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今日も旅する!!ファイブスタークラブ世界探検隊

~お客様の代わりにファイブスタークラブ社員が世界中をチェックしてレポートしてきました。~

プロフィール

ニックネーム:
ファイブスタークラブ
居住地:
東京都
会社名:
ファイブスタークラブ
会社英字名:
Five Star Club
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3259-1511
業種:
旅行業
自己紹介:
1.全コース1名より催行保証。ツアーキャンセルはありません。(ごく一部のコースを除く)
2.アレンジ自由自在。延泊や減泊、ホテルグレードUP、航空会社指定、何でもできます。
3.基本的に少人数でのツアーで団体旅行のわずらわしさはありません。(ごく一部のコースを除く)
3.遊牧民のゲルにホームステイやサハラ砂漠でキャンプなど、その国でしかできないユニークなオリジナルツアーを企画。
3.毎週土曜日、各方面の専任スタッフが説明会を実施。疑問、質問は何でもどうぞ。(予約制)

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カンボジア
少数民族との出会い&世界遺産めぐり!ベトナム・カンボジアの旅
エリア:
  • アジア>カンボジア>シェムリアップ
  • アジア>ベトナム>ハロン湾
  • アジア>ベトナム>サパ
テーマ:クルーズ 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/01/06 16:37








12月初旬、日本では冬の寒さが厳しくなる中、ベトナムとカンボジアへと旅をしてきました。
どちらの国も東南アジアの定番観光地であるが、行ったことのない私にとってはすごく楽しい旅となった。
ベトナムでは定番のハノイ、ハロン湾クルーズ、それに加えて北部のサパを訪れた。
そしてカンボジアではお馴染みのアンコール遺跡群周辺に加えて、
もう一つの世界遺産のプレアヴィヘアへ行くことに。
定番観光地に加えて、ちょっとコアな土地へ行けるということで、
いったいどんな出会いがあるのか期待を膨らませ、いざベトナム航空で出発!

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★ハノイ★
成田から約5時間半でハノイに到着。
ベトナムというと日本より暑いかなーと思ったけれど、この日は日本の秋のような過ごしやすい日だった。
ハノイの町は想像以上ににぎやかで、商店街にはいろんなお店が出ていてとても活気がある。
ただ、バイクや車の交通量が多くて空気が悪いのが気になるためマスクがあると役に立つ。
驚くことに信号無視が日常茶飯事なハノイでは、車やバイクが道路を途切れなく走り、
どのタイミングで道を渡ればいいんだ、、、と、戸惑った初日・・・
しかし翌日にはその雰囲気にも慣れ、いつの間にか
ベトナム人に溶け込んで道を渡れている自分がなんだか可笑しかった。
ハノイの町は実はカフェが多くて女子会やデートやら家族団らんの時間を楽しんでいる人がとても印象的だった。カフェ巡りが好きな日本の女子にはぴったりの場所だろう。
ホアンキエム湖


地元民に人気のエッグコーヒー


それからハノイの定番の水上人形劇にも行ってみた。
言葉はベトナム語で全然わからないし人形が怖いので期待しすぎないでおこうと思ったら、
リアルな人形の動きと、突っ込みどころの多いストーリには思わず見入ってしまった。
水上人形劇


そしてベトナムを楽しむには欠かせない、ベトナム料理!
人気お店などで地元民に混ざって市内のお店で食べてみるのもおすすめ。
他にも香草をつかった風味豊かなベトナム料理はどれもおいしい!
ベトナムへ行ったら是非いろんな料理を召し上がっていただきたい。






★ハロン湾★
ハノイからバスで約3時間半でハロン湾に着く。
私が行った日はとっても天気が良くて12月ではめずらしいくらい気温も上がったらしく夏日だった。
クルーズでは新鮮な海鮮料理を食べながら世界遺産のハロン湾を眺めることができる。
大きな岩々が2000個近くあるハロン湾。
そのうち竜がでてくるんじゃないか!なんて思わせるようなとっても不思議な世界。






★サパ★
サパとはベトナム北部にある町で、少数民族が多く暮らしていることで知られている。
そしてお米の収穫の時期には黄金に輝く棚田がとても素晴らしい絶景となるのだ。
今までサパへはハノイから寝台列車で行くのが主な手段で、約8時間ほどかかったのだが、
今回私は2014年に開通した高速道路を利用してサパまで向かった。
ハノイから途中のラオカイまで高速が通ったのでそこまでわずか4時間程。
ラオカイを抜けるとそのあとは山道を1時間程度走ってサパへ着く。
今まで列車で長い時間かかっていたのが信じられないほど楽ちんに!

ただ、残念ながら私が行った日は、1年に数回あるかないかの霧がひどい雨の日。。。
本来であればとてつもなく美しい棚田風景が見れるらしいので、想像力をフルにして脳内で棚田を楽しんだ。


サパでは4つの村へ行ってきた。
黒モン族が多くみられるラオチャイ村、タヴァン村、マーチャ村、
それから赤ザオ族に会えるターフィン村。
黒モン族は藍染が得意な民族で、村の中には藍染工房も見られた。
それに対して赤ザオ族は刺繍がとっても得意。
民族によって得意分野が分かれていて、週末の市場ではそれぞれの品を交換しあっているのだとか。




少数民族の衣装はどの民族も非常に色とりどりで美しい。
伝統衣装を身にまとった彼女たちはびっくりするほど人懐こくみんなかわいらしい笑顔を向けてくる。
自分たちの民芸品を売ろうと必死に商売している姿はとても頼もしく力強さを感じる。
彼らの生活は自給自足で、昔の日本を思わせるようなのどかな田園風景が広がっているが、
最近ではバイクと携帯電話が必需品となっているらしく、だんだんと便利になってきたようだ。
町を歩いている途中で綺麗な伝統衣装を着た少女のポケットからテクニカルな音楽がなって
携帯電話に出たところを見たが、なんだかそのギャップに笑ってしまった。
そんな少数民族との素敵な出会いや、棚田風景を見ながらトレッキングを楽しみたい人にはとってもおすすめな場所。




★アンコールワット遺跡群
夜のうちにベトナムを出て約2時間弱でカンボジアへ。
到着日の翌日早朝4時。まだ真っ暗な時間にバスに乗り込んで向かう先はアンコールワット。
到着後もまだ薄暗い参道を歩く。大人気の世界遺産ということもあり、やっぱり観光客が多い。


暗かった空が少しずつ空がオレンジ色に変わっていくグラデーションは
とても美しく、ずっとみていたいと思ってしまうほどだった。

もちろん、日中のアンコールワットもとても美しい。
青空とともに池に反射する逆さアンコールはまるでCGかと思うほどきれいだった。


この日はアンコールトム、タプローム、プノンバケン山からの夕日をじっくり堪能した。






他の日にはバンテアスレイやトンレサップ湖にも足を延ばした。


バンテアスレイは赤みがかった寺院は他のアンコール遺跡群と違う雰囲気をはなっている。
彫りの深い美しいレリーフも見ものだ。


水上生活をしている人々の姿や、どこまでも続く湖を船に乗って楽しめるトンレサップ湖。
ガイドさん曰く、別料金で手漕ぎ船の体験もできると教えてくれた。

★プレアヴィヘア遺跡
シェムリアップから車で約4時間、タイとカンボジアの国境付近に位置するプレアヴィヘア。
カンボジアの世界遺産というとアンコールワットの印象が強いが、
2008年に世界遺産登録されたこの遺跡もとても素晴らしい。






世界遺産に登録されてから半年間はタイ軍が遺跡に入り、
銃声が鳴っているような危険な場所とされていた。
しかし、今はカンボジアの軍人も少なく、銃を持っている人はほとんど見当たらなかった。
シェムリアップから少し離れているせいもあるが、
観光客は他と比べて少ないのでとっても穴場な絶景観光地!
アンコールワットだけでなく、是非こちらにも足を延ばしてみるのもおすすめ!




そんなこんなであっという間に9日間が過ぎて行った。
ハノイの賑やかさからサパの民族との出会い、そしてカンボジアでの遺跡の日々、、、
どれも素晴らしく思い出すとまた行きたくなってしまう!そんなところだった。
定番観光地だけでなく、ちょっと人が行かないようなところにも
是非ともチャレンジすることをおすすめしたい!

ハロン湾クルーズ/龍が出てきそうな海を眺めながらの絶景クルーズは最高!★★★★☆
サパ/少数民族との出会いと美しい棚田風景は絶景!★★★★☆
アンコールワット遺跡/池に反射するアンコールワットは必見!★★★★★★
プレヴィヘア/青い空とカンボジアの大地との地平線が視界いっぱいに広がる!天空の寺院★★★★★

( 2015年12月 柳 舞美 )

カンボジア
● 遺跡三昧!夕陽三昧!リゾート三昧!贅沢盛り合わせ旅【カンボジア・ベトナム編】
エリア:
  • アジア>カンボジア>シェムリアップ
  • アジア>ベトナム>ホーチミン
  • アジア>ベトナム>ニャチャン
テーマ:ビーチ・島 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/01/06 16:32
今回は入社後初めての出張ということでカンボジアとベトナムに9日間行かせていただきました。2カ国とも一度も訪れたことがない国だったのでぼんやりと東南アジアのイメージを持ちながら訪れた両国。でも国というよりも都市、都市よりももっと小さな視点でその土地のよさを感じることができた旅となりました。

1日目:成田→シェムリアップへ(シェムリアップ泊)
2日目:アンコールワット日の出鑑賞・アンコール遺跡群観光
プノンバケン夕陽鑑賞・アプサラダンスディナーショー(シェムリアップ泊)
3日目:ベンメリア遺跡観光・プリアヴィヘア夕陽鑑賞(プリアヴィヘア泊)
4日目:コーケー遺跡観光・スバエク・トム鑑賞(シェムリアップ泊)
5日目:トレンサップ湖クルーズ
シェムリアップ→ニャチャンへ(ニャチャン泊)
6日目:ニンヴァンベイに1日滞在(ニャチャン泊)
7日目:ニャチャン→ホーチミンへ
サイゴン川ディナークルーズ(ホーチミン泊)
8日目:クチトンネルとメコン川クルーズ観光(機中泊)
9日目:ホーチミン→成田へ

【1日目】
ベトナム航空で成田からハノイ乗り継ぎ約9時間でシェムリアップに到着しました。
着いた瞬間から立ちこめるむわっとした空気からカンボジアに着いたんだなあと実感。
時間帯もちょうど夕方で車の中から美しい夕焼けがお出迎えしてくれました。

【2日目】

●アンコールワットの日の出は息がとまるほどきれいでした
朝5時、眠い目をこすりながらアンコールワットへ。日の出鑑賞は人が多いので位置取りはとても大切です。わたしが行ったときはもう前の方は埋まっていたので、ちょっと段差があるところにスタンバイ。
真っ暗で月が見えていたあたりがぼんやりと紅く染まってきた…と思っていたらいつのまにかオレンジ色に、そして眩しすぎるくらいの朝日に出会うことができました。
20〜30分の出来事なのに一瞬一瞬で見える景色が変わってとっても神秘的な光景です。
だんだん明るくなってきました


アンコールワットの右側から顔をのぞかせる太陽
こんなにも人がたくさん


わたしが見に行った時期は冬至でアンコールワットの中央祠堂の右から朝日が昇ってきました。季節ごとに見える位置が変わるそうで(当たり前ですが)中央祠堂の真ん中から朝日が見える春分の日と秋分の日は特に人気だそうです。
朝日に照らされてオレンジ色に染まる遺跡


●バイヨン〜象のテラス〜タプローム
日中はアンコール遺跡群観光へ。
バイヨンには菩薩像がたくさんいます。ガイドさんいわく、微笑んでいるようにみえる口元はクメール人の笑い方を元にしているそう。遺跡群を歩いていると当時はどんな様子だったんだろう、と想像せずにはいられません。レリーフも物語になっているので話を知ってから見るとよりおもしろいです。
菩薩像と同じ微笑み方をしてみました


象のテラスには彫刻がたくさん


びっくりするくらい根が入り組んでいるタプローム遺跡


カメラを向けたら素敵な笑顔を見せてくれました


水面に浮かぶアンコールワット


天井には金箔が貼られていた面影がたくさん


●だんだんと沈んでいく夕陽は線香花火を見ているようでした
15時半頃夕陽を見にプノンバケンに移動。あれ、ちょっとはやくない?と思うかもしれませんが実はここ、入場できる人数が決まっているのです。満員になってしまうと上の人が降りてくるまであがれないので、夕陽を見にここに行く方は要注意!1時間半ほど山の上で待ちましたが、そんな待ち時間を忘れてしまうほど美しい夕陽をみることができました。写真で見るよりも本物は100倍美しいです。
だんだんとオレンジ色に染まっていく太陽




一瞬のうちに沈んでいき、あたりはとても神秘的な雰囲気に


【3日目】

●密林に眠る東のアンコール「ベンメリア」
プリアヴィヘアに向かう途中にベンメリアへ立ち寄りました。建物のほとんどが崩壊していますが、それが逆に迷路のようでおもしろいこの遺跡。遺跡と木々が混じり合って本当にジブリの世界に迷い込んだようでした。積み上げられているたくさんの石もよく見るとレリーフが掘ってあったり、これまた想像力が掻き立てられます。ガイドさんによると近々ここも修復候補としてあがっているようで、もしかしたら現在のベンメリアを見られるのも今のうちかもしれません。
こだまやヤックルが現れそうな雰囲気


中央の寺院は完全に崩壊してしまって跡形もありませんでした


まるで迷路気分


遺跡の欠片がいたるところにあります


●カンボジアのパノラマを独り占めしちゃいました
シェムリアップから車で4時間、タイとの国境にあるプリアヴィヘアに到着。山の頂上に向かって5層にわかれている寺院とその先にある絶景をじっくりたっぷり堪能しました。頂上まではゆるやかな上り坂が続いています。人が多くないのでその分ゆったりと観光できそうです。中央祠堂を過ぎた先はカンボジアの景色を一望できる断崖絶壁が!スリルは満点、感動はもちろん200点満点です!!!
こんなところにもガルーダ像がいました


実はアンコールワットより前に建てられた寺院なんです


頂上に到着!実は高い所が苦手で心臓ばくばくでした


サンセットの時間まで一休み


広大な景色とそこに沈んで行く夕陽


その日は私たちしかその場にいなかったので、まさに絶景を独り占めしてしまいました。本当にいいものをみると、本当にいいっていう言葉しかでてこないんだなあ、と実感した瞬間でした。
観光を終えたあとはプリアヴィヘア唯一のホテルで1泊。
リゾート風のホテル「プリアヴィヘア・ブティック・ホテル」


【4日目】

●コーケー遺跡群(プラサット・リンガ〜プラサット・トム〜プラサット・プラム)
プリアヴィヘアの帰り道はコーケー遺跡群に立ち寄りました。60もの寺院から成り立つコーケー遺跡群ですが、その中の3つの寺院を今回はまわりました。特にピラミッド型の寺院プラサット・トムは他には類を見ない寺院となっています。個人的にはプラサット・プラムがお気に入りでした。
プラサット・リンガの中の様子


プラサット・リンガの管理人のお子さんの女の子と一緒に


ピラミッド型の寺院プラサット・トム


今は上に登ることもできます


ここまで木が巻き付いている景観は希少価値です


●カンボジアの伝統芸能「影絵芝居」
この日の夜はカンボジアの伝統芸能である影絵芝居を見ながらご飯を食べられるレストランに行きました。シェムリアップはカンボジア影絵の発祥地です。言葉はクメール語で理解できませんでしたが、ストーリーはラーマーヤナ物語が元になっているのでなんとなくどんな物語になっているかはわかると思います。このレストランでははじめにあらすじが書かれた紙を渡してくれました。


【5日目】
●トレンサップ湖クルーズ
とうとうシェムリアップも最終日。最後にトレンサップ湖クルーズに参加してきました。トレンサップ湖には水上に浮かぶ村があります。スーパーや交番、小学校もあります。多くの人は水上と地上の両方に家をもっているそうです。水上の村の周辺をクルージングしたあとは、小さなボートに乗りかえてマングローブの森の中を進んでいきます。ゆったりと流れる時間がとても心地良かった…
水上に浮かぶ家


これが小学校です


マングローブの密林の中を進んでいきました


【6日目・7日目】

●ベトナム、ニャチャンに到着!
シェムリアップからホーチミン乗り継ぎでニャチャンに到着。
ホーチミンのベトナム国内線の乗り継ぎはターミナルが違うので少し時間がかかります。
ここで今回宿泊したニャチャンのホテルを2つ紹介したいと思います。

●エバソンシックスセンシズ・アナマンダラ
ニャチャンで唯一のプライベートビーチフロントのリゾートです。ホテルの中はリゾート感満載ですが、一歩外にでてニャチャンの街中も楽しむこともできます。日中のビーチの美しさはもちろん、夜もライトの雰囲気が絶妙で歩いているだけで幸せな気持ちになれました。ホテルに到着するとウェルカムドリンクとオリジナルのアイスクリームがお出迎えしてくれました。
ウェルカムドリンクとアイスクリーム


デラックスシービュールーム


朝起きたらそこは…夢のような世界でした




アナマンダラのプライベートビーチです




ここではシックスセンシズスパも利用できます




プールも2ヶ所にあります


●シックスセンシズ・ニンヴァンベイ
自然に囲まれてゆったり流れる時間がとても心地よく感じるリゾート、それがシックスセンシズ・ニンヴァンベイです。ボートでホテルに到着するとスタッフが笑顔で出迎えてくれました。海辺をお散歩したり、部屋で景色をみながらぼーっとしたり、デイベッドで寝転んだりゆーっくり贅沢な時間を過ごすことができました。
シックスセンシズ・ニンヴァンベイにはボートに乗って向かいます


ヴィラの前で1枚


特徴的な岩がたくさん






ニンヴァンベイのビーチ


レモングラス入りチーズケーキは超絶品!


部屋に戻るときれいにベッドメイキングされていました


●最終デスティネーション、ホーチミンに到着!
7日目の夜にホーチミンに移動。サイゴン川ディナークルーズに乗船しました。とても人気のようで船内は人がいっぱい!各階のステージでは音楽が流れたり、伝統の踊りを披露してくれたりいろんなエンターテインメントが楽しめます。ホーチミンの夜景も両サイドから見られるように一周してくれるので安心です。




【8日目・9日目】
最後の1日はホーチミンから参加できるオプショナルツアーに参加したあと市街地散策。ドンコイ通りやサイゴン大教会はもちろん、至る所に雰囲気が良いカフェやおしゃれな雑貨屋さんがありアクティビティだけでなくショッピングも楽しめた1日になりました。

●クチトンネルとメコン川クルーズ


隠れ穴に実際に入って実演してくれました


トンネルの中はとても狭いので5分歩くだけでも疲れます


クルーズの途中は南国フルーツでひとやすみ


ボートに揺られて気持ちよかったです

夜はホーチミンから帰国の途へ着きました。長いようであっという間だった9日間。いくつもの遺跡をみてアンコールワットの朝日、プノンバケンの夕陽、そしてプリアヴィヘアでも夕陽をみて、そしてリゾートでのんびりして。帰りの飛行機の中でも夢見心地で、大満足な旅となりました。

スタッフのおすすめ度
シェムリアップ ★★★★★ 遺跡ももちろん街歩きもとても楽しい
プリアヴィヘア ★★★★★ 天空の遺跡とカンボジアのパノラマは必見
ニャチャン ★★★★★ ニャチャンを訪れる際はぜひシックスセンシズリゾートへ!
ホーチミン ★★★★ クチトンネルとメコン川クルーズのセットには大満足

(2015年12月 若狭由希)

ミャンマー
ミャンマー周遊9日間。ミャンマーはやさしい国でした。
エリア:
  • アジア>ミャンマー>マンダレー
  • アジア>ミャンマー>バガン
  • アジア>ミャンマー>チャイティーヨ
テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/01/06 12:30








ミャンマーというと近頃は民主化に向けて発展していて外資もどんどん入っているとテレビではよく見ていたけれど「軍事政権」や「未知なる国」というとても堅いイメージをもって今回の旅行に臨んだところ・・・それは全くの思い違いでミャンマーは人もいいし、観光も魅力的、お気に入りの国になったのでした。

まず入国。ビザのチェックに時間がかかるという情報もあり身構えていたけれど、すんなり入国。税関も何事もなく、すんなりガイドさんと会うことができました。あれれ?これでいいの??何だ、全然堅苦しくない・・・。
そしてヤンゴン市内へ。規制緩和で関税が以前より安くなり車が手に入りやすくなったことから、車がどんどん増え、渋滞は日常茶飯事。でも道を走る車はバスやトラックも含めほとんどが日本の中古車で「あのバス見たことある」、「あのトラック日本語の会社名がそのまま残ってる」など初めての国なのにすぐに親しみをもってしまったのです。そしてミャンマーは右側車線なのに右ハンドルのまま。「ドライバーはみんな慣れているから大丈夫」とガイドさん。初日で私が勝手に持っていたお堅いイメージは崩れていきました。

2日目はヤンゴン郊外のチャイトーへ向かいました。目的はチャイティヨーパゴタ。パゴタとは仏陀の遺髪や遺骨、歯などが納められた仏塔です。この地の名前は聞いたことがなくてもゴールデンロックと言えばご存じのかたも多いはず。チャイトーへは車で約4時間。そして乗り合いトラックに揺られ約40分。このトラックが結構スピードを出して山へ登っていくのですがトラックの荷台というちょっと高い所に乗っているので気分はまるでジェットコースター。
帽子の売り子さん


中古車トラック


40人乗せて走る


ミャンマーでは娯楽がまだ少ないのでお出かけはもっぱら家族でパゴタや仏教施設へ行くことが多いそうです。パゴタの周りには観光客用の宿泊施設のほかにローカルの方用の宿泊施設、参道には参拝用の供物やおかずを売っている屋台などとても賑やかです。揚げ物がとてもおいしそうでかなり惹かれたのですが、一人では食べきれそうにないのであきらめました。
家族づれでひしめいている






ゴールデンロックはパゴタの門をくぐって一番奥に鎮座しています。今にも落ちそうなのに絶妙のバランスが保たれているのは上に乗っている仏塔があるためだとか。小さく見えますがこの仏塔も7mの高さがあります。よく見ると下の岩との間に隙間が見えて、まさに地球の神秘と人間の知恵の結晶。どこから見ても本当に不思議です。夕方から夜にかけては夕陽とライトアップがゴールデンロックを照らします。それがまた何とも言えない美しさ。その美しさにお坊様も記念写真。なんだか癒されました。




頭で支えてみる?






お坊さんも記念撮影






ライトアップ


3日目。チャイティヨーからまたトラックで麓へ降ります。朝早いのにトラックはどんどん人で埋まっていきます。道が広くないので通過待ちの列も。
何台もの列


ヤンゴンに戻る前にヤンゴンとチャイトーの中間あたりにある三大古都の一つバゴーに立ち寄りました。バゴーは13〜16世紀に都となった町で最大の見所はシュエモードー・パゴタ。
残念ながら修復中


何度かの地震を経ながら人々の寄進やお布施により再建を遂げてきました。現在の塔の高さは114mでヤンゴン最大といわれるシュエダゴンパゴタよりも高いのです。
暑いので影を歩く子


過去の地震で崩れた塔の先端部分


日本人から寄進された鎌倉大仏を模した仏像


籐で編んだ仏像


そして10世紀に建立され王朝の滅亡とともに忘れ去られたシュエターリャウン寝仏はイギリス植民地時代にジャングルの中から発見されました。全長55mととても大きく、何ともいえないおだやかなお顔をされています。






お土産屋


お土産屋


もうひとつの巨大仏像があるのはチャイブーン・パゴタ。15世紀の建立とされ高さ30mの太い柱4面(東西南北)それぞれに座仏が造られています。屋外ということもありその大きさには圧倒されました。じっくりお顔を見比べてみてください。






ミャンマーでは町中でもお坊さんや尼さんをみかけることがよくあります。バゴーには国内屈指の規模を持つ僧院、チャッカワイン僧院がり常時1,000人以上の僧侶が修行に励んでいます。お坊さんは1日朝と昼の2回の食事のみということでお昼時には食事をされているシーンも見ることができます。この日は特別な行事がある日で人々が寄進する姿も見ることができました。








4日目。この旅で一番楽しみにしていたバガンへ。バガンはヤンゴンから飛行機で約55分。最寄り空港はニャンウーという町にあります。早くバガンを見たい気持ちを抑えてまずはニャンウーのマーケットを訪れました。野菜から肉、魚、日用品に至るまであらゆるものが売られ、その活気にこちらもウキウキしてきます。












ミャンマーでは花屋も多く見かけました。学校に通う生徒たちにはお花当番があり自分の当番の日には教室に飾る花を持っていく習慣があるそうです。そういえば私も子供のころは家に咲いていた花を教室に持っていったことがあったなぁ。




バガンは漆が有名


ニャンウーにはバガンを代表する仏塔、シュエズィーゴンパゴタがあります。シュエというのは「金」を意味しまさしく巨大な黄金の仏塔です。




規模が大きかったため2世代にわたって建てられたのだそうです。敷地内には仏塔以外にもさまざまな彫刻やレリーフ、仏像などにより仏教の教えを説いています。












そしていよいよバガン遺跡へ。バガンが最も栄えたのは11〜13世紀のバガン王国の時代。モンゴルのフビライ・ハーンに侵攻されるまでの約250年余りの間に歴代の王様や、一般庶民が大小さまざまな仏塔、寺院を建立し世界的に貴重な仏教遺跡群となりました。その数は40㎢の中のエリアに約3,000と言われ、初代アノータヤー王が仏教の教えを元に国を治めようとしたことがはじまりとされています。
塔に登ると360度どこを見ても塔が見渡せ、その光景は本当に神秘的。当時の人も同じ景色を見ていたのかなと、鳥のさえずりを聞きながら当時に思いをはせました。木々は後年に植えられたもので現在は塔の間に畑もあり人々の暮らしと共存しています。






ガイドさんと


見所は多く、1日ではとてもまわりきれませんでしたが、いくつかご紹介します。
・パガン最大の見所、アーナンダ寺院






回廊の壁には多くの仏像がありました








修復前と修復後(右端)の色の違い


修復後は白すぎて地元の人にはやや不評(?)


・レリーフが美しいナンパヤ寺院







・マヌーハ寺院はバガンの王に攻められた国の王様が囚われたため怒りの仏像を造ったとされています。
しかも持ち出しができないように建物ぎりぎりに建てられています。










寝仏


・生き生きとしたフレスコ画が残るスラマニ寺院








・夕陽を見るにはシュエサンドーパゴタ、ですが今回は曇って夕陽を拝むことはできませんでした。






観光バスもたくさん


夜は伝統的な人形劇鑑賞。バガンの歴史をわかりやすく伝えます。








人形と記念撮影


レストランの前で古代衣装の女性と


5日目。ホテルを早朝に出るので辺りは真っ暗。でも冷たいものが当たる。え?まさか雨??でも朝だけだよね、と思いながらマンダレーへ向かったのですが・・・マンダレーでも雨。この日は1日中雨でした。後で聞くとヤンゴンでも天気が悪かったそうで、雨女の私はミャンマーにも雨を連れてきてしまったようです。マンダレー周辺には昔都となった町がいくつかあります。この日は郊外にあるインワ・ザガインを訪れましたが、そんな雨はインワ・ザガインの静かな雰囲気を一層醸し出してくれたのでした。

ザガインは14世紀に20年ほど都がおかれた町ですが現在は町はずれにあるザガインヒルと呼ばれる丘に僧院、尼僧院などが点在する修行の町としても知られています。
またミャンマー女性の化粧品、タナカの産地でもあります。
タナカの木


・45体の仏像が並ぶウーミントンゼーパゴタ






・ザガインヒルの頂上にあるサンウーポンニャーシンパゴタ






エーヤワディ川


インワの町はエーヤワディ川を渡ります。インワは14世紀から途中中断はあったものの約500年間都となった地ですが、「栄枯必衰」、「兵どもが夢のあと」という言葉のとおり、都があったとは思えないほどひっそりとしていました。


船で渡る


船着き場で待ち構える売り子さんたち




馬車でまわりました


・バガヤー僧院は総チークの贅沢な造りですが修復していなのでどんどん壊れてきています。


寺子屋


ヤシの木に囲まれている


彫刻と仏像


・ヤダナヘセメーパゴタは一般の人が建てたものですが、寂れ感(?)がいい感じで観光客にも人気です。






・旧王宮
王宮の中でも現存しているのは傾いた監視塔のみ。以前は上まで登れましたが現在は傾きが大きくなり危険なため上には登れません。別名インワの斜塔です。






・マハーアウンミェ寺院
昔の名残をとどめているインワで貴重な寺院。現在は使われていない。








エーヤワディ川に架かるインワ鉄橋


6日目。朝からマンダレーの観光予定でしたが、昨夜から胃の調子が悪く起きられなかったため、観光は午後からにしてもらいました。マンダレーはミャンマー第二の都市。ホテルはメイン通りに近いため昼近くになると夢うつつのなか車とバイク、そして近隣の音楽が大音量で聞こえてきてホテルにいてもミャンマーの活気を感じたのでした。
午後まずはマンダレーから10kmほどのアマラプラへ。ここも都がおかれた町です。エーヤワディ川とタウンタマン湖に挟まれたようになっている町にはウーベイン橋と呼ばれる全長約1.2kmの橋が架けられています。この橋には前日訪れたインワの使われなくなった旧王宮の木材で160年ほど前に架けれました。


タウンタマン湖


実際に歩いてみると足元は隙間があって、手すりはないし、少し怖い気もしましたが、修復を重ねて人々の貴重な足になっています。

マンダレーに戻り旧王宮へ。マンダレーも19世紀に都となりましたが、当時この地を占領したイギリスが王様を追放したため20年ほどで終わりを告げました。第二次世界大戦で王宮は消失してしまったので現在あるのは再現されたものです。
城壁


最後の王様、王妃様












・建物全体が芸術作品と言われるシュエナンドー僧院




金箔がはられていた






彫刻の数々


・世界遺産クドードゥーパゴタ。境内には729の小仏塔がありその中には経典を刻んだ石碑が1枚ずつ納められています。当時はもちろん手で刻んでいたので、失敗すると最初からやり直し。気が遠くなりそうです。


この石碑がそれぞれに納められている






模型図


マンダレーヒルは丘全体が寺院となるマンダレー最大の聖地。頂上まで徒歩であがりながら仏塔などを一つ一つ見ることもできますが、この日は体調が悪いのでエスカレーターで一気に丘の上へ。頂上にはスタウンビーパゴタがあり、テラスでは夕陽を見にたくさんの人が訪れます。天気も良くなりきれいな夕陽を見ることができました。






7日目。とうとう旅も終盤。ヤンゴンへ戻ります。そして訪れたのはミャンマー最大の聖地シュエダゴンパゴタ。最大と言われるだけあってその大きさはやはり圧巻です。敷地も広いので1日かけてまわってもいいくらい、とも思いました。
パゴタの歴史は2500年以上も遡り、以降何度も拡張工事を重ね大小あわせて60もの塔に囲まれた大仏塔となっています。仏塔の先端には貴重なダイアモンドや宝石が寄進されていて、その姿は敷地内の博物館で見ることができます。










ミャンマーでは占いも生活の一部。生まれた日ではなく生まれた曜日が重要で、八曜日という暦によって占われます。パゴタにはそれぞれの生まれ曜日の祠もあるので、このシュエタゴンパゴタでお参りしてみました。ちなみに私は金曜日生まれでそれを表す動物はモグラです。






夜はカンドーヂ湖に浮かぶ鳥をかたどったレストランで伝統舞踊見学。先日の人形劇と似たエピソードもありましたが、事前に解説もあり一つ一つは短いものなので楽しく見ることができました。レストランの中ではタナカ体験や、占い、屋台のようなものもあるのでちょっとしたテーマパークのようでした。




タナカ体験










8日目。とうとうミャンマー最終日です。まずはチャウッターヂーパゴタへ。ここには全長70mの寝仏が祀られています。とにかく眼力がすごい。そしてまつ毛もすごい。






もともとの寝仏も写真もあるのですが、まったく別物でした。


このパゴタでは占いも体験できます。伝統の暦八曜日と、手相を見て、独自の計算をしながら占ってくれます。これがよく当たっていてビックリ。じっくり占ってもらえましたが何とこの2、3カ月で変化が訪れるらしい。あまり期待しないで待ってみようと思うけれど、やっぱり期待してします。どうなるかはお楽しみ、ということで。
占いの先生と




そして最後のパゴタはボータタウンパゴタ。ヤンゴン川沿いにあるこのパゴタでは仏陀の遺髪が祀られた仏舎利を見ることができます。見るまでは行列に並ばないといけませんが、せっかくなのでならんでみました。




そして旅行では食事もお楽しみ。ミャンマーの主食はお米でお米に合うおかずがたくさんあります。少し油が多いのですが、まったく辛くないし(辛くもできる)、なじみのある野菜も多く食べやすいものばかりでした。ついつい食べ過ぎてしまいました。










ミャンマーではお粥も良く食べられます。マンダレーで体調を崩した時にはドライバーの奥さんがお粥を作ってくれました。それはやさしい家庭の味で本当においしかったです。

今回多くの寺院、パゴタを訪れましたが、ミャンマーの人々は信仰に篤く、おだやかで礼儀正しい人が多いという印象でした。治安もいいのでとても観光しやすい国です。リピーターが多いというのもうなずけます。私も是非リピートしたいと思いました。

おすすめ度
チャイティヨーパゴタ★★★★
パゴー ★★★★★
バガン ★★★★★
マンダレー ★★★★
ヤンゴン ★★★★

(2015年12月 平田真美)

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