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ネパールでは、一般的には鶏肉はこうして骨付きで売られています。
もちろん、腿、レバー、砂肝など部位を指定して買うことができますが、
その場合は、値段が高くなります。
で、どのように調理しても、食べた後は・・・何も残りません。
・・・といってもいいほどです。
文字通り頭の先から足の先まで、すべてを食べてしまいます。
「クリン、クリン」と骨を食べる音を表現しています。
そしてまた、その表現どおりにいい音を立てて、食べるのです。
日本の焼き鳥にある「軟骨」などは、朝飯前。
いつだっかたか、4,5人のネパール人が我が家の庭で鶏肉料理を作りました。
クリン、クリンとじつにうまそうに食べる歯の丈夫そうなこと!
・・・食べ終わった皿のどこにも骨がありません。
どうしても食べられなかった部分だけが、2つ3つ残っているだけでした。
それ以前にも、ネパールの人が骨を食べるのは知っていましたが、
ここまで見事に食べるとは・・・!
鶏肉は無駄がない、という言葉を目で確かめました。
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