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- パリ・エルメス職人のアトリエデモンストレーション展♪
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:買物・土産 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/11/25 00:00
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レピュブリック駅からほど近いイベントスペース、キャロー・デュ・タンプル(Le Carreau du Temple)にて、フランスの誇るブランドの一つ、エルメス(Hermès)の職人さんたちが、その匠の技をデモンストレーションしてくれる展覧会、エルメス・オル・レ・ミュール(Hermès Hors Les Murs)に行ってきました♥
スカーフの縁職人さん。左手でくるくる丸めながら、ひと針ひと針、同じ幅に巻き縫いしてます。エルメスのスカーフをお持ちの方、今すぐ縁を見て、感慨にふけってください!!ますます愛着深まりますね♥
スカーフの絵柄のデザイナーさん。データが画面に写っています。お客さんからの質問にもどんどん答えてます。
大盛況のスカーフのシルクプリントのブース★ 木版画のように、一色づつの版をどんどん重ねてプリントしていきます。手作業!まずは、青っぽい色です。
次はどんな色を重ねていくのでしょうか?
赤っぽい色でした!
グレー、オレンジ、などなど、どんどん版を重ねます。
うひょ〜♥こんな貴重な版を見られるなんて幸せ♥
カットしっぱなしの、まだ縁がまつられていないスカーフも貴重♪
こちらは彫金のブース。エルメスのアクセサリーの型がいくつかありますね。
彫金に使う色んな形のバッファなど。各ブースの横に、職人さんが使うまるでアンティークのような素敵な工具の展示があるので、これも面白いです。
食器など陶器の絵付け職人さん。これも手描きなんですね〜!緻密な作業!!
こちらは革手袋職人。手袋って細かく細いパーツが多くて縫うの大変そう・・・。
時計職人さん。ムーブメントの動く様子を拡大鏡で見せてくれます。
普段はアトリエでこつこつ緻密な作業をつづけている職人さん達、今日はアトリエの外に出て(=hors les murs)、主役で輝いていました★すごーく楽しくて勉強になり、また、小売価格に納得(?)できるとても良い展示会でした♪
Hermès Hors Les Murs
Rencontre avec les artisans Hermès
2016年11月18日〜25日
Le Carreau du Temple
4 Rue Eugène Spuller, 75003 Paris
(桃)
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- エルメス HERMES ファッション ブランド 職人
- [みゅう]ソムリエと行くボーヌ・栄光の3日間 2016 お祭り編
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- ヨーロッパ>フランス>ボーヌ
- テーマ:観光地 お祭り・イベント グルメ
- 投稿日:2016/11/24 00:00
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ボーヌ・栄光の3日間、このお祭りの一番のメインイベントは、世界各国からワイン商が集まるワインオークション。今年でなんと156回目となる世界で最も有名なワインオークションなんです!オークションに参加予定の方たちは、出展されるワインを前日、前々日に試飲することができます。どんなワインが出展されるか詳細も事前にカタログで確認することができますので、当日はもうお金を用意するのみですね♪この日オークションで動いたお金は、なんと、9,227,921ユーロ。桁がよくわかりませんが、日本円に換算すると・・約10〜11億円?たった数時間で。
オークション会場の外には巨大スクリーンが設置されるので、中の熱気を少しだけ垣間見ることができます。
スクリーンを熱心に見つめる人たち。正面がオークション会場の市民ホールです。
わたしたちがスクリーンを見ているとき、ちょうど500万ユーロ(約6億円)でひと樽が競り落とされておりました。何回も桁を数えましたが、やっぱり500万ユーロでした。
このオークション、お値段のつけ方が独特でおもしろい。バイヤーがお金を払うのは、ワイン代の500万ユーロだけではないんです。まず、コミッションとして主催者にワイン代の7%をプラスでコミッションとして支払います。そしてワインを熟成する樽代もバイヤー負担、ひと樽600ユーロ(7万円)、さらに競り落としたワインを熟成させる熟成費なるものも別途かかります。イギリスのバイヤーがワインを買ったとしても、この樽をすぐイギリスに持っていくことはできません。ブルゴーニュで造られたワインの熟成はブルゴーニュで行わないといけませんので、ブルゴーニュの製造者によって行われます。 熟成費も製造者によってさまざまで、3000ユーロ(36万)など。
この流れを何百樽もオークションすると考えると、1日で10億円なんて、すぐかもしれませんね。
今年もブルゴーニュグルメの屋台がたくさんでました♪こちらはブッフ・ブルギニョン。牛肉のブルゴーニュ風煮込みです。ブルゴーニュの白とも相性合うのかな?
ブルゴーニュ産のトリュフ!!香りが、すごかったです〜。プラスチック容器に入っているのは、イタリア・アルバ産の白トリュフ。匂いだけ、かがせてもらいました。
ブルゴーニュといえばエスカルゴも欠かせませんね。どこの屋台もにんにくバターの香りがすごかったです。食欲をそそります。
ジャンボンペルシエ、ハムとパセリのゼリー寄せです。こちらもワインにぴったり。
ボーヌはフランスの小さな田舎町ですが、このお祭り期間は道を歩けないほどたくさんの人でごった返します。街をあげてのお祭りムードとワインを飲んで陽気な人たちが揃って、とっても楽しい1日でした♪
- タグ:
- フランス パリ ボーヌ 栄光の三日間 ワイン
- シャンゼリゼ大通りのイルミネーション&マルシェ・ド・ノエル 2016
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/11/22 00:00
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シャンゼリゼ大通りのイルミネーションが今年も11月21日から始まりました〜♪
毎年初日にはイルミネーションの点灯式が行われますが、今年のゲストはフランスが誇る柔道家テディ・リネール選手でした。今年のリオデジャネイロオリンピックの100kg超級金メダリストです^o^
冬時間になりもう17時にはもう空は真っ暗、寒いし天気もよくないし外出がおっくうになる日々が続いていましたが、このようなイルミネーションが各所で始まったことでまた夜のお散歩が楽しくなりそうです。日が長い夏のパリも大好きですが、イルミネーションがキレイな冬のパリもおんなじくらい大好きです。
このシャンゼリゼ大通りのイルミネーション、通常3年ごとにデザインが変わります。2016年は3年目ですので、来年2017年にはデザインが一新されるはずです!来年はどんなデザインになるのか、いまから楽しみですね〜!!
マルシェ・ド・ノエル(クリスマス・マーケット)も今年もたくさんのスタンドがでています!
マルシェ・ド・ノエルはコンコルドからロンポワンまで、両サイドにきらびやかなスタンドが並びます。ホットワインはもちろん、シュークルートやパンデピスなどのクリスマスグルメ、アクセサリーやオーナメントのなどクリスマス雑貨系、そして遊園地やクレッシュ、メリーゴーランドなども、見ても食べても楽しめるのがこのマルシェ・ド・ノエルです。
イルミネーションで彩られたシャンゼリゼ大通りの美しさは格別ですね。
- タグ:
- フランス パリ シャンゼリゼ イルミネーション クリスマス
- 一歩店内にはいったらそこはイタリア
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/11/21 00:00
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地下鉄5、9号線Oberkampf駅からすぐにあるイタリアンレストラン『Ober Mamma』、パリ在住のイタリア人の友だちにおススメしてもらったのでいってみました♪
お店は予約不可、14時頃に行きましたが1時間並びましたー!でも、本格的な窯で焼く焼きたてピザがとってもおすすめです!!
外光が差し込む内装がオシャレです。デコレーションもオシャレ!
そしてさすがOberkampf、観光客はゼロ、美男美女の地元の若者たちで店内がうまってます。
店員も食材も完全イタリアン、らしい!店員さんみんなイタリア人で、フランス語とイタリア語が混じりながら会話です。注文時、えっなんかいま店員のいっていることがわからない、とおもったら、わたしたちにもイタリア語で話してきます。ここの店内はイタリアだからね、フランスじゃないよ、とシェフが言ってました。
デザートのパンナコッタ。イタリアワインのラインナップも豊富です。
地元客で溢れる活気あるイタリアンレストランです☆
Ober Mamma
107 Boulevard Richard Lenoir, 75011 Paris
(城)
- タグ:
- フランス パリ レストラン ピザ イタリアン
- パリの老舗サロンドテ ラドゥレ
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エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:買物・土産 グルメ
- 投稿日:2016/11/20 00:00
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日本人にとってもおなじみのラドゥレ。シャンゼリゼ店が有名ですが、実は本店は、ここ、マドレーヌ教会からすぐ、ロワイヤル通りにある店です。
すべての始まりは、1862年。創始者ルイ=エルネスト・ラドゥレがロワイヤル通りにパン屋を開いたときにはじまりました。
1871年、パリがオスマン男爵によって大改造されている時代、火事によりこのパン屋は、パティスリーに生まれ変わります。その際、店内は19世紀に流行った装飾芸術家、ジュール・シェレによって飾られました。
19世紀初めから、パリが近代化が進みます。
パリジャンは、万国博覧会に駆けつけ世界が変わりつつあることを感じていました。
女性も変わっていきます。彼女たちも活発に邸宅の外にでて、あたらしい人々の出会いを求めるようになりました。
彼女達が外で友人たちと楽しく歓談できる場所が必要とされていたのです。しかし、当時のカフェは、主に男性が議論をする場所という雰囲気が強かったので、女性には入りにくかったのです。
そこで、エルネスト=ラドゥレの妻であったジャンヌはある考えを思いつきます。カフェとパティスリーを組み合わせたらどうだろうかと。このようにして、ケーキを食べながら、カフェ、紅茶とともに会話を楽しめる「サロンドテ」が生まれます。
ラドゥレのマドレーヌ界隈のサロンドテは、パリの中でももっとも古い歴史のある老舗です。
今でも、当時の雰囲気は、内装に残っています。
旬のケーキはやはりモンブラン。そば状になったマロンクリームが乗っている伝統的な形ではなく、ふんわりと軽いメレンゲのなかに、マロンムースが入っています。
コンコルド広場からも近いので、オランジェリー美術館鑑賞後に一休みするのもいいかもしれません。
(渦)
LADURÉE ROYALE
16-18 rue Royale
75008 Paris
月曜から土曜8h00 から 20h00
日曜・祝日 9h00 から 19h00
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