記事一覧
11 - 15件目まで(23件中)
- パリジャンにも人気の街 ビュット・オ・カイユ
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地
- 投稿日:2015/01/15 00:00
- コメント(0)
パリ13区というと中華街をイメージしますが、実はここにパリジャンにも人気の場所があります。
それは、「ビュット・オ・カイユ(Butte-aux-Cailles)」というエリアで、Place d'Italieの南西に位置しています。
ここは、パリにいながらもゆったりとした雰囲気でのんびり時間を過ごすには最適な場所です。
石畳の坂道や、パリには珍しくカラフルな家や蔦が絡まった家があったり情緒あふれる住宅街です。
また多くのアーティストが住むこのエリアでは、通りの至る所に壁アートが描かれており(落書きにも見えますが…)、それぞれのアーティストの個性が表れています。
中でも代表的なのが、80年代から活躍している「ミス・ティック」の作品だそうです。
ちょっと見づらいですが、写真(上)左の男女の絵が彼女の作品です。
立体的で本当に覗き込んでいるようです。
気づかずに通り過ぎてしまいそうですが、こんな感じで外壁に描かれているものもあります。
街を散策しながら同じアーティストの絵を探すのも楽しいかもしれませんね。
レストランやカフェも充実しているので、疲れたら休憩も出来ます。
ご旅行中お時間に余裕のある方は是非訪れてみてください。
(福)
- 店員が皆オペラ歌手!オペラを楽しむレストラン、ベルカント
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:買物・土産 観光地 グルメ
- 投稿日:2015/01/13 00:00
- コメント(0)
セーヌ河畔、パリ市庁舎(Hôtel de Ville)そばにあるレストラン「ベルカント」は、オペラを楽しむレストランです。
ベルカントは、なんと店員が皆オペラ歌手!お客様にお食事を提供する合間合間に、テーブルの間でオペラのワンシーンが繰り広げられます。もちろん伴奏はピアノの生演奏。
ちょっとボヤけているのですが、、黒い服を着た男女が店員さん&オペラ歌手です。この日は「椿姫」のシーンが繰り広げられていました。店員さんは、飲み物やお食事を持ってくるやいなや、すぐさまオペラ歌手に変身!一転プロの役者へと変わります。お客さんも食べる手をとめ、ワクワクしながら店員を見つめます。
特別な舞台やステージがあるわけではなく、本当にテーブル間で行われます。間近で聞くダイナミックな歌声は迫力満点。舞台で鑑賞するオペラとは一風変わったユニークなレストラン。
お楽しみはオペラだけではなく、お料理ももちろん一流のフレンチコースです。音符マークの飾り、わかりますでしょうか?
本場のオペラと、一流フレンチを同時に楽しむことができる、シアターレストラン。素敵なパリの夜をお過ごしください。
(秋)
- タグ:
- オペラ パリ レストラン ベルカント
- ピントゥリッキオ(1454年-1513年) の 『風景のある聖母子』 @ペルジーノの展覧会
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/01/12 00:00
- コメント(0)
ジャックマークアンドレ美術館では、ラファエロの師匠で名高いペルジーノ(1448年頃-1523年)の展覧会がやっていました。
今日はその中で見つけたピントゥリッキオを紹介します。
ペルジーノは、イタリア盛期ルネッサンスの画家です。ペルージャー生まれで、フィレンツェのヴェロッキオの工房にて油絵を習得しました。
この当時のヴェッロキオの工房というのがすごい。若きレオナルド・ダ・ヴィンチ、ヴィーナスの誕生で有名なボテェッチェリ、ミケランジェロの師匠だったギルランダイオ、そしてラファエロの師匠になるペルジーノがいました。今日まで賞賛される傑作を生む大巨匠たちが1つのアトリエで肩を並べているということに興奮せざるを得ません。
さて、フィレンツェから地元ペルージャに帰ったペルジーノは、すぐさまフィレンツェで学んだ技法により、頭角を現します。
その技法をピントゥリッキオは学び、この作品が生まれました。
1475年ごろに描かれたと考えられているこの聖母子は、イタリアルネッサンスの特徴をよく示しています。
まず、正面には、聖母マリアが幼児イエスを右手で優しく抱えています。険しい表情ではなく、母の優しさを思わせるマリアのイメージはこの時代に出てきたものです。
イエスは、真紅のカバーがかけられた台に立っており、左手には世界の象徴である透明の玉を持っています。彼らはベランダのような場所におり、背景には風景が広がっています。筋肉が発達し、直立するイエスは赤ん坊らしさがない、赤子の姿をしたアスリートのようです。これもルネサンスの特徴です。古代ギリシャ美術を模範とし、その模倣をめざしたルネサンスでは、ギリシャの彫刻をそのまま引用するのです。立ち方も独特です。体重は右足のみにかけられ、左足は軽く浮いています。これが、古代ギリシャ以前に使われるコントラポストというたち方です。
後年、ミケランジェロがダビデ像を作りますが、彼と同じポーズをしているのがわかるでしょうか。
イエスがたっている台、背景にある欄干そして背景の地平線と、前面から、平行性によって構図がとられることによって、画面に安定感が与えられています。
そして、背景に広がる美しい風景もまた、イタリアルネッサンスの特徴をよく示しています。ルネサンス以前の宗教画の背景は金地がほとんどでした。神の世界を表象するために、背景を金箔によって装飾したのです。しかし、ルネサンス時代になると、背景は風景に変わっていきます。風景に取って代わることで、より聖母子は背景から切り離されることになります。それにしたがって、聖母子はどちらも装飾性が消えていき、よりシンプルに母の優しさが表現されるようになります。
このようにして、ラファエロの美しき女庭師に続いていくのですね。
美術って本当に面白いですね。
ピントゥリッキオ 『風景がある聖母子』
1475年ごろ 木、テンペラ 48,3 x 36,8 cm
Londres, The National Gallery
渦
- パリで絶品アツアツお好み焼き☆
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2015/01/11 00:00
- コメント(0)
日本人が経営している大阪風お好み焼き屋さん“OKOMUSU”。
日本のテレビ番組でも取り上げられ、
この日のお客さんは半分が日本人でした。
カウンター席とテーブル席があり、
この日は満席で予約も22時まで入っていました。
メニューのお好み焼きは3種類。
豚玉、エビ玉、イカ玉。ミックスもありました。
一つ一つ丁寧に鉄板の上で焼くので少し時間がかかりますが、
待つのも楽しみの一つです♪
最初に前菜としていんげんの胡麻和えが出てきました。
胡麻の香りが香ばしくいんげんの味を邪魔しない絶妙な味加減でした。
メインのお好み焼き!!!
フランス人は踊るカツオ節に驚いていて、スタッフに質問していました!
小さ目のコテが一人ひとりについているので
切って食べてもコテを使って食べても何でもアリ。
アツアツのお好み焼きは本当に美味しいです!!!
お好み焼きを食べた後はお味噌汁が付きます。
この日は特別京都風のお雑煮でした★
白みそのやさしい甘さが引き立ってました。
どの時間も混んでいるので予約をしていくことをオススメします!
OKOMUSU
住所: 11 Rue Charlot 75003 Paris
最寄駅: メトロ?番線 Filles du Calvaire,Saint-Sébastien - Froissart
Tel : 01 57 40 97 27
オープン時間: 火曜日ー日曜日 12時〜14時30分、19時〜22時30分
定休日: 月曜日
Yuimar
- BIOショップ BIOCOOP♪
-
エリア:
- ヨーロッパ>フランス>パリ
- テーマ:買物・土産 グルメ
- 投稿日:2015/01/10 00:00
- コメント(0)
最近ではほとんどのスーパーでもBIO商品の取り扱いが増え、生活する上でもBIOという言葉をいつでも見る機会があります。
そんな中、今回ご紹介するのはフランス全土にお店を持つBIOCOOPです!
パリ市内にも13店舗を構え、連日お客さんが絶えません。
私が訪れたのはエッフェル塔にほど近い場所にあるBIOCOOP。
入口は少し狭いですが、中は思ったより広く、
土曜日なので多くの人がお買物に来ていました。
店内に入るとまず目につくのは新鮮なBIO野菜と量り売りのシリアル。
陳列が日本とは違ってまたオシャレですね〜★
BIOのワインやビールのほかに見つけたのが、お寿司用のBIO米。
個人的に初めてみました!
店内の奥に行くと乾燥ハーブが並んでおり、
通っただけで凄くいい香りがしました♪
BIO商品と言ったら食料品を思いつくかもしれませんが、
ほかにもハンドソープ、シャンプー、ペットフードまでありました!
私が購入したのはコチラ。1週間分のビタミンサプリ。
サプリメントもBIOのものがあるですね!
オシャレで身体にいいBIOの商品はお土産にも最適です!!
住所 : 44 boulevard de Grenelle 75015 PARIS
最寄駅: RER?,?番線 Bir-Hakeim, ?番線 Dupleix
オープン時間 : 月曜日ー土曜日 10時〜20時
定休日 : 日曜日
皆さん、良い週末を♪
Yuimar
11 - 15件目まで(23件中)