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- 2014年大晦日のご挨拶
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2014/12/31 18:02
- コメント(0)
大晦日の今日もネパールはいつもと同じです。
というのは、ネパールには独自のカレンダーがあって、
ネパールの新年は4月中旬だからなのです。
いつもと違うことは・・・今朝の新聞が分厚くて重かったこと。
紙面の半分は広告ですが、
それでも各分野の特集が組まれ、
改めてこの1年を振り返れるようになっています。
また、ニューイヤーイブを祝うホテルやレストランの広告も多く見られますが、
大晦日当日になって新聞に広告を載せる ところがネパールらしい・・・。
ライブ演奏を中心としたプログラムが多いようです。
ホテルやレストランによって料金が異なりますが、
ひとり1000ルピー(1200円弱)と、
若者でも楽しめそうな値段がついたコースもあります。
ネパールの新年ではないといいながらも、
先日のクリスマスのように、なんでも受け入れるネパールであることが分かります。
なんとか理由をつけながら、楽しむ・・・
これもネパールの一面でしょう。
以前は、私の村でも新年と同時に花火が打ち上げられていましたが、
最近は音がしなくなりました。
なんだかんだいっても、ネパールなりの大晦日になりそうです。
現在ネパールの時刻は、2014年12月31日午後2時半。
まだまだ陽が高く、暖かく静かな午後ですが、
日本は5時45分。
本当に押し詰まりましたね。
・・・どうぞ良いお年をお迎えください。
今年もありがとうございました・・・
というのは、ネパールには独自のカレンダーがあって、
ネパールの新年は4月中旬だからなのです。
いつもと違うことは・・・今朝の新聞が分厚くて重かったこと。
紙面の半分は広告ですが、
それでも各分野の特集が組まれ、
改めてこの1年を振り返れるようになっています。
また、ニューイヤーイブを祝うホテルやレストランの広告も多く見られますが、
大晦日当日になって新聞に広告を載せる ところがネパールらしい・・・。
ライブ演奏を中心としたプログラムが多いようです。
ホテルやレストランによって料金が異なりますが、
ひとり1000ルピー(1200円弱)と、
若者でも楽しめそうな値段がついたコースもあります。
ネパールの新年ではないといいながらも、
先日のクリスマスのように、なんでも受け入れるネパールであることが分かります。
なんとか理由をつけながら、楽しむ・・・
これもネパールの一面でしょう。
以前は、私の村でも新年と同時に花火が打ち上げられていましたが、
最近は音がしなくなりました。
なんだかんだいっても、ネパールなりの大晦日になりそうです。
現在ネパールの時刻は、2014年12月31日午後2時半。
まだまだ陽が高く、暖かく静かな午後ですが、
日本は5時45分。
本当に押し詰まりましたね。
・・・どうぞ良いお年をお迎えください。
今年もありがとうございました・・・
ネパールの買い物袋事情について。
スーパーマーケットなどで使われているプラスチック・バッグ。
以前のネパールでは殆どが黒だったのですが、
今は下の写真のように変わっています。
どの袋もしわがよっていますが、
それもそのはず、
一度使った後丸めておいたものを、写真のために伸ばしたからです。
左端の黒は、今は見なくなり、
代わって色つきのものが主流になっています。
黒より体などにやさしいと人々は言っています。
ただ、カラーバッグの欠点は、
豆腐などの水物を入れると外に水分が滲み出る、ことです。
このバッグを巡ってネパールでは色々な動きがありました。
これらのプラスチック・バッグの使用を禁止する、という話があり、
啓蒙活動が行われたこともありましたが、
ごく短期間でいつの間にか立ち消えました。
それに代わって出回り始めているのが、次のバッグです。
不織布というのでしょうか。
洋品店などで使われています。
何度でも使えていいね、と人々には評判がいいのですが、
この袋の問題点は、店にとって値段が高いことになるでしょう。
この袋が洗濯して干してあるのを見て、
私も真似てみましたが、確かにそれもOKでした。
買い物袋をめぐってはまだまだ取組みが試されるでしょうが、
ネパールもそのうち「マイ・バッグ」運動が起きるかもしれません・・・
スーパーマーケットなどで使われているプラスチック・バッグ。
以前のネパールでは殆どが黒だったのですが、
今は下の写真のように変わっています。
どの袋もしわがよっていますが、
それもそのはず、
一度使った後丸めておいたものを、写真のために伸ばしたからです。
左端の黒は、今は見なくなり、
代わって色つきのものが主流になっています。
黒より体などにやさしいと人々は言っています。
ただ、カラーバッグの欠点は、
豆腐などの水物を入れると外に水分が滲み出る、ことです。
このバッグを巡ってネパールでは色々な動きがありました。
これらのプラスチック・バッグの使用を禁止する、という話があり、
啓蒙活動が行われたこともありましたが、
ごく短期間でいつの間にか立ち消えました。
それに代わって出回り始めているのが、次のバッグです。
不織布というのでしょうか。
洋品店などで使われています。
何度でも使えていいね、と人々には評判がいいのですが、
この袋の問題点は、店にとって値段が高いことになるでしょう。
この袋が洗濯して干してあるのを見て、
私も真似てみましたが、確かにそれもOKでした。
買い物袋をめぐってはまだまだ取組みが試されるでしょうが、
ネパールもそのうち「マイ・バッグ」運動が起きるかもしれません・・・
- ネパール暦2071年9番目の月「プス月」
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2014/12/16 17:49
- コメント(0)
今日から始まったプス月は、
ネパールの暦の2071年9番目の月に当たります。
2015年1月14日までの30日間です。
土曜日以外の休日は2日。
結婚式 はありません。
これから2ヶ月が寒さが最も厳しい月です。
プス月17日は2015年の新年を迎えますが、
ネパールは新年ではありませんので、いつもと変わらない生活を送ります。
月が替わった途端、2時間強化された計画停電が発表され、
明日から一日平均10時間超の停電になります。
ネパールの暦の2071年9番目の月に当たります。
2015年1月14日までの30日間です。
土曜日以外の休日は2日。
結婚式 はありません。
これから2ヶ月が寒さが最も厳しい月です。
プス月17日は2015年の新年を迎えますが、
ネパールは新年ではありませんので、いつもと変わらない生活を送ります。
月が替わった途端、2時間強化された計画停電が発表され、
明日から一日平均10時間超の停電になります。
日曜日の昨日は、土曜日の夜中から降り出した雨が一日中降り続き、
指先の骨まで染み透るような冷たい日でした。
この時期、一雨毎に寒さが厳しくなる、とネパールではいわれており、
まったくその通りになりました。
で、今朝の新聞で見つけた昨日の様子を伝える写真を2つ。
まず、これは焚き火を囲んで暖を取る人達。
カトマンズで寒い日によく目にする光景です。
あっちでも、こっちでも、
人々が集まって火に手をかざします。
こちらは、サーカスの綱渡り・・・?
舗装されていない道路が、雨でドロドロ状態に。
歩けそうな所を拾いながら歩くのですが、
この女性は、道路上の鉄筋に気づき、
その上を歩こうとしているようです。
女性がバランスを保とうとこらえている瞬間を捉えているだけに
女性には失礼ながら、さもありなん、の写真になりました。
こんな写真が載る新聞、私は好きです。
指先の骨まで染み透るような冷たい日でした。
この時期、一雨毎に寒さが厳しくなる、とネパールではいわれており、
まったくその通りになりました。
で、今朝の新聞で見つけた昨日の様子を伝える写真を2つ。
まず、これは焚き火を囲んで暖を取る人達。
カトマンズで寒い日によく目にする光景です。
あっちでも、こっちでも、
人々が集まって火に手をかざします。
こちらは、サーカスの綱渡り・・・?
舗装されていない道路が、雨でドロドロ状態に。
歩けそうな所を拾いながら歩くのですが、
この女性は、道路上の鉄筋に気づき、
その上を歩こうとしているようです。
女性がバランスを保とうとこらえている瞬間を捉えているだけに
女性には失礼ながら、さもありなん、の写真になりました。
こんな写真が載る新聞、私は好きです。
ネパールの「ペアレンツ・デー」について。
どの学校でも行われるペアレンツ・デーですが、
ペアレンツに披露されるのは、子供たちの歌と踊り。
子供たちはこの日のために何日も練習をしています。
会場は学校だったり、ホールを借りたりしますが、
ペアレンツは、全校生徒の発表を見るわけです。
私が小学生の頃参加した「学芸会」と同じような、といっていいでしょう。
当日の子供たちは、先生や母親たちによってきれいに化粧され、
発表用のドレスを身に着けますので、
普段見慣れた子供とはだいぶ違う印象になります。
これとは別に、学校によっては「理科発表会」や「算数発表会」などがありますが、
これも発表会とあるように、
説明はもちろん、質疑応答の練習もしているので、
小学生ながら受け答えも堂々としています。
どちらも終了後、子供たちやペアレンツにスナックなどが振舞われ、
それを食べたり、
家族で記念写真を撮ったりして、発表後のひと時を過ごします。
ネパールでペアレンツが学校を訪れるのは、
こうした発表会のほか、
担任との話し合いの機会があり、
この時は子供の成績や行動などについて学校側と話をするのだそうです。
ネパールでは日本のように、子供の教室に入って、
子供たちが勉強している様子を見る、ということはありません。
私はペアレンツではありませんが、
子供たちの友達、としていつも誘ってもらっている幸せ者です。
どの学校でも行われるペアレンツ・デーですが、
ペアレンツに披露されるのは、子供たちの歌と踊り。
子供たちはこの日のために何日も練習をしています。
会場は学校だったり、ホールを借りたりしますが、
ペアレンツは、全校生徒の発表を見るわけです。
私が小学生の頃参加した「学芸会」と同じような、といっていいでしょう。
当日の子供たちは、先生や母親たちによってきれいに化粧され、
発表用のドレスを身に着けますので、
普段見慣れた子供とはだいぶ違う印象になります。
これとは別に、学校によっては「理科発表会」や「算数発表会」などがありますが、
これも発表会とあるように、
説明はもちろん、質疑応答の練習もしているので、
小学生ながら受け答えも堂々としています。
どちらも終了後、子供たちやペアレンツにスナックなどが振舞われ、
それを食べたり、
家族で記念写真を撮ったりして、発表後のひと時を過ごします。
ネパールでペアレンツが学校を訪れるのは、
こうした発表会のほか、
担任との話し合いの機会があり、
この時は子供の成績や行動などについて学校側と話をするのだそうです。
ネパールでは日本のように、子供の教室に入って、
子供たちが勉強している様子を見る、ということはありません。
私はペアレンツではありませんが、
子供たちの友達、としていつも誘ってもらっている幸せ者です。
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