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- 撮ったばかりの「蝶」
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:動物
- 投稿日:2015/05/30 14:59
- コメント(0)
今朝撮った「蝶」です。
ネパールでは、「蝶」も「蛾」も同じ名前で、「プタリ」といいます。
私が紹介するプタリは、蛾が多かったのですが、
今朝、嬉しいことに蝶を見ました。
体の長さは、3センチくらい。
羽を閉じていると、体の模様が見えます。
カメラを構えて暫く待ったのですが、なかなか羽を開いてくれません。
やっと撮れた羽を開いた蝶。
20枚くらい写して、羽を開いたのは、2枚だけ。
なので、その2枚を載せます。
開いた瞬間のブルーの鮮やかさ、きらっと光る色がきれいです。
きれいな蝶に出合えて、今朝はいい土曜日になりました。
ネパールでは、「蝶」も「蛾」も同じ名前で、「プタリ」といいます。
私が紹介するプタリは、蛾が多かったのですが、
今朝、嬉しいことに蝶を見ました。
体の長さは、3センチくらい。
羽を閉じていると、体の模様が見えます。
カメラを構えて暫く待ったのですが、なかなか羽を開いてくれません。
やっと撮れた羽を開いた蝶。
20枚くらい写して、羽を開いたのは、2枚だけ。
なので、その2枚を載せます。
開いた瞬間のブルーの鮮やかさ、きらっと光る色がきれいです。
きれいな蝶に出合えて、今朝はいい土曜日になりました。
- 60周年記念の2つの山
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2015/05/27 15:13
- コメント(0)
まず最初に昨日の続きを書かせてください。
25日か12日かについてです。
ネパールの国会議員の頭にあるのは「12日」だそうです。
当たり前と言えば当たり前ですが・・・
・・・私は、「私の25日」と「ネパールの12日」
どちらも胸にとめて対応していくことにしました。
* * * * *
今年の5月には、初登頂から60周年の記念の年になる山が2つありました。
1955年5月15日にフランス隊が初登頂した世界5位8485mのマカルー、
そして、同じく1995年の5月25日イギリス隊初登頂の
世界3位8586mの山カンチェンジュンガです。
今年に入って、この情報がオフィスに送られ、
記念の年にぜひたくさんの方に来ていただけるようアピールしてください、
と登山協会からメールが来ていましたが、計画はキャンセルになったようです。
25日か12日かについてです。
ネパールの国会議員の頭にあるのは「12日」だそうです。
当たり前と言えば当たり前ですが・・・
・・・私は、「私の25日」と「ネパールの12日」
どちらも胸にとめて対応していくことにしました。
* * * * *
今年の5月には、初登頂から60周年の記念の年になる山が2つありました。
1955年5月15日にフランス隊が初登頂した世界5位8485mのマカルー、
そして、同じく1995年の5月25日イギリス隊初登頂の
世界3位8586mの山カンチェンジュンガです。
今年に入って、この情報がオフィスに送られ、
記念の年にぜひたくさんの方に来ていただけるようアピールしてください、
と登山協会からメールが来ていましたが、計画はキャンセルになったようです。
昨日は5月25日。
私にとっては、ネパール大地震から1ヶ月でした。
これでも昨日は1日中気にしていて、
特に、地震が起きた昼前には、時計を見たものです。
何事もなく1日が過ぎて、ホッとしたのですが、
実は、ネパール人にとっての1ヵ月は昨日ではなくて、今日なのです。
???ですよね。
そのわけは・・・。
ネパールには独自のカレンダーがあり、
ネパールの人達はそれに従って生活をしています。
地震が起きた4月25日は、ネパール暦の1月12日でした。
・・・ところが、今月5月 25日は2月12日ではなかったのです。
今日26日がネパール暦2月12日なのです。
ですから、ネパール人にとっての1ヵ月は、今日なのです。
お分かりいただけたでしょうか・・・
私の村の中心部へ出かけてみましたが、
そこに住む人達が「今日は特に人出が少ない」と言っていました。
地震を思い出して、家に閉じこもっているんじゃないかな・・・とも。
試しに、今年2015年のカレンダーをすべてめくってみました。
西暦の25日とネパール暦の12日とが合致する日は・・・
年内にはありませんでした。
ときには、3日、4日とずれています。
世界には25日と発信されていますが、
ネパール人にとっては、あくまでネパール暦の12日なのです。
この違い、このまま続くでしょうね。
なぜって、ネパール人にとっては、何の問題もないからです。
問題なのは、むしろ、私自身で、
楽しい記念日ならいざ知らず、
このような辛い日を1ヶ月にふつかも思い出させられるのですから・・・
ネパールに住み、ネパール人に近づきたいと思いながらも、
ネパール人と同様に、私のカレンダーも変わらないでしょう。
なぜって、私の中では昨日で1ヵ月の問題が片付き、
今日12日のことは全く頭にありませんでしたから。
「今日は12日で、怖いから仕事を休みます」と言われて、
初めて気づいたのです。
私の25日とネパール人の12日。
これからはどちらも頭に入れて、どちらにも付き合うことにしましょうか。
私にとっては、ネパール大地震から1ヶ月でした。
これでも昨日は1日中気にしていて、
特に、地震が起きた昼前には、時計を見たものです。
何事もなく1日が過ぎて、ホッとしたのですが、
実は、ネパール人にとっての1ヵ月は昨日ではなくて、今日なのです。
???ですよね。
そのわけは・・・。
ネパールには独自のカレンダーがあり、
ネパールの人達はそれに従って生活をしています。
地震が起きた4月25日は、ネパール暦の1月12日でした。
・・・ところが、今月5月 25日は2月12日ではなかったのです。
今日26日がネパール暦2月12日なのです。
ですから、ネパール人にとっての1ヵ月は、今日なのです。
お分かりいただけたでしょうか・・・
私の村の中心部へ出かけてみましたが、
そこに住む人達が「今日は特に人出が少ない」と言っていました。
地震を思い出して、家に閉じこもっているんじゃないかな・・・とも。
試しに、今年2015年のカレンダーをすべてめくってみました。
西暦の25日とネパール暦の12日とが合致する日は・・・
年内にはありませんでした。
ときには、3日、4日とずれています。
世界には25日と発信されていますが、
ネパール人にとっては、あくまでネパール暦の12日なのです。
この違い、このまま続くでしょうね。
なぜって、ネパール人にとっては、何の問題もないからです。
問題なのは、むしろ、私自身で、
楽しい記念日ならいざ知らず、
このような辛い日を1ヶ月にふつかも思い出させられるのですから・・・
ネパールに住み、ネパール人に近づきたいと思いながらも、
ネパール人と同様に、私のカレンダーも変わらないでしょう。
なぜって、私の中では昨日で1ヵ月の問題が片付き、
今日12日のことは全く頭にありませんでしたから。
「今日は12日で、怖いから仕事を休みます」と言われて、
初めて気づいたのです。
私の25日とネパール人の12日。
これからはどちらも頭に入れて、どちらにも付き合うことにしましょうか。
- ここにもいる地震の被災者
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:その他
- 投稿日:2015/05/22 17:29
- コメント(0)
私の村は、被災地として名はあがっていませんが、被災した人々はいるのです。
地震後、私は同じ村の友人の家を訪ねたのですが、
外からはひび割れがいくつかあるのが分かりました。
しかし、内部はかなりひどく傷んでいて、
部屋の中から外が見えるほどの割れ方だそうです。
別の知人の家も同様で、
余震への恐怖感と共に、住めるような状態の家ではなくなっているため、
4月25日の本震以来、ずっと外にいます。
このあたりの人達の仮の住まいは、ビニールシートで造ったものが大半です。
地震の翌日には、ビニールシートが売り切れだったと聞きました。
広場になっているそのあたりは、ほとんどの家が同じような状態のため、
誰も家の中にはいないと聞いています。
もうひとりの知人ですが、
彼女の家も内部がひび割れ、家の外に張ったテントで寝ています。
彼女は、家を直すにも、金銭的な問題が・・・と言っています。
というのは、カトマンズ市は、2,3年前に大掛かりな道路拡張工事をしました。
対象になった道路に面した家々は、指定された道幅を確保するため、
家の一部を切り取ったのです。
この時、保証金の対象になった家は、ごく限られていたそうです。
自費での工事だったたため、今度の地震で壊れた家の修理をするお金が・・・
とのことです。
同じような事情の人達が、
カトマンズ中に数え切れないほどいるのではないかと思われます。
食料や水、ガスなどはなんとかなっている人達ですが、
彼女たちもまた、今回の地震で被災した人達のひとりなのです。
地震後、私は同じ村の友人の家を訪ねたのですが、
外からはひび割れがいくつかあるのが分かりました。
しかし、内部はかなりひどく傷んでいて、
部屋の中から外が見えるほどの割れ方だそうです。
別の知人の家も同様で、
余震への恐怖感と共に、住めるような状態の家ではなくなっているため、
4月25日の本震以来、ずっと外にいます。
このあたりの人達の仮の住まいは、ビニールシートで造ったものが大半です。
地震の翌日には、ビニールシートが売り切れだったと聞きました。
広場になっているそのあたりは、ほとんどの家が同じような状態のため、
誰も家の中にはいないと聞いています。
もうひとりの知人ですが、
彼女の家も内部がひび割れ、家の外に張ったテントで寝ています。
彼女は、家を直すにも、金銭的な問題が・・・と言っています。
というのは、カトマンズ市は、2,3年前に大掛かりな道路拡張工事をしました。
対象になった道路に面した家々は、指定された道幅を確保するため、
家の一部を切り取ったのです。
この時、保証金の対象になった家は、ごく限られていたそうです。
自費での工事だったたため、今度の地震で壊れた家の修理をするお金が・・・
とのことです。
同じような事情の人達が、
カトマンズ中に数え切れないほどいるのではないかと思われます。
食料や水、ガスなどはなんとかなっている人達ですが、
彼女たちもまた、今回の地震で被災した人達のひとりなのです。
外国人観光客が集まる街「タメル」では、
ゲストハウスが1軒壊れて、インド人のお客様が亡くなったとのこと。
店のいくつかは被害を受けた様子でした。
私の知り合いの店に寄ってみました。
本屋さんは、棚の上部に乗せておいた写真などが落ちた以外は、
本棚の本はすべて本棚に納まっていたと言っていました。
日本食堂「桃太郎」では、棚に並べてある洋酒の瓶が1本も落ちることなく、
テーブルに並んでいた食べかけの皿などは揺れに揺れて、下に落ちたとのこと。
お客さんは、テーブルの下にもぐり込んでいたと話しました。
桃太郎の床が幾分隆起していました。
この現象は、タメル内で他にも見ました。
お茶を売る店では、棚のものは全て落ちたが大きな問題はなかった、
しかし、友人を含めその家族4人が亡くなったと、
顔を曇らせて話しました。
バクタプルの両親の家が壊れたとも言っていました。
ともかくこうして、互いの無事を確かめ合いました。
タメルでシャッターが下りている店が多いのは、
店に被害があったわけではなく、父親や母親が住む田舎の家が壊れ、
その片づけや家造りをしているからだということです。
外国人観光客の姿はありましたが、やはり人通りは少なかったです。
ゲストハウスが1軒壊れて、インド人のお客様が亡くなったとのこと。
店のいくつかは被害を受けた様子でした。
私の知り合いの店に寄ってみました。
本屋さんは、棚の上部に乗せておいた写真などが落ちた以外は、
本棚の本はすべて本棚に納まっていたと言っていました。
日本食堂「桃太郎」では、棚に並べてある洋酒の瓶が1本も落ちることなく、
テーブルに並んでいた食べかけの皿などは揺れに揺れて、下に落ちたとのこと。
お客さんは、テーブルの下にもぐり込んでいたと話しました。
桃太郎の床が幾分隆起していました。
この現象は、タメル内で他にも見ました。
お茶を売る店では、棚のものは全て落ちたが大きな問題はなかった、
しかし、友人を含めその家族4人が亡くなったと、
顔を曇らせて話しました。
バクタプルの両親の家が壊れたとも言っていました。
ともかくこうして、互いの無事を確かめ合いました。
タメルでシャッターが下りている店が多いのは、
店に被害があったわけではなく、父親や母親が住む田舎の家が壊れ、
その片づけや家造りをしているからだということです。
外国人観光客の姿はありましたが、やはり人通りは少なかったです。
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