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1 - 4件目まで(4件中)
- ネパールの紙幣の穴!
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2010/03/23 23:45
- コメント(1)
写真は、ネパールの500ルピー紙幣です。
世界一のエヴェレストがデザインされています。
よーく見てください。
あのエヴェレストに「穴」があいていますね。
一体、何の穴でしょう・・・
答えは、ホッチキスをとめた穴なのです。
では、どのようにして・・・?
ネパールの銀行は、
紙幣をまとめた束を作るときに、
なんと、ホッチキスでパチン!ととめるのです。
(写真:輪ゴムで止め、さらにホッチキスでとめているのが分かりますね。)
で、これをほどすときに、
札束を両手で持って、
左右に力いっぱい引っ張ってホッチキスを外す人が多いようなのです。
・・・したがって、写真のような穴があく、というわけです。
新札もしかり。
従って、ネパールではほとんどの紙幣にホッチキスの穴がある、といえるほどです。
【内緒話】
自分の国の紙幣は穴だらけにしても何の問題もありませんが、
これが外国紙幣となると、厳しいのです。
たとえば日本円を両替するとき、ちょっとでも傷があると、受け付けませ ん。
「ネパールの紙幣は破れていても構わないけれど、日本円はきれいなのを持ってきて。」
と、すまして言います。
- タグ:
- 紙幣 ホッチキス
- 国花「真赤なラリグラス」のシーズンです!!
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:その他
- 投稿日:2010/03/11 23:07
- コメント(0)
ネパールの国花「真赤なラリグラス」です。
「ラリグラス」は、シャクナゲの一種。
低いものは腰丈くらいから、大きなものは見上げるほどの大木に咲きます。
色も数種ありますが、その中で「真赤なラリグラス」がネパールの国の花になっています。
2月の中旬あたりから咲き始め、4月中旬まで楽しめます。
アンナプルナ方面や東部のミルケダンダなどが有名です。
そういえば、昨年訪ねたランタン谷にもラリグラスの木がありました。
今は丁度、日本から「シャクナゲトレック」の募集で集まった人々が、
ネパールにトレッキングにやって来るシーズンでもあります。
私が念願の「真赤なラリグラス」に出会ったのは、
アンナプルナでもミルケダンダでもありません。
私が住むカトマンズ郊外の小さな山です。
家からゆっくり歩いて1時間。
民家が終わると木々の間に、ラリグラスが眼にはいり出しました。
「わっ、咲いてるよ。」
「きれいね。」
「あっちにもあるよ。」
友達と喜びました。
日を浴びて、気高く、誇り高く見えました。
(ラリグラスの向こうに私が暮らす村が見える。)
(こうして、持ち帰ります。というより、このために、やって来ます。)
・・・私も、枝を折って家に持ち帰りました。
帰り道、通りがかった家の子供が「ラリグラス、ひとつちょうだい。」とねだり、
おすそ分けしました。
【花びらを乾かしておき、のどが痛い時や魚の骨がのどに刺さった時、
おなかが痛い時などに湯につけて汁とともに花びらを飲むのだそうです。
薬になるとのことです。】
「ラリグラス」は、シャクナゲの一種。
低いものは腰丈くらいから、大きなものは見上げるほどの大木に咲きます。
色も数種ありますが、その中で「真赤なラリグラス」がネパールの国の花になっています。
2月の中旬あたりから咲き始め、4月中旬まで楽しめます。
アンナプルナ方面や東部のミルケダンダなどが有名です。
そういえば、昨年訪ねたランタン谷にもラリグラスの木がありました。
今は丁度、日本から「シャクナゲトレック」の募集で集まった人々が、
ネパールにトレッキングにやって来るシーズンでもあります。
私が念願の「真赤なラリグラス」に出会ったのは、
アンナプルナでもミルケダンダでもありません。
私が住むカトマンズ郊外の小さな山です。
家からゆっくり歩いて1時間。
民家が終わると木々の間に、ラリグラスが眼にはいり出しました。
「わっ、咲いてるよ。」
「きれいね。」
「あっちにもあるよ。」
友達と喜びました。
日を浴びて、気高く、誇り高く見えました。
(ラリグラスの向こうに私が暮らす村が見える。)
(こうして、持ち帰ります。というより、このために、やって来ます。)
・・・私も、枝を折って家に持ち帰りました。
帰り道、通りがかった家の子供が「ラリグラス、ひとつちょうだい。」とねだり、
おすそ分けしました。
【花びらを乾かしておき、のどが痛い時や魚の骨がのどに刺さった時、
おなかが痛い時などに湯につけて汁とともに花びらを飲むのだそうです。
薬になるとのことです。】
- 2011 ネパール旅行年 キャンペーン始まる
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2010/03/07 20:32
- コメント(0)
2011年は「ネパール旅行年」です。
キャンペーンの本格的なスタートを告げる集会が、先日開かれました。
当日は、10万人の参加が見込まれ、
首相がルンビニから運ばれた平和の灯をともしました。
私は、たまたまカトマンズの中心地へ車で出かけていて、
会場のラトナパークへ向かう参加者の長い行進に出会いました。
「観光」に関係する実に多くの団体、
トレッキング会社、旅行会社、ホテル、レストラン・・・
めいめいが会社の名前を書いた幕を掲げての行進です。
ユニフォーム姿のコックたち、
スーツをまとったホテル関係者、
酸素ボンベを背負い、ロープを肩に掛けた登山者、
レスキュー隊、
そして、ホテルマネジメントを勉強中の学生たち・・・
日差しが強くなった2月の下旬、
人々の列がいつまでも続く、長い長い行進でした。
私の乗った車は動くことができず、
多くの車とともに2時間近く足止めされました。
私たちの会社は参加しませんでしたが、
トレッキングの会社がたくさんあることを実感しました。
前回の「旅行年」は、1998年でした。
その時のスローガンは、「ネパールへ行こう」
今回は、「家に友達を連れてきて」です。
世界各地から「友達」がたくさん来てほしいな。
来年のネパールが盛り上がり、沸き立つことを期待しましょう!!
キャンペーンの本格的なスタートを告げる集会が、先日開かれました。
当日は、10万人の参加が見込まれ、
首相がルンビニから運ばれた平和の灯をともしました。
私は、たまたまカトマンズの中心地へ車で出かけていて、
会場のラトナパークへ向かう参加者の長い行進に出会いました。
「観光」に関係する実に多くの団体、
トレッキング会社、旅行会社、ホテル、レストラン・・・
めいめいが会社の名前を書いた幕を掲げての行進です。
ユニフォーム姿のコックたち、
スーツをまとったホテル関係者、
酸素ボンベを背負い、ロープを肩に掛けた登山者、
レスキュー隊、
そして、ホテルマネジメントを勉強中の学生たち・・・
日差しが強くなった2月の下旬、
人々の列がいつまでも続く、長い長い行進でした。
私の乗った車は動くことができず、
多くの車とともに2時間近く足止めされました。
私たちの会社は参加しませんでしたが、
トレッキングの会社がたくさんあることを実感しました。
前回の「旅行年」は、1998年でした。
その時のスローガンは、「ネパールへ行こう」
今回は、「家に友達を連れてきて」です。
世界各地から「友達」がたくさん来てほしいな。
来年のネパールが盛り上がり、沸き立つことを期待しましょう!!
「色の祭り」ホーリー(Holi)が満月の3月1日行われました。
これは、「冬の終わり」と「春の始まり」を告げる祭りです。
額に「ティカ」と呼ばれる赤い粉を塗ると、
幸せになるというのが元のようです。
写真のように、顔中、赤やさまざまな色の粉を塗りあいます。
(写真はThe Kathmandu Post紙より)
粉だけではなく、水を掛け合うのもホーリーの特徴です。
ちょうど日本の夜店で売っているヨーヨーそっくりなゴム風船に水を入れて、
それを人を目がけて投げます。
命中すればもちろん濡れます!
(これって当たり所によっては、かなり痛いです。)
今年あたりは、12センチ四方くらいのビニール袋の方が人気があるようです。
道を歩く人に遠慮なく水が掛けられます。
(写真はThe Kathmandu Post紙より)
私は、私の友達(4歳、6歳、10歳、17歳)とホーリーをやりました。
「ハッピイホーリー」の掛け声で水かけごっこの始まりです。
バケツに桶、ビニール袋に風船・・・
思い思いに手にとって、投げ合い、掛け合います。
私の武器は水鉄砲。
実にいい武器です。
近寄ってくる相手を目がけてシュッ!シュッ!!シュシュッ!!!
見事に顔に命中です。
やったあ!
喜んでいるすきに私も頭からバケツの水を浴びて、背中までビショビショ。
キャーキャー、ワーワーと大騒ぎ。
・・・一番大声を出していたのは、どうも私みたい・・・
楽しかったですよ。
これは、「冬の終わり」と「春の始まり」を告げる祭りです。
額に「ティカ」と呼ばれる赤い粉を塗ると、
幸せになるというのが元のようです。
写真のように、顔中、赤やさまざまな色の粉を塗りあいます。
(写真はThe Kathmandu Post紙より)
粉だけではなく、水を掛け合うのもホーリーの特徴です。
ちょうど日本の夜店で売っているヨーヨーそっくりなゴム風船に水を入れて、
それを人を目がけて投げます。
命中すればもちろん濡れます!
(これって当たり所によっては、かなり痛いです。)
今年あたりは、12センチ四方くらいのビニール袋の方が人気があるようです。
道を歩く人に遠慮なく水が掛けられます。
(写真はThe Kathmandu Post紙より)
私は、私の友達(4歳、6歳、10歳、17歳)とホーリーをやりました。
「ハッピイホーリー」の掛け声で水かけごっこの始まりです。
バケツに桶、ビニール袋に風船・・・
思い思いに手にとって、投げ合い、掛け合います。
私の武器は水鉄砲。
実にいい武器です。
近寄ってくる相手を目がけてシュッ!シュッ!!シュシュッ!!!
見事に顔に命中です。
やったあ!
喜んでいるすきに私も頭からバケツの水を浴びて、背中までビショビショ。
キャーキャー、ワーワーと大騒ぎ。
・・・一番大声を出していたのは、どうも私みたい・・・
楽しかったですよ。
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