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- ジャナクプルのジャナキ寺院
-
エリア:
- アジア>ネパール>ネパールその他の都市
- テーマ:観光地
- 投稿日:2014/02/05 18:58
- コメント(0)
ジャナクプルは、ネパール南部タライ地方の市です。
ここは、カトマンズから南東に400キロ、
インド国境に20キロのヒンズー教の聖地です。
古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」の舞台になっていて、
主人公ラーマ王子の妃シータが生まれた場所とされ、
二人が結婚した場所といわれています。
これに関係する寺院が数多くあり、人々の信仰を集めています。
特に結婚式の日(11月末〜12月初め、毎年日にちが変わる)には、
ネパール国内はもとよりインドからも大勢の参拝者が訪れる人気の場所です。
以前から行ってみたい場所だったジャナクプルを訪れました。
カトマンズからバスで10時間、
疲れた私たちをジャナクプルのゲートが出迎えます。
ジャナクプルには、二人にまつわる寺院がいくつもありますが、
なんといってもこれ「ジャナキ寺院(Janaki Mandir)」。
私の目的もこの寺院です。
はじめて出合ったジャナキ寺院の白い建物に思わず歓声を上げ、
「こんにちは!ジャナキ・モンディール!」
カレンダーなどに使われている全景をまずカメラに。
寺院前の広場は、
参拝用品や土産物売りの人々がご覧のように並んで商売をしています。
この日はこのように人影もまばらでしたが、
結婚式の日には、人が揉みあうように溢れ、
倒れた人を踏んじゃった・・・という事件も起きるそうですよ。
ジャナキ寺院は、ネパール唯一のインドのムガール様式の寺院で、
シータを祀っています。
はじめてこの寺院の写真を見たときに、
「これもネパールのお寺なの?」と聞いてしまったジャナキ寺院は、
印象的できれいな、そして、かわいくも見える白いお寺でした。
隣には、二人の結婚式の様子をあらわすラム・ジャナキ結婚寺院があります。
よい男性に出会えますように、と記念の写真。
お寺の町ジャナクプルは、また、たくさんの池がある町です。
祭りの日には多くのヒンズー教徒が沐浴する聖なる池なのです。
朝から夕方まで一日中陽が出ない南部のジャナクプルでしたが、
私たちは町のあちこちを歩いて、十分楽しみました。
ここは、カトマンズから南東に400キロ、
インド国境に20キロのヒンズー教の聖地です。
古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」の舞台になっていて、
主人公ラーマ王子の妃シータが生まれた場所とされ、
二人が結婚した場所といわれています。
これに関係する寺院が数多くあり、人々の信仰を集めています。
特に結婚式の日(11月末〜12月初め、毎年日にちが変わる)には、
ネパール国内はもとよりインドからも大勢の参拝者が訪れる人気の場所です。
以前から行ってみたい場所だったジャナクプルを訪れました。
カトマンズからバスで10時間、
疲れた私たちをジャナクプルのゲートが出迎えます。
ジャナクプルには、二人にまつわる寺院がいくつもありますが、
なんといってもこれ「ジャナキ寺院(Janaki Mandir)」。
私の目的もこの寺院です。
はじめて出合ったジャナキ寺院の白い建物に思わず歓声を上げ、
「こんにちは!ジャナキ・モンディール!」
カレンダーなどに使われている全景をまずカメラに。
寺院前の広場は、
参拝用品や土産物売りの人々がご覧のように並んで商売をしています。
この日はこのように人影もまばらでしたが、
結婚式の日には、人が揉みあうように溢れ、
倒れた人を踏んじゃった・・・という事件も起きるそうですよ。
ジャナキ寺院は、ネパール唯一のインドのムガール様式の寺院で、
シータを祀っています。
はじめてこの寺院の写真を見たときに、
「これもネパールのお寺なの?」と聞いてしまったジャナキ寺院は、
印象的できれいな、そして、かわいくも見える白いお寺でした。
隣には、二人の結婚式の様子をあらわすラム・ジャナキ結婚寺院があります。
よい男性に出会えますように、と記念の写真。
お寺の町ジャナクプルは、また、たくさんの池がある町です。
祭りの日には多くのヒンズー教徒が沐浴する聖なる池なのです。
朝から夕方まで一日中陽が出ない南部のジャナクプルでしたが、
私たちは町のあちこちを歩いて、十分楽しみました。
- 「サラスワティの日」と「立春」
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2014/02/04 18:48
- コメント(0)
ネパール歴10月マーグ月21日(2014年2月4日)。
今日は2つの行事が重なっています。
学問と芸術の神様「サラスワティの日」と「立春」です。
サラスワティ(日本の弁才天)は、
知性に裏打ちされた気高い美しさを持つ
この宇宙を創造したブラフマ神の妻です。
「学校は休み」と暦には書かれていますが、
登校してサラスワティに関する催しをする学校が多いようです。
就学前の我が子に両親が筆記具を贈り、
よく勉強してくださいね、の願いを込めて、
手を取って字を書かせる家庭もあるそうです。
また、今日は、特別な行事はしませんが、ネパールの立春です。
ネパールの暦には「春の始まり」と書かれています。
立春、といってもネパールと日本の立春は、だいぶ違います。
寒い日が続く中で春の希望をもたらすのが日本の立春ですが、
ネパールは、極端な言い方をすれば、
今日から暑くなるよ、と宣言しているといってもいいほどです。
そのせいか、今日のカトマンズは暑い日になりました。
昼間は日差しが強く、冬の衣類を脱ぎたくなるし、
外出には傘を差したくなります。
それでも、「立春」の言葉は嬉しく、心楽しいものがあります。
ネパールは6季制ですので、今日から2ヵ月を春というそうです。
「サラスワティの日」と「立春」は、毎年カップリングでやってきます。
今日は2つの行事が重なっています。
学問と芸術の神様「サラスワティの日」と「立春」です。
サラスワティ(日本の弁才天)は、
知性に裏打ちされた気高い美しさを持つ
この宇宙を創造したブラフマ神の妻です。
「学校は休み」と暦には書かれていますが、
登校してサラスワティに関する催しをする学校が多いようです。
就学前の我が子に両親が筆記具を贈り、
よく勉強してくださいね、の願いを込めて、
手を取って字を書かせる家庭もあるそうです。
また、今日は、特別な行事はしませんが、ネパールの立春です。
ネパールの暦には「春の始まり」と書かれています。
立春、といってもネパールと日本の立春は、だいぶ違います。
寒い日が続く中で春の希望をもたらすのが日本の立春ですが、
ネパールは、極端な言い方をすれば、
今日から暑くなるよ、と宣言しているといってもいいほどです。
そのせいか、今日のカトマンズは暑い日になりました。
昼間は日差しが強く、冬の衣類を脱ぎたくなるし、
外出には傘を差したくなります。
それでも、「立春」の言葉は嬉しく、心楽しいものがあります。
ネパールは6季制ですので、今日から2ヵ月を春というそうです。
「サラスワティの日」と「立春」は、毎年カップリングでやってきます。
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