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1 - 5件目まで(9件中)
- 登山料が無料になった山々
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2014/09/24 17:44
- コメント(0)
文化観光民間航空省は、5800m以下の山、
次の4峰の登山料を無料にすると発表しました。
Yala Peak(ヤラ・ピーク5732m)
Tent Peak(テント・ピーク5663m)
Mardi Himal(マルディ・ヒマール5587m)
Chukung Ri(チュクン・リ5550m)の山々です。
ネパール登山協会からメールが送られてきて知りました。
これらの山の登山を計画している人達にはこの上ない朗報になりました。
(写真は、ヤラ・ピークでロープを張るクライミング・シェルパ)
次の4峰の登山料を無料にすると発表しました。
Yala Peak(ヤラ・ピーク5732m)
Tent Peak(テント・ピーク5663m)
Mardi Himal(マルディ・ヒマール5587m)
Chukung Ri(チュクン・リ5550m)の山々です。
ネパール登山協会からメールが送られてきて知りました。
これらの山の登山を計画している人達にはこの上ない朗報になりました。
(写真は、ヤラ・ピークでロープを張るクライミング・シェルパ)
- 秋彼岸のボウダナート
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2014/09/23 19:26
- コメント(0)
秋彼岸の中日にいつものボウダナート寺院に行きました。
例によって、ゲートをくぐって最初の一枚。
午前11時の空は雲に覆われていて、
陽の光をいっぱいに浴びた姿ではありませんでした。
朝早い時間は、地元の人々が時計回りに回りながら祈りを捧げますが、
この時間になると外国人観光客の姿が目立ちます。
入場券を受け取る係りがしっかり仕事をしています。
私は・・・「カトマンズに住んでる者です」と言うと
「どうぞどうぞ」と無料での入場が許されます・・・
人が混み合うことがなく、閑散とした境内です。
正面の顔を遮って、今日はこんな舞台が造られていました。
明日催し物があるそうです。
その準備が着々と進んでいました。
垂れ幕を張る人、電飾の準備をする人たち、
こちらでも舞台を造っています。
四方を見渡すブッダの大きな目。
その台座は雨の季節の名残でいつもより汚れが目立ちます。
灯明を捧げて、ボウダの周りを歩き、元気でいることを報告する。
・・・これが私の彼岸の一日です。
例によって、ゲートをくぐって最初の一枚。
午前11時の空は雲に覆われていて、
陽の光をいっぱいに浴びた姿ではありませんでした。
朝早い時間は、地元の人々が時計回りに回りながら祈りを捧げますが、
この時間になると外国人観光客の姿が目立ちます。
入場券を受け取る係りがしっかり仕事をしています。
私は・・・「カトマンズに住んでる者です」と言うと
「どうぞどうぞ」と無料での入場が許されます・・・
人が混み合うことがなく、閑散とした境内です。
正面の顔を遮って、今日はこんな舞台が造られていました。
明日催し物があるそうです。
その準備が着々と進んでいました。
垂れ幕を張る人、電飾の準備をする人たち、
こちらでも舞台を造っています。
四方を見渡すブッダの大きな目。
その台座は雨の季節の名残でいつもより汚れが目立ちます。
灯明を捧げて、ボウダの周りを歩き、元気でいることを報告する。
・・・これが私の彼岸の一日です。
- ダサイン前に行う儀式
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2014/09/21 14:18
- コメント(0)
ダサイン前に行う儀式に「ソーラ・スラッダ」があります。
これは、先祖の霊を慰める法事です。
ダサイン前の16日間のどこかで行うことになっています。
ヒンドゥ教徒の儀式です。
施主は、頭を剃って、身を清め、お坊さんに従って法事を行います。
その後は、集まった人たちに食事を振舞います。
特にネワール族の人たちは、時間を掛けてゆっくりと食事を楽しむ習慣があるそうです。
この期間は、「ソーラ・スラッダ・ジャリ」といわれる雨が付きものになっているそうです。
プジャ(法事)は家の外で行うのがほとんどですが、
この最中にも雨が降り出して、お坊さんや施主への傘を差し出すのが大仕事になる、
と聞きました。
ところで、
施主のヘアスタイルですが、写真のように、真ん中の毛を何本か残します。
何のためなのか、回りの人に聞いてみたのですが、はっきりした答えが返ってきません。
なかに、「全部剃っちゃうと仏教のお坊さんになっちゃうからね」
というのがありましたので、今はこれを採用しておくことにします。
父親や母親が亡くなった時にも、同じ髪型になります。
私が覚えているのは、13年前の王宮の事件の後、
亡くなった国王夫妻などを悼む男たちの多くがこの髪になり、
それがカトマンズ中に溢れて、ある「かわいさ」を醸していた光景です。
余談が長くなりましたが、さまざまな行事を行ってダサインを待つネパールです。
これは、先祖の霊を慰める法事です。
ダサイン前の16日間のどこかで行うことになっています。
ヒンドゥ教徒の儀式です。
施主は、頭を剃って、身を清め、お坊さんに従って法事を行います。
その後は、集まった人たちに食事を振舞います。
特にネワール族の人たちは、時間を掛けてゆっくりと食事を楽しむ習慣があるそうです。
この期間は、「ソーラ・スラッダ・ジャリ」といわれる雨が付きものになっているそうです。
プジャ(法事)は家の外で行うのがほとんどですが、
この最中にも雨が降り出して、お坊さんや施主への傘を差し出すのが大仕事になる、
と聞きました。
ところで、
施主のヘアスタイルですが、写真のように、真ん中の毛を何本か残します。
何のためなのか、回りの人に聞いてみたのですが、はっきりした答えが返ってきません。
なかに、「全部剃っちゃうと仏教のお坊さんになっちゃうからね」
というのがありましたので、今はこれを採用しておくことにします。
父親や母親が亡くなった時にも、同じ髪型になります。
私が覚えているのは、13年前の王宮の事件の後、
亡くなった国王夫妻などを悼む男たちの多くがこの髪になり、
それがカトマンズ中に溢れて、ある「かわいさ」を醸していた光景です。
余談が長くなりましたが、さまざまな行事を行ってダサインを待つネパールです。
- 2071年6月アソジュ月は、ダサインの月
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2014/09/17 16:01
- コメント(0)
ネパールは1年で6番目の月「アソジュ」になりました。
今日から10月17日までの31日間です。
今月はなんといってもネパール最大の祭り「ダサイン」があります。
9日(9月25日)から21日(10月7日)までの13日間が祭りの期間で、
そのうち休日は7日あります。
ティカ初日は17日(10月3日)で、その前には様々な儀式が行われ、
17日のあとは親戚の家などにティカをもらいにいく人達でバスは満員になり、
車内に入りきれない人が屋根の上にも乗ります。
街には幸せそうな人々が溢れます。
ダサインが2ヶ月にまたがる年が多いのですが、
今年は今月アソジュ月にきちんと納まっています。
気候的には雨期が終わり、長い乾期になります。
それに伴って、計画停電が徐々に長くなる・・・
ダサインは、その変わり目でもあるのです。
青い空が広がると「ダサインの空みたい・・・」と言いますが、
いい天気のダサインであってほしいものです。
今日から10月17日までの31日間です。
今月はなんといってもネパール最大の祭り「ダサイン」があります。
9日(9月25日)から21日(10月7日)までの13日間が祭りの期間で、
そのうち休日は7日あります。
ティカ初日は17日(10月3日)で、その前には様々な儀式が行われ、
17日のあとは親戚の家などにティカをもらいにいく人達でバスは満員になり、
車内に入りきれない人が屋根の上にも乗ります。
街には幸せそうな人々が溢れます。
ダサインが2ヶ月にまたがる年が多いのですが、
今年は今月アソジュ月にきちんと納まっています。
気候的には雨期が終わり、長い乾期になります。
それに伴って、計画停電が徐々に長くなる・・・
ダサインは、その変わり目でもあるのです。
青い空が広がると「ダサインの空みたい・・・」と言いますが、
いい天気のダサインであってほしいものです。
- ダサインの主役・・・カシ
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2014/09/16 17:11
- コメント(0)
ダサインが近づくと毎年話題になる「カシ(食用のため去勢したヤギ)」。
今日の新聞では、ダサインのカウントダウンが始まって、
商人達がカシの買い入れを急いでいると載っています。
この祭りの期間中、
初日から8日目までに、カトマンズだけで3万5千頭のカシが売られ、
この間は値上がりが見込まれています。
生きたカシの値段は、1キロ 435ルピー(約480円)くらいです。
アルニコ・ハイウエーが地滑りの被害のため、供給に影響が出そうだということです。
ネパールの人達は普段もカシを食べますが、
ダサインには特にカシが欠かせません。
カシの料理をまとめてたくさん作っておき、
ダサインの間中、自分たちも食べ、また、ティカをもらいに来た人達にも供します。
丈夫そうな歯で、実においしそうに食べます。
私は、一時は2切れくらいは食べてみたのですが、
今は食べなくなりました。
やはり、匂いに慣れることができませんでした。
「ダサインはどうでしたか?」とテレビのインタビューを受けた女性が
「カシをたくさん食べました」と答えたのを聞いて笑ったことがありましたが、
ネパール人にとって、ダサインとカシは切っても切れない関係のようです。
今日の新聞では、ダサインのカウントダウンが始まって、
商人達がカシの買い入れを急いでいると載っています。
この祭りの期間中、
初日から8日目までに、カトマンズだけで3万5千頭のカシが売られ、
この間は値上がりが見込まれています。
生きたカシの値段は、1キロ 435ルピー(約480円)くらいです。
アルニコ・ハイウエーが地滑りの被害のため、供給に影響が出そうだということです。
ネパールの人達は普段もカシを食べますが、
ダサインには特にカシが欠かせません。
カシの料理をまとめてたくさん作っておき、
ダサインの間中、自分たちも食べ、また、ティカをもらいに来た人達にも供します。
丈夫そうな歯で、実においしそうに食べます。
私は、一時は2切れくらいは食べてみたのですが、
今は食べなくなりました。
やはり、匂いに慣れることができませんでした。
「ダサインはどうでしたか?」とテレビのインタビューを受けた女性が
「カシをたくさん食べました」と答えたのを聞いて笑ったことがありましたが、
ネパール人にとって、ダサインとカシは切っても切れない関係のようです。
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