サンフランシスコ！

今のところガイドをして一番喜ばれますのがこちら、地元漁師によるベイクルーズ。



日本の感覚からしますと少々荒っぽくスリルはありますが、実際海に出て働く方たちからガイドを聞くことが出来ますし、値段も良心的。また野生のアザラシやイルカなんかにも出会えてしまうので本当に楽しいです。
私もかなりの回数を乗っていますが、海の状態は毎回違いますので飽きることがないです。
しかも船着き場では時折こんな愉快な仲間も遊びに来ます。



そんな訳で先日も行ってまいりました。今回の担当はチャーリー船長。
白のユニフォームがまぶしく、プロとしての威厳を感じます。



サービス精神旺盛なチャーリー船長は愛想よくお客様を迎えてくれます。



ちなみにこちらの船、持ち込みOKなので、海を眺めながらフィッシャーマンズで買ったカニのサンドイッチやフィッシュアンドチップスなどエンジョイできます。中にはシャンパンを持ち込むお客の姿も・・・実に粋です。

さて出航です。




だんだん遠くなります。




右手には魚なんかを加工する工場が。



そして左手には気持ち良さそうに日光浴するアザラシ君たちの姿。



船はどんどん進んでいきます。いつしか船着き場は小さくなり、視界の先はサンフランシスコの町全体。



船はさらに進み、Fort Masonを過ぎるあたりからカイトサーフィンを楽しむ方たちの姿がみえてきます。先日は海が少し荒かったので人が若干少なかったような気がします。




前方を見ますと近づいてきますのがゴールデンゲートブリッジ。先日は空が澄み渡っていましたので橋がとても美しく見えました。



海の上からのゴールデンゲートブリッジは壮観ですね。



そして橋の下へ。漁師さん曰く、ゴールデンゲートブリッジの下をくぐるときは願い事をすると叶うらしいです。



橋の下をくぐりますとMarine Headlandsと橋の色の調和が美しいこと。



すると、突然、Oh my god! Jesus!!と叫ぶ人々の声が・・・一体何が？と思い、人々が指をさす方向をみますと、な、なんと目の前で先日のアメリカズカップで優勝をしたOracleが倒れ、海の上でばらばらに・・・まさに決定的瞬間・・・



海の上は何が起きるかわかりませんね。ちなみにその後レスキューや海上保安ボートなどが集まり、ちょっとした騒ぎに。。。

するとここぞというときにカメラの充電が・・・

次回はアルカトラズの周りを撮れるようしっかりと充電したいものです。

先日フィッシャーマンズへ行ってきました。
Polk stを走る19番のバスに乗り終点です。バスを降りると広がる絶景にキッズは大喜び。



少し砂で遊び、お腹がすきましたのでフィッシャーマンズへ。
テイクアウト用の新鮮なカニサンド、シュリンプカクテル、クラムチャウダー、フィッシュアンドチップス等が売られています。



目指すはレストランはNICK's Lighthouse.



内装や活気のある店員はどこか懐かしい気持ちにさせてくれますね。ちなみにここのボンゴレパスタやロブスターチャウダーは本当においしかったです。食べることに集中して写真を撮り忘れてしまいました。。。ごめんなさい。



ボートの時間まで余裕がありましたので向かった先はSFの中でも私のお気に入りスポットMUSEE MECHANIQUE。ここでは20世初頭のからくりゲームで遊ぶことが出来ます。またパックマンやギャラガーも置いてあり、ついつい熱中してしまいますね。嬉しいことにほとんどが25セントで遊べるので、お子様連れにはおすすめ。そんな訳でいろんなゲームをピックアップ。



ダンスを披露してくれるからくり人形や、（動きがたまらない・・・）



ちょっと子供には説明しづらいテーマのからくり、



ルックス的に少し怖い古典的な占いゲームなども・・・



実に色々です。



と、この一枚を最後になんとカメラの電源が。。。

フィッシャーマンズ、近いうちにまた行ってきます（笑）

天気が良かったので日曜日はゴールデンゲートパークへ。
入口はちょうど6th AvenueとFulton。



門を抜けると聞こえてくる陽気なR&B・ファンクミュージックに合わせてすべるローラースケーターやローラーブレイダー達。
毎週日曜日に行われます。



ALL Ages、マイケルジャクソンのBadに合わせて華麗にスケート。
一糸乱れぬ動きがなかなかです。ローラースケート好きの方でしたら自由参加ですので、地元の方たちに溶け込み参加されるのもいいかもしれませんね♪



小道を抜けますと、公園中心部、左手にはカリフォルニア科学アカデミー



そして右手にはデ・ヤング美術館



中央噴水を抜けますと今日も開催されています、地元アーティストによる絵画の展示。
赤い傘が素敵です。



ところで左手のカリフォルニア科学アカデミーは08年にリニューアルされ、世界でも注目を集めるプラネタリウム、熱帯雨林の館、水族館、博物館が一つとなった珍しい施設です。



右手のデ・ヤング美術館はサンフランシスコでもっとも古い美術館で、市内を360度見渡せる展望室つき。
ただいまフランスのデザイナー、ゴルティエ展が開催されており、先日ちょっと行ってきましたが、とてもよかったです。（8月の時点）



特にカフェと併設した彫刻庭園は良い感じ。



展示されています美味しそうな巨大リンゴにつられて子供たちがやってきます。



外へ出ますと野外ステージの裏側に売店スペース。ホットドック屋、カフェ、クラムチャウダー屋と並んでいます。



シンプルなホットドックですがなぜかとてもおいしく感じますね。



そして一番奥！私の憧れのセグウェイ！！



皆さん真剣そのものです。



スタッフに話を聞きましたところ、最初に写真のようなトレーニングを受け、慣れてきたらみんなでゴールデンゲートパークを乗り回すそうです。
ルックス的には若干抵抗があるものの、とても楽しそうなので私も近いうちにチャレンジしたいものです。
（要事前予約）
（２に続く）

さて、ホットドックを食べ終わり、そのまま道を渡り、ボタニカルガーデン（ストリビング樹木園）へ。
ここには世界から集められた樹木がエリアごとに植えられています。



園内に入りますと、視線をたくさん感じましたので、あれ？と思い見渡すと、いたるところにリスたちが。



あっちにも、



こっちにも



思わず触りたくなるのを我慢して、しばらく彼らに見入ってしまいました。
すると遠方から大きな水しぶきの音が聞こえてきましたので、なんだろうと見に行くと、カナダガンの群れが気持ちよさそうに水浴びをしています。



とても楽しそうなので、池のほとりのベンチに腰をかけ、しばらく彼らの様子を観察。
スッキリしたのかみんな上がってきます。



夫婦らしき二羽の姿も。「ほら、行くよ」、「ちょっと待ってよ」。私達の世界でもよく目にする光景です。



すると気配を感じて振り向くと予期せぬ訪問者が・・・



夫婦（勝手に決めていますが）は群れから離れどこかへ行ってしまいました。それにしても、鳥の世界でも一羽一羽違った考えがあるのでしょうか・・・実に気になります。



再び園内を歩き始め、遭遇したマンモスのような木。木の名前は"Weeping Sequoia"（嘆きのセコイア杉とでも訳せばよいのでしょうか・・・）。慰めてあげたくなりますね。。。



そんなこんなで園にはたくさんの面白い発見が。
最後はリス君に見送られてガーデンの外へでました。

サウサリート散策も終え、サンフランシスコに戻る途中、ゴールデンゲートブリッジを一望できるMarine Headlandsに立ち寄る。まだ町が霧に包まれているせいか、橋の半分は見えない状態。さて、ここからが至難の業・・・・ロデオビーチへ向かうまでの道は一歩間違えれば崖からさようなら。



現在では国立公園に指定されていますが、以前は軍の基地として使用されていたそうです。
下の画像は元軍施設。立ち入ることはできません



橋を渡ると



絶景に感激。



散歩を楽しむおばあちゃまや、



きゃっきゃとはしゃぐ子供たち、



サーフィンを楽しむ人も。



すると後ろで気配が・・・・
振り向くとブラウンペリカンが。



とりあえず、気づかれないように横歩きでゆっくりと接近。なんとか目の前でその姿をおさめることに成功。



ゆったりとした良い時間を過ごす事ができました。