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今日のエイボン川の夕陽です。
2日前の7月15日に大きな地震がありました。 クライストチャーチでも
感じられたそうですが、どういう訳か家では全然気がつきませんでした。
日本の親や友人からの電話で地震のことを知ったしだいです。 改めて
日本という国が地震にすごく敏感な国なんだと思わされました。
この前の地震をFiordland quake(フィオルドランド地震)と呼ばれてい
ます。 規模は、阪神大震災よりも大きなM7.8だったそうです。
幸運なことに、南島の南西Dusky Sound(ダスキーサウンドと呼ばれてい
るフィヨルド)の沖合で、そのあたりはNZで一番大きな国立公園になって
いて街がなかったために被害が最小限ですみました。
そのあたりは大きな地震が多いところで、1988年にM5.7、1993年にM6.7
2003年にM7が発生しています。
ちなみにNZで一番被害を出した地震は、1931年2月3日に発生した、
Hawke's Bay earthquake(ホークスベイ地震)です。 M7.8を記録し
Napier(ネイピア)をいう街を破壊しました。 死者は、256人。
今回は、それと同じ規模の地震が78年ぶりにNZで起こったことになり
ます。 でも、人がいないところだったので大きな被害もなく良かったです。
*1931年は、昭和6年で満州事変が勃発した年です。 アメリカでは、
2月8日にジェームズ・ディーンが誕生しています。
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