サンフランシスコ！

今日は洗濯デー。驚くことにサンフランシスコでは殆どのアパートは各部屋に洗濯機がなく、共同もしくはコインランドリー。東京に比べますと家賃がとても高いので私も驚きました。

ちなみに大家さんに何で洗濯機を置いていないのかと尋ねたところ、彼女曰く建物がみんな古く配管の状態もあまりよくないからと・・・

そんな訳で今日も近所のコインランドリーへ。



ランドリー内には貸し出し用のパソコン、ATM、



そして奥にはテレビと色んな雑誌が置かれている憩いのスペースまであります。



日本ではまだ売られていないTIDE PODS（洗濯洗剤）を一つ洗濯物と共に洗濯機に入れ、洗濯開始。



その間近所を散歩。
私の住むエリアはリトルロシアと呼ばれており、たくさんのロシア人が暮らしています。そのためロシアの商品を取り扱ったお店が多いです。今日立ち寄ったのもその一つ、主に食料品と酒類を取り扱ったマーケット。



見たことのない飲み物や、調味料、チーズ、瓶詰などが売られており、店内ロシア語が飛び交っていますのでちょっと外国にいる気分を味わうことが出来ます。



快く笑顔で写真撮影に応じてくれた店員のお姉さんと少しお話をしましたが、彼女も数年前にロシアから来たらしく、最初は文化の違いやサンフランシスコの奇妙な天候に驚いたとか。



それにしてもこの町の良い所は色んな文化背景を持つ方たちと気さくにコミュニケーションが取れるところだと感じます。
コインランドリーの待ち時間も考えようによっては新しい発見に繋がるのかもしれませんね♪

天気が良かったので日曜日はゴールデンゲートパークへ。
入口はちょうど6th AvenueとFulton。



門を抜けると聞こえてくる陽気なR&B・ファンクミュージックに合わせてすべるローラースケーターやローラーブレイダー達。
毎週日曜日に行われます。



ALL Ages、マイケルジャクソンのBadに合わせて華麗にスケート。
一糸乱れぬ動きがなかなかです。ローラースケート好きの方でしたら自由参加ですので、地元の方たちに溶け込み参加されるのもいいかもしれませんね♪



小道を抜けますと、公園中心部、左手にはカリフォルニア科学アカデミー



そして右手にはデ・ヤング美術館



中央噴水を抜けますと今日も開催されています、地元アーティストによる絵画の展示。
赤い傘が素敵です。



ところで左手のカリフォルニア科学アカデミーは08年にリニューアルされ、世界でも注目を集めるプラネタリウム、熱帯雨林の館、水族館、博物館が一つとなった珍しい施設です。



右手のデ・ヤング美術館はサンフランシスコでもっとも古い美術館で、市内を360度見渡せる展望室つき。
ただいまフランスのデザイナー、ゴルティエ展が開催されており、先日ちょっと行ってきましたが、とてもよかったです。（8月の時点）



特にカフェと併設した彫刻庭園は良い感じ。



展示されています美味しそうな巨大リンゴにつられて子供たちがやってきます。



外へ出ますと野外ステージの裏側に売店スペース。ホットドック屋、カフェ、クラムチャウダー屋と並んでいます。



シンプルなホットドックですがなぜかとてもおいしく感じますね。



そして一番奥！私の憧れのセグウェイ！！



皆さん真剣そのものです。



スタッフに話を聞きましたところ、最初に写真のようなトレーニングを受け、慣れてきたらみんなでゴールデンゲートパークを乗り回すそうです。
ルックス的には若干抵抗があるものの、とても楽しそうなので私も近いうちにチャレンジしたいものです。
（要事前予約）
（２に続く）

さて、ホットドックを食べ終わり、そのまま道を渡り、ボタニカルガーデン（ストリビング樹木園）へ。
ここには世界から集められた樹木がエリアごとに植えられています。



園内に入りますと、視線をたくさん感じましたので、あれ？と思い見渡すと、いたるところにリスたちが。



あっちにも、



こっちにも



思わず触りたくなるのを我慢して、しばらく彼らに見入ってしまいました。
すると遠方から大きな水しぶきの音が聞こえてきましたので、なんだろうと見に行くと、カナダガンの群れが気持ちよさそうに水浴びをしています。



とても楽しそうなので、池のほとりのベンチに腰をかけ、しばらく彼らの様子を観察。
スッキリしたのかみんな上がってきます。



夫婦らしき二羽の姿も。「ほら、行くよ」、「ちょっと待ってよ」。私達の世界でもよく目にする光景です。



すると気配を感じて振り向くと予期せぬ訪問者が・・・



夫婦（勝手に決めていますが）は群れから離れどこかへ行ってしまいました。それにしても、鳥の世界でも一羽一羽違った考えがあるのでしょうか・・・実に気になります。



再び園内を歩き始め、遭遇したマンモスのような木。木の名前は"Weeping Sequoia"（嘆きのセコイア杉とでも訳せばよいのでしょうか・・・）。慰めてあげたくなりますね。。。



そんなこんなで園にはたくさんの面白い発見が。
最後はリス君に見送られてガーデンの外へでました。

サウサリート散策も終え、サンフランシスコに戻る途中、ゴールデンゲートブリッジを一望できるMarine Headlandsに立ち寄る。まだ町が霧に包まれているせいか、橋の半分は見えない状態。さて、ここからが至難の業・・・・ロデオビーチへ向かうまでの道は一歩間違えれば崖からさようなら。



現在では国立公園に指定されていますが、以前は軍の基地として使用されていたそうです。
下の画像は元軍施設。立ち入ることはできません



橋を渡ると



絶景に感激。



散歩を楽しむおばあちゃまや、



きゃっきゃとはしゃぐ子供たち、



サーフィンを楽しむ人も。



すると後ろで気配が・・・・
振り向くとブラウンペリカンが。



とりあえず、気づかれないように横歩きでゆっくりと接近。なんとか目の前でその姿をおさめることに成功。



ゆったりとした良い時間を過ごす事ができました。

ゴールデンゲートブリッジを越えてすぐのところに位置する芸術家や音楽家が多く住むサウサリートへ。道中、坂が多く、サンフランシスコから自転車でやってくる観光客サイクラー達にハラハラさせられます。運転される方はくれぐれもご注意ください。



午前中に到着したせいもあって、町はまだ静か



道の両側にブティックや、カフェ、アンティークショップが並んでいます。



路地裏にも可愛らしいお店が。



対岸にはサンフランシスコの街が見えるはずですが、残念ながら午前中とあってまだ霧に包まれています。



お腹が空きましたので目指すは左手に位置する水辺のイタリアンシーフードレストランScoma's。
夜にはサンフランシスコの夜景が一望できますので本当にロマンチック。スタッフは大変感じがよく、フレンドリーなので心地よくお食事を楽しむことが出来ます。



とりあえずテーブルの用意が整うまでバーで待機。



案内された席はテラスと海が一望できる素敵な席。



アペタイザーにはマグロのお刺身。



そしてメインはフィッシュタコスにボンゴレリングイーニ。新鮮なシーフードが本当においしいです。



昼食後はぶらぶら海辺を散歩。



何かしらの記念日にはおすすめのエリアですね♡