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「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」と覚えていたことわざが、
ほとんど同じ意味でネパールでも使われていることが分かりました。
先日のコカナでのこと。
「今年の稲は実入りがよさそうね。ほら、こんなに下を向いている。」
という会話がきっかけでした。
「日本では、こうした稲について何か言いませんか」
とネパール人スタッフが聞いてきたので、
それにはわざと答えず、「ネパールでは何か言うの?」と逆に聞き返しました。
偉くなっても、権力を持っても、頭は低くしてください。
そっくり返っている空っぽの稲のようにはならないでください。
というのが、スタッフの説明です。
・・・私は、小さな感動を覚えました。
意味を履き違えることなく、大事にしていきたい言葉です。
そして、ネパールも日本も「米の国」なんだと、あらためて思いました。
ほとんど同じ意味でネパールでも使われていることが分かりました。
先日のコカナでのこと。
「今年の稲は実入りがよさそうね。ほら、こんなに下を向いている。」
という会話がきっかけでした。
「日本では、こうした稲について何か言いませんか」
とネパール人スタッフが聞いてきたので、
それにはわざと答えず、「ネパールでは何か言うの?」と逆に聞き返しました。
偉くなっても、権力を持っても、頭は低くしてください。
そっくり返っている空っぽの稲のようにはならないでください。
というのが、スタッフの説明です。
・・・私は、小さな感動を覚えました。
意味を履き違えることなく、大事にしていきたい言葉です。
そして、ネパールも日本も「米の国」なんだと、あらためて思いました。
カトマンズ郊外の小さな村コカナ(Khokana)。
今年3度目の訪問は、「実りの秋」取材のためです。
今年は、天気が安定せず、どうなるだろう・・・と心配しながらの訪問でした。
バスを降りて、コカナが見えるところまでやってきました。
これを見て、「あっ、大丈夫そう・・・」
秋のコカナに会えそうです。
2013年10月20日のコカナ。
フォトギャラリーでどうぞ。
コカナのランドマークともいうべき「大きな木」に向かいます。
「大きな木」の葉の向こうに、段々田んぼと、働>く人々が見える、
今日一番の写真です!!
(脱穀をする人たち)
コカナは、ここから見る風景が一番!!だと思っています。
雲が多くて、日差しが遮られがちでしたので、
望んだようなキラキラの田んぼが撮れませんでした・・・
楽しみは、次回に取っておきます。
今年3度目の訪問は、「実りの秋」取材のためです。
今年は、天気が安定せず、どうなるだろう・・・と心配しながらの訪問でした。
バスを降りて、コカナが見えるところまでやってきました。
これを見て、「あっ、大丈夫そう・・・」
秋のコカナに会えそうです。
2013年10月20日のコカナ。
フォトギャラリーでどうぞ。
コカナのランドマークともいうべき「大きな木」に向かいます。
「大きな木」の葉の向こうに、段々田んぼと、働>く人々が見える、
今日一番の写真です!!
(脱穀をする人たち)
コカナは、ここから見る風景が一番!!だと思っています。
雲が多くて、日差しが遮られがちでしたので、
望んだようなキラキラの田んぼが撮れませんでした・・・
楽しみは、次回に取っておきます。
- 2070年7月カルティーク月です
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2013/10/18 14:22
- コメント(0)
今日は、14日続いた秋の大祭ダサイン最終日。
満月の今日がダサイン最終日です。
祭り、というと、山車が出て、それを見ようと人々が集まる・・・
というのを思い描く人が多いのではないかと思いますが、
その意味では、ネパールのダサインは違います。
一族や家族が揃い、
長老から祝福のティカ(赤い粉)をつけてもらうのがダサインですので、
それぞれの家族単位で集まり、祝うものです。
日本人から見ると、その形から日本の正月に似ている、ということになります。
そうした楽しい時間を過ごした人々が再びカトマンズに戻りますが、
今朝の新聞にはバスの屋根ばかりでなく、
人々をギュウギュウ詰めにした大小のトラックの写真が載っています。
この様子は、ダサインの終わりを告げる風物詩・・・になっています。
ところで、今日からネパールの7月に当たるカルティーク月になりました。
11月15日までの29日間の1カ月には「光の祭りティハール」があります。
ダサインが終わって、2週間後にはもうひとつの祭りティハールがあり、
ダサインとティハールをひとまとめにして、
これら二つの祭りが終わってようやく世の中が落ち着く、のがネパールです。
これからは天候も安定し、トレッキングに最適な季節になります。
タメルでは外国人の姿をたくさん見るでしょうし、
ホテルも満員になるのがこの時期です。
たくさんの人が楽しい時間を過ごしてほしいものです。
カレンダーの写真、マリーゴールドは、「ティハールの花」です。
この花を長くつなげて、ティハールの飾り付けに使います。
オレンジ色、黄色、黄金色等、
色彩も鮮やかですから、回りを明るくしてくれます。
家庭でも鉢植えにして、その色を楽しみます。
なぜか、ネパールによく合う花です。
満月の今日がダサイン最終日です。
祭り、というと、山車が出て、それを見ようと人々が集まる・・・
というのを思い描く人が多いのではないかと思いますが、
その意味では、ネパールのダサインは違います。
一族や家族が揃い、
長老から祝福のティカ(赤い粉)をつけてもらうのがダサインですので、
それぞれの家族単位で集まり、祝うものです。
日本人から見ると、その形から日本の正月に似ている、ということになります。
そうした楽しい時間を過ごした人々が再びカトマンズに戻りますが、
今朝の新聞にはバスの屋根ばかりでなく、
人々をギュウギュウ詰めにした大小のトラックの写真が載っています。
この様子は、ダサインの終わりを告げる風物詩・・・になっています。
ところで、今日からネパールの7月に当たるカルティーク月になりました。
11月15日までの29日間の1カ月には「光の祭りティハール」があります。
ダサインが終わって、2週間後にはもうひとつの祭りティハールがあり、
ダサインとティハールをひとまとめにして、
これら二つの祭りが終わってようやく世の中が落ち着く、のがネパールです。
これからは天候も安定し、トレッキングに最適な季節になります。
タメルでは外国人の姿をたくさん見るでしょうし、
ホテルも満員になるのがこの時期です。
たくさんの人が楽しい時間を過ごしてほしいものです。
カレンダーの写真、マリーゴールドは、「ティハールの花」です。
この花を長くつなげて、ティハールの飾り付けに使います。
オレンジ色、黄色、黄金色等、
色彩も鮮やかですから、回りを明るくしてくれます。
家庭でも鉢植えにして、その色を楽しみます。
なぜか、ネパールによく合う花です。
- ダサイン10日目 いよいよ「ティカの日」
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2013/10/14 14:43
- コメント(0)
ダサインは10日目。
今日は、ダサインのクライマックス「ティカの日」です。
一族が集まって、長老からティカをつけてもらいます。
ティカは、赤い粉に米などが混ぜてあり、額につけます。
1日目に蒔いた麦やトウモロコシの芽が伸びて、これを髪に飾ります。
男性は耳にはさんだりします。
これは、家の中で、陽の光を浴びずに育っているので、
黄色と若緑の色合いが例えようもなく美しいです。
ダサインの女神「ドゥルガ」の恵みを意味しています。
ドゥルガは、ヒンズー教の神様のひとりですが、
10本の腕を持ち、
誰も歯が立たなかった魔王を退治した、美しくも戦闘的な女神です。
この勝利を祝うのが秋の大祭ダサインで、
生命力を高め、パワフルさにあやかりたいと願います。
もとはヒンズー教の祭りですが、今では全国的な祭りになっています。
また、女の子の名前にドゥルガをつける親たちが多いようですよ。
今日の日だけを「ダサイン」という場合もある、と書いた辞書もありますから、
やはり今日が大事な日であるようです。
今年はあいにく雨のダサインになりました。
でも、ネパールの人たちは、どんな天気でも楽しんでしまうでしょう。
このあとは、親戚を回ってティカをもらうなどして、
満月の最終日(今週の金曜日)まで続きます。
今日は、ダサインのクライマックス「ティカの日」です。
一族が集まって、長老からティカをつけてもらいます。
ティカは、赤い粉に米などが混ぜてあり、額につけます。
1日目に蒔いた麦やトウモロコシの芽が伸びて、これを髪に飾ります。
男性は耳にはさんだりします。
これは、家の中で、陽の光を浴びずに育っているので、
黄色と若緑の色合いが例えようもなく美しいです。
ダサインの女神「ドゥルガ」の恵みを意味しています。
ドゥルガは、ヒンズー教の神様のひとりですが、
10本の腕を持ち、
誰も歯が立たなかった魔王を退治した、美しくも戦闘的な女神です。
この勝利を祝うのが秋の大祭ダサインで、
生命力を高め、パワフルさにあやかりたいと願います。
もとはヒンズー教の祭りですが、今では全国的な祭りになっています。
また、女の子の名前にドゥルガをつける親たちが多いようですよ。
今日の日だけを「ダサイン」という場合もある、と書いた辞書もありますから、
やはり今日が大事な日であるようです。
今年はあいにく雨のダサインになりました。
でも、ネパールの人たちは、どんな天気でも楽しんでしまうでしょう。
このあとは、親戚を回ってティカをもらうなどして、
満月の最終日(今週の金曜日)まで続きます。
- Royal Saino Restaurant
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2013/10/07 17:59
- コメント(0)
Royal Saino Restaurantは、ダルバール・マーグにあります。
ガイドブックにも載っているので、一度は行ってみようと思っていました。
大通りに面した入り口は小さいですが、
中は庭にいくつかの建物が並ぶガーデンレストランになっています。
左手に見えるドアを入った所でも食事ができますし、
コーヒーショップでも、
外でも、
別の建物でも食事ができます。
インド料理、イタリア料理、タイ料理、中国料理、チベット鍋ギャコクと
メニューも色とりどりです。
そこで、この日食べたのは、
トムヤンクン(タイ料理)、
餃子(中国料理)、
ピザ(イタリア料理)ということになりました。
餃子は、ガイドブックでおいしい餃子として紹介されていたそうです。
中国人団体客が何組か訪れていました。
道路から少し中に入るだけで、行き交う車も、騒音もなく、
落ち着いて食べられます。
また、地元のネパール人と一緒の時にも、
ネパール人好みのメニューが選べるので、
その点の心配がないレストランです。
ガイドブックにも載っているので、一度は行ってみようと思っていました。
大通りに面した入り口は小さいですが、
中は庭にいくつかの建物が並ぶガーデンレストランになっています。
左手に見えるドアを入った所でも食事ができますし、
コーヒーショップでも、
外でも、
別の建物でも食事ができます。
インド料理、イタリア料理、タイ料理、中国料理、チベット鍋ギャコクと
メニューも色とりどりです。
そこで、この日食べたのは、
トムヤンクン(タイ料理)、
餃子(中国料理)、
ピザ(イタリア料理)ということになりました。
餃子は、ガイドブックでおいしい餃子として紹介されていたそうです。
中国人団体客が何組か訪れていました。
道路から少し中に入るだけで、行き交う車も、騒音もなく、
落ち着いて食べられます。
また、地元のネパール人と一緒の時にも、
ネパール人好みのメニューが選べるので、
その点の心配がないレストランです。
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