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- よみがえったボウダナート
-
エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2016/11/23 14:53
- コメント(0)
ボウダナートの完成記念式典が、首相出席のもと、昨日行われました。
私が行った時には式典が終わり、眼を覆っていた幕が取り除かれ、
あの大きな眼が1年7ヶ月ぶりに、私たちを見つめてくれていました。
今朝の新聞に、そのボウダナートについての記事がありましたので、抜粋します。
『ボウダナート寺院が再開』
ネパール全土にわたって、何百もの歴史的な遺跡を破壊した大地震から1年半経って、11月22日、国は最初の大きな仕事をやり遂げた。この種の仏塔としては世界最大のもののひとつであり、観光客を引きつけるボウダナートの仏塔は、国の援助なしに、個人の寄付や仏教徒の団体、地元のボランティアなどによって再建された。14世紀に建設されたとされるボウダナートは、2015年4月の大地震に激しく揺さぶられた。地元や外国人によって2百万ドル以上の寄付が寄せられ、金31kgが寄付された。金は、尖塔および仏教徒が悟りに至るとされる13段の階段に使われた。
軽やかに輝く尖塔や階段が金だったことを知りました。
仏塔だけではなく、境内、仏塔を取り囲むものすべてが真新しくなり、
これまでのボウダナートのイメージが、大きく変わったことは確かです。
しかし、今から新しいボウダナートの歴史が始まる、と考えることにしました。
ここから、今とこれからを生きる人たちとともに、
ボウダナートも年月を重ねていく。
ネパールだけではなく、世界の人たちの幸せを見守ってくれる。
私も新しい気持ちで、新しいボウダナートと向き合っていきたい。
私にとって、地震後のボウダナートは、観光スポットではなくなっていました。
(ゲートを入って、最初の写真。記念式典の名残りのため、全容を見ることはできません)
(レストランの屋上から。ボウダナートと飛行機。ボウダナートでは、この光景をよく見かけます)
私が行った時には式典が終わり、眼を覆っていた幕が取り除かれ、
あの大きな眼が1年7ヶ月ぶりに、私たちを見つめてくれていました。
今朝の新聞に、そのボウダナートについての記事がありましたので、抜粋します。
『ボウダナート寺院が再開』
ネパール全土にわたって、何百もの歴史的な遺跡を破壊した大地震から1年半経って、11月22日、国は最初の大きな仕事をやり遂げた。この種の仏塔としては世界最大のもののひとつであり、観光客を引きつけるボウダナートの仏塔は、国の援助なしに、個人の寄付や仏教徒の団体、地元のボランティアなどによって再建された。14世紀に建設されたとされるボウダナートは、2015年4月の大地震に激しく揺さぶられた。地元や外国人によって2百万ドル以上の寄付が寄せられ、金31kgが寄付された。金は、尖塔および仏教徒が悟りに至るとされる13段の階段に使われた。
軽やかに輝く尖塔や階段が金だったことを知りました。
仏塔だけではなく、境内、仏塔を取り囲むものすべてが真新しくなり、
これまでのボウダナートのイメージが、大きく変わったことは確かです。
しかし、今から新しいボウダナートの歴史が始まる、と考えることにしました。
ここから、今とこれからを生きる人たちとともに、
ボウダナートも年月を重ねていく。
ネパールだけではなく、世界の人たちの幸せを見守ってくれる。
私も新しい気持ちで、新しいボウダナートと向き合っていきたい。
私にとって、地震後のボウダナートは、観光スポットではなくなっていました。
(ゲートを入って、最初の写真。記念式典の名残りのため、全容を見ることはできません)
(レストランの屋上から。ボウダナートと飛行機。ボウダナートでは、この光景をよく見かけます)
- 世界3位のカトマンズ
-
エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:その他
- 投稿日:2016/11/22 13:12
- コメント(0)
少し時間が経ってしまいましたが、
新聞に「カトマンズが世界3位」という見出しを見つけました。
おっ、と思って記事を読んだら、3位には間違いありませんが、
不名誉な3位でした。
セルビアに本拠を置く調査センターの最新の報告によれば、
マケドニアのテトボ市、エジプトのカイロ市に次いで、
カトマンズが、
世界でもっとも空気汚染がひどい都市の3番目にランクされているのです。
このほかのアジアの都市では、
フィリピンの首都マニラ市、インドのディダ市とデリー市、
中国の広州市、ベトナムのホー・チミン市がトップ10に入っています。
この順位だけは、早く下がりたいものです。
新聞に「カトマンズが世界3位」という見出しを見つけました。
おっ、と思って記事を読んだら、3位には間違いありませんが、
不名誉な3位でした。
セルビアに本拠を置く調査センターの最新の報告によれば、
マケドニアのテトボ市、エジプトのカイロ市に次いで、
カトマンズが、
世界でもっとも空気汚染がひどい都市の3番目にランクされているのです。
このほかのアジアの都市では、
フィリピンの首都マニラ市、インドのディダ市とデリー市、
中国の広州市、ベトナムのホー・チミン市がトップ10に入っています。
この順位だけは、早く下がりたいものです。
カトマンズの一般的な交通機関はバスです。
大型バスからマイクロバス、ハイエースクラスのバス、
更に小さな、日本でいう軽自動車、三輪バスまで種類は様々です。
始発と終バスの時間はおおよその目安があるようですが、時刻表はありません。
バス停には一応看板がありますが、目安に過ぎません。
自分の希望する場所で、ほぼ乗り降りできます。
定期券、回数券などのサービスはありません。
学生は制服を着ているか、またはIDカードを提示すれば割り引いてもらえます。
バスにまつわるエピソードはいくつもあります。
これまでも取り上げてきましたが、
これからも気づいたときに紹介させていただきます。
ひとつ問題点。
私がバスの中での出来事にだいぶ慣れてきたせいで、
新鮮な目を失いつつあることです。
大型バスからマイクロバス、ハイエースクラスのバス、
更に小さな、日本でいう軽自動車、三輪バスまで種類は様々です。
始発と終バスの時間はおおよその目安があるようですが、時刻表はありません。
バス停には一応看板がありますが、目安に過ぎません。
自分の希望する場所で、ほぼ乗り降りできます。
定期券、回数券などのサービスはありません。
学生は制服を着ているか、またはIDカードを提示すれば割り引いてもらえます。
バスにまつわるエピソードはいくつもあります。
これまでも取り上げてきましたが、
これからも気づいたときに紹介させていただきます。
ひとつ問題点。
私がバスの中での出来事にだいぶ慣れてきたせいで、
新鮮な目を失いつつあることです。
週明けの日曜日。
ネパールの日曜日は休日ではありません。
今日から1週間が始まります。
この時期、カトマンズを取り囲む山々の上に、
白い雪をかぶったヒマラヤが見えるのですが、
今日は空の色が薄く、ヒマラヤはかすかに見えているだけでした。
それでも、カトマンズ中心部や空港、途中の道路から、
どのような形でもヒマラヤが見えれば、それだけで嬉しくなります。
ネパールって、こういう国なんだよ、と胸を張りたくなります。
外国人観光客の姿が多く見られるようになってきています。
昨年とは違う活気が戻ってきました。
【今日の虫】
跳躍力がすごい
イナゴの仲間?
イナゴより小さい
ネパールの日曜日は休日ではありません。
今日から1週間が始まります。
この時期、カトマンズを取り囲む山々の上に、
白い雪をかぶったヒマラヤが見えるのですが、
今日は空の色が薄く、ヒマラヤはかすかに見えているだけでした。
それでも、カトマンズ中心部や空港、途中の道路から、
どのような形でもヒマラヤが見えれば、それだけで嬉しくなります。
ネパールって、こういう国なんだよ、と胸を張りたくなります。
外国人観光客の姿が多く見られるようになってきています。
昨年とは違う活気が戻ってきました。
【今日の虫】
跳躍力がすごい
イナゴの仲間?
イナゴより小さい
ボウダナート。
ネパール最大の仏塔で、世界遺産になっています。
そのボウダナートは、昨年の地震で傷み、再建工事が行われてきました。
それが完成し、11月18、19、20日が仏教徒によるプジャ(宗教行事)、
22日が落成式の運びとなりました。
18日は最初のプジャの日です。
ボウダナートを前にして、道路は激しい混雑。
仏塔への入り口は、入る人、出てくる人で混み合っていました。
門を入って見上げる仏塔・・・
すっかり生まれ変わり、大きな眼の上の13層の塔は、
きれいに磨かれ、陽に照らされ、軽やかに輝いています。
落成式前の大きな眼には幕がかけられ、見ることはできません。
地元の人、ネパールの人、外国人観光客が入り混じって、仏塔を回ります。
人はたくさんいるのに、うるさいことはなく、
完成を静かに喜んでいるかのようでした。
昼食を兼ねて、レストランの屋上で休みました。
仏塔の向こうには、白いヒマラヤの山々が見え、
まばゆい仏塔、
はためくタルチョ(祈祷の旗)、
心にしみるお坊さんのお経・・・
最高の時間をゆったりと過ごしました。
落成式の日のボウダナートにも行くつもりです。
(ゲートを入って、見上げる仏塔)
(仏塔の向こうにヒマラヤが・・・)
(風にはためくタルチョ)
(お経を唱えるお坊さんたち)
ネパール最大の仏塔で、世界遺産になっています。
そのボウダナートは、昨年の地震で傷み、再建工事が行われてきました。
それが完成し、11月18、19、20日が仏教徒によるプジャ(宗教行事)、
22日が落成式の運びとなりました。
18日は最初のプジャの日です。
ボウダナートを前にして、道路は激しい混雑。
仏塔への入り口は、入る人、出てくる人で混み合っていました。
門を入って見上げる仏塔・・・
すっかり生まれ変わり、大きな眼の上の13層の塔は、
きれいに磨かれ、陽に照らされ、軽やかに輝いています。
落成式前の大きな眼には幕がかけられ、見ることはできません。
地元の人、ネパールの人、外国人観光客が入り混じって、仏塔を回ります。
人はたくさんいるのに、うるさいことはなく、
完成を静かに喜んでいるかのようでした。
昼食を兼ねて、レストランの屋上で休みました。
仏塔の向こうには、白いヒマラヤの山々が見え、
まばゆい仏塔、
はためくタルチョ(祈祷の旗)、
心にしみるお坊さんのお経・・・
最高の時間をゆったりと過ごしました。
落成式の日のボウダナートにも行くつもりです。
(ゲートを入って、見上げる仏塔)
(仏塔の向こうにヒマラヤが・・・)
(風にはためくタルチョ)
(お経を唱えるお坊さんたち)
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