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- カナディアン・ロッキーでハイキングを楽しむ!
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エリア:
- 北米>カナダ
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/03/26 12:07
カナダの西部に位置する、自然豊かなカナディアンロッキー。
その緯度は北海道の稚内市よりも高く、6月下旬から7月頃は高山植物が一斉に咲く季節です。
この時期、カナディアンロッキーのハイキングでは、たくさんのお花を見ることができます。
カナディアンロッキーでのハイキングの特長は、スタート地点が既に標高1500mくらいと高いため、少し登っただけで絶景が楽しめることです。
また、易しいコースからチャレンジコースまで多様なトレイルが用意されています。
例えば、氷河を見ながら歩くコースや、美しい色の湖の周りを歩くコースなどそれぞれ変化があります。
森に一歩入ったら耳を澄ませてみて下さい。
鳥のさえずりが聞こえます。
もしかしたらリスが松かさを食べる音や、キツツキが木を突つく音も聞こえるかも知れません。
目を凝らして足元の植物を見てみて下さい。
よく見ないと分からない位の小さな小さな花を付けていたりします。
いつもは使わない五感をフルに使い、自然を思いっきり味わって頂くと、私たちは自然に生かされているというのを改めて感じます。
またカナディアン・ロッキーでは、国立公園内に数々の快適なホテルがあり、ハイキングのスタート地点までバスで大体は一時間以内で行けてしまうというとても素敵な環境です。
移動中のバスの中でも車窓から左右の森に目を凝らして見るのをお忘れなく!
野生動物と出会えることがあるんです。
クロクマ、グリズリー、シロイワヤギ、エルク、オジロジカ・・・
自然の中にいる動物たちの愛らしいことといったらありません!
是非、皆様もこれからベストシーズンを迎えるカナダで、大自然を漫喫してみて下さい。
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- ユーラシア旅行社 カナダ 国立公園 世界遺産
- マダガスカルの世界遺産ツィンギーを歩こう!
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エリア:
- アフリカ>マダガスカル
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/03/24 10:32
本日は、未だあまり知られていないマダガスカルの世界遺産「ツィンギー」をご紹介します。
ツィンギーはマダガスカルの西部、ベマラハ国立公園にあります。
石灰岩のカルスト台地が数万年かけて風や雨に浸食され、ナイフのように尖った岩山が形成されました。
1990年にはユネスコの世界自然遺産にも登録されています。
「ツィンギー」とは、現地の言葉で“つま先立ち歩き”つまり“先の尖った”という意味です。
このツィンギーは、見るだけでなく、実際に歩くことができます。
「岩山」と聞くと高度な技術が必要なハイキングかと想像してしまいますが、心配ご無用です。
登山初心者でも、岩山を登ったり、くぐったり、体を横にしながら狭い隙間を歩いたり、時々梯子を上ったりして、自らの足で展望台を目指し、その感動を味わって頂くことができます。
展望台からは、限りなく続く棘の岩の海の絶景が広がります。
ハイキングの途中では、夜行性のマダガスカルミミズク、チャイロキツネザルに出会えることもあります。
こんな過酷な環境の中で植物は進化を遂げ、その緑を糧にして多彩な動物が生きているのです。
地球と生命の力強さを実感できることでしょう。
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- ドロミテで二人乗りゴンドラに乗車!
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エリア:
- ヨーロッパ>イタリア
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/03/20 11:24
世界遺産にも指定されているイタリアのドロミテ山塊。
ゴツゴツした荒々しい石灰岩で形成されており、スイスアルプスとはまた別の魅力があります。
ドロミテ観光のハイライトの一つが、立ち乗りゴンドラに乗り、ロレンツィ展望台(3000m)へ向かい、クリスタッロ山(3221m)を間近で見るということ。
1962年制作のアメリカ映画「恋愛専科」で、立ち乗りのゴンドラに主役の恋人二人が飛び乗り、山頂を目指すシーンが思い出されます。
リフトが着たら、扉を開けて素早く飛び乗ります。
人がちょうど2人は入れる位の電話ボックス位の大きさのゴンドラは珍しい立ち乗りゴンドラです。
リフトの中からの眺めは既に絶景そのもの。
20分ほどすると、ロレンチィ展望台に到着します。
標高が3000mの展望台からは、息を呑むような絶景が広がります。
今まで、小さく見えていたクリスタッロ山が目の前に!
この絶景は心に焼きつき、生涯忘れることはないでしょう。
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- 世界遺産、クルシュー砂州(リトアニア)
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エリア:
- ヨーロッパ>リトアニア
- テーマ:観光地 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2014/03/18 16:01
ロシアの飛び地カリングラードから延びるクルシュー砂州。
砂州とは湾にできる地形の一種で、沿岸流によって運ばれた砂が細長く堆積し、湾を2つに分ける程になった半島のような地形です。
日本の代表的な砂州としては、京都の天橋立が有名です。
クルシュー砂州のところどころには美しい砂丘が見られ、ドイツ人作家トーマス・マンは「北のサハラ」と呼びました。
この砂丘は日々動いています。
それを食い止めているのが砂州を覆う森林です。
このお陰で集落が砂から守られ、人々の暮らしが続いてきたとされます。
このバランスによって生まれた景観こそ、世界遺産の登録に繋がった要因ではないでしょうか。
そんなことを考えて訪れると、この土地全体の価値が分かるような気がします。
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- 郷愁、木の文化、フォークロア感じるルーマニアのマラムレシュ地方
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エリア:
- ヨーロッパ>ルーマニア
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/03/14 10:58
本日は、ルーマニア北西部のマラムレシュ地方をご紹介したいと思います。
マラムレシュ地方には、丘陵、高原、谷、川などがあるのどかな田園風景と農業地帯の伝統が息づいている場所です。
チャウシェスク共産主義体制時代にも産業化の波にさらされなかったことからフォークロア文化(農耕文化)が保たれました。
木の文化が息づき、われわれ日本人もどこか郷愁を覚えます。
このマラムレシュ独特なものというと、この写真の木の教会です。
当時は釘を一本も使わずにこのような教会があちらこちらに建てられました。
絶えまない民族紛争により、敵から追われても、すぐに解体できるように、 また、すぐに組み立てが出来るようにとの知恵から、このような木の教会が作られようです。
内部にはマラムレシュ独特の刺繍が飾られています。
これから春から初夏のルーマニアも観光のベストシーズンがやってきます。
是非とも、長閑で、ゆったりとしたルーマニアを訪れてみてください。
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