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- 2072年6月アソジュ月
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2015/09/24 16:31
- コメント(0)
各種の事情が重なり、
ぐずぐずしているうちにすでに1週間が経ってしまいましたが、
ネパールは、6番目の月「アソジュ月」になっています。
9月18日から10月17日までの30日間です。
雨季が終わり、これから長い乾季になります。
ということは、 計画停電が強化されていくことを意味します。
ネパール最大の祭り「ダサイン」が26日(10月13日)から始まります。
主となる祭りの期間が10日あることから名づけられています。
新しい洋服や靴を身に着け、みやげ物を携えての帰郷、凧揚げ・・・。
日本の正月のような祭りです。
今年は、地震の影響で身内から犠牲者が出たりして、
ダサインを祝えない人達が多いようですが、
それでも、人々が楽しみにする祭りです。
今月のカレンダーの写真は、
ポカラにあるフェア湖と逆さアンナプルナ連峰です。
中央の山がマチャプチャレ。
頂上が魚の尻尾の形をしているところから名がつきましたが、
ポカラからでは、特有の形を見ることができません。
ポカラは、カトマンズから西へ200キロほどの所にあるネパール一番の観光地。
カトマンズから飛行機で約40分、バスで約7時間です。
今回の地震による被害もなく、ポカラ観光も、
ここを出発点とするアンナプルナ方面のトレッキングも、
これまで通り楽しんでいただけます。
1泊2日のショートトレッキングから本格的なトレッキングまで、
コースも日程も様々です。
湖と山々を眺めながら、ゆったりと過ごすこともできるポカラです。
ぐずぐずしているうちにすでに1週間が経ってしまいましたが、
ネパールは、6番目の月「アソジュ月」になっています。
9月18日から10月17日までの30日間です。
雨季が終わり、これから長い乾季になります。
ということは、 計画停電が強化されていくことを意味します。
ネパール最大の祭り「ダサイン」が26日(10月13日)から始まります。
主となる祭りの期間が10日あることから名づけられています。
新しい洋服や靴を身に着け、みやげ物を携えての帰郷、凧揚げ・・・。
日本の正月のような祭りです。
今年は、地震の影響で身内から犠牲者が出たりして、
ダサインを祝えない人達が多いようですが、
それでも、人々が楽しみにする祭りです。
今月のカレンダーの写真は、
ポカラにあるフェア湖と逆さアンナプルナ連峰です。
中央の山がマチャプチャレ。
頂上が魚の尻尾の形をしているところから名がつきましたが、
ポカラからでは、特有の形を見ることができません。
ポカラは、カトマンズから西へ200キロほどの所にあるネパール一番の観光地。
カトマンズから飛行機で約40分、バスで約7時間です。
今回の地震による被害もなく、ポカラ観光も、
ここを出発点とするアンナプルナ方面のトレッキングも、
これまで通り楽しんでいただけます。
1泊2日のショートトレッキングから本格的なトレッキングまで、
コースも日程も様々です。
湖と山々を眺めながら、ゆったりと過ごすこともできるポカラです。
- 秋彼岸 ボウダナート
-
エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2015/09/23 14:56
- コメント(0)
秋彼岸の今朝、いつものように世界遺産の仏教寺院ボウダナートへ行きました。
朝7時のボウダはお参りの人達がたくさんいました。
数珠を手に、お経を唱えながら仏塔の周りを歩いていました。
今は仏塔の外回りしか開いていないので、
石畳の上を五体投地を繰り返しながら回るお坊さんの姿もありました。
地震の被害を受けた仏塔は、
台座から目のところまでを残して、それより上の部分は全て取り払われています。
取り外したと思われるレンガがたくさん積み上げられていましたので、
ボウダもレンガで造られていたのでしょうね。
眼は布で覆われているので、見えません。
これから修復、復元が行われるのでしょうが、長い時間が必要でしょう。
元の元気なボウダに早く戻りますように。
(地震前、今年の春彼岸のボウダの写真を載せておきます。)
朝7時のボウダはお参りの人達がたくさんいました。
数珠を手に、お経を唱えながら仏塔の周りを歩いていました。
今は仏塔の外回りしか開いていないので、
石畳の上を五体投地を繰り返しながら回るお坊さんの姿もありました。
地震の被害を受けた仏塔は、
台座から目のところまでを残して、それより上の部分は全て取り払われています。
取り外したと思われるレンガがたくさん積み上げられていましたので、
ボウダもレンガで造られていたのでしょうね。
眼は布で覆われているので、見えません。
これから修復、復元が行われるのでしょうが、長い時間が必要でしょう。
元の元気なボウダに早く戻りますように。
(地震前、今年の春彼岸のボウダの写真を載せておきます。)
ネパールに新憲法が発布されました。
制憲議会議員、在ネパールの各国大使などが出席する中、
最後に騎馬隊に先導された大統領の車が国会に到着し、憲法に署名し た後、
「2072年アソジュ3日」とネパールの日付を告げて、新憲法の発布を宣言しました。
これで、2007年1月から続いていた暫定憲法に代わり、
共和制国家の下での新憲法が発布になりました。
2008年4月には、第1回の制憲議会選挙が行われましたが、実を結ばず、
2013年11月に2回目の制憲議会選挙が行われていました。
「2072年アソジュ3日」は、西暦でいうと、「2015年9月20日」に当たります。
「2072年アソジュ3日」は、ネパールの人々の記憶に長く留まるでしょう。
発布を喜ぶ人達で昨夜の街中は大変賑わったそうです。
20日、21日の二日間が新憲法制定を祝うため、臨時の休日になりました。
また、夜7時から8時まで、お祝いを表すため政府が呼びかけた点灯に応じ、
電気を点け、祝う家が見られました。
新憲法ができてすべての問題が片付いたわけではありませんが、
長年の願いと努力がかないました。
制憲議会議員、在ネパールの各国大使などが出席する中、
最後に騎馬隊に先導された大統領の車が国会に到着し、憲法に署名し た後、
「2072年アソジュ3日」とネパールの日付を告げて、新憲法の発布を宣言しました。
これで、2007年1月から続いていた暫定憲法に代わり、
共和制国家の下での新憲法が発布になりました。
2008年4月には、第1回の制憲議会選挙が行われましたが、実を結ばず、
2013年11月に2回目の制憲議会選挙が行われていました。
「2072年アソジュ3日」は、西暦でいうと、「2015年9月20日」に当たります。
「2072年アソジュ3日」は、ネパールの人々の記憶に長く留まるでしょう。
発布を喜ぶ人達で昨夜の街中は大変賑わったそうです。
20日、21日の二日間が新憲法制定を祝うため、臨時の休日になりました。
また、夜7時から8時まで、お祝いを表すため政府が呼びかけた点灯に応じ、
電気を点け、祝う家が見られました。
新憲法ができてすべての問題が片付いたわけではありませんが、
長年の願いと努力がかないました。
今日は、モーターにプジャ(宗教儀式)をする日です。
モーターを使う仕事をする人・・・例えば、大工さん。
他にもいろいろな仕事の人たちが勿論いますが、
一番目に付きやすいのが大工さんの仕事場です。
テープや飾り物などで飾り付けるので、
普段とは違う仕事場の様子で、すぐそれと分かります。
色とりどりのテープで飾られた仕事場は、
いつもと違い、なぜか誇らしげ。
モーターへの感謝、お礼、これからもよろしく・・・
今日は、車やバイクにもプジャをします。
人にするのと同じようにティカをつけたり、花を捧げたり。
手を合わせて祈ります。
車やバイクに赤や白のテープを結びますから、プジャをした車はすぐ分かります。
家を造る仕事に関係している人達も、今日は休み。
これも祭りのひとつでしょう。
祭りが続く季節になりました。
私は、このプジャの日も好きな一日です。
モーターを使う仕事をする人・・・例えば、大工さん。
他にもいろいろな仕事の人たちが勿論いますが、
一番目に付きやすいのが大工さんの仕事場です。
テープや飾り物などで飾り付けるので、
普段とは違う仕事場の様子で、すぐそれと分かります。
色とりどりのテープで飾られた仕事場は、
いつもと違い、なぜか誇らしげ。
モーターへの感謝、お礼、これからもよろしく・・・
今日は、車やバイクにもプジャをします。
人にするのと同じようにティカをつけたり、花を捧げたり。
手を合わせて祈ります。
車やバイクに赤や白のテープを結びますから、プジャをした車はすぐ分かります。
家を造る仕事に関係している人達も、今日は休み。
これも祭りのひとつでしょう。
祭りが続く季節になりました。
私は、このプジャの日も好きな一日です。
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