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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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Gai Jatra 2
バクタプルのガイ・ジャトラ
エリア:
  • アジア>ネパール>ネパールその他の都市
テーマ:お祭り・イベント 
投稿日:2015/08/30 19:53
コメント(0)
昨日に続く2連休2日目の今日は、「ガイ・ジャトラ(牛祭り)」。
昔、カトマンズの王子が、子供の時に亡くなりました。母親の王妃が非常に嘆き悲しみましたので、王様が身内の者を亡くした国民に呼びかけ、悲しいのは自分ひとりではないのだと、王妃に悟らせたのがガイ・ジャトラの始まりだそうです。

この1年間に亡くなった人の霊を慰め、
残された人たちが互いに「悲しいのはあなただ けじゃない。私たちも同じよ」
と悲しみを分かち合い、慰めあうネワール族の祭りです。
ガイ(雌牛)は、亡くなった人を天国に導き、幸せを与えてくれると信じられています。

カトマンズ盆地(カトマンズ、ラリトプル、バクタプル)で行われますが、
町を挙げて祭りが行われるのは、古都バクタプルです。
私は、そのバクタプルへ行って来ました。
バクタプルのガイ・ジャトラを見るのは、2度目。2011年以来です。
今年は地震があり、いつものジャトラとは違うのではないかと思いながらでかけました。

赤ちゃんからお年寄りまで、亡くなった人達の写真が掲げられていました。
Gai Jatra 1
自分の関係者の写真を見つけ、祈る人の姿がありました。

強い日差しの下、楽器を打ち鳴らし、手にした棒を互いに打ち合いながら、
行列が途絶えることなく、バクタプルの王宮広場を練り歩きます。
皆さんそれぞれに悲しく辛い思いをしたに違いありませんが、
それを吹き飛ばすかのような祭りを繰り広げていました。
前回の時は、こうしてもらえば亡くなった人も寂しくないな、と思ったのですが、
今回は、見ていて、ジーンとなりました。

祭りは、1日中続きます。

Gai Jatra 2
(次々にやってくる人たち。牛に見立てた御輿に牛の顔を書いた紙が貼ってあります。)

Gai Jatra 3
(太鼓など、楽器を打ち鳴らす人たち)

Gai Jatra 4
(横笛もあります)

Gai Jatra 5
(少女たちがアンティ(酒器)からロクシ(酒)を注ぐ真似をする踊り)

Gai Jatra 6
(民族衣装を身に着けたネワール族の少女たち)

Gai Jatra 7
(神様やガイに扮した少年少女)

ラクシャ・バンダン
「ジャナイ・プルニマ」と「ラクシャ・バンダン」
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:お祭り・イベント 
投稿日:2015/08/29 17:06
コメント(0)
今日は、土曜の休日ですが、「ジャナイ・プルニマ」の休日でもあります。
ジャナイ・プルニマは、満月の日に行われる「聖紐結びの日」といわれ、
ヒンドゥ教徒の一部の男子は、右肩から左脇にかけて紐をかけていますが、
今日は1年に1度それを取り替える日です。
ヒンドゥ教の男の子は、最初の紐をもらう時に、
人々を招いて結構盛大にプジャ(宗教儀式)をします。
これを済ませないと、親の葬儀で火葬の火を点けることができないそうです。

また、今日は「ラクシャ・バンダン」といって、
人々は赤や黄色の色がついた紐を右手首に巻いてもらう日になっています。
これは自身のセキュリティのためといわれ、2ヵ月後のティハールまで巻いています。
私たちもこうして手首に巻きました。
ラクシャ・バンダン
今は、紐だけではなく、このような飾りがついたものが使われるようです。

内緒の話・・・ですが、
3人の手を並べて写真を取ったのですが、どうも、私の手が年齢を語り過ぎていたので、
このように、「私の若い友達」二人の手の下に入れさせてもらいました・・・
この二人を「私の幼い友達」と呼ぶには、
二人とも成長した今は、呼びにくくなりました。

今日は、豆類を食べる日になっているというので、
私は、彼女たちの家に招かれて、豆のスープつきの食事をしてきました。

ネパールの人は、祭りはなんでも喜び、楽しみま すが、
今日のラクシャ・バンダンも人々を嬉しくさせる祭りのようです。
私にも、とても嬉しい日になりました。

ナーガ・パンチャミ
今日は、ナーガ・パンチャミ
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:お祭り・イベント 
投稿日:2015/08/19 18:07
コメント(0)
バドウ月になって2日目の今日は、早速蛇神祭り「ナーガ・パンチャミ」。
人々は家の出入り口に蛇が描かれたお札を貼り、プジャ(お祈り)をします。
蛇除けと同時に、今日から祭のシーズンが始まったよ、と告げる日でもあるのです。
「ナーガ」は蛇の種類で、コブラのように頬が張っています。
ネパールのお寺には必ずといっていいほど祀られています。
蛇と一緒に人気の神様「クリシュナ」が描かれているお札が好まれるようです。

去年のナーガ・パンチャミは、8月1日でしたから、今年はだいぶ遅いです。
行事の日が決まっていないのがネパールのカレンダーの特徴で、
人々が新しいカレンダーを手にして、まず、日をあらためるのも頷けます。

ナーガ・パンチャミ

我が家も、ドアの上の壁にお札を貼りました。
接着剤として使われるのが、ネパールでは神聖とされる牝牛の糞です。
市販の接着剤より強いのではないかと思われる接着力の強さがあります。
新しいお札の周りの壁に貼りついているのが、去年までの名残です。
取り除こうとしても、できないとか。
毎年同じことの繰り返しなのに、新しいシーズンを告げるナーガ・パンチャミ。
私はこの日が好きです。

2072年5月バドウ月
2072年5月バドウ月
エリア:
  • アジア>ネパール
テーマ:その他 
投稿日:2015/08/18 14:40
コメント(0)
今日から月が変わり、5月バドウ月です。
9月17日までの31日間は、
明日のナーガパンチャミ(蛇神祭)で祭りシーズンの開幕を告げ、
それを待っていたよ うに祭りや行事が目白押しです。
ジャナイプルニマ(聖紐結びの日)、
この1年間に亡くなった人を偲ぶガイジャトラ(牛祭り)、
クリシュナ神誕生日、識字の 日、父の日、子供の日、
女性達が飲食を断って夫の長寿や家族の幸せを祈るティーズ等々。
雨季は今月までといわれています。

2072年5月バドウ月

写真は、ルンビニにある日本山妙法寺。
ルンビニは、ネパール南部にあり、インド国境に近いブッダ生誕の地。
世界遺産に登録されています。
今回の地震の影響を受けることなく、今までどおりに見学できます。
広いルンビニ聖園を、リキシャ(人力車)で回ってみてはいかがでしょう。

エヴェレスト
エヴェレスト・トレッキング
エリア:
  • アジア>ネパール>サガルマータ国立公園
テーマ:ハイキング・登山 
投稿日:2015/08/10 18:43
コメント(0)
・エヴェレスト地域のトレッキングが出来ます。4月25日の地震の後閉ざされていたエヴェレストのトレッキングコースが「安全」とされ、ゴーキョやカラパ タールへのトレッキングが可能になりました。
地震の影響を受けることなく安全だったアンナプルナ地域とともに、今シーズンにたくさんの人達が歩いてくれることを期待します。
ランタン地方は、タマン・ヘリテージ・トレックは可能ですが、キャンジンゴンパへ行くランタン谷トレック、およびゴサイクンド・トレックの安全宣言はまだ出ておりません。

・カトマンズの中心地ラトナパークいっぱいに張られていた仮設のテントが、地震から3ヵ月半になろうとする今、数えられるほどの数に減っています。ここを去った人達の新しい生活が順調でありますよう・・・

エヴェレスト

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