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- ブラジルにある奇跡の絶景!レンソイス白砂漠
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エリア:
- 中南米>ブラジル
- テーマ:観光地 ビーチ・島 自然・植物
- 投稿日:2014/04/01 13:09
レンソイス国立公園の正式名称は「レンソイス・マラニャンセス国立公園」。
レンソイスとはポルトガル語でシーツを意味します。
つまり真っ白なシーツを広げたような白い砂漠というのが名前の由来です。
サンルイスというマラニャン州の州都から約260キロ東に位置し、大西洋に面しています。
レンソイスは、大レンソイスと小レンソイスの2つのパートに分かれていて、大レンソイスの方は、大きさ南北約50キロ、東西約90キロの面積で東京23区よりも広いそうです。
さらに、毎年20メートルずつ広がっているそうです。
この白砂漠の真っ白な砂の成分は石英で、よーく目を近付けるとキラキラと輝く結晶が分かります。
一体全体、この白い砂漠はどこから来たのでしょうか。
約3000年前に出来た川が運んで堆積した砂の集まりだという人も、10000年前から存在していたという人も居て、実際のところはよくわからないようです。
レンソイス白砂漠がこれほどまでに訪れた人々を魅了するのは、白砂漠にエメラルドグリーンのラグーンが出現するからです。
12月頃から4月頃までの雨季の間に降った雨が、砂の谷間に残り、このラグーンを生み出すのです。
ラグーンには小魚がたくさんいます。
雨季の間はラグーン同士が繋がり、魚は白砂漠を自由に泳ぎまわります。
ラグーンに足を入れると、垢を食べに!?寄ってきます。
透明度が高いので、無数の小魚を見られます。
さて、ここでレンソイス白砂漠を訪れる方へのご注意を!
(1)サングラスは必需品
太陽の光を受けて輝く、レンソイス白砂漠はまるで北海道のゲレンデのよう。
是非、サングラスをお忘れなく。
2)カメラに気をつけて!
石英の粒はとても硬く、そして細かいため、精密機器の敵です。
絶対に落とさないようにお気をつけ下さい!
まだまだ調査段階で、分かっていないことも多いらしいレンソイス国立公園。
解明されていないことも多いそうですが、何も知らなくても、何もわからなくても、ただ見るだけで感動する砂漠なのです。
是非、人生に一度は訪れてみてくださいね。
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