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- 「ピルグリム・ブック・ハウス」・・・残念です
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:書籍・CD・DVD
- 投稿日:2013/05/20 18:21
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観光客の町として知られるタメル。
カトマンズの中心部にある一角です。
タメルのホテルに泊まったり、
散策で訪れたりした日本の方々も多いのではないでしょうか。
そのタメルで、先週、火事がありました。
訪れたことがある方はお分かりと思いますが、
車同士がすれ違うのがやっとくらい、タメルの道路はどこも狭いです。
そのうえ、家々は隣接というか、壁と壁がくっついている場合が多いのです。
木曜日の夜、ガスボンベの爆発で起きた火事は、
カトマンズ・ゲスト・ハウス近くの数軒の店や家を燃やしました。
3階建てのビルの最上階にあるレストランから出た火を消そうと
消防署はもちろん、軍隊やカトマンズ市の消防自動車が出動しました。
消火用水を積んだタンク車もかけつけましたが、
狭い道路が災いして、消火活動が思うようにいきませんでした。
焼けた店のひとつが「ピルグリム・ブック・ハウス」です。
インド人がはじめた書店で、カトマンズで開店以来30年が経っています。
内部は木造の建物で、1階と2階を使っています。
私も何度か行っていますが、
ホームページによると、30室に25万冊の本が納められている、とありますが、
実際にも区分けされた部屋に本がびっしりと入っていました。
欲しい本を言えば、何番の部屋に行ってください、と教えてくれました。
本だけではなく、取り扱う品は種類が多く、
私も、本をはじめ絵葉書やインド製の独楽等を買ったことがあります。
木造のせいもあってか、全体が落ち着いた雰囲気の店でした。
実は、昨日、タメルへ出かけましたので、現場に行ってみました。
店の前に消防自動車が一台止まっていて、
なんと、3日経ったのにまだ煙がくすぶり、空気が濁って見えていました。
通りから見ると、 ピルグリム・ブック・ハウスの上の
火元のレストランの内部がすっかり焼けているようでした。
そして、その下にあったピルグリム・ブック・ハウスの内部ですが、
入口からぎっしりと並んでいた本などは何もなく、
黒く、暗くなっていました。
道路が狭いので向かい側の店にもすごく近いのに、
飛び火があったようには見えず、よくここだけで収まったものだと驚くほどです。
ピルグリム・ブック・ハウスだけが、狙い撃ちされたように焼けていました。
初めて行ったブック・フェアで本のことをいろいろ教えてもらったのがこの店でして、
その時、カトマンズにも大きな本屋があるんだな、と思いました。
最初に覚えた本屋の名前です。
ところで、タメル内にはピルグリム・ブック・ハウスの支店があります。
焼けた店に向かうと、左手にカトマンズ・ゲスト・ハウスがありますが、
その前を通り越してまっすぐ進むと支店に行くことができます。
これまでとは趣が異なるでしょうが、早い復興を祈ります。
カトマンズの中心部にある一角です。
タメルのホテルに泊まったり、
散策で訪れたりした日本の方々も多いのではないでしょうか。
そのタメルで、先週、火事がありました。
訪れたことがある方はお分かりと思いますが、
車同士がすれ違うのがやっとくらい、タメルの道路はどこも狭いです。
そのうえ、家々は隣接というか、壁と壁がくっついている場合が多いのです。
木曜日の夜、ガスボンベの爆発で起きた火事は、
カトマンズ・ゲスト・ハウス近くの数軒の店や家を燃やしました。
3階建てのビルの最上階にあるレストランから出た火を消そうと
消防署はもちろん、軍隊やカトマンズ市の消防自動車が出動しました。
消火用水を積んだタンク車もかけつけましたが、
狭い道路が災いして、消火活動が思うようにいきませんでした。
焼けた店のひとつが「ピルグリム・ブック・ハウス」です。
インド人がはじめた書店で、カトマンズで開店以来30年が経っています。
内部は木造の建物で、1階と2階を使っています。
私も何度か行っていますが、
ホームページによると、30室に25万冊の本が納められている、とありますが、
実際にも区分けされた部屋に本がびっしりと入っていました。
欲しい本を言えば、何番の部屋に行ってください、と教えてくれました。
本だけではなく、取り扱う品は種類が多く、
私も、本をはじめ絵葉書やインド製の独楽等を買ったことがあります。
木造のせいもあってか、全体が落ち着いた雰囲気の店でした。
実は、昨日、タメルへ出かけましたので、現場に行ってみました。
店の前に消防自動車が一台止まっていて、
なんと、3日経ったのにまだ煙がくすぶり、空気が濁って見えていました。
通りから見ると、 ピルグリム・ブック・ハウスの上の
火元のレストランの内部がすっかり焼けているようでした。
そして、その下にあったピルグリム・ブック・ハウスの内部ですが、
入口からぎっしりと並んでいた本などは何もなく、
黒く、暗くなっていました。
道路が狭いので向かい側の店にもすごく近いのに、
飛び火があったようには見えず、よくここだけで収まったものだと驚くほどです。
ピルグリム・ブック・ハウスだけが、狙い撃ちされたように焼けていました。
初めて行ったブック・フェアで本のことをいろいろ教えてもらったのがこの店でして、
その時、カトマンズにも大きな本屋があるんだな、と思いました。
最初に覚えた本屋の名前です。
ところで、タメル内にはピルグリム・ブック・ハウスの支店があります。
焼けた店に向かうと、左手にカトマンズ・ゲスト・ハウスがありますが、
その前を通り越してまっすぐ進むと支店に行くことができます。
これまでとは趣が異なるでしょうが、早い復興を祈ります。
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