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- 「トリ」と「カラス」と「ミスティ」
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:動物
- 投稿日:2014/06/30 17:11
- コメント(0)
今日は、この「トリ」と
お馴染み「カラス」の話。
ネパールには、もちろん全身真っ黒なカラスもいますが、
カトマンズで見るカラスは、写真のような2色のものです。
で、話ですが、
先日の夕方、鋭い鳴き声に気づいて音のほうを見ると、
このトリが普段飛んでいるときよりも早い動作でカラスに向かっていました。
このトリは、普段でも「キーッ!」というような高い声をあげているのですが、
この時は、もっと激しく強い声で、
カラスを嘴でつつくように見えるその瞬間は、
もっと激しくて強い声を出していました。
1度や2度の攻撃ではなくて、何度も繰り返されました。
カラスは、体はずっと大きいのに、
家の軒下に止まって、まるでトリの攻撃を恐れるように、体を小さくしているようでした。
カラスが場所を変えると、
トリはその後を追い、同じことを繰り返します。
ネパール人に聞いたところ、
たぶん、カラスがトリの卵か雛かを壊すか食べるかしてしまったのだろう・・・
とのことでした。
そうすると、怒ったトリがこうした行動に出るそうです。
カラスの怯えたような目つきと、トリの鋭い鳴き声が印象的な場面でした。
(かわいい表情を見せています)
そして、それから何日かして、私は再びトリの異常な鳴き声を聞きました。
前回の経験で、また、トリに何か問題が起きたのだろうと想像しました。
で、トリの行動を見たのですが、
今度の対象はカラスではありませんでした。
なんと、トリは、我が家の友達犬「ミスティ」を襲っていたのです。
30センチ以上近づくことはありませんでしたが、
何度も繰り返してミスティに近寄り、
「ギッ!」という鳴き声でミスティに怒りをぶつけていました。
で、ネパール人と一緒にあちこちを点検して分かりました。
まだ自力では十分飛べない幼鳥が我が家の井戸の周りに来ていて、
それに気づいたミスティがちょっかいを出していたらしいのです。
それを見た親鳥が、怒ってミスティに向かっていたということだったようです。
ネパール人の彼が、幼鳥を塀の高いところに置いてやると、
しばらくして自分で別の場所に飛んでいきました。
で、この一件は落着した、というわけです。
日本では気づくことがなかった鳥の世界を、
ここカトマンズで初めて目にする体験でした。
今日の「トリ」と「カラス」の話は、これで、おしまい・・・
(ちょっと失礼して・・・後姿も見てください)
(こんなに大きくて立派な嘴を持っているのに・・・)
(シルエットもいけるでしょ?)
(カラスの団体様ご一行)
お馴染み「カラス」の話。
ネパールには、もちろん全身真っ黒なカラスもいますが、
カトマンズで見るカラスは、写真のような2色のものです。
で、話ですが、
先日の夕方、鋭い鳴き声に気づいて音のほうを見ると、
このトリが普段飛んでいるときよりも早い動作でカラスに向かっていました。
このトリは、普段でも「キーッ!」というような高い声をあげているのですが、
この時は、もっと激しく強い声で、
カラスを嘴でつつくように見えるその瞬間は、
もっと激しくて強い声を出していました。
1度や2度の攻撃ではなくて、何度も繰り返されました。
カラスは、体はずっと大きいのに、
家の軒下に止まって、まるでトリの攻撃を恐れるように、体を小さくしているようでした。
カラスが場所を変えると、
トリはその後を追い、同じことを繰り返します。
ネパール人に聞いたところ、
たぶん、カラスがトリの卵か雛かを壊すか食べるかしてしまったのだろう・・・
とのことでした。
そうすると、怒ったトリがこうした行動に出るそうです。
カラスの怯えたような目つきと、トリの鋭い鳴き声が印象的な場面でした。
(かわいい表情を見せています)
そして、それから何日かして、私は再びトリの異常な鳴き声を聞きました。
前回の経験で、また、トリに何か問題が起きたのだろうと想像しました。
で、トリの行動を見たのですが、
今度の対象はカラスではありませんでした。
なんと、トリは、我が家の友達犬「ミスティ」を襲っていたのです。
30センチ以上近づくことはありませんでしたが、
何度も繰り返してミスティに近寄り、
「ギッ!」という鳴き声でミスティに怒りをぶつけていました。
で、ネパール人と一緒にあちこちを点検して分かりました。
まだ自力では十分飛べない幼鳥が我が家の井戸の周りに来ていて、
それに気づいたミスティがちょっかいを出していたらしいのです。
それを見た親鳥が、怒ってミスティに向かっていたということだったようです。
ネパール人の彼が、幼鳥を塀の高いところに置いてやると、
しばらくして自分で別の場所に飛んでいきました。
で、この一件は落着した、というわけです。
日本では気づくことがなかった鳥の世界を、
ここカトマンズで初めて目にする体験でした。
今日の「トリ」と「カラス」の話は、これで、おしまい・・・
(ちょっと失礼して・・・後姿も見てください)
(こんなに大きくて立派な嘴を持っているのに・・・)
(シルエットもいけるでしょ?)
(カラスの団体様ご一行)
- 今年も「田植えの日」を祝いました
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2014/06/29 18:50
- コメント(0)
きょうのネパールは「田植えの日」。
休日ではありませんが、
ネパール中の人達が田植えを祝い、
ダヒ(ヨーグルト)とチウラ(干飯)を食べる日です。
(今年は、日本の「カキ氷」風の盛り付けです。いかがでしょう・・・)
泥んこの田んぼに自ら飛び込んだり、
仲間に放り投げられたりしておおいに盛り上がるでしょう。
カトマンズ辺りでも実際には田植えが終わった田んぼが多いのですが、
今日の日は特別で、
農家でない人達もダヒとチウラを買い求め、それぞれの思いで食べるのです。
余談ですが・・・
チウラを食べた後は、飲む水の量を控えるようにしています。
お腹に入ったチウラが水を含んで、大きく膨らんだら大変!
お腹が苦しくなりますから・・・ね。
今日も昼ご飯時に、おいしく食べました。
私は大好きな日です。
休日ではありませんが、
ネパール中の人達が田植えを祝い、
ダヒ(ヨーグルト)とチウラ(干飯)を食べる日です。
(今年は、日本の「カキ氷」風の盛り付けです。いかがでしょう・・・)
泥んこの田んぼに自ら飛び込んだり、
仲間に放り投げられたりしておおいに盛り上がるでしょう。
カトマンズ辺りでも実際には田植えが終わった田んぼが多いのですが、
今日の日は特別で、
農家でない人達もダヒとチウラを買い求め、それぞれの思いで食べるのです。
余談ですが・・・
チウラを食べた後は、飲む水の量を控えるようにしています。
お腹に入ったチウラが水を含んで、大きく膨らんだら大変!
お腹が苦しくなりますから・・・ね。
今日も昼ご飯時に、おいしく食べました。
私は大好きな日です。
- 今朝のボウダナート寺院
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2014/06/26 17:10
- コメント(0)
2014年6月26日(木曜日)
今朝のボウダナート(世界遺産)の表情です。
(正面ゲートを入ると、最初に見上げる「大きな目」です)
(線香の煙で白くなっています)
(黒い点々は鳩。餌も売っています)
(お参りの人達が秤に乗ってくれるのを待つ人達。これも商売です)
(弱い薄日が差していますが、青空はありませんでした)
(仏塔の周りを回るシェルパ族の人達)
何度目かのボウダ紹介になりますが、
私にとっては、何かの折に訪ねる大事なお寺です。
今朝のボウダナート(世界遺産)の表情です。
(正面ゲートを入ると、最初に見上げる「大きな目」です)
(線香の煙で白くなっています)
(黒い点々は鳩。餌も売っています)
(お参りの人達が秤に乗ってくれるのを待つ人達。これも商売です)
(弱い薄日が差していますが、青空はありませんでした)
(仏塔の周りを回るシェルパ族の人達)
何度目かのボウダ紹介になりますが、
私にとっては、何かの折に訪ねる大事なお寺です。
ネパールの家の多くは、窓に鉄格子がはまっています。
歴史的なものは私には分かりませんが、
きっかけは泥棒避け、でしょう。
昔のように泥で家を造っていた頃は考えられなかったでしょうが、
レンガとセメントで家を造るようになって、
格子をはめるようになったと思われます。
今では、新しく造る家のほとんどに、特に1階には格子がはまっています。
カトマンズで、泥棒の被害が発生したときに、
日本大使館から「せめて1階には格子がはまっている家に住むようにしてください」
といった内容のメールが送られたことがあります。
確かに泥棒避けについては、ま、一種の安心感にはつながりますが、
安全な物は、逆に危険な物にもなる訳でして、
格子がはまっていたばかりに、火事から逃れられなかった・・・
という悲劇が起きたという話も聞きました・・・
鉄格子、といっても、それぞれ工夫を凝らしていますので、
今日は、フォトギャラリーでお届けします。
どうぞご覧ください。
(お寺の窓)
(この家は1階のみ)
(この家も1階のみ)
(この家は、2階にも格子が)
歴史的なものは私には分かりませんが、
きっかけは泥棒避け、でしょう。
昔のように泥で家を造っていた頃は考えられなかったでしょうが、
レンガとセメントで家を造るようになって、
格子をはめるようになったと思われます。
今では、新しく造る家のほとんどに、特に1階には格子がはまっています。
カトマンズで、泥棒の被害が発生したときに、
日本大使館から「せめて1階には格子がはまっている家に住むようにしてください」
といった内容のメールが送られたことがあります。
確かに泥棒避けについては、ま、一種の安心感にはつながりますが、
安全な物は、逆に危険な物にもなる訳でして、
格子がはまっていたばかりに、火事から逃れられなかった・・・
という悲劇が起きたという話も聞きました・・・
鉄格子、といっても、それぞれ工夫を凝らしていますので、
今日は、フォトギャラリーでお届けします。
どうぞご覧ください。
(お寺の窓)
(この家は1階のみ)
(この家も1階のみ)
(この家は、2階にも格子が)
「ロウカ」。
日本語の「廊下」と同じ!と紹介しようとしていたのですが、
「ロウカ」を「ネパール語・日本語辞典」で調べてみて、びっくり・・・
ロウカは、「夕顔」だったのです。
ロウカの白い花。
実。これは、25センチくらいで、やや小さ目です。
夏になると八百屋に出回り、
「夏にこれを食べると、涼しくなるよ」と売り手が言っていた、
その食べ物がこれだったのです。
夕顔と聞けば、私が思いつくのは、これから作られる「干瓢」。
でも、あれは、確か丸かった・・・はず。
辞書には、「果実は長楕円形か球形で大きい」とありますから、
まず間違いないでしょう・・・
私は、ずっと以前に食べているはずなのですが、
味、舌触り、歯ごたえなど、全部忘れてしまっています。
オフィスのスタッフはネワール族なのですが、
子供の頃から食べた記憶がなく、
親戚に行ってもロウカを出されたことがない、と言うのです。
ただ、インド人はやはり涼しくなる、と言う理由で、
ロウカをたくさん食べるそうです・・・
・・・そういえば、
ネパールでもジュース屋さんで売られているのを見たことがありますから、
ジュースにして飲む人もいるようです。
チャンスがあれば、食べたり飲んだりしてみましょう。
その時は、改めて報告します。
日本語の「廊下」と同じ!と紹介しようとしていたのですが、
「ロウカ」を「ネパール語・日本語辞典」で調べてみて、びっくり・・・
ロウカは、「夕顔」だったのです。
ロウカの白い花。
実。これは、25センチくらいで、やや小さ目です。
夏になると八百屋に出回り、
「夏にこれを食べると、涼しくなるよ」と売り手が言っていた、
その食べ物がこれだったのです。
夕顔と聞けば、私が思いつくのは、これから作られる「干瓢」。
でも、あれは、確か丸かった・・・はず。
辞書には、「果実は長楕円形か球形で大きい」とありますから、
まず間違いないでしょう・・・
私は、ずっと以前に食べているはずなのですが、
味、舌触り、歯ごたえなど、全部忘れてしまっています。
オフィスのスタッフはネワール族なのですが、
子供の頃から食べた記憶がなく、
親戚に行ってもロウカを出されたことがない、と言うのです。
ただ、インド人はやはり涼しくなる、と言う理由で、
ロウカをたくさん食べるそうです・・・
・・・そういえば、
ネパールでもジュース屋さんで売られているのを見たことがありますから、
ジュースにして飲む人もいるようです。
チャンスがあれば、食べたり飲んだりしてみましょう。
その時は、改めて報告します。
1 - 5件目まで(16件中)