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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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Tukche Thakali Kitc3
おいしい!!「Tukche Thakali Kitchen」
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:グルメ 
投稿日:2014/06/17 17:28
コメント(0)
Thakali(タカリ)というのは、今やネパールの「おいしいご飯」のブランドだそうです。
そういえば、「タカリ・キッチン」と名のついたレストランがよくありますが、
食べてみると、名前だけで、おいしいとは思えないレストランも多いとか。

そんな中で、今日紹介する「Tukche Thakali Kitchen」(トゥクチェ・タカリ・キッチン)は、
間違いなくおいしいタカリ・キッチンです。

私たちが初めてこのレストランでご飯を食べたのは・・・だいぶ以前のことです。
その時の「おいしかった」印象が忘れられずに、本当に久しぶりに出かけてみました。
当時のダルバール・マーグの通りから、ラジムパットに移転していました。

店の外見。
Tukche Thakali Kitc1
店内は相変わらず照明を落としています。
Tukche Thakali Kitc3
丁度昼時に行きましたが、店内はネパール人でいっぱい。
驚きました。

なんという名前だったか忘れましたが、要するに、ネパールのご飯を頼みました。
「今日は、手で食べます」と、一緒に行ったLaxmiは、張り切っていました。

Tukche Thakali Kitc2
ご飯、ダール・スープ(豆のスープ)、じゃがいも、
青菜、ニガウリ、大根とトマトの漬け物2種類。
どれもおいしいのですが、中でもおいしいのはダール・スープです。
豆の香りやどことない甘さが、言い表わせない美味さを出しています。
家庭ではなかなか味わえないスープです。
ひとくち食べて、何年か前の嬉しさがよみがえりました。

たくさんのご飯も知らず知らずのうちにほとんど食べてしまい、
大満足の中に楽しく食べ終わりました。
こんなに喜ばせてくれるここのご飯ですが、
税込みで、約450ルピー弱(日本円で約500円弱)で食べられます。

帰りがけに店の人に尋ねると、移転して5年が経ったとのこと。
私たちは随分前に行ったのに、
おいしさが忘れられずにいたことにあらためて驚きました。

ここでのネパールのご飯は、本当に感動の涙ものです。
ネパールへ来ることがありましたら、是非是非お試しください。
ご案内申し上げます。

NoPhoto
SLC(義務教育終了試験)の合格率発表を受けて
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:その他 
投稿日:2014/06/16 18:50
コメント(0)
先週金曜日の夕方に、今年のSLC(義務教育終了試験)の結果が発表になりました。
今年の試験は、3月20日から9日間にわたって行われました。
SLCは、その後の進路にも影響してくる大事にして、
通らなければならない大きな関門です。
今年の合格者率は、過去 6年間で下から2番目の43.92%で、
男子の合格率が女子を上回っています。

ネパールの義務教育は10年生(日本の高校1年生)で終了になり、
終了時に、彼らを対象とした全国一斉の試験が行われます。
それがSLC(School Leaving Certificate)と呼ばれるもので、
ネパールの16歳の生徒たちにとって、
避けることができない大きく立ちはだかる「IRON GATE」です。

今年は、全国で39万5千人弱の生徒が挑みましたが、
合格者平均は、43.92%でした。
これは、過去5年間減り続けていた合格率が僅かに上昇する結果になりました。

合格者は、得点によって4段階に分けられ、
今後の進学校選びにも影響してきます。
合格した生徒は、「プラス・ツー」と呼ばれる学校へ進学し、
そこで2年間学んで高校終了資格を得た後、
国内外の大学に進んでいきます。

パスできなかった科目が2科目以内の受験生には、
もう一度チャンスが与えられ、
それをものにできれば、合格者として新しい生活のスタートを切ることができますが、
そうでない生徒はまた来年挑戦しなければならず、
気落ちのほどはいかばかりか、と心配されます。

数年前までは、全国一の成績でパスした男女の写真を大きく取り扱っていましたが、
現在は、合格率の発表のみに変わってきています。

SLC経験者の話によると、SLCも年々変わりつつあるようです。
たとえば、12、3年前では、
平均点が60点以上の成績を残すことがとても難しかったそうですが、
今は、比較的容易になってきているとのこと。
・・・そうすると、合格者が受験者の半分にもならないのは、何故?
ということになります。
33点以上が合格とされているので、
合格率がもっと上がってもいいのでは、と思ってしまいますが、
たぶん、都会と田舎の学校差があるのではないか、
私立校と公立校との格差があるのではないか、とネパールの人達は話しています。

生徒本人はもちろんのこと、
親や親戚一同をも巻き込んで、毎年大きな話題になるSLCです。

2071年アサル月
ネパール暦2071年3月アサル月
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:その他 
投稿日:2014/06/15 12:56
コメント(0)
週明けの今日から、
ネパール暦の2071年3番目の月に当たる「アサル月」になりました。
7月16日までの32日間です。

2071年アサル月

今月は、通常の土曜日のみの休日です。
休日ではありませんが、「先生の日」があります。

今月はなんといってもネパール中が待ち焦がれていた雨期が始まる月です。
雨期は主にこれから3ヶ月のみの短い間ですが、
雨がもたらす被害が毎年出るものの、
ネパールにとってはまさに「命の水」になるわけです。
いい雨を期待しましょう。


2ヶ月めくりのもうひとつのカレンダーには、
ランタン・ヒマールの写真が使われています。

2071年アサル月サウン月

ランタンは、ネパールのトレッキングコースのひとつであり、
「世界で最も美しい谷のひとつ」と紹介された本当に美しく、忘れられない谷です。
カトマンズからバスで出発点シャブルベンシまで行き、
同じ道を往復するトレッキング(7〜8日)のほか、
聖なる湖ゴサイクンドまで足を伸ばす、などもできます。
目的地のキャンジン・ゴンパは、富士山よりも高い標高3800mです。

ネパールのトレッキングコースの中でも、
忘れられないコースのひとつです。

NoPhoto
「ニコ・バヨ」と「アナンダ・バヨ」
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:その他 
投稿日:2014/06/13 16:52
コメント(0)
ネパールでよく使われる似たような言葉があります。
「ニコ・バヨniko bayo」と「アナンダ・バヨananda bayo」です。
どちらも健康に関係した言葉です。

前者は「元気になりました」と回復を意味し、
後者は「よくなりました」の意味で使われます。

「アナンダ」は、「喜び、歓喜、(心の)平安、安らぎ、、幸福」などを表す言葉です。
ちょっと気分が悪かった人が、「気分はどうですか」と問われて、
「アナンダ・バヨ(よくなりました)」と答えるときに使います。

「ニコ」には、「(病気が)平癒した」という意味もありますので、
健康を回復した人が言うのが「ニコ・バヨ」だと、
ネパールの友人に教えてもらいましたが、
私は、これまでどちらの場合でも「ニコ・バヨ」を使っていました。
これからは区別して使ってみます。

Vajra Yogini Temple4
ヴァジラ・ヨギニ寺院Vajra Yogini Temple
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:観光地 
投稿日:2014/06/12 15:10
コメント(0)
ヴァジラ・ヨギニ寺院Vajra Yogini Templeは、
カトマンズ盆地で2番目に古い仏教寺院です。
現在の寺院は、1655年に造られたものです。

サクーSankhuの町から2キロほど北にあり、
サクーからは、車でも、歩いてでも行くことができます。
車ならお寺の上の駐車場まで行くことができますが、
徒歩の場合は、途中から整備された歩きやすい石段を上ります。

車で行くと、お寺の駐車場に着きます。
Vajra Yogini Temple1
車窓からは、山の上に無数のタルチョがはためいているのが見えますが、
そこが目的のお寺です。

これまでどこのお寺に行っても、建物を下から見上げているだけでしたが、
ここではお寺の屋根も、屋根の上の尖った部分(ガジュラ)も、
やや目の下に見ることになり、
初めての体験に新しい発見をしたような気持ちになりました。
Vajra Yogini Temple2

Vajra Yogini Temple3

Vajra Yogini Temple4

軒下の彫刻たちに、1655年に造られたというお寺の歴史を感じます。
Vajra Yogini Temple5

ここでは、ふたつの神様が心に残りました。
どちらも女性の神様で、やさしさやかわいさが何とも言えぬ表情でしたが、
写真撮影はどちらも許されていませんでしたので、
残念ながら皆さんにお見せできません。
私も室内に入ることが許されたり、
お坊さんからプジャ(お参り)の印を受けることができたのは、
ここが仏教寺院だからです。


Vajra Yogini Temple8
(ここも猿がたくさん。壁を伝って下りる猿たち。先の仲間が下りきったのを確かめてから、下り始める次の猿の行動に感心。気配りがひとより優れている!)

今回、私たちは、車で駐車場まで行きましたので、
せめて帰りだけは、と石段を歩いて下りました。
Vajra Yogini Temple7
整備された石段は、上りはきついことを想像させますが、
下りはさすがの私も軽い気持ちでトントンと足が動きました。
Vajra Yogini Temple6

このお寺は、カトマンズから東へ約20キロのところにある
ネワール族の町サクーSankhuが出発点です。
Vajra Yogini Temple9
(このゲートをくぐってお寺に向かいます)

Vajra Yogini Temple1
(古い家並みが残るサクーの町)
サクーまではカトマンズからバスで約1時間。
バス停から歩きますが、2キロといっても半分は上りですので、
かなりの時間を要するでしょう。

今回はタクシーを利用しましたので、直接お寺の駐車場まで行きましたが、
どこへ行ったのか、途中の道で何が見えたのか、楽しいことは何だったのかなど、
途中を味わうことなく楽に着いてしまい、
苦労しながら見るもの、触れるものがどれほど大事かということを
あらためて感じました。

それにしても、ネパールの楽しい所を探すと、
なぜかお寺に行きついてしまうのが、ネパールのお国柄といえるものなのでしょう・・・

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