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ネパールには「ライコ・サーグ」と呼ばれる野菜があります。
辞書で引くとライ(ラヨ)は、「からし菜」とあります。
今がおいしい野菜です。
ネパールでは、小さく切って、塩、香辛料を入れて油でいため、おかずを作ります。
食材の持つ香りが口の中に広がって、おいしく食べられます。
ライコ・サーグは一年を通じて八百屋の店先にありますが、
夏場のものは、葉が硬く、香りがありません。
秋口のものには、苦味がありましたが、今、ようやくおいしいのが出てきました。
私も、この時期を楽しみにしていました。
ところで、私にはライコ・サーグを「からし菜」と呼ぶことに抵抗があります。
葉の広がりや茎の厚さなどから、私のイメージでは、
どちらかというと、「高菜」に近いのではないかと思うのです。
(これ、全部ライコ・サーグです。種類がいろいろあります。・・・やはり、「からし菜」でしょうか)
いずれにしても、
ネパールでは「ライコ・サーグ」で統一されていますから、問題はありませんが。
辞書で引くとライ(ラヨ)は、「からし菜」とあります。
今がおいしい野菜です。
ネパールでは、小さく切って、塩、香辛料を入れて油でいため、おかずを作ります。
食材の持つ香りが口の中に広がって、おいしく食べられます。
ライコ・サーグは一年を通じて八百屋の店先にありますが、
夏場のものは、葉が硬く、香りがありません。
秋口のものには、苦味がありましたが、今、ようやくおいしいのが出てきました。
私も、この時期を楽しみにしていました。
ところで、私にはライコ・サーグを「からし菜」と呼ぶことに抵抗があります。
葉の広がりや茎の厚さなどから、私のイメージでは、
どちらかというと、「高菜」に近いのではないかと思うのです。
(これ、全部ライコ・サーグです。種類がいろいろあります。・・・やはり、「からし菜」でしょうか)
いずれにしても、
ネパールでは「ライコ・サーグ」で統一されていますから、問題はありませんが。
- 「キログラム」と「ケージー」
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2016/12/09 17:54
- コメント(0)
kgと書いて、「キログラム」と日本では読みますね。
世界が狭い私は、これが世界共通だと、なんとなく思っていました。
ところが、ネパールでは「ケージー」と読みます。
アルファベットの読みそのものです。
買い物で「米1キロ」というときによく使いますから、
これは私にも自然に身につきました。
cm(センチメートル)を
「シーエム」と言っているのを聞いたことがありますから、
やはり、アルファベットをそのまま言っています。
cmが出たところで、ついでに触れておきますと、
ネパールでは身長を表す単位はcmではなく、「フィート」です。
カーテンの注文もフィートのようなのですが、
私にはぴったりこないので、cmで注文を出しました。
店の人はcmですか、と難しい顔をしましたが、
窓やドアの規格はほぼ決まっているので、
そう大変なことではなかったのでは、と思っています。
ここでも、「違い」に気づかされました。
世界が狭い私は、これが世界共通だと、なんとなく思っていました。
ところが、ネパールでは「ケージー」と読みます。
アルファベットの読みそのものです。
買い物で「米1キロ」というときによく使いますから、
これは私にも自然に身につきました。
cm(センチメートル)を
「シーエム」と言っているのを聞いたことがありますから、
やはり、アルファベットをそのまま言っています。
cmが出たところで、ついでに触れておきますと、
ネパールでは身長を表す単位はcmではなく、「フィート」です。
カーテンの注文もフィートのようなのですが、
私にはぴったりこないので、cmで注文を出しました。
店の人はcmですか、と難しい顔をしましたが、
窓やドアの規格はほぼ決まっているので、
そう大変なことではなかったのでは、と思っています。
ここでも、「違い」に気づかされました。
バスやタクシーには、音楽が欠かせないネパールです。
乗っている間、バスの中が音楽なしだったことは・・・ありません。
混み合っているときも、空いているときも、車内には音楽が流れています。
ネパールの場合は、すべての音楽が歌入りですから、
ここからは「歌」と書くことにします。
ネパールの歌、インドの歌などが好まれているようです。
音量は、結構大きいです。
でも、その中でもモバイルで自分の好きな歌を聞いている人もいます。
タクシーも同じで、客が乗って走り出すと、
多くの運転手がラジオや歌のスイッチを入れます。
音が大きくて耳障りなときは、
「音を小さくして」とか「消してくれ」と言えば、そうしてくれます。
バスやタクシーだけではなく、自家用車の運転手も歌好きです。
音の大小は別にしても、絶えず流れる歌が必要なようです。
ネパールでは、運転と歌は切り離せないんだよ、
と以前にネパール人から聞いた覚えはありますが、
本当にそのとおりのネパールです。
乗っている間、バスの中が音楽なしだったことは・・・ありません。
混み合っているときも、空いているときも、車内には音楽が流れています。
ネパールの場合は、すべての音楽が歌入りですから、
ここからは「歌」と書くことにします。
ネパールの歌、インドの歌などが好まれているようです。
音量は、結構大きいです。
でも、その中でもモバイルで自分の好きな歌を聞いている人もいます。
タクシーも同じで、客が乗って走り出すと、
多くの運転手がラジオや歌のスイッチを入れます。
音が大きくて耳障りなときは、
「音を小さくして」とか「消してくれ」と言えば、そうしてくれます。
バスやタクシーだけではなく、自家用車の運転手も歌好きです。
音の大小は別にしても、絶えず流れる歌が必要なようです。
ネパールでは、運転と歌は切り離せないんだよ、
と以前にネパール人から聞いた覚えはありますが、
本当にそのとおりのネパールです。
南アジア競技会というスポーツの大会があります。
参加するのは、インド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、
ブータン、そしてネパールです。
前回参加したアフガニスタンは、すでに不参加を決めています。
ネパールで開かれた南アジアオリンピック協議会と
ネパールオリンピック委員会との話し合いの結果、
次回の第13回南アジア競技会をネパールで開催することが決まりました。
2019年3月9日から18日までの10日間です。
ネパールは、過去2度の開催国になっていますが、
ネパールがホスト国になる最も大きな大会です。
昨年4月25日の地震の影響から立ち直っているとはいえないネパールですが、
中心になる競技場を造ることが検討されています。
参加するのは、インド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、
ブータン、そしてネパールです。
前回参加したアフガニスタンは、すでに不参加を決めています。
ネパールで開かれた南アジアオリンピック協議会と
ネパールオリンピック委員会との話し合いの結果、
次回の第13回南アジア競技会をネパールで開催することが決まりました。
2019年3月9日から18日までの10日間です。
ネパールは、過去2度の開催国になっていますが、
ネパールがホスト国になる最も大きな大会です。
昨年4月25日の地震の影響から立ち直っているとはいえないネパールですが、
中心になる競技場を造ることが検討されています。
- ヒンドゥ教の聖地 ジャナクプル
-
エリア:
- アジア>ネパール>ネパールその他の都市
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2016/12/04 14:26
- コメント(0)
カトマンズからバスで11時間ほど、
ネパール東部の町「ジャナクプル」は、
今日はラマ王子とシタ王女の結婚を祝う日です。
インドの叙事詩に登場するふたりの物語に基づいています。
ジャナクプルはヒンドゥ教の聖地で、
インドの国民的大叙事詩「ラーマーヤナ」の主要舞台のひとつになっています。
毎年、ネパールのカレンダーのモンシール月(11月中旬から12月中旬)の
新月の日から数えて5日目にふたりの結婚を祝う祭りが行われます。
今年は、今日がその日になります。
ネパール全土はもとより、インドからも大勢の巡礼者や参拝者が訪れ、
ジャナクプルは何万もの人々でにぎわいます。
シタ(ジャナキ)を祀るジャナキ寺院がジャナクプルの中心です。
ネパール唯一のムガール様式で、最初に目に入るのが白壁です。
これまで見ていたネパールの寺院とはまったく異なる印象を与えてくれます。
色調だけではなくつくりも異なり、別の国へ行ったような思いになります。
ラム寺院、ラム・ジャナキ結婚寺院など
いくつもの寺院がジャナキ寺院を取り巻いています。
チャンスがあれば、また行きたい町です。
(ジャナキ寺院)
(ラム・ジャナキ結婚寺院)
ネパール東部の町「ジャナクプル」は、
今日はラマ王子とシタ王女の結婚を祝う日です。
インドの叙事詩に登場するふたりの物語に基づいています。
ジャナクプルはヒンドゥ教の聖地で、
インドの国民的大叙事詩「ラーマーヤナ」の主要舞台のひとつになっています。
毎年、ネパールのカレンダーのモンシール月(11月中旬から12月中旬)の
新月の日から数えて5日目にふたりの結婚を祝う祭りが行われます。
今年は、今日がその日になります。
ネパール全土はもとより、インドからも大勢の巡礼者や参拝者が訪れ、
ジャナクプルは何万もの人々でにぎわいます。
シタ(ジャナキ)を祀るジャナキ寺院がジャナクプルの中心です。
ネパール唯一のムガール様式で、最初に目に入るのが白壁です。
これまで見ていたネパールの寺院とはまったく異なる印象を与えてくれます。
色調だけではなくつくりも異なり、別の国へ行ったような思いになります。
ラム寺院、ラム・ジャナキ結婚寺院など
いくつもの寺院がジャナキ寺院を取り巻いています。
チャンスがあれば、また行きたい町です。
(ジャナキ寺院)
(ラム・ジャナキ結婚寺院)
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