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- 3つのダルバール・スクエアが公開されます
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2015/06/15 13:36
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カトマンズ盆地には、3つの世界遺産の
ダルバール・スクエア(ダルバール広場)があります。
ダルバールは「宮廷」を表します。
かつて、カトマンズ、パタン(ラリトプル)、バクタプルには、
それぞれの王がいましたので、それぞれに宮廷があり、宮廷前広場があったのです。
今回、4月25日の地震で、
それぞれの広場の歴史ある寺院や建物が大きな被害を受けました。
その3つのダルバール・スクエアが、
地震以来、7週間の閉鎖のあと、観光客に公開されます。
今日、月曜日からです。
私は、地震から2週間後に、カトマンズのダルバール・スクエアに行ってみました。
立ち入り禁止のテープが張られて、後片付けの作業中でしたが、
整理されたのでしょう。
できるだけ早いうちに行ってみるつもりです。
行きましたら、ご報告いたします。
ダルバール・スクエア(ダルバール広場)があります。
ダルバールは「宮廷」を表します。
かつて、カトマンズ、パタン(ラリトプル)、バクタプルには、
それぞれの王がいましたので、それぞれに宮廷があり、宮廷前広場があったのです。
今回、4月25日の地震で、
それぞれの広場の歴史ある寺院や建物が大きな被害を受けました。
その3つのダルバール・スクエアが、
地震以来、7週間の閉鎖のあと、観光客に公開されます。
今日、月曜日からです。
私は、地震から2週間後に、カトマンズのダルバール・スクエアに行ってみました。
立ち入り禁止のテープが張られて、後片付けの作業中でしたが、
整理されたのでしょう。
できるだけ早いうちに行ってみるつもりです。
行きましたら、ご報告いたします。
日本で大工さんや庭師などに自分の家で仕事をしてもらうと、
10時と3時のおやつ、昼ご飯時の汁物などを出しますよね。
地方によっても違うかもしれませんが、私の田舎ではそうしていました。
ネパールでは、こうした気遣いの必要はありません。
朝ご飯を食べて仕事にやってきますが、
午後のおやつは自分で近くの店に食べに行きます。
(注:ネパールは、基本的には食事は1日2回です。朝ご飯を10時、11時、12時頃食べます。仕事の都合でもう少し早く食べる人もいます。朝起きてからこの時間まで何も食べないわけではありません。チヤ〈ミルクティー〉と一緒に、ビスケット、パン、ドーナッツ、コーンフレークなど、しっかり食べています。午後のおやつは、1時から2時前後。夕食は、家庭によってまちまちですが、6時以降のようです。)
私が用意するのは「水」のみです。
暑い今は、冷蔵庫で冷やした水を空きボトルに入れて渡し、
時々補給するだけで済んでいます。
10時と3時のおやつ、昼ご飯時の汁物などを出しますよね。
地方によっても違うかもしれませんが、私の田舎ではそうしていました。
ネパールでは、こうした気遣いの必要はありません。
朝ご飯を食べて仕事にやってきますが、
午後のおやつは自分で近くの店に食べに行きます。
(注:ネパールは、基本的には食事は1日2回です。朝ご飯を10時、11時、12時頃食べます。仕事の都合でもう少し早く食べる人もいます。朝起きてからこの時間まで何も食べないわけではありません。チヤ〈ミルクティー〉と一緒に、ビスケット、パン、ドーナッツ、コーンフレークなど、しっかり食べています。午後のおやつは、1時から2時前後。夕食は、家庭によってまちまちですが、6時以降のようです。)
私が用意するのは「水」のみです。
暑い今は、冷蔵庫で冷やした水を空きボトルに入れて渡し、
時々補給するだけで済んでいます。
ネパールは、各家の屋上に生活に使う水を入れたタンクを置くのが一般的です。
トタンでできたものやポリタンクです。
ポリタンクの場合は、黒がほとんどでしたが、
最近は、水色なども、見かけるようになりました。
大きさもまちまちで、500ℓ、1000ℓ、2000ℓなどがあります。
タンクに水を上げる方法ですが、
条件がよければ、山の水源地から送られる水が、
タンクとの高度差を利用して、直接タンクに送られます。
今は、水道水を自分の家の地面に掘ったタンクに一旦入れ、
それをモーターで送る方法を取る家が多くなっています。
こうすれば、送る時間が決められている水源地の水を貯めておくことができ、
家の水の水枯れを防ぐことができます。
そこで、今の季節、水道をひねると・・・出てくるのは、
水ではなくてぬるい湯、です。
タ ンクの中ですっかり温まってしまうのですね。
洗い物には丁度良いですが、
うどんを茹でても、冷たい水で晒すことは、できません。
温まった水道水が、暑い季節がやって来たことを知らせています。
(トタンのタンク)
(ポリタンク)
(水色のポリタンク)
トタンでできたものやポリタンクです。
ポリタンクの場合は、黒がほとんどでしたが、
最近は、水色なども、見かけるようになりました。
大きさもまちまちで、500ℓ、1000ℓ、2000ℓなどがあります。
タンクに水を上げる方法ですが、
条件がよければ、山の水源地から送られる水が、
タンクとの高度差を利用して、直接タンクに送られます。
今は、水道水を自分の家の地面に掘ったタンクに一旦入れ、
それをモーターで送る方法を取る家が多くなっています。
こうすれば、送る時間が決められている水源地の水を貯めておくことができ、
家の水の水枯れを防ぐことができます。
そこで、今の季節、水道をひねると・・・出てくるのは、
水ではなくてぬるい湯、です。
タ ンクの中ですっかり温まってしまうのですね。
洗い物には丁度良いですが、
うどんを茹でても、冷たい水で晒すことは、できません。
温まった水道水が、暑い季節がやって来たことを知らせています。
(トタンのタンク)
(ポリタンク)
(水色のポリタンク)
地震の後、一時車の数も人も少なくなって嘘みたいに静かだったカトマンズですが、
今は地震前と変わらないほど混み合い、渋滞が起き、
空気が汚れた街に戻り つつあります。
カトマンズを脱出していた人々が、再びカトマンズに帰ってきているようです。
地震後、初めてカトマンズ市中心部を、バイクの後ろに乗って回ってきました。
バスの窓から見るのより、バイクに乗って見るほうが建物全体が見えてよく分かります。
歴史ある 大きくてきれいなデザインのたくさんの建物が、
修理では持ちこたえられないほど傷んでいます。
この建物も・・・えっ、あの建物も・・・ときりがありません。
中には、ひび割れがひどくて、閉めてしまった銀行もあります。
ネパールの日本銀行に当たる銀行の建物が大きく壊れたり、
大きなひびが入っていたりしています。
仕事を止められないので、庭にテントを張って、そこでも仕事をしているようです。
一方で、「私たちの建物は、(安全を示す)グリーン・ステッカーをもらいましたので、
レストランを再開します」とのメールが届くようになりました。
人々が動き始めています。
今は地震前と変わらないほど混み合い、渋滞が起き、
空気が汚れた街に戻り つつあります。
カトマンズを脱出していた人々が、再びカトマンズに帰ってきているようです。
地震後、初めてカトマンズ市中心部を、バイクの後ろに乗って回ってきました。
バスの窓から見るのより、バイクに乗って見るほうが建物全体が見えてよく分かります。
歴史ある 大きくてきれいなデザインのたくさんの建物が、
修理では持ちこたえられないほど傷んでいます。
この建物も・・・えっ、あの建物も・・・ときりがありません。
中には、ひび割れがひどくて、閉めてしまった銀行もあります。
ネパールの日本銀行に当たる銀行の建物が大きく壊れたり、
大きなひびが入っていたりしています。
仕事を止められないので、庭にテントを張って、そこでも仕事をしているようです。
一方で、「私たちの建物は、(安全を示す)グリーン・ステッカーをもらいましたので、
レストランを再開します」とのメールが届くようになりました。
人々が動き始めています。
地震で住めなくなった家は、たくさんあります。
私の周りでもそうした家を壊しています(壊しました)。
2つの家は、大きさも作り方も違います。
まず、煉瓦と土で造った家。
若者数人の仕事です。
屋根のトタン板を取り払ったところ。
地震で傾いていたせいもあってか、
このように人が押して壁を倒せます。
「5,6分で仕事が終わりますよ」と、リーダーらしい人が言いました。
まさか5,6分というわけにはいきませんでしたが、
仕事を始めて、あっという間に片付いてしまいました。
一方、こちらは仕事を始めて既に一週間が経っています。
毎日、朝6時半過ぎから、夕方6時近くまで仕事をしています。
ドリルやハンマーを使っています。
この家は、煉瓦とセメント、そして、鉄筋が入っています。
ですから、非常に時間がかかります。
やっと屋根の部分が終わりそうです。
この家は2階建てですから、まだまだ日数が必要なようです。
1戸の家全体ではなくても、
水のタンクを置いた部分が使えなくなり、
まずは壊して造りなおそうという家をずいぶん見かけます。
セメントを使っていますので、それを壊す音があちこちで聞こえます。
いずれにしても、地震後、人々の動きが始まっています。
私の周りでもそうした家を壊しています(壊しました)。
2つの家は、大きさも作り方も違います。
まず、煉瓦と土で造った家。
若者数人の仕事です。
屋根のトタン板を取り払ったところ。
地震で傾いていたせいもあってか、
このように人が押して壁を倒せます。
「5,6分で仕事が終わりますよ」と、リーダーらしい人が言いました。
まさか5,6分というわけにはいきませんでしたが、
仕事を始めて、あっという間に片付いてしまいました。
一方、こちらは仕事を始めて既に一週間が経っています。
毎日、朝6時半過ぎから、夕方6時近くまで仕事をしています。
ドリルやハンマーを使っています。
この家は、煉瓦とセメント、そして、鉄筋が入っています。
ですから、非常に時間がかかります。
やっと屋根の部分が終わりそうです。
この家は2階建てですから、まだまだ日数が必要なようです。
1戸の家全体ではなくても、
水のタンクを置いた部分が使えなくなり、
まずは壊して造りなおそうという家をずいぶん見かけます。
セメントを使っていますので、それを壊す音があちこちで聞こえます。
いずれにしても、地震後、人々の動きが始まっています。
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