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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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2070年11月ファグン月
ネパールは2070年11月ファグン月が始まりました
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:その他 
投稿日:2014/02/13 18:03
コメント(0)
ネパールは今日から2070年11月に当たるファグン月が始まりました。
2014年3月14日までの30日間で、土曜の通常の休日のほか、祝日が4日あります。
今月は日差しが強くなり、気温が上がりますが、雨は期待できない乾期です。
ネパールでは12月の来月は結婚式ができませんので、
今月は結婚式がある2070年最後に月になります。
30日のうち10日も結婚式日になっており、
さぞ賑やかで華々しい日々が続くだろうと想像できます。
結婚式に関係する車で、いつもよりひどい交通渋滞が起きるのもこの月です。



2070年11月ファグン月

カレンダーの写真説明。
写真は「ララ湖」です。

カトマンズの北西370kmにネパールで最も小さいララ国立公園がありますが、
そのほとんどが高度3000m以上の高地にあります。
そして、その中心になっているのがネパールで最も大きい湖で、
原生状態のままの「ララ湖」です。
ララ湖は標高2990mにあり、水深167m、湖畔一周は14kmです。

ララは、野生動物
(レッサーパンダ、ヒマラヤツキノワグマ、カモシカ、ジャコウジカなど)の生息地です。
このほか、渡り鳥や留鳥を見ることができます。

ベストシーズンは、2月から4月までと、10月から11月です。
キャンプ装備とガイドの同行が必要です。
(ララ湖については、日本にあるネパール大使館のホームページを参考にしました)


私としては行ってみたいのですが、
すぐには行けないし、かといって時間をおけばもっと難しくなるし・・・
ウ〜ム、ム、ムッ・・・

まとめJanakpur3
【まとめ】ジャナクプル(Janakpur)
エリア:
  • アジア>ネパール>ネパールその他の都市
テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 
投稿日:2014/02/12 18:56
コメント(0)
ジャナクプル市は、
ネパール中央部にあるジャナクプル県ダヌシャ郡の郡庁所在地。
カトマンズから約400キロ。
バスで10時間かかる。
片道700ルピー(ほぼ同円)のバスは、
デラックス・バスという触れ込みだったが、乗ってみて・・・「ん?」
何年か前にはデラックスだった・・・面影が・・・。

ポカラへ行く道と途中までは同じだが、
別れてからは、適当な休憩所がなくて、結局昼ご飯は2時過ぎになった。
契約してあるドライブインでの昼飯は、
お腹が空いていたこともあっておいしく食べたが、
ここで出された食べつけない米が翌日私のお腹をいじめることになった。

夕方5時前ジャナクプル到着。
バス停からホテルまでリキシャで行くことにしたが、
客引きがしつこい上に、やたら高い料金をふっかける。
すったもんだの後、リキシャでホテルへ。
早速薄暗くなったヒンズー教の聖地ジャナキ寺院へ。
憧れの寺院を見て、感激。

まとめJanakpur3

翌日、一日しかない見学日なのに・・・
朝からどんよりとして、陽が出ない・・・中を、朝一番に再びジャナキ寺院へ。
立ち入りが許された院内を見て歩く。
靴を脱いでの見学は、足が冷たい。

寒さは相変わらずで薄暗いが、
リキシャを雇って次の見学場所「ミティラ・アートの村」へ。
「ジャナクプル女性開発センター」を訪れる。
期待していた村歩きは叶わなかった・・・

まとめJanakpur1

Mithila Art3

3つ目で最期の目的地「駅」へ。
ここジャナクプルには、ネパール唯一の鉄道がある。
現在は問題が解決せずに運休になっているが、
走っているところと、乗っているネパール人の様子を見たかった・・・

まとめJanakpur2

朝も夕方もまったく変わらず、陽が出ず寒いジャナクプルの一日だった。
さすがの私もシャワーをする気にならないほどの・・・寒さだった。

今回の同行者は、オフィスのスタッフのLaxmi(ラクスミ)。
ホテルでの第一声は「私がいるから心配しないでください」と、頼もしかったが、
その後すぐに「私たちの部屋の番号はいくつでしたっけ?」ときた。
・・・ほんとうに大丈夫なの?

私たちが泊まったホテルは
「Hotel Manaki」で「町一番のホテル」とガイドブックに書かれていたが、
2007年版のガイドブックを頼りにしていたので、
古いとされていた別のホテル「Hotel Welcome」が新しく建て替えられているのを見た。
リキシャのドライバーがさかんに
「ホテルは、ManakiかWelcomeか」と聞いていたのも頷ける。

真冬のこの時期なのに、寺院にもホテルにも「蚊」が元気に飛んでいた。
私は無傷だったが、Laxmiはいくつも喰われたらしい。
ホテルのフロントで、「冬こんなに蚊がいるのでは、夏はどうなの?」と聞くと、
「そりゃあ、もう・・・」という返事。
タライ地方は暑さと蚊がひどく、夏には行くな、というのは本当らしい・・・
私たちも2晩目は、ホテル備え付けの蚊除けのリキッドを使った。

ネパールのホテルは、「エアコンあり」と「エアコンなし」で料金が異なる所が多いが、
私たちは、エアコンなしの安いスタンダードを予約しておいた。
寒さ対策として、今回は「湯たんぽ」と「貼るカイロ」を持参した。
湯たんぽは、冬の間毎晩使っているものだが、
カイロは日本のメル友が送ってくれたもので、特に寒かった2晩目は心も体も温まった。

ネパールを旅して楽なことは、「おみやげの心配なし!!」だ。
日本では行く先々でみやげものに頭を痛めていた母を覚えているが、
ネパールでは、お寺に行けば、どのお寺でも首や手首に巻く紐や
お参りの供物など簡単なもので済ますことができるのがいい点だ。
それに・・・その土地の物を買いたいと思っても・・・
そうしたみやげ物が・・・なかなかないのが本当のところでもある。

カトマンズへ帰る日は、
暗い道を灯火も点けずに進むリキシャに揺られて6時発のバスに乗った。

途中でタイヤの故障があり、一時間ほどの足止め。
ジャングルの中で「花を摘んだ」り、
ドライブインでの昼食では「もっとおかずを頂戴」と要求したり。
ネパールのご飯「ダルバート」は、食べ放題。
ご飯もおかずも、ダール・スープも、いくらでも追加ができる。
料金のプラスはない。

行きに一日、帰りに一日かかり、中一日だけの見学だったが、
ジャナクプルのみの訪問には丁度よい。
朝から夕方まで陽が出ない寒い日の貴重な経験も一日だけだったが、
これが何日も、時には1ヶ月も続くことがあると聞いて、
この地方の人たちの大変さを思った2月の短い旅行だった。

ジャナクプル点描3
ジャナクプルさまざま
エリア:
  • アジア>ネパール>ネパールその他の都市
テーマ:散歩・自転車 
投稿日:2014/02/09 20:59
コメント(0)
ジャナクプルあれこれ。

その1.リキシャ
ネパール南部地方ではリキシャが移動の主役です。
カトマンズのタクシーと同じ役割をしています。
まず、値段の交渉。
ジャナクプル点描1
相手が観光客とみると、高い料金を言いますし、安くしてくれません。
ジャナクプル点描2
街中にあるリキシャ・スタンド。
ジャナクプル点描3

その2.自転車
南部では、オートバイより自転車の方が数が多いです。
ジャナクプル点描4

ジャナクプル点描5

その3.トラクターと2頭立ての牛で引く車
ジャナクプル点描6

ジャナクプル点描7
荷物の運搬に使われています。
カトマンズですと、今はトラックと荷物用のリキシャが主です。

その4.女たち
独特の雰囲気を持つ南部の女たち。
ジャナクプル点描8
頭の上に乗せた荷物を、軽々と運びます。
子どもの頃からの習慣だそうで、カトマンズの女たちにはできない運び方です。
ジャナクプル点描9

その5.豚
ジャナクプル点描10
なぜか分かりませんが、街中でたくさんの豚を見ました。
ホテルでもレストランでも、ポークを使ったメニューはありませんでしたから、
きっと消費地は別のところなんでしょう・・・

その6.洋服
あれっ、牛の背中に何が乗ってるの?と気付き、
そのあとよく注意して見ていると、布袋が背中にかけてあります。
ジャナクプル点描11
寒さ除け?
どの家の牛や水牛も同じように布を掛けていました。
そして、極めつけはコレ。「山羊に洋服」
ジャナクプル点描12
同じ南部でも、どの地方もこうした洋服を着せるわけではないようです。
ジャナクプル冬の風景のひとつなのかもしれません・・・

まだまだあるのでしょうが、
とりあえず目についたジャナクプルの生活の様子です。

Station3
ネパール唯一の鉄道があるジャナクプル
エリア:
  • アジア>ネパール>ネパールその他の都市
テーマ:鉄道・乗り物 
投稿日:2014/02/08 14:13
コメント(0)
ジャナクプルには、ネパール唯一の鉄道が走っています。
国境を越えてインドまで行く短い鉄道ですが、
今現在は問題が解決せずに、運行が休止されています。

線路の幅が狭く、枕木も磨り減っていて、
ここを本当に列車が走るのだろうか、と心配になりましたが、
運行すれば、1日に30000ルピーの売り上げがあるそうです。

他所からやって来た人は、線路や汽車をはじめて見る人も多く、
廃車になった客車をバックに記念写真を撮る家族連れもいます。
一方、地元の人たちにとっては全く生活の一部になっていて、
線路を歩いたり、構内を横切って歩くのは当たり前のようです。
「構内立入禁止」の立て札もありません。
プラットホームも見当たりませんでした。
駅舎には、ミティラ・アートの絵が掛かっていますし、
売店もありました。

日本の鉄道とは比べ物にはなりませんが、
それゆえに地元に根付いている様子が分かります。
実際に乗ってみられれば、別のレポートができたでしょう・・・

「写真説明」
1駅名「ジャナクプル・ダム」
Station6

2駅舎内部。正面には、ミティラ・アートの絵、左手の青い部分は売店。
Station1

3小規模でもやはり「線路は続くよ・・・」を思い出させてくれる。
Station2
(カトマンズ生まれの彼女は、初めて見る線路に大はしゃぎ)

4線路を歩く人達
Station3

Station4

Station5

Mithila Art9
ミティラ・アートの村
エリア:
  • アジア>ネパール>ネパールその他の都市
テーマ:観光地 
投稿日:2014/02/07 15:10
コメント(2)
ミティラ・アート(Mithila Art)は、ジャナクプル郊外の村の民俗芸術です。

3000年の昔から女性たちは家の壁に独特な絵を描いてきました。
Mithila Art10
(写真は、インターネットより)
これが世界に紹介されたのはおよそ80年前のことで、
スペインの画家ピカソによってその芸術性が高く評価されました。

今回の私のジャナクプル行きには、2つの目標がありました。
ひとつは昨日紹介した「ジャナキ寺院」で、
あとひとつがこの「ミティラ・アート」だったのです。
家に描かれる絵をこの目で見られる、と期待を抱いての旅でした。

まず、クワ村にある「ジャナクプル女性開発センター」
(Janakpur Women’s Development Center)に行きました。
Mithila Art1
ここに住む女性たちが技術を習得しながら、伝統美術を応用した作品を作っています。

絵は鉛筆で下絵が描かれます。
Mithila Art2
そして、彩色。
Mithila Art3
額に入れて飾る絵やバッグの模様が描かれています。
Mithila Art4
(背景の壁に描かれているのもミティラ・アートです)

別の部屋では、古新聞紙を溶かした紙で作る飾りもの。
Mithila Art5
このあと乾かして、やはり彩色されます。

私はここでカップ(湯呑みにしています)と、
Mithila Art6
唐辛子がデザインされたシーツを買いました。
Mithila Art7
これは、私が以前にカトマンズで買ったミティラの絵です。
Mithila Art9
ホテルの玄関に飾ってあった絵。
Mithila Art8

ここで働く女性たちはよく訓練されているとみえ、
「ナマステ」の挨拶を彼女たちの方から明るい声で掛けてくれるのが印象的でした。

家々に描かれた絵を見に行きたいのだが、とセンターの人に相談しました。
このセンターからリキシャで片道およそ1時間かかるが、
今の時期、絵が見られる可能性はすごく低いこと、
というのは、大きな祭りや結婚式などには家々に描かれるが、
今見るのは難しい・・・との返事。
家々の絵を見ながら村をゆっくり歩く私・・・を思い描いていたのに、
叶いませんでした。

それでも、帰り道のリキシャから目に入った家の絵を撮りました。
描きたてならよかったのに・・・と思いながら。
Mithila Art11

Mithila Art12

クワ村のジャナクプル女性開発センターで、色々な作品を見ることができます。
作品はカトマンズでも販売されていますし、輸出もされています。
もちろん、ここで買うこともできます。

リキシャの運転手も、「外国人が行きたがる場所」として認識していますし、
ミティラ・アートはたくさんの人に好まれているようです。

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