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- 赤ちゃんとアフリカ旅行 ~南アフリカで本格サファリを体験~
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エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>ケープタウン
- アフリカ>南アフリカ共和国>南アフリカ共和国その他の都市
- テーマ:ホテル・宿泊 自然・植物 動物
- 投稿日:2017/01/12 15:18
2回目の子連れ出張の行き先は南アフリカ!

当初スワジランドでサファリをする予定でしたが、現地旅行社から子供連れはだめと言われてしまい諦めかけていたのですが、南アフリカで赤ちゃん連れでもOKなロッジを見つけ無事サファリに行くことができました。
そのロッジとは、マディクエ動物保護区のMadikwe Safari LodgeのLelapa Lodge(レラパロッジ)です。
マディクエ動物保護区へは、ヨハネスブルクからフェデラルエアーのセスナ機で50分です。
ヨハネスブルクから陸路でもいけますが、約4時間半かかるので、セスナ機で行くのがおすすめです。
ボツワナ国境付近に広がるこの保護区は、標高が高くマラリアの心配がいらない珍しいエリアなので、子連れのファミリーに人気です。サバンナ地帯や丘陵地帯、岩場の多いエリア、山のエリアなど起伏に富んだ地形を楽しめます。
Madikwe Lelapa Lodgeは、小山の斜面に立つロッジです。オールインクルーシブで、ワインやお酒も飲み放題です。24時間電気も使用でき快適です。パブリックプールの前には水飲み場があり、運が良ければ、水を飲みに来る動物にも出会えます。私が泊まっている時も、大きなゾウが水を飲みに来ていました!
各部屋にはプライベートプールもあります。12部屋しかロッジがないので、プライベート感覚で滞在を楽しむことができます。スタッフもとてもフレンドリーできめ細やかなサービスをしてくれました。Madikwe Safari Lodge は私が泊まったLelapa Lodge のほかに、Kopano Lodge 4部屋、Dithaba Lodge 4部屋があります。小さな子供連れがOKなのは、Lelapa Lodgeのみです。朝・夕のゲームドライブのほかに、ブッシュウォーク、バードウォッチング、現地村訪問などのアクティビティがあります。スパの施設もあります。






南アフリカは、子供連れの入国がとても厳しい国になります。
戸籍謄本の英訳(第三者が翻訳証明したもの)が必ず必要です。今回私は片親で行ったので、残りの親の同意書とパスポートコピーも必要でした。成田空港のカタール航空でのチェックインの時にまず書類がそろっているか確認され、南アフリカの入国時、さらに、帰りのチェックイン時と出国時にも書類の確認がありました。区役所で出してもらった日本語の謄本は見向きもせず、英訳のほうをざっと見て確認していました。「なぜ父親が同伴ではないのか」と質問されただけで、同意書をみせたらすんなり入国できました。
フェデラルエアーには、預け荷物の制限があります。一人20kg、大きさは、40cm x 30cm x 60cm、ハードケースは不可になります。 大きなスーツケース等は、ヨハネスブルグ空港のフェデラル航空オフィスで預かってもらえます。
今回私は往復ともに、ヨハネスブルクの空港から離れた場所のフェデラルエアーの空港を利用しました。行きのチェックイン時に帰りの乗継のフライトインフォメーションを伝えていたので、シャトルバスで空港間の送迎をしてもらえました。


Madikwe Safari Lodgeでのサファリはとても充実したサファリでした。リクエストした動物はすべて見ることができました。チーターはなかなか見るのが難しいそうなのですが、ドライバーガイドさんがかなり遠くまで行ってくれたので、念願通り見ることができました。
娘も産まれて初めて生の動物を間近で見て、大興奮していました。











マディクエ動物保護区に2泊した後、ケープタウンへ移動しました。
ケープタウンで泊まったホテルは、テーブルマウンテンをバックに立つ「ベルモンド マウント ネルソン ホテル」です。広い敷地内にはピンク色の壁で有名な本館と、4棟の宿泊棟、花々が咲き乱れるお庭や温水プールがあります。今回私は、8室しかないガーデン・コテージ・スイートへ宿泊しました。赤ちゃん連れなので、ホテルのスタッフが無料アップグレードしてくれたのです!ラッキ~♪ 部屋には専用のお庭がついており、香り高いバラ園の中に佇んでいる素敵なお部屋でした。



13年ぶりに訪れたケープタウンはすっかり変わっており、おしゃれなお店がたくさんありました。ガイドさん曰く、ベルモンド マウント ネルソン ホテル近くには日本人の女性に人気の雑貨屋さんなどがたくさんあるそうです。今回私は時間がなく行くことができなかったので、次回はケープタウンでフリータイムが取れるようなスケジュールを組みたいなと思いました。





今回の旅の第2の目的はワインランドでのワイナリー巡りです。
たっぷりワインを堪能し、4本もお土産に買って帰りました♪





ステレンボッシュでおススメの観光は、チーターアウトリーチセンターです。
ここは、絶滅の危機にさらされているチーターを守るために活動しているボランティア団体によって運営されています。チーターたちと触れあえるほか、めずらしいネコ科の動物を見ることができます。スタッフによる説明を聞いた後、4人ずつのグループに分かれてチーターがいる柵の中に入ります。立膝になり、背中をそっとな〜でなでしてみると、ごろごろ喉を鳴らしました。これは気持ちいい時にするのだそうです。おなかと顔には触らないようにと注意を受けていたのですが、娘はうちにいるワンちゃんにするようにハグをしようとしたり、むぎゅーとしたりするので、ひやひやしました・・・



最後の2泊は、ステレンボッシュのワイナリーホテル Delaire Graff Estate(ディレアー・グラフ・ロッジ&スパ)に泊まってゆっくり過ごしました。
このホテルは、ワイン畑と岩山を見晴らす丘の上に立ち、絶景を見ながらワインを味わえるラグジュアリーなワインエステートです。オールインクルーシブのホテルで、宿泊客はフリーでワインテイスティングを味わえます。









アフリカの食事は大丈夫?とご心配される方もいるかもしれませんが、まったく問題ありませんでした。子供用にオムレツを作ってもらったり、スープを作ってもらったり、各ホテルで丁寧に対応してもらえました。念の為、体調を崩した時のために日本からベビーフードを少し持っていきましたが、体調を崩すことなく元気いっぱいに旅をすることができました。


普段はなかなかゆっくり娘と過ごす時間がないですが、「ハイチーズ!」でポーズが取れるようになったりと、旅に出ることで娘の成長をたくさん感じることができました。
覚えてないから連れて行っても意味がないんじゃないと思うかたもいるかもしれないですが、そんなことはありません!産まれて初めて見たライオンや、とっても大きなアフリカゾウに大興奮したこと。赤ちゃんペンギンと見つめあったこと。チーターに触ったこと。
きっとこの旅で体験したことが、娘のこれからの成長の手助けになってくれると思います。産まれて初めての体験がたくさんできる小さなうちに、貴重な体験と素敵な思い出を作りに、お子さんと旅に出ましょう!

【スタッフおすすめ度】
マディクエ動物保護区 ☆☆☆☆
・・・子連れでも安心して本格サファリが楽しめます。
チーターアウトリーチセンター ☆☆☆☆☆
・・・チーターとの触れ合いが楽しい。運が良ければ赤ちゃんチーターとの触れ合いもできます。
ワインランド ☆☆☆☆
・・・南アフリカはおいしいワインの名産地です。ワイナリー巡りをして、是非お気に入りの1本を見つけてください。
(2016年10月 崎由香里)

1歳2ヶ月になった娘はだいぶ歩けるようになりました。
当初スワジランドでサファリをする予定でしたが、現地旅行社から子供連れはだめと言われてしまい諦めかけていたのですが、南アフリカで赤ちゃん連れでもOKなロッジを見つけ無事サファリに行くことができました。
そのロッジとは、マディクエ動物保護区のMadikwe Safari LodgeのLelapa Lodge(レラパロッジ)です。
マディクエ動物保護区へは、ヨハネスブルクからフェデラルエアーのセスナ機で50分です。
ヨハネスブルクから陸路でもいけますが、約4時間半かかるので、セスナ機で行くのがおすすめです。
ボツワナ国境付近に広がるこの保護区は、標高が高くマラリアの心配がいらない珍しいエリアなので、子連れのファミリーに人気です。サバンナ地帯や丘陵地帯、岩場の多いエリア、山のエリアなど起伏に富んだ地形を楽しめます。
Madikwe Lelapa Lodgeは、小山の斜面に立つロッジです。オールインクルーシブで、ワインやお酒も飲み放題です。24時間電気も使用でき快適です。パブリックプールの前には水飲み場があり、運が良ければ、水を飲みに来る動物にも出会えます。私が泊まっている時も、大きなゾウが水を飲みに来ていました!
各部屋にはプライベートプールもあります。12部屋しかロッジがないので、プライベート感覚で滞在を楽しむことができます。スタッフもとてもフレンドリーできめ細やかなサービスをしてくれました。Madikwe Safari Lodge は私が泊まったLelapa Lodge のほかに、Kopano Lodge 4部屋、Dithaba Lodge 4部屋があります。小さな子供連れがOKなのは、Lelapa Lodgeのみです。朝・夕のゲームドライブのほかに、ブッシュウォーク、バードウォッチング、現地村訪問などのアクティビティがあります。スパの施設もあります。

マディクエレラパロッジ 部屋は広くて快適

ベッドルームからも良い眺め

すべて部屋はコテージタイプ

プライベートプール

食事も美味

ゾウが出現!
南アフリカは、子供連れの入国がとても厳しい国になります。
戸籍謄本の英訳(第三者が翻訳証明したもの)が必ず必要です。今回私は片親で行ったので、残りの親の同意書とパスポートコピーも必要でした。成田空港のカタール航空でのチェックインの時にまず書類がそろっているか確認され、南アフリカの入国時、さらに、帰りのチェックイン時と出国時にも書類の確認がありました。区役所で出してもらった日本語の謄本は見向きもせず、英訳のほうをざっと見て確認していました。「なぜ父親が同伴ではないのか」と質問されただけで、同意書をみせたらすんなり入国できました。
フェデラルエアーには、預け荷物の制限があります。一人20kg、大きさは、40cm x 30cm x 60cm、ハードケースは不可になります。 大きなスーツケース等は、ヨハネスブルグ空港のフェデラル航空オフィスで預かってもらえます。
今回私は往復ともに、ヨハネスブルクの空港から離れた場所のフェデラルエアーの空港を利用しました。行きのチェックイン時に帰りの乗継のフライトインフォメーションを伝えていたので、シャトルバスで空港間の送迎をしてもらえました。

フェデラルエアーのラウンジ 飲み物や軽食の用意があります

Madikwe Safari Lodgeでのサファリはとても充実したサファリでした。リクエストした動物はすべて見ることができました。チーターはなかなか見るのが難しいそうなのですが、ドライバーガイドさんがかなり遠くまで行ってくれたので、念願通り見ることができました。
娘も産まれて初めて生の動物を間近で見て、大興奮していました。

前向き抱っこでサファリへ出発!

おなかに赤ちゃんがいるハイエナ出現!道を渡って・・・

お食事に来た!

なかなか会えないシロサイ

満腹の雄ライオン

気持ちよさそうにお昼寝

チーターにも会えました♪

抱木まくら!?

サバンナでティータイム

キリンと私たち

ライオンと赤ちゃん
マディクエ動物保護区に2泊した後、ケープタウンへ移動しました。
ケープタウンで泊まったホテルは、テーブルマウンテンをバックに立つ「ベルモンド マウント ネルソン ホテル」です。広い敷地内にはピンク色の壁で有名な本館と、4棟の宿泊棟、花々が咲き乱れるお庭や温水プールがあります。今回私は、8室しかないガーデン・コテージ・スイートへ宿泊しました。赤ちゃん連れなので、ホテルのスタッフが無料アップグレードしてくれたのです!ラッキ~♪ 部屋には専用のお庭がついており、香り高いバラ園の中に佇んでいる素敵なお部屋でした。

広〜い お庭でお散歩

ガーデンコテージスイート

晴れた日には、テーブルマウンテンが見えます。
13年ぶりに訪れたケープタウンはすっかり変わっており、おしゃれなお店がたくさんありました。ガイドさん曰く、ベルモンド マウント ネルソン ホテル近くには日本人の女性に人気の雑貨屋さんなどがたくさんあるそうです。今回私は時間がなく行くことができなかったので、次回はケープタウンでフリータイムが取れるようなスケジュールを組みたいなと思いました。

喜望峰にて

ケープポイントにある「Two Oceans Restaurant」は眺めも良く料理も美味しい。写真はマグロのたたき

ふわふわの毛のペンギンの赤ちゃん

テーブルマウンテンのケーブルカーは、混み合うので事前にチケットを買うのがおススメ

テーブルマウンテンの頂上にて
今回の旅の第2の目的はワインランドでのワイナリー巡りです。
たっぷりワインを堪能し、4本もお土産に買って帰りました♪

老舗のワイナリースピア

スピアはワインはもちろん、隣接するデリでおいしいオリーブなども買えます

アサラ ワインエステート&ホテルのレストランでのランチ。お天気が良くとても気持ちよかったです

オート・ガブリエールでスパークリングワインのテイスティング

ウォーターフォードエステードは、ワインにあわせて作られたチョコレートと一緒にテイスティングを楽しめます
ステレンボッシュでおススメの観光は、チーターアウトリーチセンターです。
ここは、絶滅の危機にさらされているチーターを守るために活動しているボランティア団体によって運営されています。チーターたちと触れあえるほか、めずらしいネコ科の動物を見ることができます。スタッフによる説明を聞いた後、4人ずつのグループに分かれてチーターがいる柵の中に入ります。立膝になり、背中をそっとな〜でなでしてみると、ごろごろ喉を鳴らしました。これは気持ちいい時にするのだそうです。おなかと顔には触らないようにと注意を受けていたのですが、娘はうちにいるワンちゃんにするようにハグをしようとしたり、むぎゅーとしたりするので、ひやひやしました・・・

スタッフがいろいろネコ科の動物について説明してくれます

チーターにタッチ!

最後の2泊は、ステレンボッシュのワイナリーホテル Delaire Graff Estate(ディレアー・グラフ・ロッジ&スパ)に泊まってゆっくり過ごしました。
このホテルは、ワイン畑と岩山を見晴らす丘の上に立ち、絶景を見ながらワインを味わえるラグジュアリーなワインエステートです。オールインクルーシブのホテルで、宿泊客はフリーでワインテイスティングを味わえます。

部屋はすべてコテージタイプ


部屋はスイートタイプになっている

テラスにはプライベートの温水プールもある

眺めの良いジャグジー付のメインプール

スパークリングワインを飲みながらサンセットを楽しむ至福の時



食事もどれも美味しい!
アフリカの食事は大丈夫?とご心配される方もいるかもしれませんが、まったく問題ありませんでした。子供用にオムレツを作ってもらったり、スープを作ってもらったり、各ホテルで丁寧に対応してもらえました。念の為、体調を崩した時のために日本からベビーフードを少し持っていきましたが、体調を崩すことなく元気いっぱいに旅をすることができました。

焼きたてパンにかぶりつく

ビーフジャーキーにトライ!
普段はなかなかゆっくり娘と過ごす時間がないですが、「ハイチーズ!」でポーズが取れるようになったりと、旅に出ることで娘の成長をたくさん感じることができました。
覚えてないから連れて行っても意味がないんじゃないと思うかたもいるかもしれないですが、そんなことはありません!産まれて初めて見たライオンや、とっても大きなアフリカゾウに大興奮したこと。赤ちゃんペンギンと見つめあったこと。チーターに触ったこと。
きっとこの旅で体験したことが、娘のこれからの成長の手助けになってくれると思います。産まれて初めての体験がたくさんできる小さなうちに、貴重な体験と素敵な思い出を作りに、お子さんと旅に出ましょう!

「ハイチーズ!」
【スタッフおすすめ度】
マディクエ動物保護区 ☆☆☆☆
・・・子連れでも安心して本格サファリが楽しめます。
チーターアウトリーチセンター ☆☆☆☆☆
・・・チーターとの触れ合いが楽しい。運が良ければ赤ちゃんチーターとの触れ合いもできます。
ワインランド ☆☆☆☆
・・・南アフリカはおいしいワインの名産地です。ワイナリー巡りをして、是非お気に入りの1本を見つけてください。
(2016年10月 崎由香里)
- 想像以上にワイルドで想像以上にモダン!期待の数段上を行く南アフリカの旅☆
-
エリア:
- アフリカ>ジンバブウェ>ビクトリアフォールズ
- アフリカ>南アフリカ共和国>ケープタウン
- アフリカ>ボツワナ>チョベ
- テーマ:世界遺産 自然・植物 動物
- 投稿日:2016/01/05 14:15
去年のケニアに次ぎ、人生2度目のアフリカへ!今回の行き先はジンバブエ、ボツワナ、ザンビア、南アフリカの4か国。前回のケニアではサファリ三昧だったが、今回の日程ではサファリは1回のみ。私にとってアフリカはまだまだ未知の国々。イメージできるのは動物、民族、大自然。さて、今回はどんな旅になるのだろうか…。

まず私が降り立ったのは、ヴィクトリアフォールズ空港。そう、世界三大瀑布の一つ、ビクトリア滝のある場所だ。到着後早速、滝の観光へ。
私の訪問した10月は乾季にあたる時期で、雨量は少ない。とはいえ、遠くまで轟く爆音と乾季とは思えない水量に驚きを隠せない。乾季とはいえ、滝に近いポイントは噴霧でまるで熱帯雨林のよう。常に舞い上がる水しぶきで、周辺は雨が降ったようにしとしとしている。もっとも深いところで落差108mもあり、滝の幅は約1700m。ジンバブエからザンビアに2か国またがっている。驚くことに、4〜5月の雨季、最大雨量は1分間に5億リットルもの水が落下するのだとか。想像を絶する数字だ。でも乾季であっても驚きの水量なのだ!雨季には見えない滝壺も見られるし、カメラが壊れる心配もない。なにより、とっておきのアクティビティーが楽しめる。(これについては後ほど詳細を語らせて頂くとして…)

この後、ザンベジリバークルーズに参加し、初日の夜は更けて行った。

この後、ザンベジリバークルーズに参加し、初日の夜は更けて行った。

翌日、陸路で国境を越え、ボツワナへ。
イミグレーションはかなり簡素なつくりで、あっけなくボツワナに入国!
国境から約10分で本日の宿泊先、レインボーホテルにチェックイン。熱帯の植物がそこかしこに植えられ、ホテルの中に川が流れている。トロピカルなイメージの素敵なホテルだった。早速ビュッフェの昼食。ここの食事がまた美味しい!アフリカ滞在中、一番おいしい食事だった。


夕方からはホテルからチョベ川のボートサファリへ出かけた。チョベ川はビクトリアフォールズから流れてきている川だ。チョベ国立公園はゾウの楽園とも呼ばれているほど、たくさんのゾウが生息しており、生息密度は世界一なのだ。この国立公園をボートに乗り川からサファリを楽しめるというわけだ。ゾウを始めワニ、カバ、ジャッカル、キリン、ヌー、バッファロー、インパラそして遠くにライオンの群れを発見する事が出来た。




でも私はやっぱりサファリカーに乗って、風を受けながら動物を探すほうがワクワクしてしまう。
夕方のボートクルーズを楽しんだら、翌朝からはジープサファリだ!
日が昇り切る前にいざ、チョベ国立公園へ。
今回は運が悪かったらしく、残念ながら大型の肉食動物を見ることはできなかった…。


そして再びジンバブエに戻る…。ジンバブエの国立公園でエレファントバックサファリだ。ゾウさんの背中に乗ってサファリをするのだ!
大人三人が乗っても余裕のゾウさん。時より鼻を持ち上げておやつをねだってくる姿がかわいい。ジープでのサファリと違い、獣道やアップダウンの激しい道を行くのでキャーキャーいいながら楽しめる。動物を見る事よりも、ゾウの背中に乗っていることの方に楽しさを覚えた。


そして翌日、先ほど述べた、乾季の楽しいアクティビティーに参加するためジンバブエからザンビアへ向かった。
ここで何をするのかというと…。デビルズプールに入るのだ!
悪魔のプール…名前がすごい(笑)
水量の少なくなる乾季、ビクトリア滝の崖っぷちに自然のプールが現れる。そこに飛び込むというなんともクレイジーなツアーなのだ。一寸先は100m下の滝つぼ。落ちればもちろん命はないだろう。
まずは、ザンビアサイドの川辺にあるホテルへ。そこで死んでも文句言いません、というような書類にサインをする。
そして小舟に乗って、乾季の間に現れる、滝上の中州へ。

中州に上陸したら、まずは記念撮影。

滝にかかる虹が本当に円の形に見る事が出来る。今まで見たことのある虹は大きくて半円のものだったが、これは…そうだな、たぶん270度くらい?この虹を見られただけでも、感動の嵐。そして川幅10mくらいの、流れの緩やかな川を泳ぎ渡る。この時、大事なカメラはガイドさんが運んでくれる。
そしてこれが、デビルズプールだ!


飛び込む人もいるのだろうが、チキンな私はゆっくり入水。ガイドさんが常に体の一部をもっていてくれるので、怖い!という気持ちにはならなかった。とにかくテンションが上がって、終始笑っていた。ガイドさんたちはなれたもので、100mの絶壁の上を恐れることなくスタスタと歩いていた。崖の下をのぞきこんで写真を撮ってあげている。恐ろしや〜。
正直、サファリより胸がドキドキした。
プールから上がると、中州に素敵な朝食が用意されていた。美味。

そして日帰りでザンビアを後にし、南アフリカはケープタウンへ飛んだ。
ザンビア、ジンバブエに比べて穏やかな気候。ちょっと寒いくらいだ。
自然、野生動物、美食と楽しみの多いケープタウンでぐるっと半島1周終日観光ツアーへ向かった。
まずはマーケットやパフォーマーで賑やかなハウト湾から、オットセイの群れを見に、ドイガー島へのクルーズ船に乗り込む。10分程度でドイガー島が見えてきた。島の上にも海の中にも、どこもかしこもオットセイだらけ!水面にヒレを出しながら泳いで、この仕草は体温調節の為に行っているらしいが、まるでこちらにバイバイしているかのよう。




そしてチャップマンズ・ピーク・ドライブというドライブルートを通って、喜望峰を目指す。途中、大西洋の素晴らしい展望が広がり、楽しいドライブだ。そして道路脇に、普通に野生のダチョウが歩いている(笑)!これがアフリカか!!


車窓風景を楽しんでいるとあっという間に喜望峰に到着。
ケーブルカーを登り、喜望峰のシンボルでもある灯台を散策。ちょっと天気が悪いのが残念…。


喜望峰を後にし、ケープタウンで一番楽しみにしていたボルダーズビーチへ!ここは年間600万人もの観光客が訪れる人気観光スポット。野生のペンギンが間近に観察できる、世界でも珍しいビーチなのだ。
住宅街を少し抜けただけで、ペンギンさんが現れるからびっくり!人を恐れないらしく、かなりカメラを近づけてもびくともしない。きゃ、きゃわいい。



ここまでケープタウンの野生動物を楽しんできたが、私の訪れた10月はシーズンで言うと春であり、喜望峰の自然保護区やカーステンボッシュ植物園は鮮やかな花が咲き乱れていた。

翌日、ワインランドのワイナリーとダチョウ牧場を訪問しに、郊外へ出かけた。
ワインについてはあまり知識がないのだが、ステレンボッシュというところにはたくさんのワイナリーがあり、気軽にテイスティングやワイナリーの見学ができる。中でも1692年から300年以上もの歴史のあるスピアーはとてもおすすめ。数々の受賞歴のあるワインをテイスティング&購入できるのはもちろんの事、広大な敷地にはブドウ畑が広がり、デリカテッセンで食材を買い、ピクニックランチに行くこともできる。そしてここには宿泊施設もあるので、ゆっくりとワインや自家栽培の野菜を提供してくれるレストラン、スパを楽しむのも良いだろう。
なぜかここにはフクロウセンターがあり、フクロウとの触れ合いも楽しめる。(入場料別)






この日、私はダチョウとチーターとも戯れた。
ダチョウ産業で栄えたオーツホーンにはダチョウ牧場がいくつかある。
ここではダチョウに餌付けをしたり、背中に乗ることができるのだ。もちろんダチョウの生態についても学ぶことができる。ダチョウの身長は2mを超えるが、脳みそがピンポン玉程度だったことに驚いた。脳みそ小っさ!



チーターアウトリーチセンターを訪問し、生後3か月の赤ちゃんチーターとご対面。


仕草はネコなのに、たくましいお手て。がぶっといかれたら、赤ちゃんとはいえ、ただでは済まないだろう。
こうして人生2度目のアフリカの旅は終わりを告げた。
大自然に圧倒され、デンジャラスなアクティビティーを楽しみ、動物をたくさんみて、美しい景色に感動して、豊かな緑を満喫した。
今回、思った以上にジンバブエは観光がしやすく(一人で街中を歩けると思わなかった)、ケープタウンは思った以上にヨーロッパのようなモダンな街だった。
夜、ケープタウンの空港から街に向かっていたときに車窓からみた素晴らしい夜景が今でもまぶたの裏に焼き付いている。
やっぱりアフリカは想像以上の場所だった。
おすすめスポット
ビクトリア滝・・・★★★★★
言わずと知れた、世界三大瀑布の一つ。乾季であってもその圧倒的な迫力に感動させられる。
チョベ国立公園・・・★★★★
ゾウの楽園。水辺から、ジープからいろいろな角度でサファリを楽しむ事が出来る。
デビルズプール・・・★★★★★
乾季にしか現れない悪魔のプールはとってもスリリング!
ケープタウン・・・★★★★★
自然も都会も動物も!何もかもが楽しくて見どころに満ち溢れた街。
(2015年10月 久保井奈々子)

まず私が降り立ったのは、ヴィクトリアフォールズ空港。そう、世界三大瀑布の一つ、ビクトリア滝のある場所だ。到着後早速、滝の観光へ。
私の訪問した10月は乾季にあたる時期で、雨量は少ない。とはいえ、遠くまで轟く爆音と乾季とは思えない水量に驚きを隠せない。乾季とはいえ、滝に近いポイントは噴霧でまるで熱帯雨林のよう。常に舞い上がる水しぶきで、周辺は雨が降ったようにしとしとしている。もっとも深いところで落差108mもあり、滝の幅は約1700m。ジンバブエからザンビアに2か国またがっている。驚くことに、4〜5月の雨季、最大雨量は1分間に5億リットルもの水が落下するのだとか。想像を絶する数字だ。でも乾季であっても驚きの水量なのだ!雨季には見えない滝壺も見られるし、カメラが壊れる心配もない。なにより、とっておきのアクティビティーが楽しめる。(これについては後ほど詳細を語らせて頂くとして…)

乾季のビクトリア滝
この後、ザンベジリバークルーズに参加し、初日の夜は更けて行った。

ザンベジリバーの夕陽
この後、ザンベジリバークルーズに参加し、初日の夜は更けて行った。

ザンベジリバーの夕陽
翌日、陸路で国境を越え、ボツワナへ。
イミグレーションはかなり簡素なつくりで、あっけなくボツワナに入国!
国境から約10分で本日の宿泊先、レインボーホテルにチェックイン。熱帯の植物がそこかしこに植えられ、ホテルの中に川が流れている。トロピカルなイメージの素敵なホテルだった。早速ビュッフェの昼食。ここの食事がまた美味しい!アフリカ滞在中、一番おいしい食事だった。

レインボーホテルのロビー

ワニの肉も楽しめる
夕方からはホテルからチョベ川のボートサファリへ出かけた。チョベ川はビクトリアフォールズから流れてきている川だ。チョベ国立公園はゾウの楽園とも呼ばれているほど、たくさんのゾウが生息しており、生息密度は世界一なのだ。この国立公園をボートに乗り川からサファリを楽しめるというわけだ。ゾウを始めワニ、カバ、ジャッカル、キリン、ヌー、バッファロー、インパラそして遠くにライオンの群れを発見する事が出来た。




ボートクルーズ
でも私はやっぱりサファリカーに乗って、風を受けながら動物を探すほうがワクワクしてしまう。
夕方のボートクルーズを楽しんだら、翌朝からはジープサファリだ!
日が昇り切る前にいざ、チョベ国立公園へ。
今回は運が悪かったらしく、残念ながら大型の肉食動物を見ることはできなかった…。

サファリカー

ゾウさん
そして再びジンバブエに戻る…。ジンバブエの国立公園でエレファントバックサファリだ。ゾウさんの背中に乗ってサファリをするのだ!
大人三人が乗っても余裕のゾウさん。時より鼻を持ち上げておやつをねだってくる姿がかわいい。ジープでのサファリと違い、獣道やアップダウンの激しい道を行くのでキャーキャーいいながら楽しめる。動物を見る事よりも、ゾウの背中に乗っていることの方に楽しさを覚えた。


エレファントバックサファリ
そして翌日、先ほど述べた、乾季の楽しいアクティビティーに参加するためジンバブエからザンビアへ向かった。
ここで何をするのかというと…。デビルズプールに入るのだ!
悪魔のプール…名前がすごい(笑)
水量の少なくなる乾季、ビクトリア滝の崖っぷちに自然のプールが現れる。そこに飛び込むというなんともクレイジーなツアーなのだ。一寸先は100m下の滝つぼ。落ちればもちろん命はないだろう。
まずは、ザンビアサイドの川辺にあるホテルへ。そこで死んでも文句言いません、というような書類にサインをする。
そして小舟に乗って、乾季の間に現れる、滝上の中州へ。

中州に向かう船。
中州に上陸したら、まずは記念撮影。

中州にて
滝にかかる虹が本当に円の形に見る事が出来る。今まで見たことのある虹は大きくて半円のものだったが、これは…そうだな、たぶん270度くらい?この虹を見られただけでも、感動の嵐。そして川幅10mくらいの、流れの緩やかな川を泳ぎ渡る。この時、大事なカメラはガイドさんが運んでくれる。
そしてこれが、デビルズプールだ!


飛び込む人もいるのだろうが、チキンな私はゆっくり入水。ガイドさんが常に体の一部をもっていてくれるので、怖い!という気持ちにはならなかった。とにかくテンションが上がって、終始笑っていた。ガイドさんたちはなれたもので、100mの絶壁の上を恐れることなくスタスタと歩いていた。崖の下をのぞきこんで写真を撮ってあげている。恐ろしや〜。
正直、サファリより胸がドキドキした。
プールから上がると、中州に素敵な朝食が用意されていた。美味。

エッグベネディクト
そして日帰りでザンビアを後にし、南アフリカはケープタウンへ飛んだ。
ザンビア、ジンバブエに比べて穏やかな気候。ちょっと寒いくらいだ。
自然、野生動物、美食と楽しみの多いケープタウンでぐるっと半島1周終日観光ツアーへ向かった。
まずはマーケットやパフォーマーで賑やかなハウト湾から、オットセイの群れを見に、ドイガー島へのクルーズ船に乗り込む。10分程度でドイガー島が見えてきた。島の上にも海の中にも、どこもかしこもオットセイだらけ!水面にヒレを出しながら泳いで、この仕草は体温調節の為に行っているらしいが、まるでこちらにバイバイしているかのよう。


賑やかなハウト湾


オットセイの群れ
そしてチャップマンズ・ピーク・ドライブというドライブルートを通って、喜望峰を目指す。途中、大西洋の素晴らしい展望が広がり、楽しいドライブだ。そして道路脇に、普通に野生のダチョウが歩いている(笑)!これがアフリカか!!

きれいな海岸線

野生のダチョウ
車窓風景を楽しんでいるとあっという間に喜望峰に到着。
ケーブルカーを登り、喜望峰のシンボルでもある灯台を散策。ちょっと天気が悪いのが残念…。

喜望峰にて

灯台
喜望峰を後にし、ケープタウンで一番楽しみにしていたボルダーズビーチへ!ここは年間600万人もの観光客が訪れる人気観光スポット。野生のペンギンが間近に観察できる、世界でも珍しいビーチなのだ。
住宅街を少し抜けただけで、ペンギンさんが現れるからびっくり!人を恐れないらしく、かなりカメラを近づけてもびくともしない。きゃ、きゃわいい。



ここまでケープタウンの野生動物を楽しんできたが、私の訪れた10月はシーズンで言うと春であり、喜望峰の自然保護区やカーステンボッシュ植物園は鮮やかな花が咲き乱れていた。

カーステンボッシュ植物園
翌日、ワインランドのワイナリーとダチョウ牧場を訪問しに、郊外へ出かけた。
ワインについてはあまり知識がないのだが、ステレンボッシュというところにはたくさんのワイナリーがあり、気軽にテイスティングやワイナリーの見学ができる。中でも1692年から300年以上もの歴史のあるスピアーはとてもおすすめ。数々の受賞歴のあるワインをテイスティング&購入できるのはもちろんの事、広大な敷地にはブドウ畑が広がり、デリカテッセンで食材を買い、ピクニックランチに行くこともできる。そしてここには宿泊施設もあるので、ゆっくりとワインや自家栽培の野菜を提供してくれるレストラン、スパを楽しむのも良いだろう。
なぜかここにはフクロウセンターがあり、フクロウとの触れ合いも楽しめる。(入場料別)


名門ワイナリー「スピアー」


スピアーホテル

メンフクロウ

フクロウと戯れる
この日、私はダチョウとチーターとも戯れた。
ダチョウ産業で栄えたオーツホーンにはダチョウ牧場がいくつかある。
ここではダチョウに餌付けをしたり、背中に乗ることができるのだ。もちろんダチョウの生態についても学ぶことができる。ダチョウの身長は2mを超えるが、脳みそがピンポン玉程度だったことに驚いた。脳みそ小っさ!

ダチョウに餌付け

子供のダチョウ

ダチョウの背中に乗ってみる
チーターアウトリーチセンターを訪問し、生後3か月の赤ちゃんチーターとご対面。


赤ちゃんチーター
仕草はネコなのに、たくましいお手て。がぶっといかれたら、赤ちゃんとはいえ、ただでは済まないだろう。
こうして人生2度目のアフリカの旅は終わりを告げた。
大自然に圧倒され、デンジャラスなアクティビティーを楽しみ、動物をたくさんみて、美しい景色に感動して、豊かな緑を満喫した。
今回、思った以上にジンバブエは観光がしやすく(一人で街中を歩けると思わなかった)、ケープタウンは思った以上にヨーロッパのようなモダンな街だった。
夜、ケープタウンの空港から街に向かっていたときに車窓からみた素晴らしい夜景が今でもまぶたの裏に焼き付いている。
やっぱりアフリカは想像以上の場所だった。
おすすめスポット
ビクトリア滝・・・★★★★★
言わずと知れた、世界三大瀑布の一つ。乾季であってもその圧倒的な迫力に感動させられる。
チョベ国立公園・・・★★★★
ゾウの楽園。水辺から、ジープからいろいろな角度でサファリを楽しむ事が出来る。
デビルズプール・・・★★★★★
乾季にしか現れない悪魔のプールはとってもスリリング!
ケープタウン・・・★★★★★
自然も都会も動物も!何もかもが楽しくて見どころに満ち溢れた街。
(2015年10月 久保井奈々子)
- 本物の極上サファリ体験♪
-
エリア:
- アフリカ>南アフリカ共和国>クルーガー国立公園
- アフリカ>ボツワナ>オカバンゴ
- アフリカ>ボツワナ>モレミ
- テーマ:ホテル・宿泊 自然・植物 動物
- 投稿日:2014/12/26 14:42
かつては貴族が狩猟を楽しむものであったサファリ。現在の人々は、銃をカメラに持ち替えてサファリを楽しむ。本物の極上サファリ体験ができる場所をご紹介させていただきます。
まず1つ目は、世界最大の内陸デルタ地帯 ボツワナのオカバンコデルタ。
オカバンコはザンベジ川流域に広がる地球最大の内陸デルタであり、その湿地帯には水を求めて無数の野生動物たちが集まり、ワニやカバなどの大型動物も多数生息する動物の楽園だ。
日本からヨハネスブルクへ行き1泊。翌日南アフリカ航空でマウンへ移動し、マウンから小型フライトでオカバンコデルタへ飛行機で40分。小型フライトの預け荷物はソフトケースのみ可能。大きさの制限はないが、重さは15キロまで。

オカバンゴデルタの中にあるモレミ動物保護区にあるデラックステントキャンプの「ポムポムキャンプ」でまず1泊した。



オールインクルーシブなので、お酒も含めたドリンクはいつでも自分で冷蔵庫から取り出し飲むことができる。

ロッジのすぐそばまで動物がくるので、日没後は一人で外出は禁止だ。夕食の時間になるとスタッフが迎えに来てくれる。
ロッジへ到着後、少し休憩を取り16時からゲームサファリドライブへ出発。早速ライオンのファミリーを発見!残念ながらみんなでお昼寝中だった。しばらくゲームサファリを楽しんだ後は、安全な場所でサファリカーから降りて、サンセットをながめながらワインを飲んで休憩。その後は大きなライトをつけながら夜のサファリを楽しむ。なんと先ほどのライオンのファミリーが、ハンティングをするために移動をするところに遭遇。川の向こう側で待機。親子がゆっくり川を渡ってくる。

翌日は朝食後、8時頃からゲーム・ドライブへ。開始後すぐにライオンの朝ご飯中に遭遇!


2つ目の宿泊地は、ポムポムキャンプからわずか10分のフライトでつく、オカバンゴデルタのセントラルデルタにある「モレミ クロッシングキャンプ」だ。
オカバンゴデルタのど真ん中にあり、船でしかロッジへ行くことができない。
このロッジではボートに乗ってのサファリとカヌーに乗ってのモコロサファリ、ガイドさんとブッシュを歩くウォーキングサファリのアクティビィがある。
カヌーに乗ってのモコロサファリは湿地帯のオカバンコならではのアクティビィだ。
ココでしか見られない、植物や、爬虫類、鳥などについてガイドさんが説明してくれる。
水辺には多くの鳥がいて、鳥好きには天国だろう。







ボートサファリの後は、湿地帯の真ん中でワインを飲みながらサンセットを待つ。
時間がたつにつれてどんどん、空の色が変わっていくさまはとてもきれいだった。
ほろ酔い気分で静寂に包まれたオカバンコにいるうちに、日々のストレスがすぅーと消えていった。日本に帰ったら仕事ガンバローという気持ちにさせてくれる。

2つ目は南アフリカのクルーガー国立公園。
今回私が泊まったシンギタは、クルーガー国立公園の中でプライベートサファリができる唯一のロッジだ。丘の上に立つレボンボロッジと、川に面したスウェ二ロッジ合わせても6,7台のサファリカーしかない。めったに他のサファリカーに会うことがないから、ゆっくり優雅にサファリが楽しめる。まるでサファリパークのように、ライオンの周りに何台ものサファリカーが押し寄せることもない。本物のサファリができる場所なのだ。
シンギタは世界のセレブに愛される最高級ロッジ。






シンギタでのゲームサファリは朝と夕方の2回。国立公園の中にある私営保護区なので、国立公園の厳しい規制がなく、動物のかなり近くまで行くことができる。


ヒョウは夜行性なので、昼間に行動するのは珍しいのだが、今回はハンティングに行こうとしているヒョウに会えた。



ヒョウの次はライオンの兄弟に遭遇。めちゃくちゃ仲良しで、2匹でじゃれあう姿がとってもかわいかった。


今回の旅行でライオンにもイケメンとそうでないライオンがいるんだなぁと思った。
あなたの好みはどのライオンですか?



昼間は、アーチェリー、サイクリング、ビレッジ訪問、ブッシュウォーク、スパなど様々なアクティビィが用意されていて、何泊しても飽きることがない。
南アフリカに行くのであれば、最高級の食事と最高級のサービスでもてなしてくれるシンギタが絶対おススメです!

●評価内容
クルーガー国立公園 シンギタ
★★★★★L 『一生に一度は行ってみたい、スーパーおすすめの旅先』
オカバンコデルタ
★★★★★ 『ぜひ行ってみたい旅先』
2014年10月 崎由香里
まず1つ目は、世界最大の内陸デルタ地帯 ボツワナのオカバンコデルタ。
オカバンコはザンベジ川流域に広がる地球最大の内陸デルタであり、その湿地帯には水を求めて無数の野生動物たちが集まり、ワニやカバなどの大型動物も多数生息する動物の楽園だ。
日本からヨハネスブルクへ行き1泊。翌日南アフリカ航空でマウンへ移動し、マウンから小型フライトでオカバンコデルタへ飛行機で40分。小型フライトの預け荷物はソフトケースのみ可能。大きさの制限はないが、重さは15キロまで。

飛行機からは地平線まで広がるオカバンコ湿地帯が見渡せる
オカバンゴデルタの中にあるモレミ動物保護区にあるデラックステントキャンプの「ポムポムキャンプ」でまず1泊した。

ロッジの目の前に池があり、カバの姿を見せることも

テント内は広く、電気は24時間つく

全室スイートタイプのテント
オールインクルーシブなので、お酒も含めたドリンクはいつでも自分で冷蔵庫から取り出し飲むことができる。

ネーム入りの水筒がうれしい
ロッジのすぐそばまで動物がくるので、日没後は一人で外出は禁止だ。夕食の時間になるとスタッフが迎えに来てくれる。
ロッジへ到着後、少し休憩を取り16時からゲームサファリドライブへ出発。早速ライオンのファミリーを発見!残念ながらみんなでお昼寝中だった。しばらくゲームサファリを楽しんだ後は、安全な場所でサファリカーから降りて、サンセットをながめながらワインを飲んで休憩。その後は大きなライトをつけながら夜のサファリを楽しむ。なんと先ほどのライオンのファミリーが、ハンティングをするために移動をするところに遭遇。川の向こう側で待機。親子がゆっくり川を渡ってくる。

夜に遭遇するとちょっと怖い
翌日は朝食後、8時頃からゲーム・ドライブへ。開始後すぐにライオンの朝ご飯中に遭遇!

ツェセビの頭にかぶりつくライオン

サファリカーとライオン
2つ目の宿泊地は、ポムポムキャンプからわずか10分のフライトでつく、オカバンゴデルタのセントラルデルタにある「モレミ クロッシングキャンプ」だ。
オカバンゴデルタのど真ん中にあり、船でしかロッジへ行くことができない。
このロッジではボートに乗ってのサファリとカヌーに乗ってのモコロサファリ、ガイドさんとブッシュを歩くウォーキングサファリのアクティビィがある。
カヌーに乗ってのモコロサファリは湿地帯のオカバンコならではのアクティビィだ。
ココでしか見られない、植物や、爬虫類、鳥などについてガイドさんが説明してくれる。
水辺には多くの鳥がいて、鳥好きには天国だろう。

カヌーなら湿地の中まで入っていける

とてもきれいなキングフィッシャー

グロテスクなカエル

晴れていれば鏡のようになる湿地帯

ボートサファリではゾウやカバ、ワニなどが見られる

水草を食べるゾウ

水の中からこちらを睨むワニ
ボートサファリの後は、湿地帯の真ん中でワインを飲みながらサンセットを待つ。
時間がたつにつれてどんどん、空の色が変わっていくさまはとてもきれいだった。
ほろ酔い気分で静寂に包まれたオカバンコにいるうちに、日々のストレスがすぅーと消えていった。日本に帰ったら仕事ガンバローという気持ちにさせてくれる。

幻想的なオカバンコ湿地帯
2つ目は南アフリカのクルーガー国立公園。
今回私が泊まったシンギタは、クルーガー国立公園の中でプライベートサファリができる唯一のロッジだ。丘の上に立つレボンボロッジと、川に面したスウェ二ロッジ合わせても6,7台のサファリカーしかない。めったに他のサファリカーに会うことがないから、ゆっくり優雅にサファリが楽しめる。まるでサファリパークのように、ライオンの周りに何台ものサファリカーが押し寄せることもない。本物のサファリができる場所なのだ。
シンギタは世界のセレブに愛される最高級ロッジ。

全面ガラス張りのとっても広い部屋

ロッジにはワインセラーがあり、いつでも南アフリカワインが楽しめる

オールインクルーシブだからワインも飲み放題

食事もめちゃくちゃおいしい

部屋でプライベートディナーも可能

キャンドルでライトアップされたバブルバスのサービスも!
シンギタでのゲームサファリは朝と夕方の2回。国立公園の中にある私営保護区なので、国立公園の厳しい規制がなく、動物のかなり近くまで行くことができる。

ブッシュバック

お耳がパタパタしてかわいいクドゥ
ヒョウは夜行性なので、昼間に行動するのは珍しいのだが、今回はハンティングに行こうとしているヒョウに会えた。

獲物のインパラを狩ろうとするヒョウ

美人(!?)さんのヒョウの女の子

木の上でウトウト
ヒョウの次はライオンの兄弟に遭遇。めちゃくちゃ仲良しで、2匹でじゃれあう姿がとってもかわいかった。

「ねぇねぇ、お兄ちゃん遊んで〜」

イケメン兄弟
今回の旅行でライオンにもイケメンとそうでないライオンがいるんだなぁと思った。
あなたの好みはどのライオンですか?

笑顔の素敵なジャニーズ系

ちょい悪 EXILE系

BUSAIKU!?な癒し系
昼間は、アーチェリー、サイクリング、ビレッジ訪問、ブッシュウォーク、スパなど様々なアクティビィが用意されていて、何泊しても飽きることがない。
南アフリカに行くのであれば、最高級の食事と最高級のサービスでもてなしてくれるシンギタが絶対おススメです!

ベランダに置かれたスターベッドも最高
●評価内容
クルーガー国立公園 シンギタ
★★★★★L 『一生に一度は行ってみたい、スーパーおすすめの旅先』
オカバンコデルタ
★★★★★ 『ぜひ行ってみたい旅先』
2014年10月 崎由香里
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