながらの町、サフランボルを是非、訪ねてみてください。
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- トルコ ユーラシア旅行社 サフランボル
- ベストシーズンを迎えるプリトヴィッツェ国立公園(クロアチア)
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エリア:
- ヨーロッパ>クロアチア>プリトビチェ
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/03/06 11:21
最近、日本でも注目されているクロアチアの中でも、特に期待度の高い観光地が「プリトヴィッツェ国立公園」です。
ここプリトヴィッツエェ国立公園はクロアチアの首都ザグレブから約2時間の内陸に位置していて、モミやブナの森に囲まれた渓谷に大小16の湖と92の滝が点在する世界遺産です。
湖の底には石灰華と呼ばれる、炭酸カルシウムが固まってできる白い塊に覆われた木々が横たわる不思議な場所で、クロアチア独特のカルスト地形が作り上げた奇跡の絶景です。
ところが、これほどまでに美しき公園にも暗い影が落ちた時期もあったのです。
1979年に世界遺産に登録されたものの、チトーの死後、悲しきユーゴスラビア紛争により、周辺にセルビア人居住地区が多かったプリトヴィッツェ周辺地域は、旧ユーロ連邦軍(セルビア軍)に占拠されてしまい、ガラパゴス諸島のように世界危機遺産に認定されてしまいます。
しかし、停戦後、クロアチア軍が再び公園敷地を自国に取り戻し、急ピッチで復興しました。
今ではそんな暗い気配は微塵も感じられませんが、訪れる上で知っておきたい歴史です。
さて、プリトヴィッツェ国立公園は、初夏を迎える頃、美しい花々が咲く季節を迎えます。
プリトヴィッツェには約1146種類の植物が発見されているそうで、湖畔には小さな野生ヒヤシンス、ウマノアシガタ、アツモリソウ、シクラメンやタイム、小さなユリ科の花々などが咲き誇ります。
春先に、プリトヴィッツェ国立公園周辺に降る雨の恵みのよって、小さな花々が少しずつ開花するそうです。
エメラルドグリーンの湖や滝と、そこに色を添えてくれる愛らしき野花を見ながらのハイキングは格別です。
是非、花々に彩られるベストシーズンにクロアチアを訪ねてみてください。
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- メテオラ(ギリシャ)
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エリア:
- ヨーロッパ>ギリシャ>メテオラ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/03/05 11:19
ギリシャのほぼ中央に位置するメテオラ。
ピンドス山脈の麓に広がる台地に、空に向かってそそり立つ奇岩群があり、その奇岩の頂上の僅かなスペースに修道院が建てられているのです。
メテオラとは「中空に浮く」という意味のギリシャ語で、その名の通り高さ数百メートルの奇岩の頂点に建つ修道院は下界とは隔離され、宙に浮いているようにさえ見えます。
20世紀初頭に階段や橋が掛けられるまでは、簡易的に設置された縄梯子や巻上げ機を使って物資や人を上げ下げしていたというので驚嘆するばかりです。
修道院に出入りするのもまさに命がけだったとのことです。
3〜5月は野花の季節で、赤、黄色、ピンク、紫、白と可憐に咲く花に囲まれた修道院や遺跡の写真を撮ることができます。
アネモネ、エニシダ、ハナズオウ等、時期によって花の種類も異なるので、どんなお花に出会えるかも旅の楽しみの1つですね。
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