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- 砂漠の流れ星に願いを★女子旅inモロッコ
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エリア:
- アフリカ>モロッコ>マラケシュ
- アフリカ>モロッコ>フェズ
- アフリカ>モロッコ>エッサウィラ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/01/12 15:40
仕事帰りに出発できる便利な夜便を使い、途中乗り継ぎ、計24時間かけてカサブランカに到着。かれこれ2時間近くパスポートコントロールに並ぶ。同じ時間帯にいくつものフライトが到着するらしく、長蛇の列だった。
空港から鉄道駅まで40分ほど、そこから列車でマラケシュへ向かう。定刻から20分程遅れて列車がやってきた。まぁそんなものだろう。1等車は6人掛けのコンパートメント。スナックやお水の車内販売のカートも時々やってくる。
車内のアナウンスはアラビア語だが、マラケシュは終点なので、乗り過ごす心配はない。マラケシュに着いた頃にはもう夜になっていて、さすがにくたくただった。
小腹がすいている程度だったので、ホテルの近くでナッツを買ってきて食べた。お店のおじさんには英語はほとんど通じなかった。
翌朝、早朝からアザーンが鳴り響き、疲れでぐっすり眠っていたのに目が覚めてしまう、というのはよく聞く話だけれど、熟睡していてまったく聞いていなかった。
ジャマエルフナ広場
大道芸人や水売り、ヘビ使いなど様々な人たちが観光客の気をひく。夕方頃からは屋台が立ち並び、激しい客引き合戦がはじまる。大道芸人は見物する観光客を捕まえてはチップを手に入れる。チップは20〜50DHくらい、サービスしてくれたら多めに渡すのが良い。毎晩がお祭り騒ぎで、モロッコ中のエネルギッシュな人をみんな集めたような場所だ。もし疲れたら、周囲のカフェから広場を眺めるのも楽しい。2階や3階のテラス席に上がればフナ広場が一望できる。ジューススタンドやジェラートも美味しい。
スーク
たくさんのお店がひしめき合っていて、一度路地に入ったらきっと迷ってしまう。好みの一品を探し歩いたり、値切り交渉を楽しめる。できればいくつかお店をまわって、相場を確認してから買いたいところだ。クトゥビアの方にある伝統工芸館に行けば、値札が付いていて、質の良いものが多い。
お土産にはこんなものを買った。
マジョレル庭園
フランスの画家ジャック・マジョレルが造園し、後にイヴ・サンローランが買い取った庭園。ヤシやサボテンと、カラフルな鉢植え、そしてマジョレル・ブルーと呼ばれる綺麗な青色の建物が素敵で、落ち着ける場所。庭園内にカフェやブティックもある。フナ広場近くから1番のバスで約40分、片道4DH。徒歩だと30分くらい。バスは新市街の中心部を経由するので遠回りだった。料金は上がっても、タクシーの方が効率的だったと思う。
エッサウィラ
マラケシュから日帰りで行かれる港町。市場で採れたての魚を買って、焼いてもらって食べることができるのが魅力。エビを買って半分は焼いて、もう半分は生で頂いた。日本では高級魚のはずののどぐろが安い。この日は霧に包まれていて、神秘的に見えた。
展望台は改修工事中だが、スークがあって、おしゃれなセレクトショップもあって、イタリアンジェラート屋さんもある。時計塔のある港町って、いいなぁ。
マラケシュからの道中で、ワイナリーやアルガンオイルの工房を見学できる。モロッコはイスラムの国だけど、実はワインがおいしい。
マラケシュの次は、アトラス山脈を越えてワルザザートを目指す。アトラスの向こう側は、乾いた山の岩肌の間に細く川が流れていて、マラケシュとはまた違った景色だ。アトラス越えには時間がかかるが、道中で世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥに立ち寄ることができる。
小川の向こうに、突如現れる存在感あるカスバがアイト・ベン・ハッドゥだ。カスバというのは砦になっている町のこと。複数の家族が住むこの村は正確にはカスバではなく、クサルと呼ばれる。とは言っても、今はたった4家族しかこの村には残っていないそうだ。赤茶色の日干しレンガで造られ、城壁の中からいくつも塔がのびている。まさに要塞といった雰囲気で、保存状態も良いため、『アラビアのロレンス』をはじめ、数々の映画のロケ地として使われた。迷路のような道、坂、そして階段。頂上まで登るのはちょっと大変だったが、塔に刻まれた模様がよくみえ、対岸の村や辺り一帯を見渡すことができる。
ワルザザートの町に一泊し、今回の旅のハイライトである砂漠へ向かうべくカスバ街道を進む。カスバ街道とは、ワルザザートからエルラシディアまでの、一千近いカスバが残る街道だ。車窓を流れていくレンガのカスバや、ダデス川沿いの渓谷の景色が美しい。
中でもトドラ渓谷はとても印象的だった。左右から迫り来るような岩の壁の迫力。その間に透き通った川が流れている。対岸の岩壁に押しつぶされそうな場所にホテルが建っている。
ようやく砂漠の入り口に到着。日焼け止めを塗って、スカーフを頭に巻いてもらい、ラクダの背中へ。サングラスも準備万端。ここから1時間半のキャメルライドだ。
一面の砂漠を見まわしたり、砂漠にのびるラクダの影に見入ったり、両手を離してみたり、写真撮影をしたり。そんなこんなで案外すぐ着いた。
キャンプにはいくつかテントが張ってあり、絨毯にベッドと電気がついている。中は割と暖かかった。
風が強いので、夕食は大きなテントで食べることに。野菜がごろごろ入ったタジンが美味しい。モロッコではタジンにたくさん野菜が入っているので、海外旅行中でも野菜を摂れるのが嬉しい。
食後はベルベル音楽を聴いて、みんなで楽器を演奏して、楽しいひと時を過ごす。ふと見上げると満天の星空が!キャンプのすぐ外の砂漠にでると、空いっぱいに溢れんばかりの星が輝いている。こんなに広い空とたくさんの星は今まで見たことがなかった。残念ながら、写真には写せなかったけれど。何度か流れ星がみえた。願い叶うかな。
翌朝、日の出を見にまた砂漠へ。とても幻想的な色合いだった。以前、チュニジアの砂漠にも行ったが、チュニジアでは砂漠と言っても色々な景色があった。モロッコのサハラ砂漠は、オレンジ色の砂丘の陰影、ラクダの列、ベルベル民族。こちらの方が、日本人のイメージに近い気がした。
砂漠から一気にフェズまで移動。道中、砂漠とはかけ離れた緑豊かな町や、湖があり、そのギャップに驚かされる。
イフラーンの町
そして青い町シャウエンへ。とても楽しみにしていた町で、でも半信半疑だったのだが、本当に青かった。壁、扉、窓までもが青く塗られている。ハッとするような目を引く青や、落ち着いたトーンの青、涼しい水色、サイダーのような淡い青などたくさんの青色に、カラフルなお土産が並んだり、黒猫が際立っていたり。町並みに夢中で、ひたすら路地を行ったり来たりしていた。
フェズでは半日しかなかったので、ガイドさんを頼んで観光した。メディナの入り組んだスークや、革に染色するタンネリが面白い。おすすめはブー・イナニア・マドラサだ。14世紀に建てられた神学校だが、壁に施された非常に繊細な彫刻に驚かされる。幾何学模様のモザイクタイルも美しく、あまりの繊細さについつい見入ってしまう。当時は2階に学生が住んでいたそうで、こんな綺麗な建物をいつも拝めるなんてうらやましい。
計11日間でモロッコの見どころを一気にまわったが、思っていた以上に色々な側面があり、エリアが変わると町の雰囲気もガラリと変わり、全く飽きることのない国だった。まだたくさんあるのであろうモロッコの知らない部分への興味もあり、そうでなくてもなんとなくまた行きたいと思わせるような、中毒性のある国だと感じた。この魅力を多くの人に味わってもらいたい。
オススメ度
マラケシュ・・・★★★★★エネルギッシュの凝縮された町
エッサウィラ・・・★★★★★とれたて魚の美味しい港町
サハラ砂漠・・・★★★★★まさにイメージ通りの砂漠、満天の星空が最高
シャウエン・・・★★★★★本当に青かった、かわいらしい町
フェズ・・・★★★★★メディナの迷路で迷い歩きが楽しい
(2016年10月 増田里紗)
- 世界のどの国にも似ていない「異国」モロッコを旅する
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エリア:
- アフリカ>モロッコ>マラケシュ
- アフリカ>モロッコ>フェズ
- アフリカ>モロッコ>ワルザザート
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/01/07 11:33
アルガンの木(と実を食べるヤギ)
タジン、アルガンオイル、バブーシュ、ラクダ、ミントティー、モザイク柄のタイル、かわいい雑貨。行ってみるまでのモロッコのイメージはまるでこんな感じだった。確かに、毎日ミントティーは飲んだしかわいい雑貨もいっぱいあったしラクダもいっぱいいた。けれど、それ以上に、モロッコはそんな言葉一言では言い表せない、もっともっとエネルギッシュで、今までに感じたことのない、不思議なパワーを感じることができる場所だった。
旅の醍醐味の一つはその国の空気に触れ、人に出会い、文化を知り、新しい発見、体験をすること。モロッコでは今までに味わったことのない発見や体験がたくさん待ち構えている。
今回私はマラケシュ、ワルザザード、サハラ砂漠、フェズ、カサブランカをいう行程でモロッコをぐるっと巡ってきた。日本からモロッコまではトランジットを含め約20時間。長い長いフライトを終え、ようやくカサブランカに到着した。
〇マラケシュ〇
マラケシュのシンボル クトゥビア
まず最初に訪れたのがここ、カサブランカに次ぐモロッコ第2の都市で、フェズに次いで2番目に古い町、マラケシュ。カサブランカから列車に乗り、建物が赤茶色に変わってきたらそこはもうマラケシュだ。
ホテルは「ジャマ・エル・フナ広場」の近く。ホテルに着いたのが遅かったので、ご飯を食べに少し散策してみることにした。そこには無数の屋台が所狭しと立ち並び、野性的な羊肉の香が立ち込め、活気と喧騒に満ちていた。
歩いていると、四方八方から客引きの人に声をかけられる。長時間移動で疲れていたので、適当なお店に入ってタジンを食べた。
お店の人はみんなフレンドリー
レストランでのご飯も良いが、屋台でいろんなものを食べ歩くのも楽しい。美味しいお店選びのポイントは客引きしているところではなく、地元の人たちで賑わっているところを狙うこと!
このフナ広場、お昼間はまた違った顔を持っている。何があるの?と聞かれると、一言ではなんとも言い表すことができないが、水を5Dhほどで売るおじさん、蛇使いのおじさん、猿使いのおじさん、楽器を演奏する人、ペットボトル釣り(?)をする人、怪しげな占い師さん、ヘナをするおばさんなど、、なかには歯を抜くおじさんまで。
水を売るおじさん
日本では見ることのない光景が広場中にたくさん。歩いていると四方八方から声をかけられ、カメラを手にしているとフォト!フォト!と写真を迫られる。写真を撮った場合は必ずチップを請求される。そういえば、ここは世界三大ウザい国の一つだった。むしろ、誰にも話しかけられずに歩くことはできない。
マラケシュでは12月に毎年映画祭が開催されており、私が訪れたのはちょうど映画祭の1週間前だった。街中では映画祭の広告が大通りにずらっとならんでおり、フナ広場の巨大スクリーンで毎日映画が上映されるらしく、ちょうどそのスクリーンの準備がされていた。
リハーサルでそのスクリーン脇のスピーカーから大音量で最近流行りの音楽が流れていたが、広場から聞こえる笛や安っぽい鐘の音と、その洗練された音楽との間には、何とも言い難い妙な空気が漂っていた。
この映画祭では毎年世界で一つの国を選び、特集が組まれている。今年はなんと日本が選ばれているのだそう。溝口健二や小津安二郎、黒澤明といった往年の巨匠から大島渚や今村昌平、そして北野武や宮崎駿ら現代の監督まで、27人の作品が各1本ずつ上映される。
http://www.festivalmarrakech.info/personnalite/hommage-au-cinema-japonais/
あわせて、私がちょうど帰国した12月10日から皆さんご存知のワールドカップも開かれていた。
大イベントの前ということもあり、街中大騒ぎ。ホテルをいくつかインスペクションしたが、ホテルも12月は大忙しだと言っていた。
今もっともアツイ都市のひとつかもしれない。
〇ワルザザード〇
私が訪れた1週間前に、モロッコで記録的な大雨が降った。その影響で、通常マラケシュからワルザザードへ行く道が封鎖されてしまっていた。一時はどうなることかと思ったが、ルートを変更し、なんとか催行することになった。マラケシュからワルザザードまではアトラス山脈を超えていく。そのため、かなり激しい山道がずっと続く。山道には魘されたが、まだまだ雪が残るアトラスの山々や深い渓谷など壮大な自然を楽しむことができた。
ドゥムナット
テッサウト渓谷
途中、レストランがないのでとあるベルベル人家族のお家で手作りのクスクスを頂いた。
巨大クスクス!
レストランでは味わうことのできない本物のやさしい味。ごちそうさまでした!
ワルザザ-ドはハリウッドと姉妹都市になっていて、映画のロケ地としてよく使われている。本当に、何世紀も前に遡ったみたいで、まさに恐竜が出てきそうな景色。実際に映画に使われたセットもたくさん残っていた。
映画スタジオがそのまま残っている
いまや、映画は国を挙げての一大産業となっている。しかし、アメリカやヨーロッパが描いたモロッコの映画はたくさんあるなかで、モロッコ人によるモロッコ映画はなかなか日本では見ることができない。エネルギッシュなモロッコ人が描くモロッコはどんな感じなのか、とても気になるところだ。
〇サハラ砂漠〇
今回の旅で一番のハイライトが砂漠のど真ん中で1泊キャンプ!私もこれを一番楽しみにしていた。
砂漠の入り口エルフードからキャンプ場まで90分のキャメルライド。これまでドバイやオマーンでラクダ乗り体験(5分ほど)はあったものの、90分も乗って移動するのは初めて。日が暮れる前にエルフードを出発し、沈む夕日をめがけてラクダに乗って行く。
途中、ラクダを降りて夕日鑑賞。360 度見渡す限り砂漠の中、そこにいるのは私とラクダ引きのお兄さんとラクダのみ。赤色に染まる空と砂漠を独り占め。
この日は満月で、夕日が沈んだ後まん丸な月がうっすらと見えてくる。
月とラクダ
夕陽を堪能した後はそこからさらにキャンプ場を目指して進む。だんだんと暗くなってきた頃、ようやくキャンプ場に到着。
イングランドから来たグループと一緒だったので、混ぜてもらって一緒にご飯。
お腹がいっぱいになった後は皆で火を囲んでキャンプファイヤー。ベルベルの音楽を一緒に太鼓で演奏したり、歌を歌ったりと楽しんだ。
その後はキャンプ場から少し歩き、皆で寝転がって星空観賞。何も考えず、ひたすらぼーっと。。いつも時間に追われてせかせかとしている東京ではなかなか味わえない貴重な体験。周りは何も遮るものがなく、砂漠の暗闇と静寂に映える星空はまるで巨大プラネタリウム。この日は満月だったので、おそらく新月の日などはもっと見えるんだろうなと思った。しばらく寝転がっていると、流れ星も見ることができた。
サハラ砂漠の真ん中で満点の星空を眺める。本当に貴重で幸せな時間だった。
翌日、朝日が昇る前に起き、砂漠に登り朝日を鑑賞。
徐々に赤色に移り変わっていく空と砂漠。信じがたいほど綺麗で、神秘的としか言いようがない。
キャンプ場に戻ると、そこにはオープンエアの朝ごはんが準備されていた。砂漠の真ん中で朝ごはん。今まで食べた朝ごはんのなかで一番贅沢かもしれない。
そんな素敵な朝ごはんの後はラクダに乗ってメルズーカへ戻り、砂漠キャンプは幕を閉じた。
〇フェズ〇
最後に訪れたのは世界一の迷宮都市、フェズ。
今回私は時間が少なかったこともあり、ガイドさんに案内をしてもらったが、これが大正解だった。方向音痴の私はこの街を一人ではとても歩ける気がしなかった。メディナ内はたくさんの地元の人でごった返しており、たまにロバが人ごみ中から急に現れる。
お店には食料品からスパイス、かわいい雑貨までなんでも揃っている。
また、人一人が通れるほどの細い路地がたくさん入り組んでいる。
この奥に家がある
タンネリ(革なめし職人地区)にも立ち寄った。細路地の店内入ると、まず匂い騙しのためのミントを渡される。そして作業場の屋上まで階段を上っていくが、近づくにつれ、強烈な匂いが漂ってくる。そして下を見下ろすと、革を染色する染色桶が絵の具のパレットのようにたくさん並んでいた。
この白色は鳩のフンらしい
アフリカ大陸の西の端、ヨーロッパからほど近いところにある国モロッコ。アラビア語とフランス語の2か国語を話し、イスラムの国なのになぜか自国のワインやビールがたくさんある不思議な国。そこに足を踏み入れれば、本当に他のどの国にもない「異国」を感じることができる。そして、メディナに入れば新しい発見と驚きの連続で、この国のすべてを見ることができる気がする。
ホテルのスタッフやガイドさんは今エボラ熱の影響でお客さんが減ってきていると話していた。実際、日本でも心配されてモロッコは西アフリカだし、、と心配されていらっしゃる方も多いかと思う。しかし、実際モロッコには全く何の問題もない。
この国の魅力は足を踏み入れるまでは絶対に感じることができない。是非、モロッコに一度飛び込んでみて欲しい!
<スタッフおすすめ度>
サハラ砂漠 ★★★★★ 砂漠に寝転がってみる星空は最高!
マラケシュ ★★★★ 朝と夜のジャマ・エル・フナ広場、どちらもおすすめ
フェズ★★★★ この迷宮に迷い込んでみると本物のモロッコが見れるだろう
2014年12月 池田郁依
- 古都 フェズ
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エリア:
- アフリカ>モロッコ>フェズ
- テーマ:観光地
- 投稿日:2011/07/04 20:10
世界遺産!!
世界最大のメディナ(旧市街)
マケラシュのメディナも大きいでしたが、こちらは更にに迷路となっておりました。
入り口は狭いです。
中を歩いて行くと。。。
ほんとに狭い通路や路地が張り巡らされておりました。
もともとモロッコいちの古都でかつてはいくつものイスラム王朝が築かれ、栄華を極めました。
歴史ある古都のメディナの迷路に挑戦してみてはいかがでしょうか?
世界最大のメディナ(旧市街)
マケラシュのメディナも大きいでしたが、こちらは更にに迷路となっておりました。
入り口は狭いです。
中を歩いて行くと。。。
ほんとに狭い通路や路地が張り巡らされておりました。
もともとモロッコいちの古都でかつてはいくつものイスラム王朝が築かれ、栄華を極めました。
歴史ある古都のメディナの迷路に挑戦してみてはいかがでしょうか?
- タグ:
- モロッコ フェズ
- 砂漠サンライズ!
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エリア:
- アフリカ>モロッコ>メルズーガ
- テーマ:自然・植物
- 投稿日:2011/05/31 10:28
見えますか?砂漠の"一番星"
絵になるシルエット
翌朝は、ガイドさんに起こされるまでもなく目が覚めた。他のメンバーもごそごそと起き出しお互い助け合ってペットボトルの水で顔を洗う。寝ている間も細かい砂がテントに入り込んでいたそうだ。また、朝方に雨がサァーッと降って、これまた雨水がテントに入り込んでいたそうなのだが熟睡していた私は全くもって気が付かなかった。
砂漠のトイレ
東の空が徐々に白み始めたのでメンバーそれぞれが思い思いの場所へ。まずは、テントのそばの小高い丘に行ってみる。すると、あたり一面の砂にトイレットペーパーが埋まり風でひらひらしている。昨夜、トイレで使った場所付近だったのだが、その時は暗闇でよく見えなかったのだろう。これまでのキャンプツアー参加メンバーの多くがここで用を足した痕跡だ。荘厳な朝日を眺めるには適切な場所ではないと思い別の場所を探す。すると少し離れたところにある大砂丘の尾根に数人の人影を発見。私もそこに行くことにした。太陽が昇る速度と競争するように大砂丘の頂点を目指す。しかし、8合目まで行ったところで頂上アタックを断念。早朝に降った雨で砂がある程度固められ、多少は歩きやすくなってはいたのだが砂地を歩くのはかなり困難だった。へたって座り込むと尾根になっているため強風をもろに受け、砂が顔にあたって痛い。はぁはぁ言いながらカメラを構え日の出を待った。
無事撮影できました!
日の出で赤く染まった砂漠と美しい砂の風紋
見えますか?強風で吹き飛ぶ砂!
太陽が昇ると砂漠一面が赤く染まって何とも言えない美しい風景となった。夜も朝も訪れる者に感動を与える砂漠の景観。まさに、一生に一度は訪れてみたい場所だろう。
上るのは大変だったが下るのは楽ちんだった。バージンスノーならぬバージンサンドを駆け下りるのは、とても気分がよかった。
自分のテント目指し一気に駆け下りる!
テントに戻ると簡単な朝食が用意されていた。朝食を終えるとすぐ身支度をして出発地点のセンターに向けて出発です。
- キャンプ地到着!
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エリア:
- アフリカ>モロッコ>メルズーガ
- テーマ:自然・植物
- 投稿日:2011/05/31 10:28
キャンプ地に到着後、ダイニング用のテントで紅茶を飲みながら休憩しているとほどなく夕食タイムとなった。メニューはタジン。ボリュームたっぷりで味もまずまず。
キャンプ地に到着しホッと一息
モロッコ名物"タジン"
夕食後、尿意を催したのでガイドさんにトイレはどこかと尋ねると、「どこでもどうぞ」と言われた。もちろん、トイレはないことを知ってはいたが、ある程度の場所くらいは決まっているのではと思い聞いてみたのだが・・・。月明かりに照らされた砂漠を見つめ、強風にさらされながらワイルドな気分に浸りつつ事を済ませた。これもまた気分爽快。
その後、6人の参加メンバーで、お互いのこれまでとこれからの旅程を確認し合いながら会話を楽しんでいるといつの間にか夜は更け就寝タイム。次の朝は砂漠の日の出を観賞するため朝は早い。もちろん、ガイドさんが起こしてくれる。
4枚の毛布で防寒対策バッチリの"ベッド"
砂漠の夜はもちろん静かだ。空を見上げると月の明るさにも負けない満天の星空。しばらく空を見続けているといくつもの流れ星も見ることができる。テントのそばではラクダが休憩している。テント、ラクダ、強い風、舞い散る砂、月、満天の星、流れ星、そして、暗闇に怪しく浮かぶ巨大な砂漠。こんな大自然に囲まれたテントの中で一瞬のうちに眠りに堕ちた。
キャンプ地に到着しホッと一息
モロッコ名物"タジン"
夕食後、尿意を催したのでガイドさんにトイレはどこかと尋ねると、「どこでもどうぞ」と言われた。もちろん、トイレはないことを知ってはいたが、ある程度の場所くらいは決まっているのではと思い聞いてみたのだが・・・。月明かりに照らされた砂漠を見つめ、強風にさらされながらワイルドな気分に浸りつつ事を済ませた。これもまた気分爽快。
その後、6人の参加メンバーで、お互いのこれまでとこれからの旅程を確認し合いながら会話を楽しんでいるといつの間にか夜は更け就寝タイム。次の朝は砂漠の日の出を観賞するため朝は早い。もちろん、ガイドさんが起こしてくれる。
4枚の毛布で防寒対策バッチリの"ベッド"
砂漠の夜はもちろん静かだ。空を見上げると月の明るさにも負けない満天の星空。しばらく空を見続けているといくつもの流れ星も見ることができる。テントのそばではラクダが休憩している。テント、ラクダ、強い風、舞い散る砂、月、満天の星、流れ星、そして、暗闇に怪しく浮かぶ巨大な砂漠。こんな大自然に囲まれたテントの中で一瞬のうちに眠りに堕ちた。
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