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みゅう・フランス発信現地情報

プロフィール

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みゅうフランス
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ヨーロッパ>フランス>パリ
会社名:
みゅうフランス
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会社所在地:
ヨーロッパ>フランス>パリ
業種:
旅行業
自己紹介:
パリを中心にフランス国内、ヨーロッパの旅行関連手配をしています。オリジナル定期観光バス・みゅうバス、通訳、ガイド、アシスタント、送迎サービスなどを手配しています。お気軽にご相談下さい!

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セーヌ増水0706
続報**セーヌ川増水中** 6月7日現在の状況
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>パリ
テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/06/07 00:00
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5日(日)夕方から、少しだけ水位が下がり始めたといわれておりますが、6m以上もあがった水位が正常に元に戻るには2週間はかかるとの見込みです。



セーヌ川増水といえば、みんな気になるのが、フランスの歩兵隊の兵士ズアヴ(Zouave)像。アルマ橋の橋脚に150年以上もの間たっている彫刻で、セーヌ川増水のバロメーターなんです!
彼が完全に埋まったら危険だよ、というバロメーターで、さて今回は?ピーク時は腰まで埋まったようですが、現在は下半身まで水位がさがって、すこしほっとしています。

今回の増水でズアヴ像まわりはすっかり観光客であふれていました。

 

同じくアルマ橋ふもとのバトームッシュ乗り場。完全に封鎖です。バトームッシュは7日まではすべてのクルーズがキャンセルとなることが決定しています。

 

はやく水位がひいて正常に戻ることを願うばかりです。

 

(影跳)

タグ:
フランス パリ セーヌ 増水 

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天文学者
[みゅう]パリ 美術コラム 『天文学者』 ヨハネス・フェルメール
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>パリ
テーマ:歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/06/06 00:00
コメント(0)

フランスが所有するフェルメールは、ルーブルに2枚ありますが、その1枚、『天文学者』です。

絵を実際に見てみましょう。

フェルメールの絵画は、現在34点が知られていますが、その大半が部屋の片隅が場面になっている室内画です。その室内には、なんとも言えない神秘的な雰囲気が漂い、世界中のファンの心をつかんでいますが、この絵画も例にもれず、部屋の片隅が背景になっています。

左には、四角い窓があり、左上から右下に光が差し込んでいます。窓の左には、丸い枠が見えていますが、これは、彼の活躍したデルフトの街の紋章の一部のようです。

一人の男が天体儀に手をかざし、身を乗り出しています。彼の前には、布、本、科学的な測量器が見えます。布と天体儀の間には、星の位置を特定するための計測版が、本の手前には、コンパスが見えます。彼の前には、本が開かれているので、その本に書いてあることを、いま天体儀と計測版とコンパスでもって、検証している場面のようです。

 

絵の背後には、縦長のタンスがあり、その上には書物が並べられていて、タンスの正面には、円盤に針のついたものが複数見えますが、これも星の運行を計算するためのもののようです。

そのすぐ下には、MDCLXVIIIと文字が並んでいますが、これはこの絵が書かれた年号をラテン数字で示しています。Mは1000、Dは500、Cは100、Lは50、Xは10、Vは5、Iは1なので、MDCLXVIIIを全部足すと、制作年の1668になります。

 

背後、右側には、絵画が飾られていて、絵画の中の絵画、というフェルメールの他の絵の中でも見られる構図になっています。

この絵画は、17世紀というオランダの黄金時代に描かれました。なぜこの時代に、天文学者がテーマになったのでしょうか。

オランダでは17世紀に大航海時代が始まります。遠隔地貿易を軸にした海運業で黄金時代を築きあげるわけですが、その遠洋航海に有益、必要な学問こそ、地理学と天文学でした。星の位置、動きを研究することで、地球そのものの大きさを把握するのが天文学であり、その研究成果を現実の測量に合わせて図面におこし地図を作るのが地理学です。地理学と天文学が結びつくことで、オランダの黄金時代は可能になりました。

実は、この絵画と対になっている絵画があります。『地理学者』という絵画で、フランクフルトのStädel Museum所蔵のものです。この2つの絵画が同時に1713年にロッテルダムで競売にかけられたので、これらの絵画は対になって飾られていたのだと考えられています。

 

オランダの黄金時代を支えた2つの科学の専門家を描いた、『天文学者』と『地理学者』。実は、この絵画は、科学をテーマにしているだけでなく、この絵画自体が「科学的に」描かれています。

フェルメールは、「カメラオプスキューラ」という、当時の科学最先端の装置を使って絵画を描いていたといわれています。カメラオプスキューラとは、針穴写真機の一種で、いわゆるカメラの前身です。レンズを利用して、集光し、反対側のガラス、あるいは壁に風景や部屋の配置を正確に2次元平面に写し取る機械です。レンズは円いので、焦点があっている1点は、くっきりと見え、それの周辺の像の輪郭はぼやけます。フェルメールの絵画には、その「ハレーション」と呼んでいるぼやけた輪郭が精確に絵画上で表現されています。

フェルメール特有の「ポワンティエ」という点描画法も、この装置を使って風景を映し出すと、色彩が凝縮されて珠のように見えるので、その光景を精確に描いた結果だと考えることもできるでしょう。

デルフトはレンズ産業が盛んで、フェルメールと同世代の、同じデルフト出身、レーウェンフックは、世界で初めて顕微鏡を発明しました。

さらに、この絵画の同年、1668年はニュートンが反射望遠鏡を発明し、その2年後には、レンズ磨き職人だった哲学者スピノザが『Tractus Theologico-Politicus』を匿名で出版したと考えると、まさに17世紀の知はレンズの周辺で起きている!ロマンを感じますね。

 

フェルメールのもう一つの特徴は、「フェルメール・ブルー」とも呼ばれるその青色です。

当時金と同じ値段がしたといわれるラピスラズリという宝石を使用しています。このラピスラズリから作られる「ウルトラマリンブルー」という青色は、その色のもつ高貴さと高価さより、宗教画においては、聖母マリアの衣を表現することに使われました。

このウルトラマリンブルーを彼は絵画の中にふんだんに使います。緑を作る時も、この青と植物性で作った黄色を混ぜて緑を作りました。影を表現するときには、青と茶色を混ぜて暗い色合いを作っているのです。マリアの衣に使う金と同様の値段の絵の具を、影の部分に使ってしまう。。。まさに、宝石にような絵画です。

オランダ黄金時代に、科学的な成果と宝石によって描かれた奇跡のような絵画。本物を見たくなりませんか。

ぜひルーブル美術館へ!

解説があると、絵画鑑賞はもっと面白いですね。

(中村)

 

天文学者 1668(画家36歳の時)

キャンパスに油彩

ヨハネス・フェルメール(1632-1675)

2016年6月現在、ルーブル美術館、スリー翼 2階に展示中

 


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旅のコンシエルジュ[みゅう]
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睡蓮
睡蓮のつぼみが出てきたジベルニー
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>ジヴェルニー
テーマ:観光地 鑑賞・観戦 自然・植物 
投稿日:2016/06/05 00:00
コメント(0)

こんにちは。今日はジベルニーのお花情報をお届けします。モネの家ではその季節の一番美しい花がお楽しみいただけます。

今の時期は睡蓮のつぼみが見れます。

白い藤はもうすぐ見られなくなってしまいそうですね。

つつじはちょうど満開です、赤、白つつじどちらもすばらしいですね。

アヤメが満開です。種類や色も豊富でとても美しいです。

バラもちらほら咲き始めましたので、あと少しすると満開になりすばらしいこと間違いなしですね。

前回滞在中に行ったことがあっても、月が違えばまた違う花が咲いてますので、同じ場所であっても別の花を観賞できます。

『睡蓮』で有名なモネの家と可愛いジベルニー村 午前観光

[みゅう]では月、木、土曜と週3回催行していますので、皆さまのご参加お待ちしております。

(茶)

タグ:
睡蓮 ジベルニー 花 モネ ノルマンディー 

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旅のコンシエルジュみゅう
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NoPhoto
ローランギャロス2016♪
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>パリ
テーマ:お祭り・イベント 
投稿日:2016/06/04 00:00
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今回は去年に続き、大会レポートをお送りします♪

大会9日目。
開門すぐから会場に出向きましたが、雨の影響でこの日は全試合中止。試合中止のアナウンスまで多くの人が雨宿りをしていました。

せっかく来たのにと悔しがる方ばかりでしたが、結果は結果。室内コートではないため、天気には勝てませんでした。。。

大会12日目。
前回見れなかったため諦め切れず、急遽前日にチケットを公式サイトから購入。
てるてる坊主を作って望んだこの日は曇り。朝少し雨が降っていましたが、小雨だったのでギリギリセーフでした。

メトロ?番線Porte d'Auteuilを降り、会場に着くまでの間に2回服装、荷物検査を通ります。去年はなかったので警備が強化したことが分かります。
今回取ったチケットはプレミアムプラン。
こちらは多種類ありますが、私が購入したのはセンターコート・フィリップシャトリエの1日観戦チケットと昼食付きのプランです。
プレミアムプランは一般入場口ではなく、駅から少し遠いですが、専用の入り口があります。

この入り口ではコンシェルジュがいて、プレミアムプランのお客様のご要望に何でも聞いてくれるブースでもあります。
会場内にはインフォメーションセンターがいくつかありますが、どこも混んでいるのでこういうブースはとてもありがたいです。
この日の試合は4試合。セレーナ・ウィリアムズ、ジョコビッチ、マレーvsガスケの試合があったので会場入してすぐ昼食を食べることにしました。

このプランについている昼食は今年オープンした新しいレストラン、「La divine」。会場内にはブッフェ式レストランや軽食を販売しているところがありますが、こちらはちゃんとしたレストラン。プレミアムプランではない方でも利用可能です。(予約のみ)
メニューはチョイスとなっており、食前のシャンパン+3コースの本格的なフレンチ+食後の飲み物を楽しむことができました。
食事が終わり、少し時間があったので去年にはなかった面白いブースを紹介します。

こちらは通常ローランギャロス・ミュージアムとなっていますが、本大会のため、面白い企画が行われていました。
ロボットVS人間のテニス対決!
最新のサービスマシーンとリターンマシーンがいて、マシーン相手にラリーをするゲームでした。ちなみにこちらは並んでいれば無料で参加出来ました。テニスを習っている人でもマシーン相手に苦戦している方も。。。そのほかにもサービスの速さを計ることが出来るブースもありました。

いよいよ、試合。この日は雨の影響で事前に予定されていた試合が繰り越された日だったのでとてもいい試合を見ることが出来ました。

去年は太陽が眩しい初夏の中の試合となりましたが、今年は曇り空で少し寒い中の試合となりました。それでもやはり見る価値はあります!
世界ナンバーワンを目指して繰り広げられる試合は一日中見ても飽きません。明日はいよいよ男子シングルス決勝。さて、誰が優勝するのでしょうか。楽しみですね!!

 

yuimar


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セーヌ増水0306
続報**セーヌ川増水中** 6月3日現在の状況
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス>パリ
テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術 
投稿日:2016/06/03 00:00
コメント(0)

3日現在も非常に高い水位を保ったままのセーヌ川です。各地観光箇所の閉館をはじめ、セーヌ河岸をはしるRER C号線も運行が決定しています。

 

本日のセーヌ川の様子です。

ノヴォテル・トゥール・エッフェルホテルの近く 1



ノヴォテル・トゥール・エッフェルホテルの近く 2



ノヴォテル・トゥール・エッフェルホテルの近く 3


マリナ・ド・パリ


オルセー美術館の近く


オルセー美術館


ルーブル美術館の近く

 

 

 

引き続きご注意ください。

 

(影跳)

タグ:
フランス パリ セーヌ 増水 

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