記事一覧
6 - 10件目まで(11件中)
- ネパールは2069会計年度最終日です
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2013/07/15 14:09
- コメント(0)
今日はネパールの2069会計年度の最終日です。
4月中旬に新年が始まったネパールですから、
今日が日本の3月31日に当たります。
昨日は2070(2013-14)会計年度の国家予算が発表されました。
2008‐09年の2兆3601億ルピーからみると約2.2倍になっていて、
総額が年々上がり続けています。
今年度は5兆1724億ルピー(ほぼ同額円弱)ですが、
東京都の予算(6兆6582億円強)を下回ります。
エネルギーと農業関係、今年予定されている選挙費用などが焦点ですが、
そのほかには、国家公務員の昇給分や識字率向上のキャンペーン、
パシュパテ寺院や釈迦生誕地ルンビニの整備費なども含まれています。
4月中旬に新年が始まったネパールですから、
今日が日本の3月31日に当たります。
昨日は2070(2013-14)会計年度の国家予算が発表されました。
2008‐09年の2兆3601億ルピーからみると約2.2倍になっていて、
総額が年々上がり続けています。
今年度は5兆1724億ルピー(ほぼ同額円弱)ですが、
東京都の予算(6兆6582億円強)を下回ります。
エネルギーと農業関係、今年予定されている選挙費用などが焦点ですが、
そのほかには、国家公務員の昇給分や識字率向上のキャンペーン、
パシュパテ寺院や釈迦生誕地ルンビニの整備費なども含まれています。
- 仏教寺院 ボダナートとスワヤンブナート
-
エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2013/07/14 17:42
- コメント(3)
カトマンズにある2つの仏教寺院、スワヤンブナートとボダナート。
どちらも世界遺産に指定されています。
私がよく行くのはボダナート。
元旦を始め、一年間に何回か行っています。
実に久しぶりにスワヤンブナートに行ってみたら、
そこは見慣れたボダナートとは違う雰囲気を持っていました。
そこで、2つのお寺の整理をすることにしました。
スワヤンブナートは、カトマンズの西部、丘の上にありますが、
ボダナートは、東部、町の中にあります。
スワヤンブナートは、バスを降りてからマニ車を回しながら歩き、山道を登ります。
ボダナートは、バスを降りれば目の前です。
スワヤンブナートは、モンキー・テンプルの名があるように猿がたくさんいます。
持ち物、特に食べ物を取られることがあります。
(私も、以前にやられました)
ボダナートは、ストゥーパの周りを土産物屋やレストランなどが取り囲み、
仲見世を作っています。
こちらは、鳩がたくさんいます。
ボダナートは、古くからチベット仏教徒の聖地であり、中心地です。
一方のスワヤンブナートは、カトマンズの伝説に出てくる最古の寺院とされています。
どちらにも共通しているのは、
ストゥーパには「四方を見渡すブッダの知恵の目」が描かれていることです。
どちらのお寺を訪ねても、大きな眼がきっと印象に残るでしょう。
Tシャツにも刺繍されていて、ネパール土産として人気があるようです。
そのほかの共通点は、どちらもストゥーパは右肩を中心にして回ること、
赤、白、黄、緑、青の5色のタルチョ(旗)がはためいていることです。
ボダナートは、チベットからやって来た人々が住み着いてできた聖地ですが、
スワヤンブナートは、古くからカトマンズに住んでいるネワール族の人々の寺とのこと。
ですから、
ヒンズー教徒のネワール人も、スワヤンブナートを自分たちの寺として大切にし、
ことある毎に、参詣に訪れているそうです。
そういえば、ボダナートでお参りしているのは主にシェルパ族の人たちでしたが、
スワヤンブナートは、ネパール人(ネワール人)の姿が多く、
寺の持つ雰囲気の違いを感じました。
久しぶりだったスワヤンブナートは、それまで私の中にあった印象を払しょくし、
カトマンズで新しい場所を見つけたよ、といった新鮮な印象を受けました。
手軽に行けるボダナート。
どちらもカトマンズにとっても、人々にとっても大切な聖地です。
(ボダナート。黒い点々は鳩です)
(スワヤンブナート。ストゥーパは、ボダナートよりはずっと小さいです)
(ボダナート。右側にストゥーパがあり、左には土産物屋などが並んでいます)
(スワヤンブナート。丘の上のスワヤンブナートから見たカトマンズ盆地です)
どちらも世界遺産に指定されています。
私がよく行くのはボダナート。
元旦を始め、一年間に何回か行っています。
実に久しぶりにスワヤンブナートに行ってみたら、
そこは見慣れたボダナートとは違う雰囲気を持っていました。
そこで、2つのお寺の整理をすることにしました。
スワヤンブナートは、カトマンズの西部、丘の上にありますが、
ボダナートは、東部、町の中にあります。
スワヤンブナートは、バスを降りてからマニ車を回しながら歩き、山道を登ります。
ボダナートは、バスを降りれば目の前です。
スワヤンブナートは、モンキー・テンプルの名があるように猿がたくさんいます。
持ち物、特に食べ物を取られることがあります。
(私も、以前にやられました)
ボダナートは、ストゥーパの周りを土産物屋やレストランなどが取り囲み、
仲見世を作っています。
こちらは、鳩がたくさんいます。
ボダナートは、古くからチベット仏教徒の聖地であり、中心地です。
一方のスワヤンブナートは、カトマンズの伝説に出てくる最古の寺院とされています。
どちらにも共通しているのは、
ストゥーパには「四方を見渡すブッダの知恵の目」が描かれていることです。
どちらのお寺を訪ねても、大きな眼がきっと印象に残るでしょう。
Tシャツにも刺繍されていて、ネパール土産として人気があるようです。
そのほかの共通点は、どちらもストゥーパは右肩を中心にして回ること、
赤、白、黄、緑、青の5色のタルチョ(旗)がはためいていることです。
ボダナートは、チベットからやって来た人々が住み着いてできた聖地ですが、
スワヤンブナートは、古くからカトマンズに住んでいるネワール族の人々の寺とのこと。
ですから、
ヒンズー教徒のネワール人も、スワヤンブナートを自分たちの寺として大切にし、
ことある毎に、参詣に訪れているそうです。
そういえば、ボダナートでお参りしているのは主にシェルパ族の人たちでしたが、
スワヤンブナートは、ネパール人(ネワール人)の姿が多く、
寺の持つ雰囲気の違いを感じました。
久しぶりだったスワヤンブナートは、それまで私の中にあった印象を払しょくし、
カトマンズで新しい場所を見つけたよ、といった新鮮な印象を受けました。
手軽に行けるボダナート。
どちらもカトマンズにとっても、人々にとっても大切な聖地です。
(ボダナート。黒い点々は鳩です)
(スワヤンブナート。ストゥーパは、ボダナートよりはずっと小さいです)
(ボダナート。右側にストゥーパがあり、左には土産物屋などが並んでいます)
(スワヤンブナート。丘の上のスワヤンブナートから見たカトマンズ盆地です)
- ハヌマン・ドカが開いてるよ
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2013/07/10 14:45
- コメント(0)
「ハヌマン・ドカ」
ハヌマンは、「ヒンズー教の猿の神様」を、
ドカは、「門」を意味します。
「ハヌマン・ドカ」は、
カトマンズの中心部ダルバール広場の東側にあり、旧王宮の入口です。
ここに赤い布を着たハヌマン像があることから、こう呼ばれています。
旧王宮には、旧王宮の中心の建物や、博物館などがありますが、
私が今日取り上げたのは、
5歳の男の子がズボンの前を閉め忘れているのを見て
母親が「ハヌマン・ドカが開いてるよ」と言うのを耳にしたからです。
へー、ネパールではハヌマン・ドカが開いてる、って言うのか・・・
日本の表現よりかわいく感じたので、ブログにしました。
(写真は、ハヌマン・ドカですが、インターネットからダウンロードさせてもらいました)
ハヌマンは、「ヒンズー教の猿の神様」を、
ドカは、「門」を意味します。
「ハヌマン・ドカ」は、
カトマンズの中心部ダルバール広場の東側にあり、旧王宮の入口です。
ここに赤い布を着たハヌマン像があることから、こう呼ばれています。
旧王宮には、旧王宮の中心の建物や、博物館などがありますが、
私が今日取り上げたのは、
5歳の男の子がズボンの前を閉め忘れているのを見て
母親が「ハヌマン・ドカが開いてるよ」と言うのを耳にしたからです。
へー、ネパールではハヌマン・ドカが開いてる、って言うのか・・・
日本の表現よりかわいく感じたので、ブログにしました。
(写真は、ハヌマン・ドカですが、インターネットからダウンロードさせてもらいました)
手を胸と額の間で上下させる・・・ネパール人がよくやります。
バスに乗っていてそんな動きが目に入ったら・・・窓から外を見てください。
そこには、必ず神様がいます。
カトマンズには、お寺として形をなしている場所の他、
道端にも大小の神様がたくさんいます。
人々が毎朝祈りを捧げるため、家の近くに造られた神様もいますし、
土地の売買などで誰の所有か分からない余った土地が出た場合でも、
そこにお寺を造ることで解決する国だと聞きました。
ところで、この動作には神様への敬意の気持ちが込められています。
見ていると、胸から額へ3回上下しているようです。
神様への敬意だけではありません。
夕方、暗くなって電気を点けると、電灯に向かってやはりこれを行います。
私があって当然と思って暮らしてきた電気に畏敬の念を抱き、
表わすネパール人に対して尊敬の思いを抱く瞬間です。
バスに乗っていてそんな動きが目に入ったら・・・窓から外を見てください。
そこには、必ず神様がいます。
カトマンズには、お寺として形をなしている場所の他、
道端にも大小の神様がたくさんいます。
人々が毎朝祈りを捧げるため、家の近くに造られた神様もいますし、
土地の売買などで誰の所有か分からない余った土地が出た場合でも、
そこにお寺を造ることで解決する国だと聞きました。
ところで、この動作には神様への敬意の気持ちが込められています。
見ていると、胸から額へ3回上下しているようです。
神様への敬意だけではありません。
夕方、暗くなって電気を点けると、電灯に向かってやはりこれを行います。
私があって当然と思って暮らしてきた電気に畏敬の念を抱き、
表わすネパール人に対して尊敬の思いを抱く瞬間です。
- 雨期につきもののジュカ(蛭)
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:動物
- 投稿日:2013/07/05 13:00
- コメント(0)
ネパールにとって雨をもたらす貴重な雨期の3カ月は、
同時に「ジュカ(蛭)」の季節でもあります。
尺取り虫のような歩き方をする、針金くらいの細くて黒い虫ですが、
これが動物や人間に食いつくと血を吸い、
腹いっぱいになると自然と離れ、
腹が空になるまでは行動は起こしません。
空になって元の針金状態になると再び取りつきます。
食われると何日かは痒くなります。
先日の朝、私の友達、愛犬ミスティが、
シンドゥール(ネパールの既婚女性が額の上、髪の分け目につける赤い印)
と同じように頭を赤くしていました。
すぐにジュカにやられたと分かり、拭き取りましたが、
これから何回かこんなことが起こるでしょう。
草むらにはできるだけ入らない、
サンダルよりも靴を履こう、などと気をつけてはいます。
トレッキングでは、木の上から襟元に落ちることもある、と聞いています。
首にタオルなどを巻いて防ぎます。
この時期、女性がギャーギャー大きな声を出していたら、
まず、ジュカを見つけた、と思ってもいいようです。
地方出身の女性より、カトマンズ育ちの人の方が大げさに騒ぐようです。
地方出身者は声を立てることなく、大きめの葉っぱで手際よくつかんで捨ててくれます。
私が見つけても騒ぎませんが、呼んで処理をしてもらっています。
私もジュカに取りつかれたことがあります。
庭の芝生にサンダルで入った時に、
チクッとしたので、サンダルを脱いで調べたら1センチくらいの小さなジュカがいました。
牛や水牛についているジュカは3センチくらいある大きなものです。
針金状態の時も、血を吸った後もグロテスクな虫です。
従って、写真はありません。
ジュカに勝つのは「塩」です。
これをジュカにかけるのです。
また、犬の場合、口の中にいるらしい・・・ので、
牛乳にほんの少しの塩を入れて飲ませたら、
一口舐めただけでポロッ、と太ったジュカが出てきたことがあります。
今年の雨期の間に、できるだけ出合いませんように・・・
同時に「ジュカ(蛭)」の季節でもあります。
尺取り虫のような歩き方をする、針金くらいの細くて黒い虫ですが、
これが動物や人間に食いつくと血を吸い、
腹いっぱいになると自然と離れ、
腹が空になるまでは行動は起こしません。
空になって元の針金状態になると再び取りつきます。
食われると何日かは痒くなります。
先日の朝、私の友達、愛犬ミスティが、
シンドゥール(ネパールの既婚女性が額の上、髪の分け目につける赤い印)
と同じように頭を赤くしていました。
すぐにジュカにやられたと分かり、拭き取りましたが、
これから何回かこんなことが起こるでしょう。
草むらにはできるだけ入らない、
サンダルよりも靴を履こう、などと気をつけてはいます。
トレッキングでは、木の上から襟元に落ちることもある、と聞いています。
首にタオルなどを巻いて防ぎます。
この時期、女性がギャーギャー大きな声を出していたら、
まず、ジュカを見つけた、と思ってもいいようです。
地方出身の女性より、カトマンズ育ちの人の方が大げさに騒ぐようです。
地方出身者は声を立てることなく、大きめの葉っぱで手際よくつかんで捨ててくれます。
私が見つけても騒ぎませんが、呼んで処理をしてもらっています。
私もジュカに取りつかれたことがあります。
庭の芝生にサンダルで入った時に、
チクッとしたので、サンダルを脱いで調べたら1センチくらいの小さなジュカがいました。
牛や水牛についているジュカは3センチくらいある大きなものです。
針金状態の時も、血を吸った後もグロテスクな虫です。
従って、写真はありません。
ジュカに勝つのは「塩」です。
これをジュカにかけるのです。
また、犬の場合、口の中にいるらしい・・・ので、
牛乳にほんの少しの塩を入れて飲ませたら、
一口舐めただけでポロッ、と太ったジュカが出てきたことがあります。
今年の雨期の間に、できるだけ出合いませんように・・・
6 - 10件目まで(11件中)