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- 南北アイスランド約1600kmをレンタカーで疾走!秘湯にうっとり、ポロリはなしよ。
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エリア:
- ヨーロッパ>アイスランド>レイキャビック
- ヨーロッパ>アイスランド>アークレイリ
- ヨーロッパ>アイスランド>スカフタフェットル
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物
- 投稿日:2016/01/04 17:27
北の最果てアイスランド。日本にすると氷の国となるが、実は最初にアイスランドを発見した人が侵略に遭わないよう、人が来ないようにあえて氷の国“アイスランド”と命名したとか、しないとか。そんな国アイスランドですが実が火山活動が活発で全く氷の国ではありません。しかも他のヨーロッパと比べてもそれほど遠くないのです。警察官が銃を持たないほど治安が良好なアイスランドですが、鉄道・公共機関が発達してない為、観光をするにはツアーに参加するかレンタカーを借りて周遊するかの選択となります。今回はそんなアイスランドをレンタカーを借りて大周遊し、大自然を満喫してきました。
夜中3時のレイキャビク。夏場は太陽が沈みません。
まずはヘルシンキ乗継で首都レイキャビクへ。レイキャビクは街の規模もさほど大きくなく、中心地に1本大通りが走っている分かりやすい街です。レストランやお店が点在しており、プラプラ歩くのも楽しそうな感じです。島国らしく漁業も盛んで魚類のメニューも豊富な為、日本の方の口にも合いそうなレストランが多数ありました。
翌日国内線で北部のアークレイリへ。アークレイリから1泊2日間レンタカーを借りて最初のドライブです。私は日本ではそこそこ車の運転はしますが、海外でのドライブは初体験です。最初は交通ルールなど心配な点もありましたが、慣れれば下手をすると日本より運転がしやすいかも知れません。
アークレイリで借りたTOYOTAのRAV4 新車でした。
出発して10分ですぐに大自然の光景が!
アークレイリを出発してすぐ雪山が見えてきます。その後も日本では見る事のないような大自然の風景が広がります。道も空いているというか、先行車・後続車に10分以上合わない時も多いほど交通量が少なく、自分のペースで運転する事が出来ます。1つ失敗したのがCDなど自分の好きな音楽を持ってこなかった事。CDがついているので日本から持参するといいでしょう。
ゴーザフォスの滝
運転中の車内から
ホエールウォッチングが有名なフサヴィクの街 石川さゆりな感じ
初日は滝や街を見ながら約400kmのドライブでした。カーナビは日本語にも変更できるタイプのものでアナウンスは英語ですが、表示は日本語で見ることができます。ただ北アイスランドの場合、ナビの指示が97km先右折など途方もない指示なのでなくても地図が見れれば問題はありません。目前には雪山や海など景色が色々と変わり、距離の割には楽しんでドライブができました。
この日の際はミーヴァトン湖にあるネイチャーバスに立寄り。ネイチャーバスは簡単に言えば巨大な温泉プールで観光客も多く来ています。泉質は濁り湯で硫黄の臭いのするこれぞ温泉!といった感じで、あまりの気持ちよさに長居してしまいました。
ミーヴァトン湖ネイチャーバス。温泉好きにはたまらない濁り湯・硫黄泉
ミーヴァトン湖周辺は火山活動が活発
ミーヴァトン湖のホテルですが、トリップアドバイザーでチェックした所、海外の観光客が硫黄臭いと書いていたのでもしやと思ったのですが、ホテルのスタッフに地下水を地熱であっためて蛇口から出している為、ほのかに硫黄臭がするとの事です。日本のように泉質確認はしていませんが、非公式ながら温泉ホテルと言っても間違えないかも知れません。硫黄臭のする温泉好きな私はネイチャーバスで思いっきり長居したにも関わらず、ホテルでもお湯をためて使ってしまいました。
ミーヴァトン湖セルホテル 非公認ながら温泉ホテルに決定
2日目は滝を1つ観光し、アークレイリに戻ります。この日のドライブは約200km。昨日中に運転も慣れ、楽しんでドライブができました。北アイスランドでは2日間で約650kmの走行でした。今回は大目に回る行程にしましたが、もう少し距離を少なくすることも可能です。このあたりはレンタカープランの利点ではないでしょうか?
ミーヴァトン湖周辺にある地獄谷
デティフォスの滝 ヨーロッパ最大級の大滝
アークレイリに戻り空路でレイキャビクへ。レイキャビク着後、ブルーラグーンのあるノーザンライトインへ移動し1泊。次の日はレイキャビク空港から車を借りて南東アイスランドのドライブをします。
アイスランドと言えばブルーラグーンを言われるほど有名な巨大露天風呂も行ってみました。感想としては・・・。観光客が多いのはしょうがないのですが、外気温が約5度、ブルーラグーンの温度が約38度と微妙に低い為、寒くて出るに出らないという状況でした。今回は一人旅なので、他の人と一緒に行けば泥パックしたり、ビールを飲んだりと楽しめるはずです。きっと。なお6月よりブルーラグーンの入場には予約が必須となりました。またプレミアパックで予約すると優先的に入場されてくれます。
冬にはオーロラ観測もできるノーザンライトイン
巨大露天風呂ブルーラグーン
ノーザンライトインに宿泊の翌日、空港でレンタカーを借りて南東アイスランドのドライブスタートです。アークレイリ周辺に比べると車の数も多くなりますが、運転マナーを非常に良好で、怖い思いをすることも一切ありませんでした。海岸線にそうような形でひたすら東に進みます。北アイスランドに比べると景色はやや単調となり、少し退屈するかも知れません。
セリャラントスフォスの滝
スコルガフォスの滝
アイスランドの道路は舗装されている道と未舗装の道を両方あります。主にハイランド地方、内陸部に入る道は未舗装の道が多く4WDが必須となります。今回のルートではこのハイランド地方への立ち入り予定はなかったのですが、ルートを誤ったのかソゥルスモルクという景勝地に行く途中、未舗装の道にあたってしまいました。最初は小さな川などを渡って走っていましたが、最終的には少し恐怖を感じるほどの川幅の川にあたってしまい、行くことを断念しました。通常このような渡河をする場合車高の高いジープでないと危険との事です。未舗装のハイランド地方を走るのも魅力あるドライブになりそうなので、次回機会があればチャレンジしたいと思います。
道なき道を進む。まだ川幅・深さ共に楽勝
この川もまだまだ余裕があったが、この先で断念。
思わぬ未舗装路でかなり時間を取ってしまい、本日の次の予定ヨークルサルロンへ急いで移動開始。ただしナビが示す到着時間は16:30で氷河湖遊覧ぎりぎりの時間。.何とか遊覧船の運航時間にも間に合い、ヨークルサルロン氷河湖クルーズを堪能。なおこのあたりからヨーロッパ最大級とも言われるヴァトナヨークトル氷河の姿がちょこちょこ出てくる為、ドライブの景色もかなり楽しいものとなります。
ヨークルサルロンへの道中
氷河湖クルーズで利用する水陸両用車
氷河湖クルーズ
氷河の氷は約1000年前の氷でとてもきれい、しかもおいしい。
何とか氷河湖クルーズを終え、この日は通ってきたスカフェタフェットルという所で1泊。翌日はレイキャビクに戻る途中、パフィンという鳥がいるヘイマエイ島へフェリーで移動し、市内観光に参加。
ヘイマエイ島は人口5000人の小さな島で、1973年1月に島中心の火山が噴火し、島民5,880人が1時本土へ避難をしたという事が世界的に有名になった島です。噴火後街の半分が溶岩と火山灰によって埋もれてしまいましたが、その住民の努力により元の状態まで戻され、綺麗な小さな街並みを見ることができます。市内観光の最後に博物館にもより、噴火の際の映像がありましたが目の前で噴火している最中、避難活動をしている住民の姿には鬼気迫るものがありました。
ヘイマエイ島の街並み
パフィンの巣がある崖。残念ながらこの時間はおらず・・・
パフィンが見れなかったのでぬいぐるみで我慢。
この後フェリーで再度本土へ戻り、一路レイキャビクへ。結局南東アイスランドは約950kmの走行でした。
次の日はレイキャビク周辺にあるゴールデンサークルという見所を回るツアーに参加。背丈ほどの巨大なタイヤを持つスーパージープに乗って氷河へ行き、スノーモービル体験もしてきました。スノーモービルはアクセルだけの操作で非常に簡単に乗りこなすことができ、約1時間ラングヨークトル氷河を疾走しました。レンタカーの運転とは違い、風を直接感じるスノーモービルは非常にいい経験でした。
かなり迫力のあるスーパージープ
スノーモービル用の防寒具に着替える
簡単なレクチャーの後、出発
ラングヨークトル氷河疾走はかなり楽しい!
今回は4日間にわたってレンタカーでアイスランドを回りましたが、アイスランドのレンタカー事情は非常に良い事が分かりました。道もさほど多くなく、ナビもある為迷う事なく観光もできました。団体ツアーに参加すれば運転することなく観光はできますが、ことアイスランドに関しては色々な所に驚きと感動があり、更に自分で広大な大自然をドライブする事自体が日本では体験できない為、ドライブ自体も非常に楽しめました。ぜひセルフドライブのアイスランドを楽しんでみてください。
○アイスランドの交通ルールやマナーなど
1、制限速度は街中が50km、市街が90km
2、日中でもライトは点灯
3、郊外の橋はせまく一車線の一方通行になる所があるので注意する
4、先行車を追い越す際は対向車の存在に十分気を付ける
5、後続車に抜かれる時は何もせずそのままのスピードを維持する
6、ガソリンスタンドが近くにない場合もある為、こまめに給油する
○ガソリンスタンドでの給油方法
アイスランドのガソリンスタンドはほぼセルフ形式です。暗証番号付のクレジットカードが必要となるので、日本から必ず持って行ってください。
1、ガソリンはディーゼルとレギュラーの2種類
2、まず給油スタンドのわきにある支払機にクレジットカードを差し込む
3、いくらまでカード決済をするか聞かれるので希望金額を入力
※この時点では引き落としはされずあくまでクレジットカードが使えるかの確認です。給油量・金額が分からない場合は10000クローナぐらいを指定
4、給油を開始するスタンドの番号を入力 各給油スタンドに1台支払機がついている場合もあります。
5、給油を開始する。日本と同じくトリガーを押しっぱなしにすれば満タン付近で自動停止します。
6、支払機に戻り先ほどのクレジットカードを差し込む。決済が終了するとレシートが出てくる。
ガソリンスタンドの決済機
給油機、この場合給油機の番号は1番。
【スタッフおススメ度】
北アイスランド ★★★★★ 広大な自然が広がり、日本では決して見れない大自然
ネイチャーバス ★★★★★ 濁り湯・硫黄泉のベスト温泉!温度もばっちり!
ヨークルサルロン ★★★★★ 巨大な氷河を見ることができる。
スーパージープツアー ★★★★★ 巨大なジープには優越感も感じる スノーモービルもすごくお勧め!
レンタカー ★★★★★ 冒険心をそそり、ドライブするだけでも楽しい!
(2015年6月 菅原幸介)
- 地球の熱を感じるアイスランド・・・何もなくても愛すべき島民・キヌフ島(エストニア)
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エリア:
- ヨーロッパ>エストニア>エストニアその他の都市
- ヨーロッパ>アイスランド>レイキャビック
- ヨーロッパ>アイスランド>ブルーラグーン
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 温泉・露天風呂
- 投稿日:2014/12/26 17:33
日本も涼しくなってきた頃、火山と間欠泉と極寒のイメージがあった世界最北の首都レイキャビックへの出張が決まった。ついでにバルトと北欧の三都市のリーガ、エストニア、ヘルシンキと4カ国を大移動する。
寒いであろうレイキャビックへはスカンジナビア航空を利用しコペンハーゲンで乗継ぎ同日には到着することが出来る。夜遅い到着でもレイキャビック空港からの市内のホテルへはフライバスが安心で便利だ。ホテルによってバスターミナルで乗り換えが必要になるがドライバーがきちんとホテル近くで降ろしてくれるので、昼寝をしてホテル名を聞き逃すと怖い顔をされるので要注意・・フライバスを利用したら、レイキャビック滞在のフリータイムのアレンジの為にシートポケットのオプショナルの案内を忘れずにピックアップしよう!
アイスランドに来たならまずはゴールデンサークルへ。
ツアーの最初に訪れたのはシングヴェトリル国立公園。世界文化遺産に登録された歴史的な場所であるだけでなく、ユーラシアプレートと北米プレートがだんだんと離れている地球の割れ目ギャウがあり興味深い場所です。アメリカ大陸からユーラシア大陸に大移動、パスポートは忘れずに?!
黄金の滝グトルフォス、アイスランド随一の規模を誇り、白い水煙を上げながら流れ落ちる様はまさに豪快そのもので迫力満点。今年の六月に世界三大瀑布のナイアガラフォールズを見たばかりだったが、大自然に囲まれるアイスランドの滝も勝るとも劣らず癒される。
そして個人的に出発前からワクワクだったのが間欠泉(ゲイシール)!世界的にも有名な間欠泉ゲイシール現在では活動を止めてしまったが、すぐ近くにあるストロックル間欠泉は数分に一度吹き出す姿を間近で観ることが出来る。何回見ても飽きることなくひたすらシャッターチャンスを待ち侘びてしまう。
南海岸の青く美しいヨークルサルロン氷河湖
アイスランドの美しい南海岸、ヴァトナーヨークトル氷河からの氷が浮かぶ青く輝く氷河湖は氷河から落ちてきた氷塊が氷山のように浮かぶ。ヨークルサルロン氷河湖では氷の青い美しさを水陸両用のボートで氷の間を通るクルーズをすることが出来た。クルーズ中には氷河から溶けだした透き通った氷を試食も体験できる。
露天温泉ブルーラグーン
ケフラヴィーク国際空港から15分、レイキャビック市内から50分程と近いこともあり、観光スポットのブルーラグーン。やはり日本人には嬉しい露天温泉ですが、外国の温泉は水着を着用して入浴します。ブルーラグーンに浸かりながら泥パックやビールを飲む人も多い。施設も充実していて、ぜひとも1日中リラックスして過ごしたい場所です。残念ながらフライトの時間があり、たったの30分しか滞在できず必ずや再度訪問したいと思った。
アイスランドを後にし、久しぶりに再訪するリーガへ。
そしてリーガからパルヌを経由し“生きた博物館”キヌフ島へ
キヌフ島は、人口は500人ほどの小さな島。エストニアの伝統文化が今でも残っており、この島全体がユネスコの世界無形文化遺産に登録されている。エストニアの夏のリゾート地であるパルヌの沖合にあるこの島は、パルヌ港(2時間半)もしくはムナライド港(50分)から夏の間だけ1日もしくは週何便かだけフェリーが運航している。このフェリーが1日1往復だったので、出発前に苦労したのである。島民の貴重な移動手段というわけだ。
キヌフ島は、車で30分もすれば島を1周出来てしまうキヌフ島。夏のオンシーズンだけオープンするたった一つのレストランや小さな商店が3つしかなく、警察や高校も存在していない。島の人は中学を卒業すると本土のパルヌやタリンに高校に通いに行くそうだ。
島には外灯などひとつない真っ暗な闇の夜空の夜空には、天の川と見違えるほどの満点の星空が望める!!B&Bやホームステイ形式の家では、赤い沢山の縦縞が入ったカラフルなキヌフ島の象徴の民族衣装を身に付けたオーナーが、温かいスープと笑顔で迎えてくれた。夏の間はレンタサイクルで自然を感じるのがベストだろう。
3時間で周るヘルシンキ
キヌフの自然の次はヘルシンキに立ち寄ったが、到着は夜、出発はお昼と時間がない中での観光となった。特急で観光をするにはトラムを利用するのがベストであった。ガイドブックを参考に良いところどりの観光の手始めに世界遺産にも登録されているスオメンリンナ島、マーケット広場、ウスペンスキー寺院、ヘルシンキ大聖堂を速足で駆け回る。残念ながら北欧雑貨のショッピングとはいかなかったが短時間でも大満喫で帰国の途についた。
【スタッフおススメ度】
ゴールデンサークルツアー★★★★ 「レイキャビックに行ったなら、かならず参加しよう」
ブルーラグーン★★★★★「地熱を利用したお風呂に日本人でなくても温泉好きに」
キヌフ島★★★★「島民の魅力を直接触れよう」
2014年10月 大道隆宏
寒いであろうレイキャビックへはスカンジナビア航空を利用しコペンハーゲンで乗継ぎ同日には到着することが出来る。夜遅い到着でもレイキャビック空港からの市内のホテルへはフライバスが安心で便利だ。ホテルによってバスターミナルで乗り換えが必要になるがドライバーがきちんとホテル近くで降ろしてくれるので、昼寝をしてホテル名を聞き逃すと怖い顔をされるので要注意・・フライバスを利用したら、レイキャビック滞在のフリータイムのアレンジの為にシートポケットのオプショナルの案内を忘れずにピックアップしよう!
レイキャビック空港のFLYBUSオフィス
アイスランドに来たならまずはゴールデンサークルへ。
ツアーの最初に訪れたのはシングヴェトリル国立公園。世界文化遺産に登録された歴史的な場所であるだけでなく、ユーラシアプレートと北米プレートがだんだんと離れている地球の割れ目ギャウがあり興味深い場所です。アメリカ大陸からユーラシア大陸に大移動、パスポートは忘れずに?!
黄金の滝グトルフォス、アイスランド随一の規模を誇り、白い水煙を上げながら流れ落ちる様はまさに豪快そのもので迫力満点。今年の六月に世界三大瀑布のナイアガラフォールズを見たばかりだったが、大自然に囲まれるアイスランドの滝も勝るとも劣らず癒される。
そして個人的に出発前からワクワクだったのが間欠泉(ゲイシール)!世界的にも有名な間欠泉ゲイシール現在では活動を止めてしまったが、すぐ近くにあるストロックル間欠泉は数分に一度吹き出す姿を間近で観ることが出来る。何回見ても飽きることなくひたすらシャッターチャンスを待ち侘びてしまう。
シングヴェトリル国立公園
グトルフォス滝
ストロックル間欠泉
ストロックル間欠泉
スカウホルト教会の壁画のキリスト
南海岸の青く美しいヨークルサルロン氷河湖
アイスランドの美しい南海岸、ヴァトナーヨークトル氷河からの氷が浮かぶ青く輝く氷河湖は氷河から落ちてきた氷塊が氷山のように浮かぶ。ヨークルサルロン氷河湖では氷の青い美しさを水陸両用のボートで氷の間を通るクルーズをすることが出来た。クルーズ中には氷河から溶けだした透き通った氷を試食も体験できる。
露天温泉ブルーラグーン
ケフラヴィーク国際空港から15分、レイキャビック市内から50分程と近いこともあり、観光スポットのブルーラグーン。やはり日本人には嬉しい露天温泉ですが、外国の温泉は水着を着用して入浴します。ブルーラグーンに浸かりながら泥パックやビールを飲む人も多い。施設も充実していて、ぜひとも1日中リラックスして過ごしたい場所です。残念ながらフライトの時間があり、たったの30分しか滞在できず必ずや再度訪問したいと思った。
アイスランドを後にし、久しぶりに再訪するリーガへ。
中央市場のお花屋さん
聖ギオルギ教会
聖ギオルギ教会の展望台から
火薬塔
ドゥアマ広場
そしてリーガからパルヌを経由し“生きた博物館”キヌフ島へ
キヌフ島は、人口は500人ほどの小さな島。エストニアの伝統文化が今でも残っており、この島全体がユネスコの世界無形文化遺産に登録されている。エストニアの夏のリゾート地であるパルヌの沖合にあるこの島は、パルヌ港(2時間半)もしくはムナライド港(50分)から夏の間だけ1日もしくは週何便かだけフェリーが運航している。このフェリーが1日1往復だったので、出発前に苦労したのである。島民の貴重な移動手段というわけだ。
パルヌのタリン門
パルヌのビーチ
パルヌの旧市街
ムナライド港
キヌフ島行きフェリー
キヌフ島は、車で30分もすれば島を1周出来てしまうキヌフ島。夏のオンシーズンだけオープンするたった一つのレストランや小さな商店が3つしかなく、警察や高校も存在していない。島の人は中学を卒業すると本土のパルヌやタリンに高校に通いに行くそうだ。
キヌフ唯一の学校
キヌフ島のショップ
キヌフ名物?!カラフルなヘルメット
島の南端にある灯台
灯台からの景色
島には外灯などひとつない真っ暗な闇の夜空の夜空には、天の川と見違えるほどの満点の星空が望める!!B&Bやホームステイ形式の家では、赤い沢山の縦縞が入ったカラフルなキヌフ島の象徴の民族衣装を身に付けたオーナーが、温かいスープと笑顔で迎えてくれた。夏の間はレンタサイクルで自然を感じるのがベストだろう。
クラガファームのオーナーのオイエと
温かい自家栽培の野菜を使ったスープ
クラガファーム
キヌフ島の象徴、女性のスカート
民族衣装を身に纏うガイドの女性
キヌフの家畜たち
3時間で周るヘルシンキ
キヌフの自然の次はヘルシンキに立ち寄ったが、到着は夜、出発はお昼と時間がない中での観光となった。特急で観光をするにはトラムを利用するのがベストであった。ガイドブックを参考に良いところどりの観光の手始めに世界遺産にも登録されているスオメンリンナ島、マーケット広場、ウスペンスキー寺院、ヘルシンキ大聖堂を速足で駆け回る。残念ながら北欧雑貨のショッピングとはいかなかったが短時間でも大満喫で帰国の途についた。
移動に便利なトラム
スオメンリンナ島の潜水艦ヴェシッコ号
世界遺産のスオメンリンナ島
マーケット広場
ヘルシンキの大きな小便宇宙人
ウスペンスキー寺院
ヘルシンキ大聖堂
空港行きの615のバス
【スタッフおススメ度】
ゴールデンサークルツアー★★★★ 「レイキャビックに行ったなら、かならず参加しよう」
ブルーラグーン★★★★★「地熱を利用したお風呂に日本人でなくても温泉好きに」
キヌフ島★★★★「島民の魅力を直接触れよう」
2014年10月 大道隆宏
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